7月1日発売の『ビッグイシュー日本版』530号の表紙&スペシャルは「ヤングブラッド」、特集は「市民による『水道』再生」です。

(リレーインタビュー 私の分岐点)美容室オーナー 佐次田隆志さん
三重県の四日市市で美容院を営む佐次田隆志さんは、高校卒業後に上京し専門学校を経て、表参道の美容院で下積み時代を過ごしました。十分な給料がもらえず、朝から夜中まで雑務に追われ、数々の理不尽なルールがある過酷な環境に耐える日々。ようやく生活が安定してきた30代の頃に、友人がフランチャイズの出店をすることになり、声をかけられて名古屋に行く決心をしたことが大きな分岐点だったと語ります。そんな佐次田さんが仕事をするうえで、いつも大切にしていることとは?

(スペシャルインタビュー)ヤングブラッド
次世代ロックの後継者と目される若きスター、英国出身のヤングブラッド。アニメ『怪獣8号』の主題歌を担当したことで、日本でも大きな話題を呼びました。そんな彼が、音楽フェス主催者としての使命感やロック界を盛り上げる試み、ビッグイシュー販売者に助けられた経験を語ります。

(特集)市民による「水道」再生
暑い夏、蛇口をひねる回数が多くなれば、誰もが気になる水道料金。しかし今、全国の自治体では水道料金の値上げが進んでいます。
背景にあるのは、水道インフラの老朽化です。法定耐用年数を超えた水道管は全国で22・1%。年間2万件を超える漏水や破損事故も発生しています。その更新や修繕のため、値上げに踏み切らざるを得ない自治体も多く、市民を置き去りにした一方的な決定も問題になっています。
そんな中、岩手県の矢巾(やはば)町では、住民参加で水道の未来を議論。市民みずから値上げを提案するなど、地域のライフラインを守る民主的な取り組みが進みます。その実践を吉岡律司さん(矢巾町総務課長、元上下水道課長)に聞きました。
また国内外の水事情に詳しいジャーナリストの橋本淳司さんは、水道インフラの老朽化や人手不足の現状の取材を通して、値上げを超える新しい選択肢を提案しています。水道が持続可能であるために何が必要か、橋本さんに聞きました。

(国際)地中海で遭難難民の救助に奔走するNGO「Sea-Eye」
アフリカ各地の危機から逃れ、地中海を渡ってヨーロッパを目指す人々を阻む“難民管理”が強まってい ます。海上での人命救助に奔走する NGO「Sea-Eye」のゴーデン・イスラー代表が、難民の人々が置かれた境遇や、各国の対応、そして救助の取り組みについて語りました。

(監督インタビュー)『原爆資料館 語り継ぐものたち』――斉藤俊幸・立川直樹監督
原爆による被害の悲惨さを伝え続けてきた広島平和記念資料館。1955年の開館以来、国内外から累計8000万人が訪れ、その展示に触れてきました。歴代館長の取材映像などを中心に、その歩みを伝えるドキュメンタリー映画『原爆資料館 語り継ぐものたち』が7月18日から公開されます。報道記者でもある斉藤俊幸監督、立川直樹監督に話を聞きました。

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