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ビッグイシューのご案内
密売人から最高位の鷹匠へ。貧困地域の若者を支援「ロドニーズ・ラプターズ」–人生変えたワシミミズクとの出合い
タカやワシなどの猛禽類を世話しながら、鳥とともに地域の若者支援に邁進する鷹匠が米ワシントンDCにいる。貧困地区で育ち、薬物に依存していた若き時代に、自身を変えてくれた恩を返すためだ。 -
ジェンダー
気候変動対策を男性リーダーだけで決めることの危うさ
2024年11月にCOP29*1 の開催が予定されている。当初、その組織委員会メンバーは全員男性だった。この事実を受け、活動団体「SHE Changes Climate」が「気候変動は世界全体の誰しもに影響する問題」との […] -
ビッグイシューのご案内
映画『東京カウボーイ』井浦新インタビュー。5月15日発売の『ビッグイシュー日本版』479号、表紙は「井浦新」、特集は「『認知症』を更新する」
2024年5月15日発売のビッグイシュー日本版479号の紹介です。表紙は「井浦新」、特集は「『認知症』を更新する」です。 リレーインタビュー 私の分岐点:髙田春奈さん 公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ) […] -
アート・文化
追悼・フジコ・ヘミングさん–「奇蹟のピアニスト」92年の生涯を支えたものとは
ピアニストのフジコ・ヘミングさんが亡くなった。2023年11月に自宅で転んで入院。その療養中に膵臓がんが見つかり、2024年4月21日に容体が急変したとのこと。フジコさんの友人であり、2023年『ビッグイシュー日本版』4 […] -
ジェンダー
「ピンク税」に声を上げ始めた中国女性たち
生理や生理用品についての話題がタブー視されてきた中国で、ここ最近、これらの問題に声を上げる女性たちが現れ、変化が起きようとしている。セント・アンドルーズ大学国際関係学の博士研究員チー・ツァンによる『The Convers […] -
公正・包摂
スイス 非正規滞在者「サン・パピエ」10万人。労働力として頼られる一方、世間から隠れて暮らす
母国の政治腐敗や経済的不平等により出稼ぎ労働者とならざるをえない人の中には、滞在許可証をもたずに働く人も多い。スイスでは労働人口の2%を占めるといわれ、家事労働や建設業、外食産業などで社会を支えているが、日常生活は摘発の […] -
アート・文化
自称“陰キャ”が店主を務める、10代向け専門・立ち読み自由の古本屋「大吉堂」。難しい商売であっても続ける理由とは
“10代の心(実年齢問わず)を刺激する古本屋”をコンセプトにした古本屋がある。大阪市阿倍野区にある「大吉堂」だ。立ち読み自由、おやつつき。なんなら、本を読まずボーっとしても、スマホをいじっていてもいい。 今回は、店主の戸 […] -
教育
小・中学生が「子どもの権利」を知り、支援につながるには?英国教育現場の取り組み
多くの子どもたちは生まれつき、平等、公平、正義の感覚を持ち、それらが自分たちの日々の生活にどう結びついているかを知っている。正しくないことが起きていると感じれば、意見する勇気のある子どもも数多くいる。しかしあ […] -
気候・自然
CO2最大排出源は富裕層。気候変動対策の観点からも貧困格差の是正を
電気自動車、太陽光発電、ヒートポンプ……気候変動対策を推進していくには、国内外を問わず、富裕層と低所得層を分け隔てる「富と資源の大きな格差」に向き合わなければならない。なぜこの格差がネットゼロ1 移行の大きな障壁となるの […] -
ビッグイシューのご案内
5月1日発売『ビッグイシュー日本版』478号、表紙は「坂本龍一」、特集は『「はやぶさ2」。リュウグウの石は語る』
2024年5月1日発売のビッグイシュー日本版478号の紹介です。 表紙は「坂本龍一」、特集は『「はやぶさ2」。リュウグウの石は語る』です。 -
原発ウォッチ!
北海道、最終処分地には“不適地”-文献調査から概要調査へ進めたいNUMO
2020年11月から、北海道の寿都町と神恵内村で行われてきた文献調査の報告原案がNUMO(原子力発電環境整備機構)より公開された。原案は経済産業省の放射性廃棄物小委員会技術ワーキンググループ(WG)で審議されている。同案 […] -
公正・包摂
死刑と民主主義社会が両立しない理由
紀元前399年、アテネではソクラテスを死刑に処することが公開裁判で確定した。でっち上げともいえる政治的嫌疑をかけられたソクラテスだったが、市民の大多数によって民主的に決められたことだからと、その死刑判決を受け入れた。 こ […] -
気候・自然
サバイバル能力が高い、チーターの赤ちゃん。麻酔薬を撃っても逃げる、逃げる。時間だけが過ぎていく
ケニアのマサイマラ保護区(※)で小型飛行機を自ら操縦し、象牙・銃器の探知犬、密猟者の追跡犬とともに、ゾウ密猟対策活動や野生動物の保護に奔走する滝田明日香さん。2023年、ケニア政府から麻酔銃の所持許可書を得て、野生動物治 […] -
まちづくり
フィンランドのホームレス対策「ハウジングファースト」20年の実績
ホームレス問題が深刻化している多くの国をよそに、フィンランドではホームレス人口を低減させている。フィンランドが「ハウジングファースト施策」ーーホームレス状態にある人たちにまず住居を提供し、その後で個々人が抱えている問題に […] -
健康・衛生
庶民の娯楽のパチンコから、依存症を生むために技術を駆使するパチンコ産業へ。
世界で最も多いギャンブル依存症者、536万人(有病率4.8%/2014年発表)を抱える日本。これへの何の対策もないまま、2016年12月、国会は「IR推進法」を成立させました。ビッグイシュー日本版309号で帚木蓬生さん( […] -
ビッグイシューのご案内
4月15日発売の『ビッグイシュー日本版』477号、表紙は「ノラ・ジョーンズ」、特集は「ガザ76年」
2024年4月15日発売のビッグイシュー日本版477号の紹介です。 表紙は「ノラ・ジョーンズ」、特集は「ガザ76年」です。 -
原発ウォッチ!
最大の難関はデブリ取り出し、福島第一原発、廃炉作業はすでに10年遅れ
福島第一原発の爆発事故から13回目の3月11日がやってくる。第一原発の中では廃炉作業が思うように進んでいない。このところトラブルが続いている。2023年10月にはアルプス装置の中で作業員5人が被曝するという事故が起きたば […] -
健康・衛生
“依存”より強い“嗜癖(しへき)”(アディクション)。ギャンブル障害、自分の意志が発動しないーーゲスト編集長 帚木 蓬生さん
日本でいち早くギャンブル障害(いわゆる、ギャンブル依存症)の治療にかかわり、ギャンブル障害の現状を発信してきた精神科医で作家の帚木蓬生さん。ギャンブル障害の歴史、症状、診断、回復への道を語る。 下記は2017-04-15 […] -
まちづくり
気候変動による災害は、事前準備で予防できるはず:2024年2月のチリ森林火災からの教訓
2024年2月、チリの歴史上最悪の火災被害が発生した。大規模な森林火災が何日も続き、131人もの人命が奪われた。しかし、この数字は全体の被害の氷山の一角でしかない。やけどを負った人、家や生計を失った人、今後は心的外傷後ス […] -
健康・衛生
スポーツ賭博の合法化でギャンブル問題にさらされる米国の大学生ー迫られる各大学の依存症対策
ギャンブル問題に関する全米評議会(National Council on Problem Gambling)によると、米国成人の2〜3%がギャンブル依存症にあり、大学生に限ってみると、その割合は2倍(最大で6%)になる可 […] -
気候・自然
肉食獣、ライオンとチーターの治療(前編)難しいのは「どうやってその動物に近づくか?」
ケニアのマサイマラ保護区(※)で小型飛行機を自ら操縦し、象牙・銃器の探知犬、密猟者の追跡犬とともに、ゾウ密猟対策活動や野生動物の保護に奔走する滝田明日香さん。2023年にケニア政府から麻酔銃の所持許可書を得て、野生動物治 […] -
健康・衛生
日本、536万人の「ギャンブル障害」者。ギャンブル機器、世界の64%が日本に――帚木蓬生さんに聞く
国内に536万人いるといわれる「ギャンブル障害(依存症)」者。ギャンブルの繰り返しにより、彼らの脳はどのように変わってしまうのか。日本がこれだけのギャンブル症者を生んだ背景に何があるのか。10年にわたってギャンブル障害の […] -
ビッグイシューのご案内
4月1日発売の『ビッグイシュー日本版』476号、表紙は「ボブ・マーリー」、特集は「『ネガティブ・ケイパビリティ』を生きる」
2024年4月1日発売のビッグイシュー日本版476号の紹介です。 表紙は「ボブ・マーリー」、特集は「『ネガティブ・ケイパビリティ』を生きる」です。 -
INSPニュース
「2024年ジャーナリズム、メディア、テクノロジーの動向と予測」を踏まえ、ストリートペーパー事業への影響を考察する
世界は常に変化している。とくに近年、政治、経済、社会、テクノロジーの変化は速度を増し、“変化こそ唯一不変”とも言える状況だ。ジャーナリズム界においても、変化を恐れるのではなく、これからの展望をしっかりと見極め […] -
健康・衛生
「タバコ同様、ギャンブル広告は禁止されるべき」人々を不幸に誘い込み、サンタのふりをするのはひどい-デンマーク
充実した社会福祉制度で知られるデンマーク。近年、高利息の消費者金融の借金返済に苦しむ人が増え、その原因のひとつはギャンブル障害だとみられる。デンマークの政治家セーレン・ゲイド氏は「莫大な借金や依存のリスクをもつギャンブル […] -
ジェンダー
人身取引で強制結婚させられるインドの女性たち
「カシミール地方の手工芸産業の仕事をあっせんする」と“嘘の約束”に騙されたラフィカ(32歳、仮名)が、とある村人のもとに売られて10年以上が経つ。インド東部、西ベンガル州の貧しいイスラム教徒の家庭で、両親と3人のきょうだ […] -
健康・衛生
ギャンブル依存症の夫に振り回されています [ホームレス人生相談]
結婚18年目で、子どもが2人。夫は上場企業に勤め、はたからみれば何不自由のない暮らしですが、結婚前から夫がパチンコとスロットにはまる、ギャンブル依存症。お金を使い果たしてしまうと、家にこもり私にべったりの「妻依存症」に。 […] -
気候・自然
気候変動で毎年25万人以上が死亡するとの予測
気候変動が人間の健康におよぼす影響への懸念が高まっている。WHO(世界保健機関)は、気候変動による死者は毎年25万人に達すると予測、うち4人に1人は「回避可能な環境的要因」による死になるとされている。直接的な健康被害をお […] -
健康・衛生
疑似カジノ化している日本 ギャンブル依存症はどういうかたちの社会問題か?
世界で最も多いギャンブル依存症者、536万人(有病率4.8%/2014年発表)を抱える日本。これへの何の対策もないまま、2016年12月、国会は「IR推進法」を成立させました。ビッグイシュー日本版309号で帚木蓬生さん( […] -
ビッグイシュー基金
人とギャンブル-<ギャンブル依存症からの生還 回復者12人の記録>より 帚木蓬生
世界で最も多いギャンブル依存症者、536万人(有病率4.8%/2014年発表)を抱える日本。これへの何の対策もないまま、2016年12月、国会は「IR推進法」を成立させました。ビッグイシュー日本版309号では、帚木蓬生さ […]