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INSPニュース
商工会議所の支援でキャッシュレス決済を導入した オーストリアのストリートペーパー『アウグスティーン』
オーストリア・ウィーンのストリートペーパー『アウグスティーン』は、2023年10月よりキャッシュレス決済を導入した。この取り組みを実現させたのは、ウィーン商工会議所(Vienna Chamber of Labour)から […] -
教育
小学生の作曲を通して、ホームレス問題への偏見をなくす取り組み
ワシントンD.C.の北西地区にあるナショナル・プレスビテリアン小学校では、5年生の生徒たちがホームレス問題をテーマに作曲し、演奏する取り組みを行っている。きっかけは、一人の教師と長年ホームレス状態にあった男性との交流だ。 -
ビッグイシュー基金
高卒で就職後、リストラに遭いホームレスになった販売者が現役高校生に伝えたこと/大阪府立豊島高校出張講義レポート
認定NPO法人ビッグイシュー基金では、会社や学校などからのご依頼を受け、ホームレス問題やビッグイシューの活動への理解を深めるための講義をさせていただくことがあります。今回の行き先は、大阪府立豊島高等学校。認定NPO法人ビ […] -
アート・文化
3月15日発売の『ビッグイシュー日本版』475号、表紙は「ケイリー・スピーニー」、特集は「生きのびるデザイン」
2024年3月15日発売のビッグイシュー日本版475号の紹介です。 表紙は「ケイリー・スピーニー」、特集は「生きのびるデザイン」です。 -
原発ウォッチ!
能登半島地震、ずれた150kmの断層-志賀原発は電源3系統に異常発生
1月1日16時6分から始まった能登半島地震は、これまでに新潟地方まで含めて1400回を超える地震を記録し(1月16日8時58分現在)、今も余震が続いている。うち1月1日16時10分には震度7の巨大な地震が石川県志賀町で記 […] -
健康・衛生
家具を再生させ、人々の人生も回復させる。依存症の回復見守る、希望のリサイクルショップ
一風変わったリサイクルショップがある。使われなくなった家具や家電に再び命を吹き込むのは、薬物やアルコール依存症の克服に奮闘している人たちだ。依存症を抱える人に修理技術を習得してもらい、廃棄物を減らして環境問題にも寄与する […] -
健康・衛生
大学生の自殺防止対策に必要なものとは―イタリアの取り組み
イタリアではこの3年間で、計11人の学生(19〜30歳、男性9人と女性2人)が自ら命を絶った。試験に合格したと嘘をつく、学位を取得できていないのに卒業パーティーを計画する等、学生を取り巻く成功へのプレッシャーが高まってい […] -
アート・文化
ベストセラー本『Poverty, By America』の著者マシュー・デズモンドにインタビュー
社会学教授でピュリッツァー賞受賞作家のマシュー・デズモンドは、人生の大半を貧困の“そば”で生きてきた。2023年3月に刊行された著書『Poverty, By America(米国による貧困)』では、貧困者を取り巻く実態と […] -
食・農
100万種類以上のタネ冷凍保存、「スヴァールバル全地球種子庫」ー気候危機や飢饉、紛争に備え、食糧安定生産めざす
世界的な食糧不足が懸念される中、永久凍土に囲まれたノルウェーの「スヴァールバル全地球種子庫」が人類を救う“最後の砦”になるかもしれない。『ビッグイシュー英国版』が潜入取材した。 -
ビッグイシューのご案内
3月1日発売の『ビッグイシュー日本版』474号、表紙は「ノバク・ジョコビッチ」、特集は「ふくしまの13年」
2024年3月1日発売のビッグイシュー日本版474号の紹介です。 表紙は「ノバク・ジョコビッチ」、特集は「ふくしまの13年」です。 -
まちづくり
「回避された災害」から学べること:Disasters Avoided研究プロジェクトより
1970年11月、巨大なサイクロンが東パキスタン(現在のバングラデシュ)を襲った。ガンジスデルタ*1の水位は10メートル上昇、いくつもの町が水没し、少なくとも30万人が亡くなったとされる、過去最大級の犠牲者を出した熱帯低 […] -
公正・包摂
ディープフェイク技術が選挙戦にあたえる影響ーフェイクニュースの新たな潮流
米共和党の候補者指名争いに出馬していたフロリダ州知事ロン・デサンティスが、対抗馬であるドナルド・トランプにしかけた攻撃は、トランプ自身が政治に持ち込んだ「フェイクニュース」を駆使したものだった。デサンティス陣営は、保守層 […] -
まちづくり
老朽ホテルを買い上げ「福祉住宅」に改修へ。バンクーバー市が進める、低所得者向け住宅政策
カナダでは住宅政策として、ホテルを買い上げ福祉住宅へと転用する動きがある。バンクーバーのストリートペーパー『Megaphone』によるレポート。 -
アート・文化
著名デザイナーとコラボのチャリティ靴下企画などで15万足もの靴下が困窮者へ
『ビッグイシュー・ノース』(英国北部で販売)が、マンチェスター出身の著名アーティスト、スタンリー・チョウと、オンライン靴下専門店スタンドフォーソックス(Stand4Socks)とタッグを組み、チャリティー靴下を発売してい […] -
貧困・ホームレス
英国で深刻化する貧困。“ホームレス問題は政治的選択” 人々の意識を変えていく必要性
2023年1月にジョセフ・ラウントリー財団が発表した英国貧困報告書「UK Poverty 2024 *1」に指摘されているとおり、英国の貧困問題は悪化の一途をたどっている。2021/22年度、困窮状態にある人 […] -
ビッグイシューのご案内
2月15日発売の『ビッグイシュー日本版』473号、表紙は「ボーイジーニアス」、特集は「生きもの道、生きものの巣」
2024年2月15日発売のビッグイシュー日本版473号の紹介です。 表紙は「ボーイジーニアス」、特集は「生きもの道、生きものの巣」です。 -
平和・協同
出版業界にいた夫婦が定年後の小商いとして選んだ「図書室のある焼き芋屋」ー金沢の「ハレオトコ」に聞く
“図書室”と “焼き芋屋”という場所を通じて、地域の様々な年代の人々がいろいろな目的で立ち寄る店がある。石川県金沢市にある「図書室のある焼き芋屋 ハレオトコ」だ。夫婦で切り盛りするお店への想いや、能登半島地震に関する現状 […] -
原発ウォッチ!
原発容量3倍を宣言した米英両国ー沈みつつある世界の原子力産業界が反撃開始か!?
2023年12月3日の朝刊で目に飛び込んできたのは、原発を3倍に増やすという記事だった。アラブ首長国連邦のドバイで開催されている気候変動枠組条約締約国会議(COP28)で米国と英国が呼びかけて、2050年までに世界の原発 […] -
ジェンダー
アセクシュアル(無性愛者)ーー他者に性的欲求を抱くことが少ない・ない人たちへの社会的認知を
ここ数年で、「アセクシュアル(無性愛者)」への理解を求める社会運動が急速に広がっている。Netflixドラマ『ハートストッパー』や『セックス・エデュケーション』などにも、他者に性的欲求を抱かない登場人物が出てくるが、まだ […] -
アート・文化
2月1日発売の『ビッグイシュー日本版』472号、表紙は「サヘル・ローズ」、特集は「マンガで、社会の問題を読む」
2024年2月1日発売のビッグイシュー日本版472号の紹介です。 表紙は「サヘル・ローズ」、特集は「マンガで、社会の問題を読む」です。 -
経済・産業
AI機械翻訳の可能性と限界
ChatGPTなどの生成AIツールの登場により、他の分野同様、翻訳の世界も根底から揺さぶられている。しかし、AIを活用した機械翻訳による誤訳が、米国への亡命申請に大きな混乱をもたらしている事実をご存じだろうか。人の名前が […] -
公正・包摂
英国の入管収容施設の実態
ここ数年、日本の入管収容施設(以下、「入管」)のあり方に光が当たるようになったが、国外でも同様の問題が浮上しているようだ。戦争・紛争後などのトラウマ研究を専門とし、入管施設の被収容者についての調査も続けている英国ノッティ […] -
アート・文化
世界が滅亡しても生き残る?「プレッパー」たちの「非常時ごはん」
2020年3月、新型コロナウイルスが猛威を振るい世界が“停止”したとき、何を食べて過ごしただろう? 多くの街が封鎖され、大半の飲食店が臨時休業となり、スーパーには食料品や生活必需品を買い込む人々が殺到。スーパ […] -
イベントレポート
ビッグイシュー誌販売者が企画・運営する「大阪ホームレスクリスマスパーティ」、3年ぶりに対面で開催しました
認定NPO法人ビッグイシュー基金大阪事務所では毎年、雑誌「ビッグイシュー日本版」の販売者を中心に「大阪ホームレスクリスマスパーティ実行委員会」を立ち上げ、クリスマスバーティを企画・運営しています。過去2年は新型コロナウイ […] -
まちづくり
水資源の枯渇に立ち向かえ!国を挙げて雨水採取・利用を進めるメキシコの取り組み
メキシコでは水問題が深刻だ。特に、ラテンアメリカ最大の都市メキシコシティの状況は深刻で、都市から水資源が枯渇する日「デイ・ゼロ」が近いと予測する団体もある*1。2030年に危機が本格化すると専門家たちが予測し […] -
ビッグイシューのご案内
原発事故から12年、村民帰還率2割。80人参加のシンポジウムで語られた“飯舘村の今”
2011年3月の福島第一原発事故で放射能が降下し、高濃度汚染地域になった福島県飯舘村。いまだに長泥地区に帰還困難区域が残る同村で11月3日、「被災後12年の被害実態、暮らしと村人・村の将来を語る」と題したシンポジウムが開 […] -
ビッグイシューのご案内
エコトイレのプロジェクト!持続可能なトイレを通して衛生環境向上をめざす社会的企業ゴルデイマー
持続可能なトイレを通して、不衛生になりがちな夏のフェスティバルや、途上国での衛生環境向上をめざす社会的企業ゴルデイマー。ドイツの大学生たちが始めたエコトイレのプロジェクトを紹介。 -
ビッグイシューのご案内
表紙は「クイーン ブライアン・メイ」、特集は「一期一会、新種発見」
2024年1月15日発売のビッグイシュー日本版471号の紹介です。 表紙は「クイーン ブライアン・メイ」、特集は「一期一会、新種発見」です。 -
まちづくり
「防災と言わない防災」に、楽しみながら参加する「地震イツモプロジェクト」─渥美公秀さんに聞く
阪神・淡路大震災を経験した167人に、ボランティアスタッフとともにアンケートを実施。寄せられた回答をもとに『地震イツモノート』をまとめた渥美公秀さん(大阪大学大学院教授)が語る、ライフスタイルとしての防災。 ※この記事は […] -
健康・衛生
移動式無料洗濯サービス-洗いたての服で、新しい人生をつくる。
改造した車で路上を移動しながら、ホームレスの人々に無料で洗濯サービスを提供する「オレンジスカイ・ランドリー」。この活動をオーストラリアで始めたルーカス・パチェットさんに、メールインタビュー。