
9月1日発売のビッグイシュー日本版246号のご紹介です。
リレーインタビュー 映画監督 行定勲さん
映画『GO』で一躍注目を浴び、その後も数々の大作映画をつくり続けてきた、映画監督の行定勲さん。10歳の頃、黒澤明監督の撮影現場にもぐり込んだ経験や、スーパーヒーローだった親友との思い出、新作『真夜中の五分前』に込めた熱い思いを語ります。
特集 アフリカゾウとともに生きる
年間約5万頭のアフリカゾウが、象牙を採るために違法に殺されています。あと10年もすると、地球上で一番大きな陸の哺乳類であるアフリカゾウが絶滅してしまうかもしれません。 この問題は、英国BBCのウェブサイトでも大きな注目を集めるなど、世界的なニュースになりつつあります。
日本人にとって、印鑑の素材などでなじみ深い象牙ですが、象牙の需要があることで、ゾウの生息地ではゾウが密猟に遭います。その連鎖を止めたいと、ケニア在住の滝田明日香さんと友人の山脇愛理さんは、NGO「アフリカゾウの涙」を立ち上げました。
また、コンゴ在住の西原智昭さんは国際NGO「WCS」で、コンゴ盆地の森に棲むマルミミゾウの密猟問題に取り組んでいます。
滝田さんと西原さんに、アフリカゾウと地元住民、象牙密猟の実態、そして、象牙消費国の、私たち日本人に何ができるのかを聞きました。
スペシャル企画 レゴ
世界で最も成功したおもちゃ、レゴブロック。今までに生産されたレゴを積み上げれば、地球と月を10回往復できるそうです。英国、ドイツ、本国デンマークで、人生をレゴの魅力に取りつかれた人々にインタビュー。
11周年スペシャル対談 浜矩子さん×青井未帆さん「日本の社会の未来を考える」
集団的自衛権の行使容認など、安全保障政策が大きく舵を切られようとしています。
本誌連載コラムや毎年9月の恒例インタビューでおなじみの浜矩子さんと、気鋭の憲法学者、青井未帆さんの、お二人による対談が実現しました。
テーマは「日本社会の今、そして日本の未来をどうつくるのか?」。日本の憲法と日本の経済の不可分な関係について、熱い議論が繰り広げられました。
この他にも、「ホームレス人生相談」やオンラインでは掲載していない各種連載などもりだくさんです。
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