2021年5月15日発売のビッグイシュー日本版407号の紹介です。
表紙は「カズオ・イシグロ」、特集は「“調べる”っておもしろい」です。

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リレーインタビュー:お笑いコンビ「たんぽぽ」川村エミコさん

「たんぽぽ」のボケ担当として人気を集める川村エミコさん。「舞台の人になりたい」と思ったのはまだ小学一年生の時でしたが、そこからデビューまでの人知れぬ苦労とは?

スペシャルインタビュー:カズオ・イシグロ

ソーシャルワーカーとしてホームレス支援にも携わった20代を経て、35歳で英国文学最高峰のブッカー賞、2017年にノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロ。新作『クララとお日さま』では、AIロボットが人との交流を通じて「人間一人ひとりを特別な個人にたらしめているもの」を探る過程を描きました。科学技術と社会、受賞後の自身について語ります。

関連記事:カズオ・イシグロが語った「小説ならではのアプローチ」

特集:“調べる”っておもしろい

ネットで検索できる情報は玉石混淆。迅速に必要な情報を受け取ることができる反面、フェイクニュースなどの誤った情報や不正確なデータによって被害を受けることもあります。
そこで、提案。あふれる情報に振りまわされるのを避けるには「ちゃんと調べるコツ」を身につければいい。そしてそれはちょっとした知識を持てば、思うほどむずかしいものではありません。
宮内泰介さん(北海道大学大学院教授)に「おもしろくて、楽しい。自分で調べる技術」を、上田昌文さん(NPO法人「市民科学研究室」代表理事)に「市民の、市民による、市民のための科学調査」について聞きました。
あなたも“調べる”方法を知り、その醍醐味を味わってみませんか。

世論調査NOW:若者の投票率下がる、停滞から立ち直るための希望は?

世論調査や選挙結果を独自に分析し、社会に発信を続ける三春充希さんの「世論調査NOW!」。第2回となる今回は、内閣府が実施した「生活全体の満足度」「子育てのしやすさ」、また投票率に関する調査などを読み解きます。そこから見える日本の苦境、希望とは。

国際:ドイツ、地域の店の配達情報ポータルサイトで、商店街存続へ

この1年あまり、コロナ禍でオンラインショッピングの利用が急増する一方、ネット上で販路を持たない小さな商店はますます危機に直面しています。ドイツ北部ハンブルクでは、コロナ収束後の商店街を守ろうと、地域の店舗が配達情報を掲載できるポータルサイト「wir-liefern.」を立ち上げました。


**新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急企画第5弾**



2021年3月4日(木)~2021年5月31日(月)まで受付。
販売者からの購入が難しい方は、ぜひご検討ください。

https://www.bigissue.jp/2021/03/18609/



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ビッグイシュー日本版407号




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ビッグイシューについて

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ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。

ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊450円の雑誌を売ると半分以上の230円が彼らの収入となります。
(※2020年4月1日より、価格を改定いたしました)