10月15日発売のビッグイシュー日本版273号の紹介です。
特集は「宇宙開発しませんか!」、スペシャルインタビューは「マムフォード&サンズ」。
スペシャルインタビュー マムフォード&サンズ
今、世界で最も人気のあるバンドの一つ、マムフォード&サンズ。レッドカーペットに目もくれず、“ライブバンド”であることにこだわる彼らは、地方を盛り上げるための音楽フェスを主催。スコットランドで開かれた、圧巻の野外ステージをリポートします。
国際 96%の市民が、紛争地域からの受け入れを「正しい」と回答。人道支援と「受け入れの限界」の狭間で揺れ動くドイツ
シリアやイラクなど紛争地域から最多の難民を受け入れようとしているドイツ。ドイツ在住の見市知さんから、その現状を伝えるレポートが届きました。
特集 宇宙開発しませんか!
誰もが宇宙開発は国家や特別な機関による事業だと思っています。しかし今、独力で宇宙開発をすすめる町工場や個人がいます。
北海道赤平市にある「植松電機」は、18人の社員がリサイクル用のマグネットを製造する町工場。それが、2005年から自腹で宇宙開発を始め、爆発しないロケット、人工衛星もつくりました。世界に3ヵ所しかない無重力の実験施設もつくり、世界中から研究がやってきます。専務の植松努さんは宇宙開発の目標はお金儲けではなく、「“どうせ無理”という言葉をこの世からなくすこと」と言います。
また、岩谷圭介さんは「ふうせん宇宙撮影」という“世界一小さい宇宙開発”に取り組んでいます。大学在学中から研究と実験を始め、2011年、初めて撮影に成功。上空30㎞まで風船をとばし、宇宙と地球を同時に見られる成層圏から、地球を撮影します。今ではその方法を、ウェブサイトを通じて広く公開しています。
そんな二人に、夢の実現までの物語を聞きました。
ワンダフルライフ 人とつながる、新しい旅のかたち!「カレーキャラバン」
日本全国、さまざまな場所へ出かけてゆき、路上にスパイスの香りを漂わせながら、道行く人に無料でカレーを振るまう「カレーキャラバン」。鳥取市鹿野町で行われた44回目の現場を取材しました。
この他にも、新連載「世界一あたたかい人生レシピ」やオンラインでは掲載していない各種連載などもりだくさんです。
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