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平和・協同
本屋でビッグイシューを販売!?/出張販売を受け入れる長谷川書店(大阪)の店長に聞く
雑誌『ビッグイシュー日本版』は、駅前など人通りが多い場所で路上販売をしています。そのため、雨天や猛暑日には、販売をあきらめる販売者も。そこでビッグイシュー日本では、お店の軒下などをお借りした出張販売の取り組みを始めていま […] -
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生活困窮者の髪を無料でカット。美容師プロボノ集団「バーバー・エンゼルス」
貧乏でも孤独でも、髪は伸びる。そして、ボサボサになってしまった髪のせいで、さらに人と接する機会が失われてしまうことは、ホームレスの人々によくある話だ。そんな散髪代を工面できない人たちのために、無料で散髪サービスを提供する […] -
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「身体を洗うことは人間の尊厳」。10年のホームレス生活を経て、無料シャワー付きバス走らせる(ドイツ)
元路上生活者のドミニク・ブローは自身が身体を洗えず苦しんだ経験から、友人たちと約2200万円を調達し、シャワー付きのバスを開発した。現在、ハンブルク市内をほぼ毎日走らせ、行政に代わって誰でも利用しやすい衛生施 […] -
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ストリートペーパー事業の存続危機。コロナ禍&ウクライナでの戦争による物価高騰・オンライン化をどう乗り越えるか
国際ストリートペーパーネットワーク(INSP)に属するストリートペーパー事業の中には、発行にかかる印刷費用の高騰に直面している団体が出てきている。北マケドニア共和国(バルカン半島南部に位置し、人口約208万人 […] -
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両親と兄を残してリヴィウの戦禍から英国に逃れた姉妹、のどかな村で想うこととは
戦争から逃れるウクライナの難民が、ようやく英国にも到着し始めている。北東部ヨークシャー地方の高地地帯にあるクラパム村に避難先を見つけた一家を『ビッグイシュー・ノース』(英マンチェスター拠点)が取材した(202 […] -
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ホームレスシェルターの滞在者たちがハルキウの市民をサポートする側に
ウクライナの戦闘が激しくなる中、2番目に大きな都市ハルキウ*1では、大勢の市民の生活拠点が地下に移されたままだ。ロシア国境からたった15マイル(約24km)しか離れていないウクライナ北東部のこの街では、大勢の […] -
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コロナ禍、戦争…混乱の時代に取り入れたいオノ・ヨーコの「セルフケア」精神
オノ・ヨーコと言えばジョン・レノンの妻、平和活動家として広く知られているが、幼少期より日本とアメリカを行き来して育ち、大学で音楽と詩を学んだ前衛芸術家だ。彼女の詩がジョン・レノンにインスピレーションをもたらし […] -
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ウクライナ避難民に対し市民は柔軟な支援体制を見せるも、「お役所仕事」がネックとなっている英国の現状
ロシアによるウクライナ侵攻以来、遠く離れた日本にも避難民が少しずつ到着している。その数、400人強。(2022年4月5日現在)2020年度に難民認定したのは47人のみ(難民認定率0.5%)と、難民の受け入れに […] -
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ウクライナ国内のホームレス支援団体はいま
ロシア軍のウクライナ侵攻以来、おびただしい数の人々が国外に避難、住まいを失う人たちが続出している。周辺国もかつてない規模の避難民のケアに必死だが、戦地に残っている人たちはどんな状況にあるのだろうか。人道危機の […] -
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山林火災の被災者に手づくりキルト:米コロラド州のマーシャル火災
2021年12月末、米コロラド州ボルダー郡マーシャルで発生した山林火災「マーシャル火災」。死者・行方不明者は出なかったものの、1000件を超える家屋が消失し、5億ドル(およそ570億円)相当の被害をもたらした […] -
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ウクライナに隣接するハンガリーから、避難民の支援状況レポート
ウクライナから近隣国に避難した人々は200万人を超えるとみられている(2022年3月10日時点)。すでに約20万人超の避難民を受け入れているハンガリーの状況について、ブダペストのストリートペーパー『Fedél […] -
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ロシアによる侵攻以外にもウクライナが抱える諸問題とは。バーミンガム大の教授らが指摘
ウクライナは、今回のロシア侵攻に至るまでにどんな問題に直面していたのか。 バーミンガム大学の国際安全保障を専門とするステファン・ウォルフ教授らが2022年1月20日付けで『The Conversation』に […] -
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ウクライナ国内の避難民支援団体が、世界各国に望むこととは
ロシア軍のウクライナ侵攻(2022年2月24日)が始まって以降、国際ストリートペーパーネットワーク*(International Network of Street Papers/INSP)では、現地の一般市 […] -
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ロシアのウクライナ侵攻を受け、近隣諸国のストリートペーパーがコメント
2022年2月、ロシア軍がウクライナに侵攻。この戦闘状態を受けて、近隣諸国のストリートペーパー代表が、ウクライナ国民の「民主主義を享受する権利」への連帯、そして国を逃れて来る人たちへの支援を表明した。国際スト […] -
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“推し”への愛が、まだ見ぬ誰かを助ける――ビッグイシューに誕生日広告を出稿したファンコミュニティ「Gulf Kanawut JFC」に話を聞いた
応援したい相手、心の支えの対象――“推し”への愛情表現として、ライブに行く、グッズを買う、YouTube動画を見るなどがあるが、タイの俳優、ガルフくんことカナウット・トライピパタナポンさんのファンコミュニティ […] -
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ナチスがユダヤ人家族にした仕打ちとはーナチスによる虐殺からのサバイバーが語る
ナチスに家を追い出された時、ルース・グローネは8歳だった。彼女の家族だけでなく、ハノーファー市内のユダヤ人家族が「ユダヤ人の家(Jew’s houses)」に連行された。ナチスによるユダヤ人の強制収容所への移 […] -
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困窮者の居宅支援の課題と新たな取り組み「ハウジングファースト」/TENOHASI代表理事・清野賢司さん
仕事を失い、寮を追い出されるか家賃を払えなくなり住むところを失った人や、路上生活者が生活保護を申請した場合、多くの場合は窓口で「無料低額宿泊所」を紹介される。これは強制ではないが、「他に宿泊できる場所はない」と案内される […] -
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アフガニスタン難民は、どの国にどのくらい受け入れられてきたのか
あわただしい米軍撤退にともない、何千人ものアフガニスタン人が国外へ逃げ出そうと必死だ。飛行機にしがみつき、離陸した機体から落下するショッキングな映像は日本でも話題になった。その後、報道はぐっと減った感があるが […] -
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大阪の支援団体が連携し困窮者支援がレベル&スピードアップ/小林大悟さん(NPO法人釜ヶ崎支援機構)
度重なる緊急事態宣言やまん延防止等重点措置にもかかわらず、新型コロナウイルスの感染は拡大。並行して、雇止めや廃業などが相次ぎ、いわゆる「ふつうにコツコツ働いてきた人」も生活困窮者に陥ってしまいかねない。行政も […] -
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広告のあるべき姿とは? 広告代理店がストリートペーパー認知度アップキャンペーンに取り組んだ
日本で「広告代理店」というと、予算のある企業や団体が、モノやサービスを買ってもらうために忙しく動いているイメージが強いが、オーストリアの広告代理店「フライング・フィッシュ(Flying Fish)」は、人々の […] -
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マングローブ林再生でエコツーリズムと雇用創出。自主事業・寄付金を増やし次世代につなげる、NPO法人イカオ・アコの組織基盤強化の取り組みをパナソニックが助成
名古屋に本部を置き、フィリピンでマングローブの再生を中心とした地域活性化に取り組む「イカオ・アコ」。組織体制や財源構成、国内支援者の巻き込み不足といった課題と向き合い、組織基盤強化に取り組んだ2年間を振り返ってもらった。 […] -
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パレスチナ、年700人の子どもが逮捕・尋問受ける。13歳のジャーナリスト、占領下の実情をSNSで発信、フォロワー30万人
イスラエル占領下にあるパレスチナの地区では、12歳以上の子どもが逮捕の対象となり、投石行為などで逮捕・尋問を受ける未成年者が後を絶たない。兵士の急襲や検問所封鎖は日常生活にも支障をきたしている。こうした実情をスマホで撮影 […] -
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400人のふわもこウサギコスプレ集団がバイクで走る。「STREET BUNNY CREW」は寄付を集めるチャリティ団体
荒く大きな音が耳に響きわたり、目の前でバイクが数十台と過ぎ去る―。だが、そこに乗っているのはふわふわのウサギたち。コスプレライダー? ジョーク? いいえ、彼らは笑いを誘い、寄付を集めるチャリティ団体なのだ。 […] -
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“平日の昼間にサッカーをしていることを受け止められる社会にしたい”。サッカーで居場所を作る東北の団体の想いとは
東北でサッカーを通した居場所を作っている2つの団体がある。宮城県でフリースクールやグループホームなどを運営するNPO法人「まきばフリースクール」と、福島県で不登校の子どもや若者支援を行う団体の混成フットサルチ […] -
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指輪を買うときにお店に聞くべきこと-「これはどこでどのように採掘されましたか」が広まるように-ダイヤモンド・フォー・ピースの広報活動をPanasonic NPOサポート ファンドが助成
ダイヤモンドの採掘労働者を支援する「ダイヤモンド・フォー・ピース」。3年継続して助成を受けており、関心が高い欧米での支援者を増やすための取り組みや、消費行動の変革に向けた啓発活動、今後の展望について話を聞いた。 -
平和・協同
NPOの組織基盤強化への助成!運営の効率化と価値発信の広報力UPの改革を パナソニックが助成-特定非営利活動法人 フリースクールみなものケース
大阪市にある「特定非営利活動法人 フリースクールみなも」。2004年11月に不登校の子どもたちの居場所・学びの場作りを目指して立ち上げたが、10年が経った頃から多角化した部門の運営に行き詰まりを感じ始めたとい […] -
平和・協同
1日2回、週5回。ホームレスの人々のために料理を提供し続けるシェフのモチベーションとは
米国の食の専門テレビ局「フード・ネットワーク」などでは、制限時間内に限られた食材でシェフたちが料理の腕を競うガチンコ勝負の様子がひっきりなしに流れている。“テレビ受け”する設定だが、実のところ、路上生活者たち […] -
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困難を抱える若者の「はたらく」を応援する4団体が語る若者へのメッセージ:「あなたはその存在だけで価値がある」
貧困、虐待、性搾取、国籍、介護など、さまざまな背景をもつ若者の困難や社会に足りないもの、共通する課題や連携の可能性などを、若者を支援する団体を立ち上げた4人に聞いた。 座談会参加者今回の座談会では、2015年に始まり、5 […] -
平和・協同
子ども・若者による社会変革活動ー「アクションする勇気」をくれる記事9選
環境問題、災害、貧困・格差、病気、フードロス、差別、マイノリティへの偏見…多すぎる社会課題に、多くの人は気づいていないか、気づかないふりをする。またはあきらめ、慣れてしまっているかもしれない。それどころか、社会課題に取り […] -
平和・協同
インターネットは必ずしも世界に等しく開かれているわけではない。政治的思惑で「分断」される国々
インターネットは「世界に開かれた公共の場」のようなもの、大半の人はそう捉えているだろう。しかし実際のところは、国家間の対立が繰り広げられている「分断された空間」といえるのだ。