6月15日発売のビッグイシュー日本版265号の紹介です。
表紙はひつじのショーン。特集は「ハンディこえた希望―シビック・エコノミー2」。
スペシャル企画 ひつじのショーン
無口でいたずら好きの子羊が、ついに長編映画デビュー!? 『映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ホーム~』公開を前に、ショーンを生み出した英国クレイアニメの聖地、アードマン・スタジオを訪ねます。
特集 ハンディこえた希望―シビックエコノミー2
人々のつながりが薄れ、社会が力を失いつつある今、市民の新しいアイディアで、暮らしや居住地の問題に解決策を生む動きがあります。それは仕事をつくり、人々の多様な参加をも促す「シビックエコノミー」。ハンディや障害すらも強みにしていく3つの現場を紹介します。
70人の過半数が障害者であるビュッフェレストラン「六丁目農園」、子育てに悩む女性への情報提供から支援タクシーまで子育て広場を事業にした「わははネット」、そして、真っ暗闇のなか40人の視覚障害者のアテンドにより異世界を体験できる場「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」。
これら3つの共通項は ①社会問題の解決 ②新しいアイディア ③仕事をつくる ④市民の寄付・出資、参加 ⑤他に広がる普遍性、の5つを持つことです。
また、英国での動きを支援する「Nesta」と、2つの事例も紹介します。
あなたも参加してみませんか? 「市民がつくる希望の経済」の世界へ。
国際 ウクライナ、キエフからのレポート
停戦合意後も、新ロシア派との間で軍事衝突がおさまらず、市民の犠牲が出続けているウクライナ。120万人の規模で発生した国内避難民の状況を、地元のストリート誌『Gazeta Kiev』の編集長が報告します。
リレーインタビュー 熊谷真実さん
19歳で舞台デビューし、その後、映画やドラマなどで活躍を続けてきた、女優の熊谷真実さん。20歳の時に一度は結婚したものの、長く続かず、その後「自由でインディペンデントな感じ」を楽しんできたという熊谷さん。ところが、2011年3月11日のあの震災で、強い孤立感を味わったことがある転機へとつながります……。
この他にも、「ホームレス人生相談」やオンラインでは掲載していない各種連載などもりだくさんです。
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