ビッグイシュー日本版 10月15日発売 249号の紹介

10月15日発売のビッグイシュー日本版249号のご紹介です。

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スペシャルインタビュー ニコール・キッドマン
ハリウッドきってのファッションアイコン、ニコール・キッドマンが、モナコ公妃グレース・ケリーを演じました。これまでの女優人生、今の穏やかな暮らしについて語ります。

リレーインタビュー 持田香織さん
Every Little Thingのヴォーカルとして数々のヒット曲を送り出してきた、歌手の持田香織さん。実は20代の半ばから30代のはじめまで、さまざまなことが重なって「声が出なくなってしまった」といいます。それは、マイクの前に立つことが怖くなるほどの悩みでしたが、そんな持田さんが再び声を出せるようになったきっかけとは?

特集 空き家は自由空間
総務省の2013年「住宅・土地統計調査」によると、日本の空き家数は820万戸、空き家率(総住宅数に占める割合)は13.1%から13.5%と過去最高となりました。そんな中、空き家を自由に使える空間としてとらえ、住居や居場所などに活かし始めた人々がいます。
自ら空き家を改装して住みながら、「NPO法人尾道空き家再生プロジェクト」を立ち上げ、空き家と移住者のマッチングを始めた豊田雅子さんと移住者の方々。
宇都宮の「もみじ通り」の空き家を舞台に、軽いフットワークと手紙攻勢で自分のオフィスをはじめ、ギターショップ、ドーナツ屋、北欧雑貨店など数々の「妄想」を実現させた塩田大成さん。
横浜の空き家シェアハウスを舞台にドキュメンタリー『乙女ハウス』を撮影した早川由美子さん。
お3方に、空き家の魅力を存分に語っていただきました。
また海外に目を向けると、ドイツ・ライプツィヒの市民団体「ハウスハルテン」も空き家所有者と使用者をマッチング。ライプツィヒにはアーティストや若者たちが押し掛け、第2のベルリンとして注目を集めているということです。空き家という自由空間を訪ね、可能性を探ります。

国際 世界が変えられないからといって、努力を止める理由にはならない――アリ・フォルマン監督インタビュー
『戦場でワルツを』(08)で自身のレバノン戦争体験を追憶したイスラエルのアリ・フォルマン監督。映画は高い評価を得たものの、本当の目的は果たせなかったと言います。

この他にも、「ホームレス人生相談」やオンラインでは掲載していない各種連載などもりだくさんです。

『ビッグイシュー日本版』の購入

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