ビッグイシュー日本版 11月15日発売 251号の紹介

11月15日発売のビッグイシュー日本版251号のご紹介です。

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リレーインタビュー いとうせいこうさん
作家、クリエーター、DJ、ラッパー……と、幅広い分野を横断し、マルチな活躍を続ける、いとうせいこうさん。故ナンシー関さんに「いとうさんのバラエティは腰が引けてる」と言われた後、テレビ番組「虎の門」に出演したことが人生のターニングポイントとなります。そこで出会ったのは、究極にバカバカしい企画と、真剣そのもののスタッフ・出演者たちでした……。

国際 米国、若者ホームレスの下宿支援制度
自立を目指し故郷テキサスを後にした、21歳のマーキー・マクラリー青年。心が折れそうになった時、ある出会いが彼に希望をもたらしてくれました。

特集 古本パワーと遊ぶ
古本とは? 持ち運べる最もコンパクトな人類の文化財。人類の多様性と記憶が凝縮された古本は、一つの町をつくってしまうほどのパワーをもっています。
リチャード・ブースという若者が英国ウェールズのヘイ・オン・ワイという田舎町で、1962年から、消防署、古城、映画館を買って古本屋にしました。52年後の今も人口1500人の町に25軒の古本屋があり、年間50万人が訪れ、世界中にヘイの町をモデルにした「古本の町」が生まれています。英国在住の馬場千奈津さん(ジャーナリスト)が現地取材。
では、日本の古本ワールドは? 若い女性などが起業する「新しい古本屋の動き」に詳しい岡崎武志さん(書評家)、日本にも「古本の町」をつくりたいと考える北尾トロさん(ライター)のエッセイを掲載。
さらに、小山力也さん(古本屋ツーリスト)には「古本屋ツアーと古本屋の多様さ」について、普通の人が野外で本を売る「一箱古本市」を始めた南陀楼綾繁さん(ライター)に「不忍ブックストリートの一箱古本市」についてインタビュー。
読書の秋、古本のパワーに魅了され遊ぶ人たちを訪ねます。

スペシャルインタビュー ベン・アフレック
昨年の『アルゴ』で監督としての高い力量を見せたベン・アフレックが、超多忙なスケジュールを押しのけてでも出演を望んだのは、サスペンス映画『ゴーン・ガール』。あこがれのデヴィッド・フィンチャー監督との仕事でした。

この他にも、「ホームレス人生相談」やオンラインでは掲載していない各種連載などもりだくさんです。

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