ビッグイシュー基金が発行した調査PDF「若者の住宅問題」に収録されている藤田さんのコラムに対して、ネット上で大きな反応が沸き起こっています。読者のみなさまの声をピックアップいたします。
一晩で300万回閲覧
家を借りることがリスクの時代:檻のない「牢獄」と化した実家(藤田孝典) http://t.co/HVavLvTPcH 再掲の記事でしたが、一晩で約300万PVの大反響がありました。ありがとうございます。読んでいただいた皆さんがそれぞれに考え、行動いただけたら幸いです。
— 藤田孝典 (@fujitatakanori) 2015, 2月 5
Yahoo!記事でこれだけ反響いただくと嬉しい。読者が限られて少ない福祉専門誌にチマチマ寄稿してきたものを分かりやすく編集して発信していけたらいいな。
— 藤田孝典 (@fujitatakanori) 2015, 2月 4
使えない公的補助
@fujitatakanori 私の住んでいる自治体では家賃補助はありますが、抽選で高倍率。住宅借入金減税はローンの利子に対しての税額控除なので、金融機関も間接的に恩恵受けています。大手や公務員には社宅があったりしますが、低所得者には民間賃貸しかないのですね。
— Schoko (@scholzleipzig) 2015, 2月 5
@fujitatakanori ちなみに区民住宅という制度も区営住宅の収入を越えた人の為にあったのですが、その制度もほぼ終了となり、特定住宅制度に移行中。しかし、その家賃が高すぎて応募者ゼロ物件が続出しているという謎の状況です。URや公社も高すぎると思います。何の為にあるのかな?
— Schoko (@scholzleipzig) 2015, 2月 5
家を借りることがリスクの時代:檻のない「牢獄」と化した実家(藤田孝典) – http://t.co/a3xeqtIIAP 私の住む自治体は、家賃補助制度って言っても年金生活者の夫婦とかごく限られた人にしか補助してくれないもんなぁ…自立を国の制度が妨げている側面があるかも。
— ぼんぼやてつこ (@bonvoyatetsuko) 2015, 2月 5
加えてのしかかる奨学金
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ここに借金(奨学金)の返済も加わるわけですよ。つらいわぁ……
— ドライジンジャー@就活 (@dryginger) 2015, 2月 4
空き家活用の可能性
あれだけ沢山の空家があるんだから、低所得者に安く貸すようなシステムを作れないものか…>家を借りることがリスクの時代:檻のない「牢獄」と化した実家(藤田孝典) – Y!ニュース http://t.co/5w3MiL3UXD
— 久居 (@hisai_m) 2015, 2月 5
家を借りることがリスクの時代:檻のない「牢獄」と化した実家(藤田孝典) – Y!ニュース http://t.co/dLnTeYUhvo
まさに。「低所得層に対する家賃補助制度がほとんどない」上に、審査は厳しい。でも空き家はいっぱい。
— ハカセ (@sakanahakase) 2015, 2月 4
シングルマザー、シングルファーザーの困難との関係
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DVやその他の理由で離婚を選ぶ女性もここに大きな問題を抱えてる。もっと家を安く借りられたら、どれだけ選択肢が広がるか
— イワンヤ・スベカラク(ろくはな) (@roku_hana) 2015, 2月 4
実家以外のセーフティネットが消失
家を借りることがリスクの時代:檻のない「牢獄」と化した実家(藤田孝典) – Y!ニュース http://t.co/EDoYHxqRkE
家を借りることがリスクになったというより、実家以外のセーフティーネットが消失した時代 ってほうが正しいんじゃないかな
— 九龍真乙 (@qryuu) 2015, 2月 5
関連記事:
家を借りることがリスクの時代:檻のない「牢獄」と化した実家(藤田孝典) – Y!ニュース http://t.co/rQh47IVrfz 低収入で実家にいるが、親との関係が悪化して追い出され、生活保護を申請したいという相談は来ますね。入居費用と家賃が高すぎてアパートを借りられない。
— いま (@now_hill) 2015, 2月 4
「手当のない介護職員」
家を借りることがリスクの時代:檻のない「牢獄」と化した実家(藤田孝典) – Y!ニュース http://t.co/LqeoriLUcT奨学金の返済しながら、手当のない介護職員してるの、囚人的かも
— 妄想美女 (@bucha_asano) 2015, 2月 4
就職や結婚で一旦は実家を出た子が、離婚、病、派遣切りに疲弊し、最貧困層への転落を防ぐ手段として実家を選ぶ。そこへ介護の問題が。リアルすぎて笑えない。【家を借りることがリスクの時代:檻のない「牢獄」と化した実家(藤田孝典) 】 http://t.co/dexZnMd6eF
— にゃおら (@nyaolan) 2015, 2月 4
公的扶助の削減の文脈でしばしば主張される親族扶養の強化という流れは、貧しい若者の「自立」を阻害することにもつながりかねないと思う。/家を借りることがリスクの時代:檻のない「牢獄」と化した実家(藤田孝典) – Y!ニュース http://t.co/i5190QG2s3
— じこぼう (@kinkuma0327) 2015, 2月 4
無職又は低所得層だと実家暮らしが当然セーフティネットになるけど、親の高齢化が進んでいく中で返って家族間の摩擦等の問題が生じるリスクもあるしなあ。→家を借りることがリスクの時代:檻のない「牢獄」と化した実家(藤田孝典) – Y!ニュース http://t.co/7ISMCzvfh9
— 三好 義仁 (@yuzufu) 2015, 2月 4
その他、たくさんの声
家を借りることがリスクの時代:檻のない「牢獄」と化した実家(藤田孝典) – Y!ニュース http://t.co/a78JCNxyf9私も27歳の長男と同居。二人で1つのアルバイト警備をワークシェアリングしています。若者に未来がない社会で年金世代も安泰でないことが解らないのか!!
— 星野 龍二郎 (@ryujirouh) 2015, 2月 4
家を借りることがリスクの時代:檻のない「牢獄」と化した実家(藤田孝典) – Y!ニュース http://t.co/3iFFoYjqIF住宅費は年収の2割が適正というけれど、年収が目減りしている現状なのに、デフレ下でも家賃が下がっている話は聞かない。異様な高住宅費国、日本。
— work like stink (@bonstink) 2015, 2月 4
家を借りることがリスクの時代:檻のない「牢獄」と化した実家(藤田孝典) – Y!ニュース http://t.co/Hxio8P69BP時間と費用を掛けて家を借りて試用期間のある仕事に就きましたが、試用期間中に解雇された経験があります。田舎から出て家を借りる=リスクだと実感しました
— 子芥子 (@amakesi) 2015, 2月 4
私も病気が寛解して再就職したら実家を出るつもりだった。だけど中年派遣社員があと何年働ける?年金もあてにならない。母の認知症が始まり扉が閉まる音がした。
【家を借りることがリスクの時代:檻のない「牢獄」と化した実家(藤田孝典)
】 http://t.co/dexZnMd6eF
— にゃおら (@nyaolan) 2015, 2月 4
ということは、大学進学率や一人暮らし率も低下していくのか。親世代もだんだん裕福じゃなくなるものね “家を借りることがリスクの時代:檻のない「牢獄」と化した実家(藤田孝典) – Y!ニュース http://t.co/n5LqTjORdP
— ひこ (@hiko0) 2015, 2月 4
家を借りることがリスクの時代:檻のない「牢獄」と化した実家(藤田孝典) – Y!ニュース http://t.co/LsUFOyIOQl
早く実家は出たい。だけど田舎は+車の維持費もかかるしなかなかお金貯まらない。
結局結婚までは実家。それもまだ数年後…
— 顎鱈ちゃん (@agomii2) 2015, 2月 4
家を借りることがリスクの時代:檻のない「牢獄」と化した実家(藤田孝典) – Y!ニュース http://t.co/vPFZ5XNtd0
親のせいで精神疾患が悪化しても、働けないから家にいるしかない。本当に牢獄です。精神疾患の患者が自立するのは本当に難しいです。
— えり茶 (@believe_bright) 2015, 2月 4
@fujitatakanori 住宅に関する記事拝見しました。自分の事が書かれているようでした。徐々に気力体力経済力が削られていくのが辛いです。それに伴って、目先の事しか考えれなくなって、気が短くなって。悪循環を繰り返しています。実家から出るハードルが下がって欲しいです。
— dye_eyd (@dye_eyd) 2015, 2月 4
家を借りることがリスクの時代:檻のない「牢獄」と化した実家(藤田孝典) – Y!ニュース http://t.co/crVbYznGOe … 実家暮らし。仕事を失った時、住まいと食事がある安心感からか再就職へのひっ迫感がなくずるずるとそのままにニートに・・・というケースを(続く)
— 三宅雪子 (@miyake_yukiko35) 2015, 2月 4
(続き)何人か知っており、二ートの高齢化も社会問題になるのでは(すでになっているが)と危惧している。そのうち、親は歳をとり、介護が必要となり・・・という悪循環。ああ、とにかく全て負のスパイラルになっているように感じる。
— 三宅雪子 (@miyake_yukiko35) 2015, 2月 4
(再)「支えあう社会」を訴えているが、ここにきて気がついたのが「支えて欲しい」時期が重なってしまっているのだ。とても「支えあう」どころではない。私の友人もそれぞれ親の介護や配偶者の病気、リストラなど問題を抱えていて自分のことで精一杯。少し上の年代の方の知恵や力を借りることが多い。
— 三宅雪子 (@miyake_yukiko35) 2015, 2月 4
著者・藤田さんのツイート
社会保障充実させよう系の記事を書くと、決まって『社会や環境のせいにするな、甘えるな』『財源ない』と意見がくる。先進諸国と比較すりゃ、ダントツで日本の若者甘えてないから。財源もないわけないし、かけなさすぎるからね。
— 藤田孝典 (@fujitatakanori) 2015, 2月 4
ちなみに家を買った人には『住宅ローン減税』という名前の訳のわからない国からの補助(建設・不動産業界への間接補助)があります。一方、民間賃貸物件を借りた人には、補助は何にもありません。家賃補助くらい普通にあってよい制度です。
— 藤田孝典 (@fujitatakanori) 2015, 2月 4
家を借りることがリスクの時代:檻のない「牢獄」と化した実家(藤田孝典) http://t.co/HVavLvCel9 低所得の若者が多数いる欧州では、家賃補助・公営住宅提供など積極的。少子化対策として。私たちの社会の当たり前は、世界の当たり前ではない。国が滅ぶ前に若者支援を!
— 藤田孝典 (@fujitatakanori) 2015, 2月 4
2/8には藤田さんも登壇するシンポジウムが開催(東京)
『市民が考える若者の住宅問題』『若者の住宅問題』―住宅政策提案書[調査編― 発表シンポジウム]のご案内
日時:2015年2月8日(日)14時~16時半(13時半より受付開始)
場所:損害保険ジャパン日本興亜 本社ビル2F 大会議室
『市民が考える若者の住宅問題』『若者の住宅問題』―住宅政策提案書[調査編]―発表シンポジウムのご案内|活動報告・イベント案内|ビッグイシュー基金