9月1日発売のビッグイシュー日本版294号の紹介です。
特集は「防災を文化にする」。創刊13周年記念インタビューは浜矩子さん。
創刊13周年記念インタビュー 浜 矩子さん
昨年9月1日号の誌面で、浜矩子さん(経済学者)から“日銀恐慌”について警告が発せられていました。それから1年、7月の参院選の結果、英国のEU離脱、アベノミクスの失敗と経済のゆくえなどについて、佐野章二(ビッグイシュー日本共同代表)がインタビュー。
特集 防災を文化にする
世界の地震の10分の1は日本で起こっています。次の大地震は自分の地域で起こっても不思議はない、熊本地震はそう教えてくれます。「日本の社会基盤は震度6弱で、もう安全とは言えません。首都圏では震度5強でもそうでしょう」と、大木聖子さん(地震研究者)は言います。
“命を守るのは瞬時の的確な判断とアクション”だと、小・中・高で防災プログラムを実践する大木さん。彼女に「地震や津波のメカニズムと防災文化」について聞きました。
また、防災に楽しい要素を加えた“防災アクション”を実践するNPO法人「MAMA-PLUG」の理事長ロー紀子さんに、子どもを守る「防災ピクニック」などについて聞きました。さらに、自分ではない“誰かを助けるための支援訓練”を提案する荻上チキさん(評論家)に「被災地で出会ったさまざまな支援の方法」を聞きました。
9月1日の防災の日、防災文化へあなたの“初めの一歩”になればうれしい。
リレーインタビュー 田中 麗奈さん
98年、映画『がんばっていきまっしょい』で初主演。その後、女優としてドラマ、舞台と活躍の場を広げてきた田中麗奈さん。すでに5歳の時には「女優になろう」と決めていたのだそうです。そんな田中さんの“人生の分岐点”は、日台合作映画の主演がきっかけでした。
スペシャルインタビュー ライアン・ゴズリング
女性と話ができない極度にシャイな青年から、超絶技術をもつドライバー、金融業界の反逆児まで、くせのある人物を演じさせたら天下一品のライアン・ゴズリング。『ナイスガイズ!』では酔っぱらいの私立探偵として、70年代のロサンゼルスを駆け回りました。
国際 たかまる人道支援へのニーズ、増える職員の誘拐や負傷事故
紛争や自然災害などで、人道支援活動のニーズが世界的に高まるなか、現場で活動する職員が、事件や事故に巻き込まれる数が増えています。リスクに備えるトレーニングキャンプも開かれています。
この他にも、「ホームレス人生相談」やオンラインでは掲載していない各種連載などもりだくさんです。
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