4月1日発売のビッグイシュー日本版、表紙は「リーアム・ニーソン」、特集は「こんにちは!『変形菌』」

4月1日発売のビッグイシュー日本版332号の紹介です。

表紙は「リーアム・ニーソン」、特集は「こんにちは!『変形菌』」です。

332_01s

スペシャルインタビュー:リーアム・ニーソン

全米第1位を記録した映画、ジャウマ・コレット=セラ監督による『フライト・ゲーム』『アンノウン』に主演し、“黄金タッグ”と呼ばれたリーアム・ニーソン。再び、監督とタッグを組んだ映画『トレイン・ミッション』や、65歳を超えた今も挑戦を続けるアクションシーンについて語ります。

▼映画『トレイン・ミッション』予告編(youtube予告動画)

特集:こんにちは!「変形菌」

山や公園で、あざやかな赤、ピンク、黄色などの極小で宝石のように美しいものを見つけたら……それは「変形菌」の「子実体」かもしれません。
「変形菌」は粘菌とも呼ばれる不思議な単細胞生物です。朽木や落ち葉などにいて、アメーバのように動き回り、ある日突然「子実体」に変身し、胞子を飛ばします。
 川上新一さん(和歌山県立自然博物館)は「『変形菌』は単細胞生物として進化を極めている」と言います。増井真那さん(都立小石川中等教育学校5年生)は5歳の時に「変形菌」と出会い、その飼育を通して、生態や生き方を研究。中垣俊之さん(北海道大学電子科学研究所)は、粘菌が迷路を解く研究などで2度のイグ・ノーベル賞を受賞しました。3人の方に、数億年前から地球上に生き続け、シンプルなのに魅力的な「変形菌」について聞きました。
 この4月、あなたの目の前の謎深い世界へお誘いしたい。

リレーインタビュー。私の分岐点:写真家 石川直樹さん

 北極から南極への人力踏破、世界7大大陸最高峰やヒマラヤの8000メートル峰の登頂など、地球上のさまざまな場所を歩き、写真を撮り続けてきた石川直樹さん。人生最初の分岐点は高校2年生の夏休み、インドとネパールへ一人旅をしたことだったと語ります。旅のきっかけは、授業で先生が教えてくれた見知らぬ世界のお話でした。

国際:米国。存続か、撤廃か? 
通信会社を規制する「ネットワークの中立性」

インターネット回線を取り扱う通信会社(プロバイダー)が、ライバル会社へのアクセスを妨害したり、消費者に不当な課金を求めないよう規制する「ネットワークの中立性」。この原則を撤廃することが、昨年トランプ政権下で決定されました。問題の背景を「FCC(連邦通信委員会)」のミニョン・クライバーンに聞きました。

ビッグイシューアイ:ブロックチェーン技術が世の中を変える?!

 近頃よく耳にする「ブロックチェーン」。インターネット誕生時のインパクトを超えるとさえ言われるその技術は、どのような場面で活きてくるのでしょうか? 高知の里山を訪ね、早くからブロックチェーンに注目してきたプロブロガーのイケダハヤトさんに話を聞きました。

*イケダハヤトさんの登壇するイベント開催!

ブロックチェーン・仮想通貨を社会貢献に活かしたい方必見!
イケダハヤトさんが登壇するイベントを4月30日に大阪で開催します。
title
「小さき者が力を得る時代へ〜仮想通貨技術の台頭で変わる社会貢献のこれから〜」

ワンダフルライフ:凡人にもできる自給・自立の仕組みを作りたい

 和歌山県・熊野で、古民家を改修して「ゲストハウスikkyu」を開いた森雄翼さん。現地を訪れ、オフグリッドを志したきっかけや電力自給の取り組みなどを聞きました。