4月15日発売の『ビッグイシュー日本版』、特集は「ひらけ! 学校と社会」、表紙は「ドリュー・バリモア」

4月15日発売のビッグイシュー日本版333号の紹介です。

特集は「ひらけ! 学校と社会」、表紙は「ドリュー・バリモア」です。

333_01s

スペシャルインタビュー:ドリュー・バリモア

7歳で子役スターとなり、13歳を迎える前には薬物とアルコール依存症のリハビリを受け、その後は3回におよぶ離婚も経験するなど、数多くの試練をくぐり抜けてきた女優、ドリュー・バリモア。波乱に満ちた子ども時代、子育て、友人、“#Me Too”を語ります。

*誌面で紹介しているドリューの出演作品
『サンタクラリータ・ダイエット』(ネットフリックス)
https://www.netflix.com/jp/title/80095815

リレーインタビュー。私の分岐点:音楽家 大友良英さん

 即興演奏やノイズ的な作品、ポップスに至るまで、多種多様な音楽を作り続け、13年にはNHK連続テレビ小説「あまちゃん」のテーマ音楽が話題になった大友良英さん。そんな大友さんの人生の分岐点は、40代後半の頃。神戸でのライブの後、ある若い女の子たちが楽屋に訪ねてきたことがきっかけでした。果たして、彼女たちの“お願い”とは?

特集:ひらけ! 学校と社会

 4月、新学期が始まりました。
 不登校になった一人の小学生が、300校のホームページを検索、たった一つの約束「自分がいやなことは人にしない 言わない」のある学校を発見、そこを無欠席で卒業しました。
 その名は「大阪市立大空小学校」。学級を開き、同一学年の教師が連携する学年経営を取り入れ、保護者や地域の人も参加してつくる「みんなの学校」です。
 なぜ公立の小学校でこんな自由な実践が?と驚きます。しかし、“公立だからこそ可能だ”という大空小学校の試みが広がれば、教育も、近隣社会もきっと変わると思います。
 そこで、卒業生(高校生)が講師として後輩の5年生に数学を教える「OZORA塾」をはじめ、さまざまな人がかかわる実践を取材。
school

 また、自主夜間中学のボランティア講師を務める前川喜平さん(元文部科学事務次官)に、これまで文科省のなかで取り組まれてきた教育行政の経験と、教育基本法を変えるなど教育行政の変遷、これからの教育と社会について聞きました。

*前川喜平さんの登壇するイベントで、ビッグイシュー日本版』の出張販売予定です

04/22 (日)13:30~16:00 大阪・浪速区 

04/22 (日)18:45 – 20:30 大阪・天王寺

国際:ストリートペーパー販売者デイヴィス、双極性障害と闘う

米国オクラホマ市のストリートペーパー『The Curbside Chronicle』を販売するチャジ・デイヴィスは、うつと躁をくり返す精神疾患「双極性障害」に苦しんできました。そんな彼に、心の病との闘い、うつを抜け出すために始めた写真作品の制作について聞きました。

ビッグイシューアイ:中高生の自殺。平成に入って昨年が最多。始まったSNS相談

 年間の自殺者数が減少する一方で、高止まりする若年層。「生きる支援」が大きな課題になっています。NPO法人「自殺対策支援センター ライフリンク」の清水康之さんに、転換期を迎えた自殺対策について聞きました。

ワンダフルライフ:新月から月齢20日まで「パン職人」、残りは「旅する時間」

月の暦をベースに、パンを焼く日々と旅に出る日を決めているパン職人の塚本久美さん。また、地域の人々とは物々交換で交流を深めているといいます。兵庫県丹波市にあるパン工房を訪ね、その暮らしを聞きました。