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教育
「はたらけない」若者たちの「自己責任」ではない。 社会の持続可能性を踏まえて社会で対策をたてるべき問題―「中央ろうきん若者応援ファンド」選考委員 座談会
社会的不利・困難を抱える若者の問題が注目されて20年。この間、彼らを取り巻く状況は変わり、支援の選択肢は増えたのか? 2015年から始まった「若者応援ファンド」が果たしてきた役割は何なのか? 選考委員の皆さんに聞いた。 -
公正・包摂
困難を抱える若者の「はたらく」を応援する4団体が語る若者へのメッセージ:「あなたはその存在だけで価値がある」
貧困、虐待、性搾取、国籍、介護など、さまざまな背景をもつ若者の困難や社会に足りないもの、共通する課題や連携の可能性などを、若者を支援する団体を立ち上げた4人に聞いた。 座談会参加者今回の座談会では、2015年に始まり、5 […] -
健康・衛生
ギャンブル依存症からの回復をサポートする「映像制作ワークショップ」という手法。言葉にできない気持ちを映像で可視化する-NPO法人 OurPlanet-TV
市民の声を可視化するインターネットメディア「OurPlanet-TV」。ギャンブル依存症からの回復や就労にも期待がもてるという新たなワークショップの初日の現場を訪ねた。 -
教育
児童養護施設・里親家庭などから進学する学生を卒業まで見守り、自立を支援するシェアハウス/NPO法人 学生支援ハウスようこそ
大学や専門学校への進学率が低く、中退率が高い社会的養護出身の若者を卒業まで見守るシェアハウスを始めた「ようこそ」。運営の仕組みや取り組みの内容、今後の展開を聞いた。 -
教育
学校図書館内で「カフェ」。校内で大人と出会う場をつくり、若者のひきこもりを予防-NPO法人 パノラマ
NPO法人パノラマは、週に1度、若者たちが高校で地域の大人たちと触れ合う「ぴっかりカフェ」を開催。地元企業での有給職業体験「バイターン」と組み合わせ、中退や進路未決定の予防支援に取り組んでいる。 -
教育
8人に1人が外国籍の新宿区で、外国ルーツの子どもたちのキャリアアップをサポート-特定非営利活動法人 みんなのおうち
東京都新宿区の大久保地域で外国にルーツをもつ親子のサポートをしている「みんなのおうち」。言葉の壁や生活習慣、高校受験、就職など、子どもの成長に応じて直面してきた課題、活動の変遷、新たに始まったキャリア教育の取り組みについ […] -
教育
難民認定率0.2%の日本。共に生きるために、対話・生活・就労の場をつくる取り組み-NPO法人 WELgee(ウェルジー)
難民認定率わずか0・2%という日本で、民間の協力を得て、難民の人々を日本社会につなぎ、新たなルートをつくろうと奮闘してきた「WELgee」。企業と協働で彼らの可能性を発掘し、就労に結びつける新プログラムについて聞いた。 -
教育
家庭内にいられない若者の自立・進学を支援。自立に不安を抱える成人の「ステップハウス」も開設-認定NPO法人 青少年の自立を支える会 シオン
非行、ひきこもり、児童養護施設出身などの事情で家を離れる必要のある若者の自立や進学を支援している、茨城県の「認定NPO法人 シオン」。その活動と新たに始まった成人対象のアフターケア「ステップハウス」について聞いた。 -
教育
就労に困難かかえる若者が子どもたちへ学習支援。若者が自己肯定感や自信をつけるプログラムとして開発-NPO法人 ユースコミュニティー
東京都大田区で、子どもの学習支援と居場所づくりを行ってきたNPO法人ユースコミュニティー。この活動を、就労に困難をかかえる若者のステップアップに結びつける新たなプログラムについて、代表理事の濱住邦彦さんに聞いた。 -
教育
学習機会を失ったまま大人になった若者に“無料塾”。高認や資格取得で、セカンドキャリアにつなげる— 一般社団法人 慈有塾
中卒・高校中退のまま大人になった若者に、高等学校卒業程度認定試験(高認※)や大学受験、資格取得のための学習機会を提供し、セカンドキャリアを応援する「慈有塾」。授業料も教材費も無料という塾を訪ねて話を聞いた。 -
教育
子ども・若者の孤立を防ぐ1対1の伴走支援者「コミュニティユースワーカー」を育成ーNPO法人 PIECES(ピーシーズ)
子ども・若者の孤立を防ぐ「コミュニティユースワーカー」の育成に力を注ぐNPO法人PIECES。その役割と全国への普及に向けた取り組みについて、代表理事の小澤いぶきさんに聞いた。 -
平和・協同
若者支援の現場から「彼らが自立していくためには何が必要なのか」
3つの若者支援団体の代表が、若者が働き、自立していくためには何が必要なのか、活動から見えてきたことについて語った。 彼らは2015年に始まり、4年目に入った助成事業「中央ろうきん若者応援ファンド」の助成先。助成2年目を迎 […] -
教育
自分を信じる力が身につく「キャンプマジック」児童養護施設の子どもたちに、英語でのアウトドアプログラム リーダーシップを育む高校生プログラムも-認定NPO法人 みらいの森
児童養護施設に暮らす子どもたちを対象に、延べ千人以上にキャンプを実施してきた認定NPO法人みらいの森。「アウトドア×英語」のアクティビティがもたらす効果と、高校生の自立に向けた新たなプログラムについて聞いた。 -
教育
介護しながら仕事ができる「ジョブ倶楽部」やプチ起業。介護に備えて、30~40代向けの勉強会「夜活」も/NPO法人 介護者サポートネットワークセンター・アラジン
かつては女性の役割とされてきた「ケアラー(介護者)」に男性や30~50代の独身者が増えているという。介護の問題に20年近く取り組んできた「NPO法人介護者サポートネットワークセンター・アラジン」代表の牧野史子さんにそんな […] -
教育
女性の貧困から介護、難民、社会的養護まで。時代を反映し、複雑・多様化する課題と若者支援-「中央ろうきん若者応援ファンド」選考委員座談会
2018年の「若者応援ファンド」の選考を終えた皆さんに、2017年の助成で感じたことや、応募に見られる傾向と若者支援の現場が抱える課題、「若者応援ファンド」と中央ろうきんに求めることを聞いた。 -
教育
「家出少女」を体験する研修。夜の街をさまよう少女たちに寄り添う「支援者養成講座」がスタート:一般社団法人 Colabo
「一般社団法人Colabo」代表の仁藤夢乃さんに、夜の街をさまよう女子中高生を支援するためのアウトリーチ活動、「支援者養成講座」や夜間巡回バス活用について聞いた。 -
教育
「学童保育の人手不足」×「ニートの若者の就労支援」=ニートの若者に「放課後児童支援員」のトライアル研修:NPO法人 アフタースクール
千葉県船橋市で民間学童保育を運営する「NPO法人アフタースクール」。学童保育の現状や、今年から始まった“働けない若者に放課後児童支援員への道を開く研修”について聞いた。 緊急兄弟保育、お兄ちゃんと一緒 -
教育
蓄えも保証人もないまま社会に巣立つ児童養護施設・里親家庭出身者を「女性専用のシェアハウス」でサポート-NPO法人 すみれブーケ
児童養護施設出身の若者は住宅探しに苦労することが多い。保証人・敷金不要のシェアハウスを運営する「すみれブーケ」理事長の内田朝代さんに、若者が抱える問題、今後の課題を聞いた。 -
教育
森づくりに若者の力を!―引きこもり経験などで社会とつながれない若者の力を森で活かす:NPO法人 トチギ環境未来基地
アメリカのプログラムをモデルに、ボランティアが本格的な森林整備を行う3ヵ月の長期プログラムを確立した「トチギ環境未来基地」。今年度から始まった、森林での作業を通して若者を就労へとつなげる新たな試みについて聞いた。(左から […] -
公正・包摂
「人に言えない仕事」「履歴書、空白期間が悩み」…性風俗産業で働く女性に、相談場所とセカンドキャリア支援を:一般社団法人 Grow As People
社会の偏見を恐れ、自分の仕事を明かせない性風俗産業で働く女性たち。GrowAsPeople代表の角間惇一郞さんに、性風俗産業が抱える問題の本質を聞いた。角間 惇一郞さん -
公正・包摂
家庭環境や経済状況、病気や障害など、困難に直面する若者が“生きる選択肢を増やす連携”を広げたい
今年で3年目を迎える「中央ろうきん若者応援ファンド」。家庭環境や経済状況、病気や障害などの諸事情による社会的不利、困難を抱え、不安定な就労や無業の状態にある若者の自立支援をサポートする市民活動助成制度です。助成を受けた団 […] -
まちづくり
「森のようちえん」園内に生まれた若者の居場所と多世代交流カフェが若者の就労を支える:NPO法人花の森こども園
ビッグイシュー・オンライン編集部より:本誌連動企画として、「中央ろうきん若者応援ファンド2016」の特集記事をお届けします。 [この記事は「中央ろうきん若者応援ファンド」の提供でお送りしています] -
公正・包摂
面談で震えていた7年間の引きこもり男性が就職できた就労体験メニューとは:NPO法人 ユニバーサル就労ネットワークちば
ひきこもりや長期の就労ブランクなど、さまざまな事情から働きづらさを抱える人の就労を支援してきたユニバーサル就労ネットワークちば。中間的就労の仕組みと、新設する「チャンス創造ファンド」について聞いた。鈴木由美さん*ビッグイ […] -
公正・包摂
「入社後すぐ離職、ワーキングプアの仲間入り」をさせない。貧困の連鎖を断ち切る就労支援とは。:NPO法人 フェアスタートサポート
ビッグイシュー・オンライン編集部より:本誌連動企画として、「中央ろうきん若者応援ファンド」の特集記事をお届けします。 [この記事は「中央ろうきん若者応援ファンド」の提供でお送りしています] 横浜市 […] -
まちづくり
地域ぐるみでひきこもりや不登校、発達障害の若者たちの生活から就労までをサポート:NPO法人CCV(Creative Communication Village)
栃木県鹿沼市で若者や障害者の支援に取り組むCCV。地域ボランティアの協力で、当事者を理解し寄り添う支援が若者の就労でも実を結び始めている。その現場を訪ねた。フリースクールの授業風景 -
教育
「殺処分をされる犬たちが減り、若者の社会復帰も助ける」WIN-WINのプログラムを全国に
保護された犬のケアや訓練を通し、不登校やひきこもりの若者の社会復帰を支援する 米国のプログラムを引きこもりの若者支援に応用 北に筑波山を望む緑豊かな茨城県土浦市で、保護された犬のケアや訓練を通し、不登校やひきこもりの若者 […] -
健康・衛生
即戦力になれない若者たち。若者自身が学び、乗り越えていく仕掛けづくりをしたい
ビッグイシュー・オンライン編集部より:本誌連動企画として、「中央ろうきん若者応援ファンド2016」の特集記事をお届けします。[この記事は「中央ろうきん若者応援ファンド」の提供でお送りしています] 若者応援ファ […] -
教育
若者が夢を描ける社会をつくる。「中央ろうきん若者応援ファンド」が果たす役割(湯浅誠×吉田正和)
2014年10月にキックオフシンポジウムを開催し、15年4月から助成事業が始まって1年以上が経過した「中央ろうきん若者応援ファンド」。ファンドが目指す「若者が夢を描ける社会」とは、どういうものか。 その選考委員長を務めた […] -
公正・包摂
若者が“自分たちの職場”づくりを目指す実践的就労トレーニング「DTPユースラボ」
[この記事は「中央ろうきん若者応援ファンド」の提供でお送りしています] 生活困窮世帯の小中高生の学習支援、ひきこもりや不登校の子ども・若者の居場所や就労トレーニングの場づくりなど若者の育ちを応援する様々なプログラムを展開 […] -
健康・衛生
親からの虐待、精神疾患などが原因で生活習慣が身につけられなかったことが人間関係の悪化を招いている。
[この記事は「中央ろうきん若者応援ファンド」の提供でお送りしています] 雑誌ビッグイシュー247号では「BONDプロジェクト」の活動や成り立ちをご紹介しています。「妊娠しても頼る人がいなくて、援助交際を続ける子もいます」 […]