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気候・自然
1週間40時間飛び続け、13頭のイアノッチング成功-絶滅危惧種クロサイ。個体識別のための「ライノ・イアノッチング」
ケニアのマサイマラ保護区(※1)で小型飛行機を自ら操縦し、象牙・銃器の探知犬、密猟者の追跡犬とともに、ゾウ密猟対策活動や野生動物の保護に奔走する滝田明日香さん。2023年、ケニア政府から麻酔銃の所持許可書を得て、野生動物 […] -
公正・包摂
差別を生むのは「無知」から来る「恐れ」ー 異なるものを知り、行動を起こそう
差別と闘う、これはすべての人に関わってくるテーマだ。往々にして、差別とは目に見えず、どんな形であれ人間の尊厳を踏みにじる。では、いったいなぜ人は差別をしてしまうのだろう? 差別をなくすことはできるのだろうか? […] -
気候・自然
絶滅危惧種クロサイ。個体識別のための「ライノ・イアノッチング」 4時間近く上空で旋回、風で目が乾き、首がむち打ち症になりそう
ケニアのマサイマラ保護区(※)で小型飛行機を自ら操縦し、象牙・銃器の探知犬、密猟者の追跡犬とともに、ゾウ密猟対策活動や野生動物の保護に奔走する滝田明日香さん。2023年、ケニア政府から麻酔銃の所持許可書を得て、野生動物治 […] -
貧困・ホームレス
学校がフードバンクを運営せざるを得ない英国の現状
英国では、何百万もの家庭が子どもに十分な食事を与えられないでいる。食料不安を経験することは子どもの心を大きく傷つけ、学業にも悪影響を及ぼす。学校が運営するフードバンクの最新事情について調査を進めているブリストル大学教育学 […] -
ビッグイシューのご案内
表紙&特集は「読書バリアフリー」、スペシャルは「ビル・ナイ」/2024年9月15日発売の『ビッグイシュー日本版』487号
2024年9月15日発売のビッグイシュー日本版487号の紹介です。 表紙&特集は「読書バリアフリー」、スペシャルは「ビル・ナイ」です。 -
貧困・ホームレス
販売者はどんなものを食べている? 5人の食事日記が語ること
日常的にまともな食事が期待できない状態を指す「食料不安」の問題が、米国では深刻な広がりを見せている。では、ストリート誌販売者はどんな食生活を送っているのだろう? 米オクラホマシティのストリート誌『カーブサイド・クロニクル […] -
平和・協同
ドミサイド――意図的な住まいの破壊は戦争犯罪。イスラエル軍がガザで進める住宅破壊
“意図的に住まいを破壊すること”――戦時中であれ平時であれ、個人または共同体のものであれ、政府あるいは民間によるものであれ――は「ドミサイド」と称される。ロシアによるウクライナでの住居破壊を受け、国連が定める「適切な住居 […] -
気候・自然
絶滅危惧種クロサイの個体識別のための「ライノ・イアノッチング」。難しい、空から行うクロサイの子どもの年齢チェック
ケニアのマサイマラ保護区(※)で小型飛行機を自ら操縦し、象牙・銃器の探知犬、密猟者の追跡犬とともに、ゾウ密猟対策活動や野生動物の保護に奔走する滝田明日香さん。2023年、ケニア政府から麻酔銃の所持許可書を得て、野生動物治 […] -
貧困・ホームレス
統計のトリック–ホームレス状態とカウントされない人たちが増加しているフィンランド
フィンランドでは、ホームレス状態にある人の数が年々減少している。だが、統計が必ずしもすべての現実を捉えているわけではない。ポジティブに見えるニュースに影を落とす今後の懸念点について、フィンランドのストリートペーパー『Is […] -
まちづくり
災害時に障害者を取り残さないために必要なことーー東ティモールの事例
目が不自由な人のための音声・点字版など、「障害者向けの水害ハザードマップ」を作成している自治体は、国土交通省の調査に応じた1591自治体のうち、2.6%にとどまることが判明した*1。平時に障害者の存在が想定さ […] -
ビッグイシューのご案内
表紙は「キルスティン・ダンスト」、特集は「冬、春、夏をこえた奥能登から」/9月1日発売の『ビッグイシュー日本版』486号
2024年9月1日発売のビッグイシュー日本版486号の紹介です。 表紙は「キルスティン・ダンスト」、特集は「冬、春、夏をこえた奥能登から」です。 -
教育
セクスティング教育の必要性
セクスティングとは、自撮りのわいせつ画像や動画、あるいは露骨な文章をオンラインにアップしたり、携帯電話で送ったりすることをいう。14〜18歳の約7千人を対象としたオーストラリアの調査によると、性的な画像やメッセージを「受 […] -
貧困・ホームレス
台風、豪雨、大雪…そんな日、ビッグイシューの販売者はどうしている?
台風、豪雨、大雪など、悪天候の日をどう過ごしているのか、何人かの大阪のビッグイシュー販売者に話を聞いてみました。 四季空/photo-ac ※この記事は2018年1月の記事をリライトしたものです。販売者の状況は現在と異な […] -
平和・協同
「学生たちの熱い議論を応援したい!第36回模擬国連大会支援プロジェクト」のクラウドファンディングにビッグイシュー日本も協力します
突然ですが、模擬国連を知っていますか? 模擬国連とは、参加者が各担当国の代表として、過去に行われた様々な国際会議を実際の会議と同じように議論・交渉を通じて成果文書の採択を目指す活動です。模擬国連を通して、国際問題への理解 […] -
健康・衛生
中年期で深まる孤独感、国レベルの対応が必要な理由
孤独感を感じている層といえば高齢者を思い浮かべがちだが、内閣官房孤独・孤立対策担当室が行った「人々のつながりに関する基礎調査(令和4年)1」では、60歳以上の高齢者よりも20〜59歳のいわゆる働き盛りといわれる世代で大き […] -
原発ウォッチ!
現実離れの核燃料サイクル、核兵器に転用可能なプルトニウムへの疑念
政府の原子力政策の検討の場である原子力小委員会が6月25日に開催された。私も22人いる委員の1人として参加した。テーマは原子力政策の現状と核燃料サイクルの確立に向けた取り組みだった。 -
気候・自然
殺人レベルの酷暑はこれからも続くー健康・生活・経済の前提が変わっていく未来
日本では熱中症による救急搬送数が過去最高を記録したとのニュースが流れたが、世界中の国々も記録的な熱波に襲われている。中国では過去最高気温を記録(2023年7月に52度)し、米国の広範囲で高温に関する警告・注意報が、ヨーロ […] -
アート・文化
表紙は「永瀬正敏」、特集は「あした美術館へ」/8月15日発売の『ビッグイシュー日本版』485号
2024年8月15日発売のビッグイシュー日本版485号の紹介です。 表紙は「永瀬正敏」、特集は「あした美術館へ」です。 -
経済・産業
ハイパーインフレのリアル–アルゼンチン、前例のない貧困への恐怖
インフレの真っただ中にあるアルゼンチンでは、貧困やホームレス状態に陥る人が急増している。自国通貨の価値が暴落した社会での暮らしとはどのようなものか、ドイツのストリート紙『トロット・ヴァー』が伝えている。 ブエノスアイレス […] -
公正・包摂
映画鑑賞の機会からこぼれ落ちる人に映画を届けたい。日本唯一のユニバーサルシアター「シネマ・チュプキ・タバタ」
東京・田端にある映画館『シネマ・チュプキ・タバタ』。座席数20席と小さな映画館ながら、2016年の開業以来、日本各地からここで映画を見たいと様々な人が訪れる。それはこの映画館が、視覚や聴覚に障害がある人、子連れの人、大き […] -
平和・協同
投下訓練で福島市に落とされた“模擬原爆”原爆と原発、二つの「核の人災」伝える渡利地区
アジア太平洋戦争の敗戦間際に、福島市に唯一落とされた爆弾があった。それは原爆の投下訓練弾「模擬原爆」で、渡利地区の水田で作業をしていた一人の少年が命を落とした。この地区は2011年の原発事故でも高い放射線を記録した。少年 […] -
教育
親の「共感力」が次世代の人間関係を変えるー25年にわたる米国の研究結果より
大人は子どもに社会性を身につけ、道徳的なふるまいをしてほしいと考える。だが、単に「他人に優しくしなさい」と言い聞かせるだけではうまくいかない。共感力の高い人になってほしいのなら、まずは子どもに、自分は理解されている、支え […] -
気候・自然
マサイマラの絶滅危惧種クロサイ、個体識別のため耳に“刻み”を入れる「ライノ・イアノッチング」
ケニアのマサイマラ保護区(※1)で小型飛行機を自ら操縦し、象牙・銃器の探知犬、密猟者の追跡犬とともに、ゾウ密猟対策活動や野生動物の保護に奔走する滝田明日香さん。2023年、ケニア政府から麻酔銃の所持許可書を得て、野生動物 […] -
貧困・ホームレス
真夏の酷暑から販売者を守るために行っていること
「ビッグイシュー」の路上販売は、「ホームレス状態、連絡先・保証人・履歴書なしでも、誰でもすぐに始められる仕事」として、イギリスではじまりました。雑誌を仕入れて路上で対面販売する形をとることで、仕事を求めるホー […] -
アート・文化
コスプレは「ひとつのエンパワーメント」–肌の色や人種に関係なく、誰もが“違う人間”になっていい/米国
アニメやマンガのキャラになりきるコスプレを通じて、肌の色にとらわれない表現を訴える一人の女性がいる。ティフ・フォン・バッツィにとってコスプレは単なる趣味ではなく、社会の意識を変えようとする試みだ。さまざまな表現上で、人種 […] -
ビッグイシューのご案内
表紙は「エミリア・クラーク」、特集は「日本の若者は人権マイノリティ」/2024年8月1日発売の『ビッグイシュー日本版』484号
2024年8月1日発売のビッグイシュー日本版484号の紹介です。 表紙は「エミリア・クラーク」、特集は「日本の若者は人権マイノリティ」です。 -
公正・包摂
トゥレット症候群やチック症についての教育の必要性
スコットランド出身の人気シンガーソングライター、ルイス・キャパルディがコンサート中に歌えなくなり、ファンが大合唱でサポートしたという。キャパルディは数年前にトゥレット症を患っていることを公表している。トゥレット症という疾 […] -
平和・協同
「寄付天使」ことIUさんのワールドツアー2024・大阪公演の記念/応援広告をファングループ「IU Japan Support Team」が実現
韓国で国民的人気を誇るシンガーソングライター、IUさん。世界18都市をめぐるワールドツアー2024の大阪公演を記念して、ファングループ「IU Japan Support Team」の呼びかけによる『ビッグイシュー日本版』 […] -
気候・自然
路上生活者が熱中症で死亡する確率は家のある人の12倍ー凍死対策と同等の暑さ対策を
英国の新しい研究によると、ホームレス状態にある43歳の健康状態は、住まいのある85歳の健康状態に相当するという。ホームレス状態の人によくある症状は、心臓疾患、呼吸器系の問題、臓器障害、傷口からの感染症などだ。さらに昨今は […] -
原発ウォッチ!
原発再稼働でも電気料金は安くならない。原発維持費は12年で約13兆円
電気料金が2024年6月使用分から値上がりした(請求は7月)。政府が物価高対策として昨年1月に導入した補助金が5月で終了したためだ。4月までは1kWhあたり3.5円、5月は1.8円の補助が付いていた。日本の世帯当たり平均 […]