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ビッグイシュー基金
ホームレス・ワールドカップ2024、韓国で開催‐日本代表チームの平均年齢が下がった背景
「ホームレス・ワールドカップ」は、ホームレス状態の人が一生に一度だけ選手として参加できるストリートサッカーの世界大会だ。ホームレスの人がサッカーを通して生きがいや人との関わりを取り戻すとともに、ホームレスの人に対する偏見 […] -
INSPニュース
INSPサミット2024のアワード受賞者
2024年9月、国際ストリートペーパーネットワーク(INSP)主催の年次総会「グローバル・ストリートペーパー・サミット2024」が英国リバプールで開催された。参加各国の誌面づくりや販売サポートについて知見を共有する場とし […] -
原発ウォッチ!
東電、電気料金の値下げは困難。柏崎刈羽原発再稼働ならコストは増
10月1日、石破茂自民党総裁が内閣総理大臣に指名され、新内閣が発足した。石破首相は9月に行われた自民党総裁選挙の中で、原発について「ゼロに近づけていく努力を最大限にいたします」と表明していた。だが首相就任後の所信表明演説 […] -
ビッグイシューのご案内
表紙&特集「恐竜関心大国 日本と恐竜」、スペシャルは「ニック・ケイヴ」/2024年11月15日発売のビッグイシュー日本版491号
2024年11月15日発売のビッグイシュー日本版491号の紹介です。 表紙&特集「恐竜関心大国 日本と恐竜」、スペシャルは「ニック・ケイヴ」です。 リレーインタビュー 私の分岐点:モデル Amoさん 読者モデルが誌面を飾 […] -
お知らせ
コミュニティプラットフォームFiNANCiEでBIGISSUE ONLINE DAO(BIO DAO)が始動
オンライン上でビッグイシューの理念や活動について広めたり、様々な社会課題についての記事などを発信するため、2012年にスタートした『ビッグイシュー・オンライン』。そのビッグイシュー・オンラインの新たなプロジェクトとして、 […] -
気候・自然
ファッション業界を持続可能なものにーー企業のリジェネラティブな取り組みを支持しよう
自分のお気に入りのシャツを作るのに、どれくらいのカーボン・フットプリント(二酸化炭素排出量)がかかっているか考えたことはあるだろうか。綿のシャツで2.1kg、ポリエステルのシャツだとその2倍以上(5.5kg)の二酸化炭素 […] -
貧困・ホームレス
米国の“人道危機”、亡命希望者の受け入れ飽和状態に/教会にあふれるテント、冬の夜間気温は氷点下
世界中で貧困や格差、戦争、自然災害が広がる中、中南米やアフリカの国々から米国に亡命を希望する人々が増え続けている。〝人道危機〟とも評される過酷な受け入れ現場では、冬の厳しさが人々を襲いつつある。 -
イベントレポート
高校生が道端でビッグイシュー販売者になりきってみたら/和光高等学校の生徒が「道端留学」に挑戦2024
ホームレス問題や活動の理解を深めるため、ビッグイシューでは路上でビッグイシューを販売する体験と、ビッグイシューのスタッフと販売者の講義をセットにした研修プログラム「道端留学」を学生や社会人向けに提供しています。今回の「道 […] -
公正・包摂
ホームレス問題の政策議論の場にホームレス当事者が参画/ワシントンD.C.の例
ワシントンD.C.(コロンビア特別区)のホームレス支援団体ミリアムズ・キッチン*1では、「公正を求める市民連合*2」の創設メンバーらが机を囲んでいる。この街のホームレス支援サービスーーとその問題点ーーを身をもって経験して […] -
アート・文化
沖縄県内を、そして県外・海外とも古本でつなぐ草の根運動。「ブックパーラー 砂辺書架(しなびぬしょか)」(沖縄県)
沖縄本島中部、北谷町(ちゃたんちょう)の住宅街の空き地に2022年にやってきた黄色いアメリカンスクールバス。 木製デッキを上がり、バスの乗降口から靴を脱いで中に入ると、絵本や沖縄本・洋書や雑貨がずらりと並ぶ。「ブックパー […] -
ビッグイシュー基金
多様な人が訪れ、つながる「夜パンカフェ」。若者支援団体とのコラボ企画レポート
2020年に有限会社ビッグイシュー日本が始めた「夜のパン屋さん」。街のパン屋さんからロスとなってしまいそうなパンを買い取って代理販売する仕組みで、フードロス削減と、販売スタッフの仕事創出の2つの意義を持つ。 そんな夜のパ […] -
ビッグイシューのご案内
表紙は「内田也哉子」、緊急特集は「変えよう!避難所生活」/2024年11月1日発売『ビッグイシュー日本版』490号
2024年11月1日発売のビッグイシュー日本版490号の紹介です。 表紙は「内田也哉子」、緊急特集は「変えよう!避難所生活」です。 -
公正・包摂
食料主権を求める黒人コミュニティ農園「ブラック・フューチャーズ・ファーム」
米国オレゴン州は長らく家族経営の農業が中心だった*1 が、その状況に変化が起きている。ポートランド州立大学が2019年に行った調査によると、より多くの農地を購入したのは企業だったのだ。この流れが、地域の食料システム、環境 […] -
原発ウォッチ!
原発新設に巨額の補助金/「脱炭素」と記し、本質ごまかす
かつて大手電力会社は地域独占が認められ、投資は電気料金に含めて回収できていた。東京電力福島第一原発事故後、電力自由化が行われ、新しい電力会社などとの競争が必要になった。そこで、国や原子力業界は、自由競争下での原子力推進の […] -
イベントレポート
ビッグイシュー販売者が高校生にオススメしたい本とは?/島根県の飯南高校の研修旅行受け入れレポート
有限会社ビッグイシュー日本では、企業や学校から依頼を受け、ホームレス問題や格差社会、ビッグイシューの活動への理解を深めるため、講義をさせていただくことがあります。 今回はスタディツアーなどの事業を手掛けるリディラバさんか […] -
教育
フェイク情報に騙されない教育とは:高校生の98%がネットで真偽を見誤る/米研究結果より
インターネットの世界は、どこに危険が潜んでいるかわからない。スタンフォード大学の応用心理学者で、ウェブ情報の真偽の判断について研究しているサム・ワインバーグが『The Conversations』に寄稿した記 […] -
被災地から
浪江町・赤宇木で、自分たちの足跡を残す記録集/ルーツたどり、60世帯以上にインタビューして完成
福島県浪江町津島大字赤宇木は、約85世帯250人の集落で、いまだに帰還困難区域だ。その赤宇木地区で、今春まで16年間区長を務めた今野義人さんが中心となり、13年かけて調査、取材、執筆、編集した記録集「百年後の子孫たちへ」 […] -
ジェンダー
ホルモンバランス教育の重要性–男子も女子も学校で習うべきこと
ホルモンの働きや更年期についての教育普及に力を入れているアイルランドの内分泌学者マリー・ライアン博士に、アイルランドの『ビッグイシュー』誌がインタビューした。 -
貧困・ホームレス
20年に及んだホームレス生活から脱出した女性にインタビュー
オーストラリア中をさまよい、20年にわたるホームレス生活を経験した一人の女性。そんな彼女が念願の住居を手にし、路上生活の厳しさ、現在のあふれる喜びを語った。 「いらっしゃい。どうぞ入ってください」 メルボルン都心部にある […] -
ビッグイシューのご案内
10月15日発売の『ビッグイシュー日本版』489号、表紙&特集は「幸せのアーバンファーミング」、スペシャル「ピーター・バラカン」
2024年10月15日発売のビッグイシュー日本版489号の紹介です。 表紙&特集「幸せのアーバンファーミング」、スペシャルインタビューは「ピーター・バラカン」です。 -
アート・文化
政治に頼らず、まちのQOLを上げる方法ー野外シネマやチャリティマラソンの仕掛人に聞く
オーストリア・ザルツブルクでは毎年6月、カピテル広場で開催される野外シネマに数千人もの人が押し寄せる。心疾患のある子どもを支援するため、ザルツブルク大聖堂の周囲を走るイベントも行われる。これらイベントを主導しているのは、 […] -
ジェンダー
障害のある女性への「性と生殖に関する差別」
障害のある人はいまだにありとあらゆる差別を受け、さまざまな形の暴力に直面し、「性と生殖に関する健康」における権利の行使を妨げられている。特に女性の場合、それが顕著だ。 セルビアのストリート誌『リツェウリツェ』が、障害者権 […] -
まちづくり
太陽光発電のコミュニティバスが公共交通が成り立たない過疎地を救う
公共交通機関がないオーストラリアのビクトリア州、サウス・ギプスランド海岸エリアにはいま、電気バスが2台運行している。屋根に太陽光パネルを取り付けた10人乗りの小型バスには、それぞれサンディとサニーという名前がつけられてい […] -
アート・文化
『ライフ』誌史上二人目の女性報道写真家ハンゼル・ミートの生涯
写真家ハンゼル・ミートは、20世紀前半に米国労働階級の生活を写真に収めたことで知られる。「報道写真の黄金期」とされる1930年〜1950年代にかけて、ミートの作品は世界中の写真誌に掲載された。しかし彼女自身の人生も、貧困 […] -
貧困・ホームレス
路上で雑誌を販売する人たちが25歳の自分に手紙を書いてみた
人生を振り返ったときに、「あの時ああしていればよかった」「あの頃の自分に大丈夫だよと言ってあげたい」と思える経験は一つや二つはあるのではないだろうか。では、人生につまずきホームレス状態に陥ってしまった人たちは […] -
まちづくり
電話ボックスが、地域の支援ハブに生まれ変わる。24時間365日、無料で食料を提供
1ポンドでできることとは何だろう――? レイ・バロン゠ウールフォードにとって、その答えは電話ボックスを購入することだった。ロンドン・ルイシャム地区、デトフォード橋のたもとにあるその電話ボックスは、人々がトイレ代わりに用を […] -
ビッグイシューのご案内
表紙は「フジコ・ヘミング」、特集は「『サピエンス減少』という未来」/2024年10月1日発売のビッグイシュー日本版488号
2024年10月1日発売のビッグイシュー日本版488号の紹介です。 表紙は「フジコ・ヘミング」、特集は「『サピエンス減少』という未来」です。 -
原発ウォッチ!
敦賀原発2号機、再稼働不許可! 収入半減の危機、新規建設にしがみつく日本原電
日本原子力発電株式会社(日本原電)が再稼働を目指していた敦賀原発2号機(福井県、116万kW、1987年運転開始)をめぐり、原子力規制委員会(規制委)は8月2日、再稼働を事実上認めないと結論した。日本原電が敦賀原発2号機 […] -
平和・協同
異なる世代と交流することで幸福度が高まる?世代間交流の重要性
カナダ・サスカトゥーン市(サスカチュワン州)にあるシャーブルック・コミュニティセンターでは、介護施設の入居者ハーブ(69歳)が小学6年生の生徒たちからファンキーなTシャツを贈られ、大いに盛り上がっている。ハーブと子どもた […] -
気候・自然
1週間40時間飛び続け、13頭のイアノッチング成功-絶滅危惧種クロサイ。個体識別のための「ライノ・イアノッチング」
ケニアのマサイマラ保護区(※1)で小型飛行機を自ら操縦し、象牙・銃器の探知犬、密猟者の追跡犬とともに、ゾウ密猟対策活動や野生動物の保護に奔走する滝田明日香さん。2023年、ケニア政府から麻酔銃の所持許可書を得て、野生動物 […]