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健康・衛生
ひきこもり経験を含む人生を総括する:高知在住のひきこもり経験を持つ男性がつくる冊子「つきゆび倶楽部」より自伝「僕の人生はエンターテイメント」5
(その4を読む) ここからは総括的なものを書く。最初に注意事項として書いたとおり僕の人生における登場人物の中に悪人はひとりもいない。つまりは奇跡的な確率で僕は運が悪かった、ということだ。 兄は本当に優しい人だった。今は1 […] -
健康・衛生
定時制高校→短大を経て、最近のこと:高知在住のひきこもり経験を持つ男性がつくる冊子「つきゆび倶楽部」より自伝「僕の人生はエンターテイメント」4
(その3を読む) 短大を卒業して少ししてから、歩き遍路をしたことのある友人に寝袋等の道具一式を借りて僕は旅に出た。 歩き遍路をナメていたつもりは無かったのだが、日常的に履いていたボロくて安価な運動用ですらない靴で旅に出て […] -
健康・衛生
完全ひきこもり3年を経て高校受験を志す:高知在住のひきこもり経験を持つ男性がつくる冊子「つきゆび倶楽部」より自伝「僕の人生はエンターテイメント」3
(その2を読む) そんなこんなで3年が過ぎ、何も考えないように薄暗い部屋でずっと天井を見つめていたら、ふと「高校へ行かなきゃ・・・」って思いが強烈に湧いて出てきて涙が出た。 母にそのことを伝えると黙って定時制高校のパンフ […] -
健康・衛生
中学でひきこもった僕の、完全ひきこもりの3年間:高知在住のひきこもり経験を持つ男性がつくる冊子「つきゆび倶楽部」より、自伝「僕の人生はエンターテイメント」2
(その1を読む) 僕が完全にひきこもることになるのは中学2年生から3年間。ひきこもった理由はいくつかあって、中学生になると兄より僕の方が体格が良くなっていて力も僕の方が上になっていた。そのためか兄による僕への暴力は無くな […] -
健康・衛生
中学でひきこもった僕の、誕生から本格ひきこもりまで:高知在住のひきこもり経験を持つ男性がつくる冊子「つきゆび倶楽部」より、自伝「僕の人生はエンターテイメント」1
2017年2月25日・26日に大阪府豊中市で開催された、ひきこもりにかかわるイベント「若者当事者全国集会」を取材したのをきっかけに、編集部メンバーは高知在住のひきこもり経験のある男性と出会った。 男性の名は下 […] -
イベントレポート
「なぜあんなことを言うのだろう?」が「そういうことなら…」になる?「協働のためのスキル コミュニケーションデザイン入門」に学ぶ
さまざまな人が「協働」する際のコミュニケーションのコツについて、大阪大学産学共創本部特任研究員の森本誠一さんの講義がありました。そのエッセンスをビッグイシュー・オンライン編集部員がご報告します。 *この講義は、地域の課 […] -
ビッグイシューのご案内
雲に魅せられた男特集。「雲研究者」と「嵐の追跡者(ストーム・チェイサー)」。
最近、ゆっくりと空や雲を見つめたのはいつですか? 最後に青い空に沸き立つ入道雲を見たのは、少年・少女の頃だったかも…という人もいるかもしれません。 『ビッグイシュー日本版』314号の特集「夏、雲をつかめ」では、雲に魅せら […] -
ビッグイシューのご案内
7月1日発売のビッグイシュー、表紙・特集は「夏、雲をつかめ」、スペシャルインタビューはマイケル・キートン
7月1日発売のビッグイシュー日本版314号の紹介です。 表紙・特集は「夏、雲をつかめ」、スペシャルインタビューはマイケル・キートンです。 -
イベントレポート
大阪大学の授業「平和の探求」にビッグイシューが登場。格差と平和と熱力学の関係とは
ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、高校や大学などで講義をさせていただくことがあります。 今回は大阪大学・豊中キャンパスへ。国際教養の「平和の探求」の授業を担当されている長野先生にお招きいただき、 […] -
アート・文化
路上から生まれたダンスチーム「ソケリッサ!」原点回帰となる10周年記念路上ツアープロジェクト 始動!
「ホームレス状態の方とホームレス経験者によるダンスチーム」と聞いて、「どういうこと?」と疑問に思う方は多いのではないでしょうか。その上、彼らが「山形ビエンナーレ」など全国各地の芸術祭で踊ったり、アーティストの […] -
アート・文化
セサミストリートの新しい仲間ジュリアは自閉症の女の子
この度、アメリカの子ども向け教育番組「セサミストリート」に新しいマペット(*1) が登場した。名前はジュリア、明るいオレンジ色の髪と緑色の目をした女の子だ。好奇心旺盛で、歌うのが大好き。そしてマペットとしては […] -
教育
不登校・ひきこもりを経験した若者が開催する 国際教育大会を目指してクラウドファンディングに挑戦中/NPO法人フリースクール全国ネットワーク
NPO法人ビッグイシュー基金が開催したダイバーシティカップなどでご一緒したNPO法人フリースクール全国ネットワークが、不登校・ひきこもりを経験した若者が開催する国際教育大会(APDEC)に向けて、クラウドファンディングに […] -
経済・産業
火星移住計画「マーズワン」候補者に聞く、二度と地球に戻れなくても火星を目指す理由
おそらく、人類は今後10年以内に火星に降り立つであろう。 二度と地球に戻れなくても火星に行きたいという人が世界には何十万人といるらしい。「赤い惑星」に永住地を建設するプロジェクト「マーズワン」(*1)の最終選 […] -
原発ウォッチ!
福島県で山林火災:セシウムが飛散、内部被曝の可能性。継続的な測定体制が必要
放射能汚染地域の火事、消火活動に防護服やマスク 4月末、福島県で山林火災が発生した。出火原因は突き止められていないが、空気が乾燥している時期であることと強い風によって燃え広がった。4月29日に白煙が確認され、福島県の公式 […] -
ビッグイシューのご案内
ワーキングプア、過労死、ブラック企業…日本で「まともな働き方」が喪失
厚生労働省が5月にまとめた2017年版自殺対策白書によると、日本の15歳から39歳までの5階級で、死因の1位が「自殺」だったという。 そのニュースに対し、ネット上では冷ややかな意見も見受けられる。 その主旨としては「自殺 […] -
ビッグイシューのご案内
6月15日発売のビッグイシュー、表紙は「スティング」。特集は「壊される“まともな働き方”」
6月15日発売のビッグイシュー日本版313号の紹介です。 表紙は「スティング」。特集は「壊される“まともな働き方”」です。 -
健康・衛生
認知症介護は長期戦。家族の介護体験、家族交流会は貴重な社会資源。独自のプログラムで介護家族を支援:NPO法人HEART TO HEART
社会の高齢化とともに認知症患者が増加の一途をたどる中、独自のプログラムで介護家族を支援するNPO法人「HEART TO HEART」。昨年には、親の介護を理由に仕事を辞める「介護離職」を防ごうと企業内研修や電話相談の取組 […] -
アート・文化
「司法制度の欠陥、階級、権力、貧困、教育の機会等の有無は不当な有罪判決に影響」…「殺人者への道」の人気弁護士2人が語る(後編)
「Netflix」で本格犯罪ドキュメンタリー「殺人者への道」(原題:Making a Murderer)に登場する、エイブリーの弁護士を務めたふたり、ディーン・ストラングとジェリー・ブーティングが刑事司法と社会正義につい […] -
アート・文化
Netflix大ヒット犯罪ドキュメンタリー「殺人者への道」の人気弁護士2人が語る(前編)
2016年時点で、ウィスコンシン州以外でマニトワック郡を話題にする人はほとんどいなかった。ところが、映画・ドラマ配信サイト「Netflix」で本格犯罪ドキュメンタリー「殺人者への道」(原題:Making a Murder […] -
平和・協同
災害で家を失った当時18歳の女子。いま、「恩送り」にホームレス状態の人々へ配る「バックパックセット路上配布プロジェクト」を立ち上げた
12年前、超大型ハリケーン・アイバンがフロリダを襲い、18歳のジェシカ・サーモンドの自宅や近隣を破壊した。家を失った彼女は複数の仕事を掛け持ちしながら、車での生活を余儀なくされた。見ず知らずの人々の親切に大いに助けられた […] -
貧困・ホームレス
息子を母国に残し、大学院で社会学を学ぶストリートペーパー販売者-オーストリア・ウィーン『アウグスティーン』誌販売者 フランシス・ディメ
オーストリアには今、地域ごとに7つの独自のストリート・ペーパーが存在する。その中の一つ、首都ウィーンを拠点に活動する『アウグスティーン』は、雑誌の発行だけでなく自前のコミュニティ・ラジオ局やコミュニティ・テレビ局をもち […] -
アート・文化
ロンドンで「ホームレス・アーティスト」のアート展を開催、大きな手応えを得た主催者、参加アーティストたちの声
セントラルロンドンで開催中のアートフェスティバル 「The One Festival of Homeless Arts」は、ホームレス経験者でアートの才能に恵まれた人たちの作品を展示するイベントだ。 -
被災地から
核をめぐる2つの“神話”がテーマ…戦時中のウラン採掘、原発の事故。福島の若者が演じる『U235の少年たち』
熱気、満員で立ち見も出る大好評だった東京公演「2つのウラン」をめぐり、時代を超えて若者たちは何を見、何を感じたのか。安全神話はどのように作られていったのか―。 -
健康・衛生
水は必須の「社会的共通資本」。水道民営化はNG、世界の潮流はすでに“再公営化”へ
市場原理がもちこまれ、世界では1980年代から民営化が進んだ水道。しかし、料金の上昇や水質悪化などが頻発、再公営化への揺り戻しが起きている。そんな中、日本は「水道法」改正で今から水道民営化へ舵を切ろうとしている。関良基さ […] -
ビッグイシューのご案内
本気で電気代を削減したい人必見!小6の知識で自作可能な「わがや電力」
2016年4月電力小売りが全面自由化されたものの、変更率はいまだ全契約の数パーセントにすぎません。基本的には、変更手続きは「どの事業者を選ぶか」を決め、新事業者に申し込みをし、旧事業者に契約終了の連絡をすればいいだけで、 […] -
平和・協同
ロビーに被災者を迎えた、あの日。ホテルの役割と社会的責任考えた
コンフォートホテルを展開する「チョイスホテルズジャパン」は、宿泊した分だけ支援団体への寄付が増えるプログラム「Choice Guest Club」を始めた。誕生の背景やそこに込めた想いとは? -
ビッグイシューのご案内
6月1日発売のビッグイシュー日本版312号、表紙は「池松壮亮さん」。特集は「自立電源生活レシピ」です!
6月1日発売のビッグイシュー日本版312号の紹介です。 表紙は「池松壮亮さん」。特集は「自立電源生活レシピ」です。 スペシャル企画:池松壮亮さん 人を想うこと、恋をすること。映し出されているのは、今、この時を生きているひ […] -
公正・包摂
共謀罪は、現代の「治安維持法」。“起きてもいない犯罪”をめぐり、“密告”“盗聴”“冤罪”が社会にあふれる―海渡 雄一さんに聞く
世論の反対により、これまで3度廃案になった“共謀罪”法案。それが「組織犯罪処罰法改正案」に“テロ等準備罪”として盛り込まれ、国会での議論が始まった。1999年から共謀罪の問題に取り組んできた弁護士の海渡雄一さ […] -
ビッグイシューのご案内
オンライン編集部がオススメする「社会的企業・起業」関連本10選
貧困、就業、教育といった社会課題の増加に伴い、社会的企業・社会的起業、ソーシャルビジネスについて興味を持つ人が増えてきました。 今回はそんな人たちへの応援の気持ちを込めて、ビッグイシュー・オンライン編集部がおススメする「 […] -
アート・文化
「ビッグイシュー日本版」のバックナンバーフェア、6月1日(木)~30(金)ジュンク堂書店大阪本店にて開催!&6月2日(金)はトークイベント「今、本屋で図書館を考える」
ビッグイシューに興味を持っていただいた方から、「ビッグイシューは気になるけど、販売者になかなか話しかけられない」「買うつもりだったけど、販売者と出会えなかった」という声を時々いただくことがあります。 ビッグイシュー、外タ […]