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食・農
”水“赤字国、日本。沖大幹さんが語る、バーチャルウォーター(間接水)から見える世界(1/2)
バーチャルウォーター(間接水)から見える世界 バーチャルウォーター(間接水)という視点から、日本と世界の水問題を読み解く”水文学“の専門家、沖大幹さん(東京大学生産技術研究所)。 水問題が食料問題と深くかかわっているカラ […] -
ビッグイシューのご案内
妻がまったく家事をしなくなってしまいました。 [ホームレス人生相談]
(THE BIG ISSUE JAPAN 86号より) -
被災地から
かるたで学ぶ「放射線防護」福島でワークショップ
「あ あわてて逃げずに 屋内退避」「い 家の中 遠くに避難と同じこと」「こ 子供の甲状腺をまもれ」「す 吸い込み注意 マスクで防御」「せ セシウムは土にたまる」……。 これは「万が一かるた」の一部。万が一、原発事故が起き […] -
ビッグイシュー基金
居場所の限界。SOSを発せられる社会へ(雨宮処凛)
2012年2月、さいたま市で、60代の夫妻と30代の長男が亡くなっているのが発見された。所持金は数円。電気・ガスは止められ、半年ほど前から家賃も滞納していたという。遺体は死後2ヵ月が経った状況で、死因は餓死と見られている […] -
ビッグイシュー基金
「男性片働きモデル」から「夫婦共働きモデル」へ(湯浅誠)
以前、「東京で暮らす25~34歳の未婚女性が結婚相手に求める年収は?との問いに、70%が400万円以上と答えた」という調査結果を見た。同年代でその水準にある男性は、所定内給与(いわゆる基本給)で見ると1割にすぎない。 2 […] -
被災地から
障害者を切り捨てないで!賠償請求の学習会、いわき市で開催
福島第一原発事故に伴う、障害者による被害の賠償請求について理解を深める学習会が2012年5月29日、いわき市で開催された。日本障害フォーラム(JDF)、日弁連、福島県弁護士会の主催だ。 現在、東電に対して障害者が自力で賠 […] -
ビッグイシュー基金
いま求められる、人権としての「住宅保証」(稲葉剛)
「安心して暮らせる住まいを喪失する」ということは、生活に困窮している当事者にとってどういう経験だろうか。 住まいとは、ただ単に睡眠や食事、休息をする場所であるだけではなく、仕事や交友関係などの社会生活を営んだり、公的なサ […] -
被災地から
「刑事裁判で被害を明らかにして」福島原発告訴団が東電役員らを刑事告訴
6月11日、本誌190号(5月1日発行)でもレポートした福島原発告訴団の1324人が、東電役員らを業務上過失致死傷と公害犯罪処罰法違反などの疑いで刑事告訴・告発した。 告訴されたのは、東京電力の会長勝俣恒久氏、同社長の西 […] -
貧困・ホームレス
今、すれ違った若者はホームレスかもしれない—「不可視化」される若者ホームレス
リーマンショックによる派遣切り等で職を失い、その後、仕事を得られず、住居を維持できなくなって路上に……ということは想像に難くない。しかし、若く働き盛りの、20代、30代の若者がなぜホームレス状態にまでなってしまうのか、疑 […] -
公正・包摂
「福島原発告訴団」原発事故責任者の刑事告訴へ [被災地から]
東電・加害者が罰せられる社会をつくる 「被害と加害は明確なのに、加害者が誰一人法的責任を問われていないのはおかしい。刑事告訴で一人ひとりの被害を明らかにし、責任を明確にする」 福島県いわき市で3月16日夕方、会合が開かれ […] -
ビッグイシューのご案内
〝おふくろの味〟って どうやってつくればいいですか? [ホームレス人生相談]
(THE BIG ISSUE JAPAN 85号より) -
アート・文化
造形作家・関口光太郎さん—丸めた新聞紙とガムテープで作る巨大アート
瞬間芸術、新聞紙とガムテープでつくる巨大オブジェ 身近な素材でつくった『感性ネジ』で 第15回の岡本太郎現代芸術賞を受賞! 造形作家 関口 光太郎さん 作品をつくる意義、大震災の中で考えた 見上げるほどの巨大な塔、その周 […] -
ビッグイシューのご案内
幸せ恐怖症で、バツイチのトラウマから逃れられません [ホームレス人生相談]
(THE BIG ISSUE JAPAN 84号より) -
平和・協同
30年間の「座り込み」。ホワイトハウス前で平和と非核訴え
アメリカの首都ワシントンDCにある、米大統領の公邸ホワイトハウス前。ホワイトハウスに向けてシャッターを切る多くの観光客の背中を見ながら、一人の女性が呼びかける。「核のある世界がどんなに危険か、考えてみて」。スペイン出身の […] -
ビッグイシュー基金
「若者ホームレス」と就職活動、生活保護
いつかは自立したいとほぼ全員思っているにもかかわらず、4人のうち3人は就職活動をしていない。その理由としては、住所、本人確認書類、携帯電話、保証人等がないため、実際に就職活動を行っても、採用段階で断られてしまうなどの理由 […] -
ビッグイシューのご案内
ビッグイシュー日本版 1月15日発売 207号の紹介
1月15日発売のビッグイシュー日本版207号のご紹介です。 特集 「盲ろう者」 二重障害の世界 視覚と聴覚の両方を失っている、またはそれらが不十分な状態の人は「盲ろう者」と呼ばれています。厚労省調査(06年)の推計による […] -
ビッグイシューのご案内
アニメ制作会社で働いています。仕事は楽しいけど、生活が成り立ちません…。 [ホームレス人生相談]
(THE BIG ISSUE JAPAN 83号より) -
ビッグイシュー基金
「若者ホームレス」の8割は正社員経験あり
8割以上が正社員として就職した経験がある。その後、6割近くが「別の可能性を探るため」と仕事を辞めている。一方、会社の倒産やリストラ、派遣切りにあった人や過酷な労働に耐え切れず退職した人、職場の人間関係やイジメが原因で退職 […] -
アート・文化
劇団「乞局」主宰・下西啓正さん—「負の感情」に見る、人間の根源
人けのない土地、後味が悪い結末負の感情を掘り下げ、独特な魅力を放つ– 巧妙な会話劇と不思議な不穏さ。幸福や不幸の曖昧さ 下西啓正さんが率いる「乞局」の芝居には独特な魅力がある。結成12年。近年、数々の戯曲賞を受賞、平田 […] -
ビッグイシュー基金
製造業派遣を転々として(Dさん、36歳)[若者ホームレス白書]
製造業派遣を転々として Dさん 36歳 東北地方出身。高校卒業後、就職。農産物加工会社、警備員等を経て、製造業派遣へ登録。2年ほどの間に7ヶ所の工場を転々とするが、人間関係がうまくいかず、派遣の寮を飛び出して以来、路上生 […] -
ビッグイシュー基金
「今でいう虐待、受けてたんです(Cさん、27歳)」[若者ホームレス白書]
ひどい家族から逃げ出して Cさん 27歳 東北地方出身。中学卒業後、上京。板前修業を経て、定時制高校に通うも中退。その後、地元に戻り製菓工場で派遣社員として働くが、工場閉鎖により職を失う。上京しネットカフェに泊まりながら […] -
ビッグイシューのご案内
7月に子どもが生まれ、仕事に身が入りません [ホームレス人生相談]
(THE BIG ISSUE JAPAN 82号より) 世界一あたたかい人生相談 (講談社文庫) posted with ヨメレバ ビッグイシュー販売者,枝元 なほみ 講談社 2011-06-15 Amazon 図書館 -
ビッグイシュー基金
児童養護施設を経てホームレスへ(Bさん、23歳) [若者ホームレス白書]
児童養護施設を経て路上へ(Bさん23歳) 近畿地方出身。両親の離婚により、児童養護施設に預けられる。中学卒業と同時に大阪の工場へ就職し、工場の寮で暮らす。約7年勤めた後に退職。児童養護施設へ戻り、就職の相談をするが見つか […] -
アート・文化
現代美術家・西尾美也さん—衣服を交換したり、分解したり。誰もが共有できる「ヘンテコ」目指して
誰もが身につけている衣服に着目。装いから一部を引き出して、編集して、創造する。その作業から生まれる新しいコミュニケーションとは? 服を用いたコミュニケーション。アートの視点から社会にインパクト 現代美術家 西尾美也さん […] -
ビッグイシュー基金
リストラに遭いバイト生活、親との関係が悪化しホームレスに(30歳) [若者ホームレス白書]
フリーター、ニート状態を経て路上へ(Aさん 30歳) 関東地方出身。両親、姉の4人家族。高校卒業後は、大手電気メーカーのグループ会社へ就職するが2年半でリストラに遭う。その後アルバイトと派遣を繰り返すが、その状態を家族は […] -
原発ウォッチ!
福島県健康調査委員会、事前に秘密会合 [原発ウォッチ!]
(2012年11月1日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 202号より) 福島県健康調査委員会、事前に秘密会合 報道によれば、福島県の県民健康管理調査の検討委員会(山下俊一座長)は公開で開催される委員会の前に事 […] -
ビッグイシューのご案内
休日返上の残業といじめのせいでうつに。会社勤めが怖いです[ホームレス人生相談]
(THE BIG ISSUE JAPAN 81号より) -
ビッグイシュー基金
「若者ホームレス」たちはどのように育ってきたのか?
養育環境、実家を出た理由 半数が両親に育てられている一方、3人に1人は片親に育てられている。両親の離婚、死別、育児放棄など理由はさまざまだが、養護施設で育った人も6人いた。 実家を出た理由については、半数近くが就職を挙げ […] -
ビッグイシュー基金
「若者ホームレス」の生活—歩き疲れて道路で倒れ、救急車で搬送された人も
終夜営業店舗と路上の往復 路上のみで過ごすという人はごく少数に限られ、大半の人がネットカフェ、マンガ喫茶、ファーストフード店、サウナ、コンビニエンスストアなど、終夜営業店舗と路上の行き来を繰り返していることが明らかになっ […] -
ビッグイシューのご案内
ビッグイシュー日本版 1月1日発売 206号の紹介
1月1日発売のビッグイシュー日本版206号のご紹介です。 新春かるた 「地球に生きる」 私たちも自然の一部。地球の住人たちから届いた言葉の数々をあなたへ。 「ね」眠っているときは休んでいるときだ。春また元気を取り戻すため […]