地域の未来を変える人材を育成する「東北オープンアカデミー」が公式サイトを公開しました。地域おこしに取り組んでいる方は必見の内容となっておりますので、ぜひチェックしてみてください。
地域の未来を変えたい人は東北へ行こう。
「東北オープンアカデミー」は、「世界で最も希望と課題に満ちた東北」で行われる大規模人材育成プロジェクト。対象人数はなんと1,000人。1,000人もの人材が、東北で行われるフィールドワークに参加し、学びを自分のフィールドに持ち帰ります。
エネルギー、限界集落、漁業、林業、福祉、教育などなど、様々なテーマのフィールドワークを選択することができます。2泊3日という期間で、じっくり現地の取り組みを見ることができます。
面白いのは「ファンド」という仕組み。フィールドワークの参加費用5万円の一部は、「ファンド」として積み立てられ、東北で活動を始める人に向けた奨学金や、起業支援金に使われます。
プログラムはフィールドワークで終わりではありません。全国からメンバーが集まるカンファレンスへ、学びを深めるセミナーなどを通して、継続的にコミュニティに関わることができます。
フィールドワークの参加募集はすでに始まっており、公式サイトから申し込むことができます。
このコミュニティの力で、日本の未来が変わっていく予感がします。あなたもぜひ、1,000人のうちの一人になってみてください。
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ビッグイシューについて
ビッグイシューは1991年ロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊したストリートペーパーです。
ビッグイシューはホームレスの人々の「救済」ではなく、「仕事」を提供し自立を応援するビジネスです。1冊450円の雑誌を売ると半分以上の230円が彼らの収入となります。