-
原発ウォッチ!
怪しい東電値上げ、送電部門売却に踏み切れ
福島第一原発では大きなトラブルは報告されていないが、小さなトラブルが多発している。そんな中で、夏を直前にして行っている工事がある。冷凍機の設置だ。気温の高い夏場の冷却不足を懸念してのことだ。冷却不足には注水を増やせばよさ […] -
アート・文化
映像作家・音楽家 高木正勝さん「着地って跳ぶことよりも難しいし、その年齢も人それぞれでいいと思う」
映像と音楽を自在に組み合わせてつくる独自の世界。この秋は初のピアノソロコンサートに挑む。 遺したいもの。アーティストとしての着地に向けて作品をつくる すべてを越え共感できる普遍性、世界で10人のクリエーターに 非常に現代 […] -
被災地から
「除染作業」で人は再び住めるのか? [被災地から]
大型の重機が、人影のない水田や畑で音を立てて動き、汚染された土を詰め込んだ黒い大型のバッグ「フレキシブルコンテナバッグ」(フレコンバッグ)が次々と並んでいく。周囲では、白い防護服、顔にはプラスチックの全面マスクを着けた作 […] -
アート・文化
中田秀人監督「小さなものでいいから、何年も人の記憶に残る作品をつくりたい」
人間を好きになってしまった電信柱の恋を描く『電信柱エレミの恋』。 映像に映る造形物すべてを手作りで制作した、45分全編ストップモーションアニメ。 渾身のストップモーションアニメ。毎日12時間、8年かけた制作 完成した時、 […] -
原発ウォッチ!
明るみに出てきた原子力ムラの実態 [原発ウォッチ!]
(2012年6月15日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 193号より) 原子力ムラの実態が明るみに出てきた。ムラ社会の風通しがよくなる好機が訪れたといえよう。5月24日に、毎日新聞が「4/24勉強会用【取扱注 […] -
被災地から
「日本国政府による犯罪だと痛感」—脱原発世界会議、海外ゲストが見たフクシマ [被災地から]
世界各国の脱原発、核廃絶運動に関心のある人、NPO、専門家など約1万1500人が参加した「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」が1月14、15の両日、パシフィコ横浜で開催された。 このイベントに先立って、ドイツ、 […] -
教育
マラウイ、自由もたらす風車 [世界短信]
マラウイのマシタラに住むウィリアム・カムクワンバは、貧困のため14歳で学校に通うことができなくなったが、地元の図書館に通っては、独学で科学の勉強を続けていた。そして、そこでエネルギーに関する書物に出合い、風によって、水を […] -
被災地から
分断され、追い詰められ、孤立化する福島のお母さんたち [被災地から]
2011年12月12日、都内で 「2011 東日本大震災を受けて 福島原発事故後の人権を考える」が 国際人権NGO「ヒューマンライツ・ナウ」によって開催された。福島県内の母親が置かれている厳しい状況と、人権侵害の現状が伝 […] -
被災地から
視覚障害者向けの「しゃべる線量計」を開発 [被災地から]
東京電力の福島第一原発事故に伴う放射性物質の拡散に悩む福島県で、測定した放射線量を音声で案内する線量計「しゃべる線量計」が開発された。 「しゃべる線量計」視覚障害者や高齢者も使える放射線測定器開発! 12月9日には、開発 […] -
ビッグイシューのご案内
貧乏ゆすりがとまりません…。どうしたらいいでしょう?[ホームレス人生相談]
(THE BIG ISSUE JAPAN 75号より) -
アート・文化
ビッグイシュー日本版 11月15日発売 203号の紹介
11月15日発売のビッグイシュー日本版203号のご紹介です。 スペシャルインタビュー ダニエル・クレイグ 12月1日に公開が始まる『007 スカイフォール』。ダニエル・クレイグにとって、3回目のボンド役となりました。「だ […] -
貧困・ホームレス
試練の連続を経て、ようやくたどり着いた幸せ [販売者ストーリー]
渋谷の東急プラザ前にあるロータリーで、プロペラのついた帽子をかぶった男性を見かけたら、その人が下谷芳男さん(59歳)だ。多彩なファッションの若者が行き交う渋谷でも一際目につく帽子を指さし、くすくす笑う女子高生たちがいる。 […] -
原発ウォッチ!
猛暑。節電、融通で乗り切る [原発ウォッチ!]
(2012年6月1日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 第192号より) 5月5日に北海道にある泊原子力発電所3号機が定期検査に入り、日本中の原発がすべて止まった。多くの人たちが待ちわびていた時がきた。お祝いを […] -
貧困・ホームレス
晩年はどこかの国の片田舎で畑を耕し、のんびりと自給自足の生活をしてみたいね。 [販売者ストーリー]
ボールを追いかけているうちに仲間たちとの輪ができて、気持ちも前向きになってきた 「この左耳のピアス? 若くして亡くなった恋人との思い出がつまった宝物なんだ。だから、生きている限り、ずっと外さないつもり」 そう言って人なつ […] -
ビッグイシューのご案内
干渉しすぎる母親に困っています[ホームレス人生相談]
(THE BIG ISSUE JAPAN 74号より) -
原発ウォッチ!
原発事故から26年目のチェルノブイリ [原発ウォッチ!]
(2012年5月15日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 第191号より) チェルノブイリ原発事故から26年目の4月26日が過ぎた。原子力の専門家のほとんどが、放射能が日本まで飛んでくることを否定したが、実際に […] -
気候・自然
飯島博さん「壊すんじゃない、世の中を溶かす勇気を持つ」(4/4)
このようなアサザプロジェクトを動かしてきた、アサザ基金を、飯島さんは、中心のないネットワークだと言いきる。 「組織がない、中心がないっていうのは、無力だということです。強力なリーダーがいなくてしっかりした組織もない。中心 […] -
ビッグイシューのご案内
彼氏がはっきりしてくれません[ホームレス人生相談]
(THE BIG ISSUE JAPAN 71号より) -
気候・自然
子どもたちが公共事業を担う「アサザプロジェクト」(3/4)
非力なものが知恵を出して遊ぶ。霞ヶ浦は遊び相手 なぜ、子供たちがアサザプロジェクトの主役になれるのだろうか? と問うと、「それは、子供たちが自然と同じ時間を持っているから」と即座に返事が返ってきた。 自然はすべて潜在性の […] -
気候・自然
百花繚乱、流域全体に広がるアサザプロジェクト(2/4)
さて、驚くなかれ、アサザプロジェクトの主役は流域170をこえる小学校の小学生である。総合学習の一環として、子供たちがアサザの里親になり、アサザの種を株になるまで育て、湖に入って植え付けを行う。また、自然護岸が残っていた頃 […] -
原発ウォッチ!
再処理の中止をもとめて [原発ウォッチ!]
(2012年5月1日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 第190号より) 雪の舞う中、青い森公園には大勢の人が集まっていた。4月7日、青森県内の原子力施設の廃止を求める集会が行われた。主催したのは、県内の6団体 […] -
気候・自然
100年かけ「霞ヶ浦再生」を実現するアサザプロジェクト(1/4)
霞ヶ浦は流域の人々の生活を支え、首都圏の水がめとしての役割を果している日本で2番目に大きい湖。40年前まではワカサギ漁で栄えた。晩秋から冬にかけてのワカサギ漁の季節になると、白い帆に風をはらませた「帆曳き船」が青き湖面を […] -
ビッグイシューのご案内
頻繁に電話 内容は「恋愛」と「美容」の友達にうんざり[ホームレス人生相談]
(THE BIG ISSUE JAPAN 72号より) -
アート・文化
食感表現研究者・早川文代さん—シャキシャキ、ホクホク、カリカリ…445語ある「食感語」
シャキシャキ、ホクホク、カリカリなど、日本語は食感や食べる音を表現する言葉が豊かだ。そんな表現を用いて食品を分析する早川文代さんの研究とは? 食べ物を“官能評価”精度を上げる言葉の研究 (早川文代さん) 445語ある、食 […] -
原発ウォッチ!
大飯原発、大事故でも起これば日本が潰れる [原発ウォッチ!]
(2012年4月15日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 第189号より) 大飯原発をめぐって緊張した状況が続いている。一日も早く運転を再開したい電力会社に対して、大事故を心配する市民がぶつかっている。何よりも […] -
被災地から
被災地福島の犬猫たち、飼い主と離れシェルターで越年へ [被災地から]
東京電力福島第一原発事故に伴い、被災したペットたちの〝受難〟が続いている。半径20キロ圏内の「警戒区域」で保護されたペットは、福島県と福島県獣医師会などによる福島県動物救護本部が県内2ヵ所にシェルターを設置し、一時預かり […] -
ビッグイシューのご案内
無責任で無能な上司に困っています[ホームレス人生相談]
(THE BIG ISSUE JAPAN 70号より) -
健康・衛生
1日250回のメール、盗み見、アドレス消去の強制…ケータイトラブルも「DV」?
DVは、特別な男女間のトラブルではない。ケータイの覗き見や強い束縛意識、セックスの強要など…。その種のことはどんな恋愛の中にも潜んでいる。お互いの恋愛経験を話し合って自らの恋愛観を見つけるプロジェクト「恋愛ism」(注) […] -
原発ウォッチ!
放射能と折り合いをつけながら [原発ウォッチ!]
(2012年4月1日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 第188号より) 「原発いらない! 3・11福島県民大集会 — 安心して暮らせる福島をとりもどそう –」が郡山市の開成山野球場で開催された。 呼びかけ […] -
ビッグイシューのご案内
怒りっぽい性格を直して、温和な人づき合いができるようになりたい。[ホームレス人生相談]
(THE BIG ISSUE JAPAN 69号より)