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貧困・ホームレス
郊外の園芸用品店が私の持ち場。お客さんの手伝いをしたり、植物を選ぶアドバイスも-ドイツ、『bodo』誌販売者ジェシカ
ジェシカはドルトムントの町外れにある園芸用品店で『bodo』を販売している。彼女のお客さんや友人たちは、わざわざ電車やバスを使ってでも、出向く価値があると思っているのだ。その理由を探るため、筆者はジェシカの一日に密着した […] -
貧困・ホームレス
若者の人生を変える「住宅保障」 「家賃を下げろデモ」で考えた
「ビッグイシュー日本版」292号から、読みどころをピックアップいたします。 今回は、第10回雨宮処凛活動日誌より、「家賃を下げろデモ」に関する記事を紹介します。 家がないことは、その人から仕事・希望を奪い、孤独にする ビ […] -
貧困・ホームレス
「湯浅誠」が「いた」時代~水島宏明さんに聞く「反貧困」ブームとこれから
マチバリー | “生きる”を支える人を応援するメディアより、長年反貧困活動の最先端に密着取材されていた水島宏明さんのインタビュー記事を提供していただきました。 2015年の夏、安保法案を焦点としてSEALDsなどを中心と […] -
貧困・ホームレス
その成功率は従来型支援の3倍!!住まいは人権であり、人は誰しも安全な住まいで暮らす権利がある。「ハウジングファースト」という、新しいホームレス支援の形とは。
「ハウジング・ファーストモデル」はNPO Pathways to Housingのサム・ツェンベリスが提唱・推進した新しいホームレス支援の形です。従来型のステップアップ的支援(まず施設や病院に入ってもらい、段階を踏んでア […] -
貧困・ホームレス
ホームレスになることは、「早死にをするという宣告」を受けるに等しい:カナダ・ブリティッシュコロンビア州の「路上死」
2014年に46人のホームレスがカナダのブリティッシュコロンビアで亡くなったことについて、バンクーバーのストリートペーパー(※)は事態の深刻さを問題視し、政府に提言をしています。 日本はどうなんだろう?と思い、書物をめく […] -
貧困・ホームレス
住まいは友人宅、生活再建用ホステル、公園、高架下のテント。英国、ビッグイシュー販売者たちの24時間
社会の縁にいる非力な人間にとって、英国はどんな風に見えるのでしょうか? 今まで幾度も繰り返されてきたこうした質問に、正直な答えを得られたことはほとんどありませんでした。 今回は、社会の一員となるべく忙しく働きながらも依然 […] -
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空き家再生の道ーイギリス発ーウィリアム王子も参加した空き家改修プロジェクト。
今日は「住まい」のお話です。路上で暮らす人が多くいる一方で、膨大な数の空き家が放置されているのはイギリスも日本も同じ。使わなくなった社員寮や、都市計画で数年後には取り壊される空き事務所などを眺めては、何とか活用する方向に […] -
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カナダのストリート誌『リティネレール』のアラン・ルパージュさんより、日本の読者に向けたメッセージ!
本誌の288号(6月1日発売)で、カナダ東部のストリート誌『リティネレール』の販売者、アラン・ルパージュさんのストーリーを紹介しているのですが、そのアランさんから、日本の読者に向けてビデオメッセージが届きました。 アラン […] -
貧困・ホームレス
バリスタを養成し路上のコーヒーショップを展開。英国ビッグイシューの「チェンジ・プリーズ」コーヒープロジェクト始動。
バリスタを養成し路上のコーヒーショップを展開するという、ロンドンで始まった英国ビッグイシューの新たなホームレス支援の取り組みを紹介します。 -
貧困・ホームレス
【連載第16回 米国・路上から】ホームレスに扮するセレブ 岩田 太郎
著名で裕福なNFLフットボール選手2人がホームレスに扮し、路上生活者の体験を味わうドキュメンタリーが、スポーツ専門局ESPNで放映され、話題になっている。 セントルイス・ラムズのディフェンシブエンドを務めるウィリアム・ヘ […] -
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ホームレス増加で非常事態宣言、ハワイ、ポートランド、ロサンゼルスで。
2015年の秋、アメリカの三つの都市でホームレス増加による非常事態宣言が相次いで発令されました。特に南の楽園ハワイでの非常事態宣言は世界の人々に衝撃を与え、ニュースでも多く採り上げられました。摩天楼の影に、そして楽園に、 […] -
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【連載第15回 米国・路上から】たとえ「ろくでなし」でも 岩田 太郎
金持ちや教授の息子が、ホームレスに「身を落とす」こともある。 2013年12月に77歳で病死したアル・ゴールドシュタイン氏は、過激路線を追求して競合誌に勝ち、1970年代と80年代に売り上げ部数を伸ばしたポルノ雑誌『スク […] -
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【連載第14回 米国・路上から】米上院で働くホームレス 岩田 太郎
米上院は、議事堂の食堂で床掃除をして働く下請け労働者が生活していけるだけの給料を支払っていない。 黒人掃除夫チャールズ・グラデンさん(63)の週給は360ドル(約4万3千円)であり、月給換算ではドル高の現在でさえ17万2 […] -
貧困・ホームレス
【連載第13回 米国・路上から】出自で決まる生活再建力 岩田 太郎
今までに、米国のさまざまなところを旅し、ハワイ・ノースカロライナ・オレゴン・イリノイなど、各地に住んだ。そうした体験から、ホームレスの人々にも「ご当地気質」があることがわかってきた。 現在居住するイリノイでは、ホームレス […] -
貧困・ホームレス
【連載第12回】車中泊さえ禁止するロスの条例 岩田 太郎
そのホームレスの芸術家は2011年のある日、自分の「家」である車の中で雨宿りをしていた。 そこへ住民の通報で警官が現れ、運転席に座っているだけでも、「車を住居とすべからず」とする条例に違反するとして逮捕し、車も没収した。 […] -
貧困・ホームレス
【連載第11回】勤勉な物乞い青年、その未来を考えた 岩田 太郎
「ホームレスです。ご援助を!」 そう訴える手書きの看板を持ち、その白人の青年は筆者の住む街の大通りの角に立つ。気温が零下20℃近くまで下がっても、30℃を超える暑い日でも、彼は何時間でも立つ。 健康そうな20代後半から3 […] -
貧困・ホームレス
ウィリアム王子「若者ホームレス問題は、複雑だけど、解決できない問題ではない。僕はそのことを強く信じているよ」
「ビッグイシュー日本版」281号から、読みどころをピックアップいたします。 今回は、10年前から若者ホームレスを支援する団体「センターポイント」の後継者として、ホームレス問題の解決に自ら尽力している英国のウィリアム王子へ […] -
貧困・ホームレス
【連載第10回】金利の差は貧富の差 岩田 太郎
中西部のセントルイス大都市圏へ出張した。昨年、白人警官による丸腰の黒人少年射殺事件や抗議の暴動が起こった貧困地域のファーガソン市を含むエリアだ。 目的は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策を実行する12の地区連銀の […] -
貧困・ホームレス
【連載第9回】ホームレスにされるハワイ人 岩田 太郎
自分の国にいながら、主権も土地も失い、その存在が「違法占拠者」にされたホームレス先住民、それが「楽園」ハワイの現実だ。 サモア系の元力士KONISHIKI氏の出身地、オアフ島南西部の人口4万人のワイアナエ地区は、低所得の […] -
貧困・ホームレス
【連載第8回】「ホームレスデー」に考えた 岩田 太郎
筆者の住む街には毎年2月上旬、恒例の「ホームレスデー」がある。 元ホームレスの男性が始めたイベントで、人々が市役所近くのダウンタウン一帯で、寒空の下、段ボール製の「仮設住宅」に一泊しながら、道行く人に募金を呼びかける。 […] -
貧困・ホームレス
【連載第7回】元ホームレスとごみ屋敷 岩田 太郎
家を失うトラウマは、ホームレスになった人を、一生苦しめる。 また、強制退去させられるのではないか。路上生活者になって、子どもの親権を再び失ってしまうのではないか。いつ、またすべてを失うのか。 最近、米国で注目されているの […] -
貧困・ホームレス
販売者対談:「靴を脱いで、どうぞ中に入って」
2015年INSPグローバル・ストリートペーパー・サミットでは、世界中からストリートペーパーの代表者らが何百人とシアトルに集結し、情熱的に意見や改革案を出し合った。その中に、デンマークの『フス・フォービ(Hus Forb […] -
貧困・ホームレス
【連載第6回 米国・路上から】帰還兵の抑えられない憤り 岩田 太郎
その男の名は、「ポール」というらしい。 背丈は185cmあたり、ぼさぼさの白髪、後頭部が禿げた60代くらいの白人で、片目がない。義眼をしていないので、その眼は黒くくぼんだままだ。 筆者行きつけのカフェで、いつもiPadと […] -
貧困・ホームレス
【連載第5回】福祉を否定する福祉制度 岩田 太郎
オハイオ州コロンバスに住むキンバリー・トンプソンさんは43歳のシングルマザーだ。時給1200円ほどの製品箱詰めの仕事に就き、15歳の娘と、トレーラーを改造した家で暮らしていた。 2013年5月、キンバリーさんは子宮全摘手 […] -
貧困・ホームレス
【連載第4回】飢える者を食べさせるという「犯罪」岩田 太郎
「米フロリダ州南部フォートローダーデール海浜公園で、ホームレスに食事を配っていた90歳の慈善活動家、アーノルド・アボットさんが、警察に連行された」 飢える者を食べさせることが犯罪化されたと報じる、この2013年11月8日 […] -
貧困・ホームレス
【連載第3回】厳冬に備える 岩田 太郎
ここ米国イリノイ州は冬の厳しいところだ。毎冬、零下20℃くらいまで気温が下がり、雪が1メートル近く積もることがある。 京都市出身で「底冷え」に慣れている筆者だが、次元の違う寒さには参ってしまう。 ただでさえ厳冬の地なのだ […] -
貧困・ホームレス
世界のホームレス支援の現場を知る! 「ハウジングファーストと社会デザイン―フランスと日本の実践から 」開催
11月4日に立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科特任准教授であり、認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事の稲葉剛さんらによって立教大学にてハウジングファーストをテーマにしたシンポジウムが開催されます。 ハ […] -
貧困・ホームレス
【連載第2回】クリスマスの天使(岩田太郎)
(2014年12月15日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 第252号より転載)クリスマスの天使 路上生活者と、寝る場所のある人の間には深くて渡れない淵が存在する。だが、その淵に橋を架ける人は存在する。 これは […] -
貧困・ホームレス
【連載第1回】危機に強い社会を作るには:エボラ危機とホームレス(岩田太郎)
(2014年12月1日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 第252号より転載)エボラ危機とホームレス米国内でエボラ出血熱の感染が疑われる人を強制隔離することが、人権侵害かどうかをめぐり、議論が続いている。路上生 […] -
貧困・ホームレス
児童養護施設退所者が直面する孤立と困難。年間相談件数1万超をサポート:「アフターケア相談所ゆずりは」
[この記事は「中央ろうきん若者応援ファンド」の提供でお送りしています] 「病院に行きたいが、お金がない」「妊娠したが子どもを育てられず、中絶費用も払えない」。児童養護施設退所者をサポート (友人宅に遊びにきたようなゆっ […]