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アート・文化
8月1日発売の『ビッグイシュー日本版』436号、表紙&特集は「平和つくる絵本」、スペシャル企画は「ジョージ・マイケル」
2022年8月1日発売のビッグイシュー日本版436号の紹介です。 表紙&特集は「平和つくる絵本」、スペシャル企画は「ジョージ・マイケル」です。 -
まちづくり
本屋でビッグイシューを販売!?/出張販売を受け入れる長谷川書店(大阪)の店長に聞く
雑誌『ビッグイシュー日本版』は、駅前など人通りが多い場所で路上販売をしています。そのため、雨天や猛暑日には、販売をあきらめる販売者も。そこでビッグイシュー日本では、お店の軒下などをお借りした出張販売の取り組みを始めていま […] -
公正・包摂
知的障害者の参政権―オーストラリアで法改正の動き
日本国憲法では、障害の有無にかかわらず 、すべての日本国民に等しく参政権が保障されている。2013年の公職選挙法改正時からは、重度の知的障害のある人も投票できるようになった。自分で書くことが難しい人は、候補者 […] -
イベントレポート
「灘中生が視野を広めるためにすべきこととは何ですか?」/ビッグイシュー販売者に灘中学の3年生が質問
ビッグイシュー日本では、学校や各種団体などに出張して、ホームレス問題や取り組みへの理解を深める講義をさせていただくことがあります。今回は兵庫県神戸市にある灘中学校へ。担当教諭の片田先生より、有限会社ビッグイシュー日本スタ […] -
貧困・ホームレス
100万人が空き缶・空き瓶回収で生活の足しにしているドイツの現状
自転車で大量の空き缶集めをしている人を見たことがある人も多いだろう。日本では空き缶収集がメインだが、ドイツの都市部では、ペットボトルやガラス瓶のデポジット制度*1があるため、それらの資源を集める人たちが多い。労力がかかる […] -
公正・包摂
生活困窮者の髪を無料でカット。美容師プロボノ集団「バーバー・エンゼルス」
貧乏でも孤独でも、髪は伸びる。そして、ボサボサになってしまった髪のせいで、さらに人と接する機会が失われてしまうことは、ホームレスの人々によくある話だ。そんな散髪代を工面できない人たちのために、無料で散髪サービスを提供する […] -
貧困・ホームレス
自治体による「合同葬儀」の必要性ー貧困や孤独で葬儀ができない市民が増えている
考えたくないことだが、毎日の生活でもギリギリなところへ、親族の訃報があったら…。日本では生活困窮などで葬儀費用が支払えない場合に「葬祭扶助制度」が利用できることがある。多くの場合はいわゆる「直葬」のかたちがと […] -
原発ウォッチ!
泊原発の敷地内に活断層!? 地震、津波、火山噴火。再稼働目指すも課題山積
北海道電力・泊原発1~3号機が停止して10年になる。3号機は電気出力91.2万kwの性能で、2009年12月22日に営業運転を開始した。紆余曲折があったものの11年の東北地方太平洋沖地震後も運転を継続し、12年5月6日に […] -
ジェンダー
ホームレス状態の女性を200人雇用し、他社の作業を代行/豪ビッグイシューの取り組み
ビッグイシューの販売者は男性がほとんどだが、ホームレス状態にある女性がいないわけではない。オーストラリアでは、ホームレス人口の42%は女性だとされ、子連れも少なくない。つまり、女性がホームレス状態となっても可視化されにく […] -
ビッグイシューのご案内
7月15日発売の『ビッグイシュー日本版』435号、表紙は「キム・ジウォン」、特集は「海の季節。水中遺跡へようこそ」
2022年7月15日発売のビッグイシュー日本版435号の紹介です。 表紙は「キム・ジウォン」(裏表紙は「ウィリアム王子」、特集は「海の季節。水中遺跡へようこそ」です。 -
虐待・暴力
夫がカルトに入信し自分と子を虐待。そしてがんの再発…ナッシュビル、『コントリビューター』販売者ヴィッキー
「私がこうして路上に立つのは、家族を養うため」とヴィッキーは言った。彼女は現在、母親と二人の子どもと一緒にトレーラーハウスで暮らしながら、イースト・ナッシュビルにあるスーパーマーケット「クローガー」の前で『コントリビュー […] -
アート・文化
ジェニー・ヴァルが最新アルバム「Classic Objects」を語る
ポップミュージシャン、そして小説家としても活躍するノルウェー出身のジェニー・ヴァルに、『ビッグイシュー・オーストラリア』がインタビューした。彼女が放つ魔法、コロナ禍で感じたこと、そして音楽が持つ感情をゆさぶる力とは――。 […] -
まちづくり
百貨店撤退後の建物を老人ホームやアパートに転用する動き
ドイツでは百貨店業界の低迷が続き、デパートだった建物を老人ホームやアパートに転用する動きが起き始めている。コロナ禍で買い物のオンライン化がいっそう進み、街なかの人出は減り、買い物客がごった返す風景も以前ほどは […] -
ジェンダー
スウェーデンのDV被害の実態と女性支援施設の入居者インタビュー
2022年4月の警視庁発表によると、日本国内の年間のDV相談は8,011件(うち8割は女性から)だという*1。人口約1000万人のスウェーデンでは、その4倍以上の相談があるようだ。現地のストリートペーパー『ファクトム』誌 […] -
イベントレポート
共感を呼ぶ伝え方とは?NPO広報担当者のための「ソーシャル×ライティング」入門 イベントレポート
「自分たちの活動が思うように広まらない」、「日々自己流で広報していて、相談相手がいない」・・・NPO界隈にはそんな “ニッチではあるが、切実なニーズ”があります。2022年6月22日、そのニーズに応えるべく“NPO広報担 […] -
被災地から
震災から11年。浪江町で「語ろう!会」が開催された
東日本大震災と原発事故から11年。転々と避難を続けるなかで、記憶の底にしまい込まれた震災前の生活の様子や、上の世代から引き継がれた福島県・浪江町民の歴史を語り合いながら、歴史を残すことを考えていこうという催しが、4月20 […] -
公正・包摂
選挙で投票する人 vs 棄権する人を分けるものは?
日本での国政選挙の投票率は年々じりじりと下降傾向にある*1 のはご承知の通りだが、世界的にも一部を除いて低下傾向にあるようだ。選挙で投票するか棄権するかの判断にはいくつもの要因が影響し、人によっても事情は異なる。なぜ選挙 […] -
アート・文化
7月1日発売の『ビッグイシュー日本版』434号、表紙は「サム・フェンダー」、特集は「ふり返る、コロナ政策の費用と効果」
2022年7月1日発売のビッグイシュー日本版434号の紹介です。 表紙は「サム・フェンダー」、特集は「ふり返る、コロナ政策の費用と効果」です。 -
気候・自然
カーボンニュートラルな食糧生産を実現する新しい農業技術
世界の温室効果ガス排出量の約3分の1は、農業や食料生産システム(栽培、加工、輸送、廃棄)によるものだ。気候変動の影響を受けやすい農業と、地政学のリスクにさらされやすい食料生産システム(ウクライナ危機による影響 […] -
アート・文化
2021年にオープンしたカオス・ブルーム劇場がアツい。コロナ禍で進化する舞台芸術
米コロラド州デンバーのサウス・ブロードウェイは、歴史がありながら常に進化を続ける、この街の魅力を語るには欠かせない通りだ。レストラン、バー、コーヒーショップ、古着屋、ガーデニングショップなど新旧さまざまな店が […] -
教育
大学は「学生ケアラー」の実態把握と支援体制構築を急ぐべし
近年、日本でも「ヤングケアラー」の存在が注目されるようになってきた。厚生労働省の定義によると、大人並みのケア責任を負う18歳未満の子どもとされ、2020年の調査によると中学2年生の17人に一人が該当し、1日平 […] -
アート・文化
数学が得意な人の欲望は天井知らず? 数学センスと収入と人生の満足度の研究より
「算数ができると得をする」ー小学生の頃、先生から言われたことはないだろうか。当時はそうは思えなかったかもしれないが、「先生の言い分」は多くの研究で実証されている。富や幸福度の捉え方と認知の役割を研究しているス […] -
経済・産業
Web3の技術で非中央集権的な社会はもたらされるか――米国のサイバーセキュリティ研究者の見解
ブロックチェーン、NFT(非代替性トークン、いわば偽造不可な所有証明書付きのデジタルデータ)、暗号資産(ビットコインなど)といった言葉を目にする機会が増えている。従来の銀行に代わるしくみを提供できる、アート作品の新しい購 […] -
健康・衛生
「身体を洗うことは人間の尊厳」。10年のホームレス生活を経て、無料シャワー付きバス走らせる(ドイツ)
元路上生活者のドミニク・ブローは自身が身体を洗えず苦しんだ経験から、友人たちと約2200万円を調達し、シャワー付きのバスを開発した。現在、ハンブルク市内をほぼ毎日走らせ、行政に代わって誰でも利用しやすい衛生施 […] -
健康・衛生
「無料低額診療」を知っていますか? お金がなくても病院での治療をあきらめる必要はありません
経済的困難がある人でも、無料または低額で必要な医療が受けられる「無料低額診療事業」。同事業の周知に尽力する社会医療法人同仁会・耳原総合病院(大阪府堺市)の田端志郎理事長に話を聞いた。 -
アート・文化
6月15日発売の『ビッグイシュー日本版』、表紙は「ジョン・バティステ」、特集は「当事者演劇の可能性」
2022年6月15日発売のビッグイシュー日本版433号の紹介です。 表紙は「ジョン・バティステ」、特集は「当事者演劇の可能性」です。 -
食・農
ウクライナの小麦収穫が半分以下に。世界に及ぼす影響とは
日本の2021年の小麦流通量は、国産が82万トン、輸入が488万トン。輸入元はアメリカ、カナダ、オーストラリアがほとんど*1だが、ロシアのウクライナ侵攻により、今後この割合も変化する可能性がある。すでに、さまざまなものが […] -
健康・衛生
2020年、コロナ禍で米国の銃の売り上げ急増、死者は4万人。子どものため、全50州600万人の母親たちが銃規制訴える
米国ではコロナ禍により人々の不安や恐怖心が増大し、銃の売り上げが急増したという報告がある。“開拓者精神”やハンティングの伝統、憲法などにより「銃所持の禁止」までは厳しい道のりだが、まずは銃犯罪や子どもの被害を […] -
INSPニュース
ストリートペーパー事業の存続危機。コロナ禍&ウクライナでの戦争による物価高騰・オンライン化をどう乗り越えるか
国際ストリートペーパーネットワーク(INSP)に属するストリートペーパー事業の中には、発行にかかる印刷費用の高騰に直面している団体が出てきている。北マケドニア共和国(バルカン半島南部に位置し、人口約208万人 […] -
ビッグイシューのご案内
「興味や得意に合わせた仕事をさせてもらうことで、自信がついてくる」ービッグイシューでのインターン体験談
路上で販売される雑誌、「ビッグイシュー日本版」を発行する有限会社ビッグイシュー日本には、雑誌の編集・発行だけでなく販売者を影で支える「販売サポート」という仕事があります。 日々販売者に雑誌を卸し、ある時は販売場所を巡回し […]