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貧困・ホームレス
【連載第10回】金利の差は貧富の差 岩田 太郎
中西部のセントルイス大都市圏へ出張した。昨年、白人警官による丸腰の黒人少年射殺事件や抗議の暴動が起こった貧困地域のファーガソン市を含むエリアだ。 目的は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策を実行する12の地区連銀の […] -
健康・衛生
希少疾病を抱えて生きるのは、地雷原を歩いているようなもの
ヴェスナ・アレクソフスカは、マケドニアの希少疾病患者団体「ライフ・ウィズ・チャレンジ」の会長である。 彼女は7歳のときにゴーシェ病と診断された。細胞や特定の臓器に脂肪性物質が蓄積し、疲労や貧血、肝臓や脾臓の肥大、あざ、骨 […] -
健康・衛生
近年、ヨーロッパでもっとも自殺者が増加した国は?緊縮経済下のギリシャと世界各地の自殺予防対策について
近年、緊縮経済下で2010年以降自殺者が急増しているというギリシャ。その原因となる社会背景や、自殺者数を減少させた国々の取り組みについて、ギリシャ唯一のストリートペーパー(※)である『シェディア』のレポートをお届けします […] -
イベントレポート
大会にでることも社会参加のあり方の1つ~1人ひとりのポテンシャルの活かせる社会へ~
障がいのある方・引きこもり・生活保護受給者など社会で生きづらさを抱える方々に就労支援を通じて社会と「つながる」きっかけづくりを行っているNPO法人FDA。ダイバーシティカップにはスタッフと利用者の垣根を越えて「FDAフレ […] -
貧困・ホームレス
【連載第9回】ホームレスにされるハワイ人 岩田 太郎
自分の国にいながら、主権も土地も失い、その存在が「違法占拠者」にされたホームレス先住民、それが「楽園」ハワイの現実だ。 サモア系の元力士KONISHIKI氏の出身地、オアフ島南西部の人口4万人のワイアナエ地区は、低所得の […] -
アート・文化
ゴールンデン・グローブ賞とエミー賞で最優秀作品賞を受賞米国ドラマ「ホームランド」。主演女優クレア・デーンズ他が第4シーズン撮影現場のケープタウンの魅力を語る。
米国のテレビドラマシリーズ『ホームランド』は、国境を越えるテロリズムと現代社会が抱える矛盾を骨太な世界観でえぐり出し、高い評価を受けている。その第4シリーズは、主に南アフリカで撮影された。『ホームランド』主演のクレア・デ […] -
イベントレポート
第1回ダイバーシティカップ優勝!「フェアスタートと愉快な仲間たち」~スポーツや仲間があることで自分らしくいられる
児童養護施設など社会的養護を経験した若者達で結成された「フェアスタートと愉快な仲間たち」。第1回ダイバーシティカップを見事優勝。チームリーダーの中島さんにフェアスタートの出会いや大会へ参加しての感想を聞きました。 フェア […] -
公正・包摂
刑務所のアイドル「Paix2(ペペ)」【後編】夢は紅白。手弁当の日々を支えてくれたもの。
編集部より:元受刑者のライターであるイノシシさんが、刑務所を中心にコンサート活動を行っているPaix2にインタビューを行いました。後編ではPaix2の活動の今後の展望などについて伺っています。(提供:けもの道をいこう) […] -
ビッグイシューのご案内
ビッグイシュー日本版 2月15日発売 281号の紹介
2月15日発売のビッグイシュー日本版281号の紹介です。 表紙は「ウィリアム王子」、特集は「春への扉」。 スペシャルインタビュー ウィリアム王子 英国のウィリアム王子は、10年前から若者ホームレスを支援する団体「センター […] -
貧困・ホームレス
【連載第8回】「ホームレスデー」に考えた 岩田 太郎
筆者の住む街には毎年2月上旬、恒例の「ホームレスデー」がある。 元ホームレスの男性が始めたイベントで、人々が市役所近くのダウンタウン一帯で、寒空の下、段ボール製の「仮設住宅」に一泊しながら、道行く人に募金を呼びかける。 […] -
公正・包摂
刑務所のアイドル「Paix2(ペペ)」【前編】当事者じゃないからこそできることがある
元受刑者のライターであるイノシシさんが、刑務所を中心にコンサート活動を行っているPaix2にインタビューを行いました。 提供:けもの道をいこう 刑務所には、年に数回歌手や団体が訪問し、歌や催し物を通して受刑者達を励ます「 […] -
アート・文化
アンジェリーナ・ジョリー「映画ではお説教をしない 結論は見る人に委ねたい」
「ビッグイシュー日本版」280号から、読みどころをピックアップいたします。 今回は、女優としてだけではなく映画監督としても活躍し始めているアンジェリーナ・ジョリーへのスペシャルインタビューを紹介します。 映画全体に関与で […] -
イベントレポート
勝負事としてのサッカーから、自分や相手と付き合うサッカーへ~他者の存在を尊重することでしかサッカーは始まらない~
シューレ大学や新宿シューレ、ネモネットといった混合のフリースクールメンバーで結成した「フリースクール合同チーム」。ダイバーシティカップに参加し、サッカーの新たな可能性を感じたという小池さんに大会に参加しての感想を聞きまし […] -
公正・包摂
「人生の半分は塀の中」4度の刑務所生活を経て独立した男・立花太郎。
編集部より:元受刑者でブロガーのイノシシさんからの福岡の出所者支援を行っている会社ヒューマン・ハーバーで、実際に働いている方へのインタビュー記事です。(提供:けもの道をいこう ~元受刑者が実名起業するまでの記録~) 人生 […] -
貧困・ホームレス
【連載第7回】元ホームレスとごみ屋敷 岩田 太郎
家を失うトラウマは、ホームレスになった人を、一生苦しめる。 また、強制退去させられるのではないか。路上生活者になって、子どもの親権を再び失ってしまうのではないか。いつ、またすべてを失うのか。 最近、米国で注目されているの […] -
公正・包摂
「あえて昔のつながりは切らない」元ヤクザ・中川さんの持論。
編集部より:元受刑者でブロガーのイノシシさんからの福岡の出所者支援を行っている会社ヒューマン・ハーバーで、実際に働いている方へのインタビュー記事です。(提供:けもの道をいこう ~元受刑者が実名起業するまでの記録~) ヒュ […] -
イベントレポート
ダイバーシティという言葉がなくても、多様性を自然に受け入れる社会にしていきたい
地球一周をはじめとする「国際交流の船旅」を企画し、これまでに5万人をこえる人が参加したピースボート。ダイバーシティカップには、サッカーをテーマに国際協力を行う「ピースボールプロジェクト」のメンバーが参加。ピースボールプロ […] -
公正・包摂
福岡「ヒューマンハーバー」(後編)「100人の経営者を」創業者 副島勲の挑戦
編集部より:元受刑者でブロガーのイノシシさんからの福岡の出所者支援を行っている会社へのインタビュー記事です。(提供:けもの道をいこう ~元受刑者が実名起業するまでの記録~) 今日の後編では、約17年間保護司(※注)として […] -
ビッグイシューのご案内
ビッグイシュー日本版 2月1日発売 280号の紹介
2月1日発売のビッグイシュー日本版280号の紹介です。 表紙は「アンジェリーナ・ジョリー」、特集は「異なる色世界」! スペシャルインタビュー アンジェリーナ・ジョリー ジョリーの監督第2作『不屈の男 アンブロークン』は、 […] -
公正・包摂
福岡「ヒューマンハーバー」(前編)「就労・教育・宿泊」出所者の総合的な支援を目指す。
編集部より:元受刑者でブロガーのイノシシさんからの福岡の出所者支援を行っている会社へのインタビュー記事です。(提供:けもの道をいこう ~元受刑者が実名起業するまでの記録~) 「福岡に素晴らしい取り組みをしている会社がある […] -
平和・協同
誰かが求めているシビックエコノミー 市民が自ら作る経済の形
「ビッグイシュー日本版」279号から、読みどころをピックアップいたします。 今回は、ビッグイシューで三度目の特集となるシビックエコミーの特集について紹介します。 > 市民の動きで、「社会問題の解決」と「働く場の提供 […] -
イベントレポート
人はもっとやさしくて、社会はもっとおもしろい〜次回こその優勝を目指す、文化学習蹴球団~
子どもたちの学習支援や不登校児童・生徒の居場所づくり、若者の社会参加や就労支援を長年行ってきた「文化学習協同ネットワーク」。ダイバーシティカップに参加した経緯や、参加した3人の若者の感想を聞きました。 ―まず、文化学習協 […] -
公正・包摂
「信頼できる人にも相手の重荷になるから相談できません‥。」受刑者を待つ母の気持ち。
編集部より:元受刑者でライターのイノシシさんが、現在服役中の息子を持つ母親へのインタビュー記事です。母親の心情について書かれています。 提供:けもの道をいこう (松山刑務所の塀は高かった‥) きっかけは、読者から届いた一 […] -
公正・包摂
新連載スタート! 「元受刑者の実生活」「受刑者支援」をテーマにしたノンフィクション作品を作っていきます!
以前、このブログでも何度か紹介してきた元受刑者でライターの「いのしし」さんのノンフィクションのの執筆をビッグイシュー・オンラインで応援することになりました。「元受刑者の実生活」や「受刑者支援」を中心とした取材を行い、最終 […] -
イベントレポート
まさかの準優勝!~新しい人たちとの出会いを通じて次じて次のチャレンジへ~
2008年に福島県郡山市で開かれた多様な若者が集うコミュニティスペース「ぴーなっつ」。かつて、ぴーなっつに通い、ダイバーシティカップに参加するために新潟から足を運んだ青木さん。大会での思い出や今の取り組みを聞きました。 […] -
ビッグイシューのご案内
ビッグイシュー日本版 1月15日発売 279号の紹介
1月15日発売のビッグイシュー日本版279号の紹介です。 表紙はジョニー・デップ。特集は「誰かが求めている―シビックエコノミー3」。 スペシャルインタビュー ジョニー・デップ 52歳にして開いた新境地。ジョニー・デップの […] -
INSPニュース
販売者対談:「靴を脱いで、どうぞ中に入って」
2015年INSPグローバル・ストリートペーパー・サミットでは、世界中からストリートペーパーの代表者らが何百人とシアトルに集結し、情熱的に意見や改革案を出し合った。その中に、デンマークの『フス・フォービ(Hus Forb […] -
貧困・ホームレス
【連載第6回 米国・路上から】帰還兵の抑えられない憤り 岩田 太郎
その男の名は、「ポール」というらしい。 背丈は185cmあたり、ぼさぼさの白髪、後頭部が禿げた60代くらいの白人で、片目がない。義眼をしていないので、その眼は黒くくぼんだままだ。 筆者行きつけのカフェで、いつもiPadと […] -
貧困・ホームレス
【連載第5回】福祉を否定する福祉制度 岩田 太郎
オハイオ州コロンバスに住むキンバリー・トンプソンさんは43歳のシングルマザーだ。時給1200円ほどの製品箱詰めの仕事に就き、15歳の娘と、トレーラーを改造した家で暮らしていた。 2013年5月、キンバリーさんは子宮全摘手 […] -
貧困・ホームレス
【連載第4回】飢える者を食べさせるという「犯罪」岩田 太郎
「米フロリダ州南部フォートローダーデール海浜公園で、ホームレスに食事を配っていた90歳の慈善活動家、アーノルド・アボットさんが、警察に連行された」 飢える者を食べさせることが犯罪化されたと報じる、この2013年11月8日 […]