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アート・文化
原点回帰の路上ダンス、5か月間で10公演達成。 ダンスチーム・ソケリッサ!「東京近郊路上ツアー」レポート
ビッグイシュー販売者もメンバーとして活動するダンスチーム、新人Hソケリッサ!(以下、ソケリッサ)。ホームレス状態を経験したメンバーの身体から生まれるその独特なダンスが話題を呼び、活動開始から10年が経った今、 […] -
アート・文化
地方の映画館が生き残るには?-地域コミュニティにおける文化継承と事業承継:豊岡劇場
レンタルビデオ、オンデマンド動画など、技術の移り変わりの影響をモロに受けてきた映画館。 昭和2年創業の映画館豊岡劇場もそのひとつだった。 「豊劇」の愛称で周辺住民に親しまれていたこの映画館は、2012年3月末 […] -
アート・文化
路上で話をひたすら「聴く」仕事。ただそれだけで多くの人の心が解き放たれる、その理由とは。
トーマス・ビシグは「聴く人」。路上で、見知らぬ人たちの話をひたすら聴く。相手にはただ好きなように話させる。3年半前に金融業界での仕事を辞めたのも、この見知らぬ人の話を聴くことを仕事にするためだ。彼が昔を振り返 […] -
アート・文化
ドキュメンタリー映画『不都合な真実2』 が公開:世界各地で異常気象が起こる2017年の今、アル・ゴアが地球温暖化について伝えたいこと
元アメリカ合衆国副大統領で気候変動問題に熱心に取り組んでいるアル・ゴアが、映画『不都合な真実』の続編を制作し、あらためて今日の世界が直面している最大の課題をさらけ出した。 不都合な真実2 予告編<11/17( […] -
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『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』 鑑賞会を米国ポートランドで開催。路上生活でペットがいることの安らぎを共有する販売者たち
『ストリート・ルーツ』(米国ポートランドで発行されているストリートペーパー)の販売者と彼らのペットが集まり、映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』の鑑賞会を開催した。この作品は、ペットと一緒に路上生活を送 […] -
アート・文化
元スパイス・ガールズのメラニー・チズム、新曲で人間関係の破綻、母であること、いじめを歌う-「やっとソロ活動で一人前になれた」
スパイス・ガールズの元メンバー、メラニー・チズムが、ビッグイシュー英国版とのインタビューで、彼女の新たな一面について語った。最新アルバムに歌われているように、母であること、いじめ、うつ病がテーマとなった。今回で3度目とな […] -
アート・文化
英国で絶大な人気を誇るロックスター、フランク・ターナーによるチャリティコンサートで閉幕 INSPサミット報告その5
8月21日〜24日に、イギリス・マンチェスターで行われた国際ストリートペーパーネットワーク(INSP)主催の年次総会「グローバル・ストリートペーパー・サミット2017」。ビッグイシュー日本のスタッフも参加した […] -
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障害のある人が壁画制作などのアートで「町の魅力」を発信し、復興に参加-宮城のNPO法人ポラリスインタビュー
2011年の東日本大震災で637人もの犠牲者を出した宮城県亘理郡山元町で、障害のある人と地域の人々が共に復興を目指してきた「NPO法人ポラリス」。その歩みと、現在取り組んでいる「山元ストーリーブック」構想につ […] -
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「米国の黒人は親戚の6割がホームレス状態なのに空き家は路上生活者よりも多い」!?「プロフェッツ・オブ・レイジ」インタビュー後編
インタビュー前編を読む 2016年8月19日、「Make America Rage Again (アメリカに再び怒りを、の意)」をスローガンとしたプロフェッツ・オブ・レイジのツアーが初日を迎えた。ライブ開始前 […] -
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「ホームレス問題は自然発生するのではなく、犯罪的非情さから生まれる」-米ロック・バンド「プロフェッツ・オブ・レイジ(Prophets of Rage)」インタビュー(前編)
「ホームレス問題はもはや戦争犯罪」強い口調でそう言い張るのは、活動休止中のロックバンド「レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(以下RATM)」のギタリスト、トム・モレロだ。2016年の米大統領選に合わせるかたちで、アメリカ […] -
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報道写真家が悲惨な現実を撮影する理由-ギリシャ人初のピュリツァー賞に輝いた報道写真家ヤニス・ベラキスに聞く
ギリシャ人報道写真家ヤニス・ベラキスにとって、シャッターを切るというのは瞬間を切り取る以上の意味を持つ。この度、数々の受賞歴を持つこの写真家ベラキスが率いるロイター(Reuters)チームが、ギリシャ難民危機の取材でピュ […] -
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銃乱射事件に使われた銃を模して”銃のぬいぐるみ”を縫い続ける女性アーティスト
米国で銃がらみの暴力事件が頻発していることに思い悩んだナタリー・バクスターは、抗議の手段として縫い針を選択した。布で銃のレプリカを作ることで銃規制の議論が深まることを期待する。 -
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元ビッグイシュー販売者が書き、映画化されたドキュメンタリー小説、「ボブという名のストリート・キャット」ってこんな話
8月1日のビッグイシュー日本版の表紙は猫の「ボブ」。「ボブ?どんな猫?」という方のために、2017年2月の記事を再編してお届けします。ーーイギリスのドラッグ依存症のホームレス男性、ジェームス・ボーエンが書いた「A Str […] -
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「あのゴミ袋、人が入っている…?」人を” 使い捨て”にする社会の無関心
路上に置かれたひとつのゴミ袋。ポリエチレン袋の中には人の形をしたものが座っているようだと気づき、思わず二度見をしてしまう。さて、あなたならこの後どうしますか? -
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路上から生まれたダンスチーム「ソケリッサ!」原点回帰となる10周年記念路上ツアープロジェクト 始動!
「ホームレス状態の方とホームレス経験者によるダンスチーム」と聞いて、「どういうこと?」と疑問に思う方は多いのではないでしょうか。その上、彼らが「山形ビエンナーレ」など全国各地の芸術祭で踊ったり、アーティストの […] -
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セサミストリートの新しい仲間ジュリアは自閉症の女の子
この度、アメリカの子ども向け教育番組「セサミストリート」に新しいマペット(*1) が登場した。名前はジュリア、明るいオレンジ色の髪と緑色の目をした女の子だ。好奇心旺盛で、歌うのが大好き。そしてマペットとしては […] -
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「司法制度の欠陥、階級、権力、貧困、教育の機会等の有無は不当な有罪判決に影響」…「殺人者への道」の人気弁護士2人が語る(後編)
「Netflix」で本格犯罪ドキュメンタリー「殺人者への道」(原題:Making a Murderer)に登場する、エイブリーの弁護士を務めたふたり、ディーン・ストラングとジェリー・ブーティングが刑事司法と社会正義につい […] -
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Netflix大ヒット犯罪ドキュメンタリー「殺人者への道」の人気弁護士2人が語る(前編)
2016年時点で、ウィスコンシン州以外でマニトワック郡を話題にする人はほとんどいなかった。ところが、映画・ドラマ配信サイト「Netflix」で本格犯罪ドキュメンタリー「殺人者への道」(原題:Making a Murder […] -
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ロンドンで「ホームレス・アーティスト」のアート展を開催、大きな手応えを得た主催者、参加アーティストたちの声
セントラルロンドンで開催中のアートフェスティバル 「The One Festival of Homeless Arts」は、ホームレス経験者でアートの才能に恵まれた人たちの作品を展示するイベントだ。 -
アート・文化
「ビッグイシュー日本版」のバックナンバーフェア、6月1日(木)~30(金)ジュンク堂書店大阪本店にて開催!&6月2日(金)はトークイベント「今、本屋で図書館を考える」
ビッグイシューに興味を持っていただいた方から、「ビッグイシューは気になるけど、販売者になかなか話しかけられない」「買うつもりだったけど、販売者と出会えなかった」という声を時々いただくことがあります。 ビッグイシュー、外タ […] -
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ホームレス経験者がガイドを務める「社会派街歩きツアー」が人気上昇中!スイス「サプライズ」誌が開催したツアーガイドのためのドイツ視察旅をレポート
「旅は視野を広げてくれる。」これは、スイスのストリートペーパー「サプライズ」誌のツアーガイドらが、ドイツで同様の活動する仲間たちと会って体感したことだ。今回のドイツ視察の旅をへて、ホームレス経験者がガイドを務 […] -
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ハリウッドの大物俳優たちに愛され、100本以上の映画に出演してきた元ホームレスの男「ラジオマン」
1990年のある日、「ラジオマン」は世界貿易センタービルの近くを足を引きずりながら歩いていた。すると向こうから、茶色の紙袋に入った酒瓶をらっぱ飲みしてるホームレス風の男が歩いてきた。「俺はそいつに近づいて行ったんだ。ラジ […] -
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『ファインディング・ドリー』が環境災害を引き起こす?: ディズニー映画人気とペットブームについて知っておきたいこと
ディズニー映画『ファインディング・ドリー』の公開により、またもやハリウッド発のペット旋風がやって来る。ただし、今回の主人公「ナンヨウハギ」は体長20-30センチにも成長し、トゲには毒がある。動物愛護団体は、アニメ映画『テ […] -
アート・文化
アーヴィン・ウェルシュ(著)短編小説「もう、昔のままじゃない」
2017年4月8日、『T2 トレインスポッティング』公開にあたり、ビッグイシュー308号では原作者ウェルシュの独占インタビューを掲載。 また、ビッグイシュー230号と308号の付録として「トレイン・スポッティング」の続編 […] -
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世界一スタイリッシュなホームレス?ニューヨークの俳優・ファッション写真家のマーク・レイ氏、ビッグイシュー販売者と語る
ビッグイシュー日本版274号に登場したマーク・レイ氏。 188㎝の長身でロマンスグレーの彼は、現在はファッション・フォトグラファー。以前はヴォーグ誌のモデルとして撮影をこなし、『SEX AND THE CITY』では裕福 […] -
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ネット販売の古本ビジネスでトップクラスの「バリューブックス」の三方よしの考え方とは
ネットを通じて古本をよく買う人であれば、「バリューブックス」の名前を見たことがあるかもしれない。我が家でも先日古本で参考書籍をネット購入したところ、「バリューブックス」の取り扱いであった。バリューブックスはネット通販では […] -
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クリックひとつで何でも注文できる時代の、「修繕生活」…金継ぎ、繕い、リペアカフェ、工具の図書館
現在Amazon.co.jpでは、2億種類を超える商品を取り扱っており、プライム会員であればクリックしてその日のうちに商品を届けてもらうこともできる。 そんな便利でスピーディな消費時代において、「気に入ったものを最後まで […] -
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生駒&梅田地下街の販売者「吉富さん」を下田昌克さんが描いた
月曜は奈良・生駒駅前、それ以外は大阪・梅田地下街で販売する「吉富さん」。 梅田地下街が彼の「本拠地」だが、販売者がいなくなった奈良・生駒駅のビッグイシュー読者の方々のために週に一度、月曜日に生駒へ「出張販売」もしている。 […] -
アート・文化
「段ボールコレクションに生きるアーティスト」と「段ボールで眠る男」に話を聞こう
「段ボールコレクションに生きるアーティスト」…と言うとどんな人間と思うかもしれませんが、彼は「目利き」であり、ずば抜けたセンス・設計・加工技術のある人間。 世界中の段ボールをハンティングし、「筋のいい」段ボールで財布やカ […] -
アート・文化
選手たちの人生を変えるホームレス・ワールドカップ/シンポジウム「1つのボールが人生を変える」第一部レポート(1/4)
編集部より:2016年10月22日に開催されたシンポジウム「1つのボールが人生を変える」の講演の模様を書き起こし形式でご共有いたします。※主催:NPO法人ビッグイシュー基金/スポーツフォーソーシャルインクルージョン実行委 […]