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アート・文化
いしいしんじ/柴崎友香/星野智幸/長嶋有/津村記久子/阿部和重/乃南アサの描く「ホーム」をテーマにした書き下ろしショートストーリー
ホームレス状態の人々に、様々な「ホーム」を用意しようと奮闘してきたビッグイシュー日本版は2018年9月で15周年を迎えます。“ホーム”と聞いて、あなたは何を想像しますか。“家”や“本拠地”など様々な意味があり […] -
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9月1日発売の『ビッグイシュー日本版』342号、表紙・特集は15周年記念「『ホーム』をめぐる7つのショートストーリー」
9月1日発売のビッグイシュー日本版342号の紹介です。 表紙・特集は15周年記念「『ホーム』をめぐる7つのショートストーリー」です。 -
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非常食×保存食×タネ、心と身体を元気にするBOSAI食/-西川 亮さんに聞く
阪神・淡路大震災を風化させない「シンサイミライノハナ」プロジェクトを機に立ちあがったNPO「Co.to.hana(コトハナ)」。3・11以降の取り組みを代表の西川亮さんに聞いた。 神戸、アチェ、東北。国境を超えて咲いた「 […] -
アート・文化
スポーツイベントの誘致は地元の財源にメリットなし!?大規模赤字を招く可能性のあるワールドカップ
2018年6月14日から7月15日にかけてロシアで開催された「FIFAワールドカップ」が大いに盛り上がったのは記憶に新しい。しかし、大規模スポーツイベントの開催は、地元経済や住人たちにとって必ずしも喜ばしいものではないよ […] -
アート・文化
「白い自転車」の意味を知っていますか?-自転車事故現場に置かれる「ゴーストバイク」の世界的ムーブメント
米国の自転車事故による負傷者数は年間4万5千人から5万人、2016年は840名の死亡者を出した(*1)。そんな中、亡くなった現場に「ゴーストバイク」が設置されるムーブメントが広がっている。事故に遭った自転車を […] -
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写真家・岡原功祐さんが撮る、ある販売者とその読者
暑さ厳しい7月某日、写真家の岡原功祐さんが新宿南口のビッグイシュー販売者を撮影しました。 -
アート・文化
新人Hソケリッサ! 10周年企画 東京近郊路上ダンス 「日々荒野」ツアー#14 国立奥多摩美術館
路上生活者および路上生活経験者のメンバーで構成されたダンスグループ、「新人Hソケリッサ!」。10周年企画 東京近郊路上ダンス 「日々荒野」ツアーが行われている。14回目の会場、国立奥多摩美術館でのパフォーマンスをレポート […] -
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「興味」があなたの人生を拓いていく-大人の自由研究のススメ
あらゆる人が「自分らしく」生きることを応援している「ビッグイシュー日本版」。この雑誌では「ワンダフルライフ」という「自分の興味・関心を極めて生きている人々」を紹介するコーナー(不定期掲載)がある。読むたびに「 […] -
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死刑囚の選ぶ「最後の食事」とは?-写真家ヘンリー・ハーグリーブスの作品から毎週死刑が執行されているアメリカの死刑制度を考える
人生最後の食事を選ぶとしたら、どんなメニューにするだろうか? ありがちなステーキとベイクドポテト? それとも今まで一度も食べたことのないもの? 世界的に有名な写真家ヘンリー・ハーグリーブスは、シリーズ作品「ア・イヤー・オ […] -
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炎上や摩擦を回避するために知っておきたい「文化コード」。それはあなたの職場や身の回りにも存在している
趣味や嗜好で繋がるSNSにどっぷり浸かっていると気づきづらいことだが、世の中には「文化コード」という概念がある。 同じ文化コードの中にいる間は摩擦が少ないが、違う文化コードに触れるときには他者は自分とは異なる文化コードが […] -
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映画『犬ヶ島』は日本が舞台。ハリウッド人気監督の最新作について主役スターたちが語る舞台裏
ウェス・アンダーソン監督の最新作『犬ケ島』は大物スターが勢ぞろい、美的な魅力に溢れるだけでなく、大切なメッセージも込められた作品だ。ビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、ブライアン・クランストンら主役スターが作品につい […] -
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トランスジェンダーの女優が演じたトランスジェンダーの苦悩/映画『ナチュラルウーマン』のダニエラ・ヴェガが語る現実
2017年公開のチリ映画『ナチュラルウーマン』は、トランスジェンダーの女優が主演を務めた映画として初めてアカデミー賞外国語映画賞を受賞、映画史にその名を刻んだ。 *「トランスジェンダー」:自分の思っている心の性別と、もと […] -
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好きで路上生活をしているわけではない。必要なのは“他の選択肢”と“希望”-ウガンダのデザイナーが作品を通して訴えたいこと
ウガンダ出身のデザイナー、ジョシュア・ムグメ・ムプウガ(25)は初めてドイツを訪れた時、路上生活者がたくさんいることにとても驚いた。ウガンダのみならずドイツもがホームレス問題に直面していることを知った彼は、「希望」のメッ […] -
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住宅ローンや高すぎる家賃に縛られない。災害だって怖くない、「動く小屋」!?
モノが溢れている日本において、「断捨離」や「ミニマリズム」を実践しているという人は多いだろう。これらは「本当に必要なもの」を自分に問いかけるきっかけにもなるため、ずいぶんと広まってきたように感じられる。しかし […] -
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31歳で失業してホームレス状態になった彼の、再就職までの道のりとは
「これまで自分を支えてくれた人、この場にいる皆さんに感謝しています」 (C)Natsuki YASUDAこの言葉はホームレスワールドカップの元日本代表選手の佐々木善勝さんがダイバーシティカップの閉会式で語った言 […] -
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さまざまな人が混ざり合う、ひとときのお祭り/路上ダンス「ソケリッサ」の玉姫公園ツアーレポート
「日々生きることに、目を向けざるえない身体」が踊りで表現するとき、何が生まれるのだろうか――そんな想いから、路上生活経験者によって結成されたダンスグループ「新人Hソケリッサ!」(以下、ソケリッサ)。ビッグイシ […] -
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AI化が進む世の中で必要なのは「合意形成力」を育む教育-平田オリザさんの講演&「コミュニケーション教育」体験ワークショップより
AI化が進むと、「作業」が減り、人間がやらなければならない仕事は減っていくと言われている。では、「人間がやらなくてはならない、人間に残る仕事」とはどのようなもので、それにはどのような力が求められるようになり、その力はどの […] -
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アーシュラ・K・ル=グウィンが小説家の卵にメッセージ「あきらめないでほしい。書きつづけるかどうかは自分が決めること」
2018年1月23日のアーシュラ・K・ル=グウィン死去のニュースを受け、『ビッグイシュー日本版』250号のスペシャル・インタビューより記事を転載します。ー 米国の作家アーシュラ・K・ル=グウィン(以下、ル=グウ […] -
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電子書籍にない「紙の本」の力&「小さな図書館(まちライブラリー)」の魅力とは
日本での電子書籍利用者はここ数年で増え続け、2021年度には2016年度の約1.6倍の3,120億円程度となると言われている。(impress 2017年7月27日付記事より)保管スペースを気にせずにすぐに買えて、「あの […] -
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カズオ・イシグロが13年前に語っていた「小説ならではのアプローチ」
2017年10月にノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロ。「ビッグイシュー日本版」では今をさかのぼること13年前、2004年11月1日発売のTHE BIG ISSUE JAPAN 16号(SOLD OUT) […] -
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原点回帰の路上ダンス、5か月間で10公演達成。 ダンスチーム・ソケリッサ!「東京近郊路上ツアー」レポート
ビッグイシュー販売者もメンバーとして活動するダンスチーム、新人Hソケリッサ!(以下、ソケリッサ)。ホームレス状態を経験したメンバーの身体から生まれるその独特なダンスが話題を呼び、活動開始から10年が経った今、 […] -
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地方の映画館が生き残るには?-地域コミュニティにおける文化継承と事業承継:豊岡劇場
レンタルビデオ、オンデマンド動画など、技術の移り変わりの影響をモロに受けてきた映画館。 昭和2年創業の映画館豊岡劇場もそのひとつだった。 「豊劇」の愛称で周辺住民に親しまれていたこの映画館は、2012年3月末 […] -
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路上で話をひたすら「聴く」仕事。ただそれだけで多くの人の心が解き放たれる、その理由とは。
トーマス・ビシグは「聴く人」。路上で、見知らぬ人たちの話をひたすら聴く。相手にはただ好きなように話させる。3年半前に金融業界での仕事を辞めたのも、この見知らぬ人の話を聴くことを仕事にするためだ。彼が昔を振り返 […] -
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ドキュメンタリー映画『不都合な真実2』 が公開:世界各地で異常気象が起こる2017年の今、アル・ゴアが地球温暖化について伝えたいこと
元アメリカ合衆国副大統領で気候変動問題に熱心に取り組んでいるアル・ゴアが、映画『不都合な真実』の続編を制作し、あらためて今日の世界が直面している最大の課題をさらけ出した。 不都合な真実2 予告編<11/17( […] -
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『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』 鑑賞会を米国ポートランドで開催。路上生活でペットがいることの安らぎを共有する販売者たち
『ストリート・ルーツ』(米国ポートランドで発行されているストリートペーパー)の販売者と彼らのペットが集まり、映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』の鑑賞会を開催した。この作品は、ペットと一緒に路上生活を送 […] -
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元スパイス・ガールズのメラニー・チズム、新曲で人間関係の破綻、母であること、いじめを歌う-「やっとソロ活動で一人前になれた」
スパイス・ガールズの元メンバー、メラニー・チズムが、ビッグイシュー英国版とのインタビューで、彼女の新たな一面について語った。最新アルバムに歌われているように、母であること、いじめ、うつ病がテーマとなった。今回で3度目とな […] -
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英国で絶大な人気を誇るロックスター、フランク・ターナーによるチャリティコンサートで閉幕 INSPサミット報告その5
8月21日〜24日に、イギリス・マンチェスターで行われた国際ストリートペーパーネットワーク(INSP)主催の年次総会「グローバル・ストリートペーパー・サミット2017」。ビッグイシュー日本のスタッフも参加した […] -
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障害のある人が壁画制作などのアートで「町の魅力」を発信し、復興に参加-宮城のNPO法人ポラリスインタビュー
2011年の東日本大震災で637人もの犠牲者を出した宮城県亘理郡山元町で、障害のある人と地域の人々が共に復興を目指してきた「NPO法人ポラリス」。その歩みと、現在取り組んでいる「山元ストーリーブック」構想につ […] -
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「米国の黒人は親戚の6割がホームレス状態なのに空き家は路上生活者よりも多い」!?「プロフェッツ・オブ・レイジ」インタビュー後編
インタビュー前編を読む 2016年8月19日、「Make America Rage Again (アメリカに再び怒りを、の意)」をスローガンとしたプロフェッツ・オブ・レイジのツアーが初日を迎えた。ライブ開始前 […] -
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「ホームレス問題は自然発生するのではなく、犯罪的非情さから生まれる」-米ロック・バンド「プロフェッツ・オブ・レイジ(Prophets of Rage)」インタビュー(前編)
「ホームレス問題はもはや戦争犯罪」強い口調でそう言い張るのは、活動休止中のロックバンド「レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(以下RATM)」のギタリスト、トム・モレロだ。2016年の米大統領選に合わせるかたちで、アメリカ […]