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アート・文化
世界が知らないアフガニスタンの少女たちが見せていた笑顔:アカデミー短編賞受賞の映画人にインタビュー
映画監督・撮影技師の ザマリン・ワフダートはアフガニスタンで生まれ、ドイツで育った。大学で映画製作の世界に飛び込み、英国やニューヨークで作品づくりをすすめ、アカデミー賞作品に携わるまでになった彼女に、ドイツの […] -
お知らせ
ビッグイシュー日本より、2022年新春読者プレゼントのご案内
いつもご愛読いただきありがとうございます。ビッグイシューの活動を応援してくださる団体・企業さまのご協力のもと、今回も読者のみなさまに素敵なプレゼントをご用意することができました。 -
経済・産業
食品ロス問題への新たなアプローチ:途上国の出荷工程で太陽光発電の冷蔵庫を導入
「食品ロス」は、加工、流通、消費の各段階で起こりうるが、発展途上国で特に問題になっているのは、もっと上流での食品ロスだ。アフリカの小規模農家たちは、出荷中の農作物が売り物にならなくなる問題に悩まされている。市場に届けるま […] -
ビッグイシューのご案内
2月1日発売の『ビッグイシュー日本版』424号、表紙は「ルース・ネッガ」、特集は「子どもケアラー」
2022年2月1日発売のビッグイシュー日本版424号の紹介です。 表紙は「ルース・ネッガ」、特集は「子どもケアラー」です。 -
イベントレポート
「人生、谷底過ぎると這い上がるのが難しい」ビッグイシュー販売者が大阪大学への留学生にメッセージ
ビッグイシュー日本では、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、高校や大学などで講義をさせていただくことがあります。今回は大阪大学でイノベーションを教えている三森八重子教授の計らいで、ビッグイシュー日本のスタ […] -
お知らせ
2月3日に「ソーシャル×ライティング」の教室(2022Feb)をオンライン開催します
「書くことで、社会に役立ちたい」「NPOの広報をしたい」「ブログで発信するうえでの注意ポイントを知りたい」そんな方が学べるWebライティング講座を、オンラインで開催します。 -
原発ウォッチ!
始まるのか? 汚染水の海洋放出 東電の放射線影響評価、潮流や海底蓄積は考慮せず
東京電力HDは2021年11月17日、汚染水の海洋放出による放射線影響は「極めてわずかだ」とする評価報告書を公表した。「多核種除去設備等処理水(ALPS処理水)の海洋放出に係る放射線影響評価報告書(設計段階)」と題する […] -
アート・文化
ブッカー賞に輝いた初の黒人作家ベルナルディン・エヴァリストにインタビュー
2019年に小説『Girl, Woman, Other』(未邦訳)で黒人作家として初めて、英国で最も権威ある文学賞「ブッカー賞」を受賞したベルナルディン・エヴァリスト。この作品は、オバマ元大統領が2019年の […] -
気候・自然
「ゴミ箱あさり」は“悪”か“フードロス解消の手段”かーダンプスター・ダイビングを取材
空き缶などの資源ごみは貴重な収入源となることもあり、日本の自治体では持ち去りを禁止するところも多い。しかし、リサイクルされるでもなく「誰かが捨て、処分されゆくもの」を拾ってきて有効活用することは、善なのか、悪 […] -
気候・自然
追跡犬ユニットの試練 犬のトリパノソーマ症と、ハンドラーの事故
ケニアのマサイマラ保護区(※1)で小型飛行機を自ら操縦し、ゾウ密猟対策活動や野生動物の保護に奔走する滝田明日香さん。象牙・銃器の探知犬、密猟者の追跡犬とともに保護活動している中、追跡犬ユニットにいくつもの試練が降りかかる […] -
ビッグイシューのご案内
1月15日発売の『ビッグイシュー日本版』423号、表紙は「ザ・ビートルズ」、特集は「冬こそ、鳥見」
2022年1月15日発売のビッグイシュー日本版423号の紹介です。 表紙は「ザ・ビートルズ」、特集は「冬こそ、鳥見」です。 -
イベントレポート
選挙でダメなら日々の行動で社会を変える「消費アクティビズム」―BIG ISSUE LIVE #9
昨今、気候危機、貧困、ジェンダー不平等などの社会問題はもはや多くの人々に認知されるようになってきている。また、コロナ禍以降は中小企業や個人への経済的な補償や失業対策、医療体制の充実などの問題も可視化されている […] -
教育
14歳でアフガニスタンを脱出した少女、難民キャンプから薬剤師を目指す
2015年、14歳のアニス・ミルザイは家族とともにアフガニスタンを逃れ、オーストリアにたどり着いた。高校の卒業証書を取得し、大学進学準備校(ギムナジウム)に通い始めたが、結局は職業実習生になる道を選んだ。「進 […] -
原発ウォッチ!
ウランにプルトニウム混ぜた「MOX燃料」英仏で再処理。フランス9月出発、11月日本到着
関西電力・高浜原発(福井県)で使用する燃料がフランスを9月3日に出発した。ウランにプルトニウムを混ぜた燃料でMOX燃料と呼ばれるものだ。これを原発で使用することを「プルサーマル」と呼んでいる。 -
貧困・ホームレス
ドイツでも起こっている、路上生活者への襲撃
2021年9月、土曜日の朝6時過ぎ。ハンブルク市のとあるホテルのフロント係として働くアレクサンドラ・キュヒラー(29歳)は、早番の仕事に出ようと職場に向かって歩いていた。すると前方で、2人の男が何かに火をつけ […] -
イベントレポート
「住まいは人権」。”ハウジングファースト”型住宅支援を実現するために必要なこと/稲葉剛&木津英昭-「ハウジングファースト型シェルター実践交流会」より
コロナ禍により、収入が激減し住まいを失う人が急増している。本来、生活保護制度はそのような人々にとってのセーフティーネットとなるはずのものだ。しかし、住まいのない生活困窮者に集団生活の施設への入所を誘導する自治体も多くある […] -
平和・協同
困窮者の居宅支援の課題と新たな取り組み「ハウジングファースト」/TENOHASI代表理事・清野賢司さん
仕事を失い、寮を追い出されるか家賃を払えなくなり住むところを失った人や、路上生活者が生活保護を申請した場合、多くの場合は窓口で「無料低額宿泊所」を紹介される。これは強制ではないが、「他に宿泊できる場所はない」と案内される […] -
気候・自然
持続可能性の目標を達成している企業3社の取り組み紹介
多くの企業が環境目標を掲げて「環境への配慮」をアピールしている。米国ではSDGs(国連の掲げる持続可能な開発目標)に取り組み、持続可能性に関する報告書を発表することが常識となりつつあるが、実際にはどれほどの成果を挙げられ […] -
ビッグイシューのご案内
1月1日発売の『ビッグイシュー日本版』、表紙は「ストリートキャット・ボブ」、特集は「もう 自分電力」
2022年1月1日発売のビッグイシュー日本版422号の紹介です。 表紙は「ストリートキャット・ボブ」、特集は「もう 自分電力」です。 -
イベントレポート
全国のビッグイシュー販売者が今年を振り返る。オンラインクリスマスパーティを実施
NPO法人ビッグイシュー基金では、ホームレスの当事者が中心の実行委員会とともに、例年この時期にホームレス当事者や読者、スタッフなど200人ほどで、大阪市中央公会堂に集まり、様々な出し物や食事を楽しむクリスマス […] -
食・農
養豚革命ー幸せに育った豚を食べる社会への移行
「この豚たちは幸せ?」という問いに「もちろん!」と断言する女性は、ウルリク・シュライベール(50歳)。ハンブルグ市の境界にまたがって広がるヴルクスフェルデ農園で、有機農法による畜産業を営んでいる。深緑色の作業 […] -
公正・包摂
家を失った先住民を支援する「ラウンドハウス・プログラム」をカナダのストリート誌が運営
カナダのストリートペーパー『リティネレール』(ケベック州モントリオール市で発行)では、薬物依存症や貧困、家を失うなどして苦しむ先住民の人たち向けに、ワークショップや研修、カフェでの就労トレーニングなどを通して […] -
気候・自然
英国人の肉の摂取量が10年で17%減。健康と環境を守るにはさらなる減量が必要との勧告
牧畜から発生する環境への影響(温室効果ガスの排出など)を抑制するとともに、食事に関連する病気を減らしたいなら、「英国の人は今後10年で(2030年まで)肉の摂取量を30%減らすべき」と英政府委託の報告書にある*1。(完全 […] -
経済・産業
潮流発電は天候に左右されない自然エネルギー。その可能性と課題とは
英国の電力需要が、2050年には現在の2倍以上に膨らむと予測されている*1。この気の遠くなるような値に対し、化石燃料以外の道を探る英国政府は、風力発電――最も安価な再生可能エネルギーのひとつ――に大きな期待を […] -
イベントレポート
「家を出た後、父親が倒れた…」家出して路上生活になった販売者が豊島高校で語ったメッセージ
有限会社ビッグイシュー日本やNPO法人ビッグイシュー基金では、教育機関や各種団体などに出張して講義をさせていただくことがあります。今回の行き先は大阪府立豊島高校。身近にある人権問題に関心をもち、自分の問題と […] -
アート・文化
『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド』のトッド・ヘインズ監督インタビュー
2021年10月より配信中のドキュメンタリー映画『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド』のトッド・ヘインズ監督に『ビッグイシュー・オーストラリア』がインタビューした。 -
アート・文化
ファッションによる挑発行為、歴史的な事例5つ
2021年9月、ニューヨークで開催されたファッションの祭典「メットガラ2021*1」に、民主党のアレクサンドリア・オカシオ=コルテス議員が、“Tax the Rich(富裕層に課税せよ)”と大きく書かれたドレス姿で出席し […] -
ビッグイシューのご案内
12月15日発売の『ビッグイシュー日本版』、表紙は「レア・セドゥ」、特集は「となりのコロナ」
2021年12月15日発売のビッグイシュー日本版421号の紹介です。 表紙は「レア・セドゥ」、特集は「となりのコロナ」です。 -
貧困・ホームレス
超富裕層イーロン・マスクが寄付すれば世界の飢餓はなくなるか? 格差社会の是正に必要なものとは
2021年10月31日、電気自動車企業テスラ社のCEOで世界を代表する実業家イーロン・マスクが、自身の財産のうち60億米ドル(約6800億円)を飢餓救済に寄付してもよい、と冗談まじりのツイートをした*1。ただし、そのお金 […] -
ビッグイシューのご案内
“推し”の誕生日を祝うことが社会貢献に⁉ 12月の「ビッグイシュー初購入」Tweetまとめ
「ビッグイシューが気になるけれど、なかなか声をかけられない」という方のために2021年12月初旬の「ビッグイシュー初購入」のTweet(画像つき)をまとめてみました。