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ジェンダー
女性政治家が少ない理由ー子ども時代に形成される「政治家」のイメージに起因?
米国では、女性の政治への関心は男性より低く、政治家に立候補する割合も少ない。女性は人口の50.8%を占めるにもかかわらず、連邦議員に占める割合は26.7%、州議員の31%にとどまっている。テュレーン大学准教授ミリヤ・ホル […] -
アート・文化
ベッドで寝る人と、人前で寝る人の感覚・表現はどう違う?ダンスグループ・ソケリッサ!と考える自由と芸術/BIG ISSUE LIVE #8 より
無意識の「こうあるべき」が、自分や他人を息苦しくしていないだろうか。「“こうあるべき”から開放された人」を目の当たりにすると、自分や人々を縛っている存在を再認識するかもしれない。ダンスグループ「新人Hソケリッ […] -
ビッグイシューのご案内
12月1日発売の『ビッグイシュー日本版』420号、表紙は「クイーン(ロジャー・テイラー)」、特集は「戦争を克服する」
2021年12月1日発売のビッグイシュー日本版420号の紹介です。 表紙は「クイーン(ロジャー・テイラー)」、特集は「戦争を克服する」です。 -
公正・包摂
4人に1人が難民の子どもという小学校。子どもたちの様子について離島の教師にインタビュー(ギリシャ)
ギリシャ本土からかなり離れたところに浮かぶティロス島。人口800人の静けさ漂うこの小さな島は、観光マップでは目立たない存在だ。ギリシャに到着した難民の多くが難民キャンプでの生活を余儀されるなか、ティロス島では難民に住まい […] -
アート・文化
『イカゲーム』の英語字幕にみる、訳しきれない言葉と文化
『イカゲーム』が世界的な反響を呼んでいる。2021年9月17日にNetflixで全世界公開されたシーズン1は9つのエピソードから成り、90カ国のNetflixチャートで1位を記録、Netflix史上最大のヒッ […] -
健康・衛生
自殺は集団として長期的に予防すべき問題
ひどく悲劇的な出来事にもかかわらず、世界中では40秒に1度の割合で自殺が発生している現実がある*1。人命の早過ぎる喪失はもちろんのこと、自殺が起きるたびに、家族や友人、まわりの人々を含めて100人以上もの人々 […] -
原発ウォッチ!
机上の計画、島根原発の再稼働/直近に断層。県庁までわずか10km、崩壊は歴然
原子力規制委員会は9月15日に、中国電力・島根原発2号機(松江市)を「規制基準に適合している」と判断した。中国電力が原発の直近を通る大断層の連動を考えずに短く見積もったことを容認し、また、周辺の火山噴火による降灰の過小評 […] -
健康・衛生
水道に鉛や汚染物質。各国で求められる水道システムの改修とより厳しい規制
2021年9月、英国の14の学校で採取された水のサンプルから、最大基準値の5倍の鉛が検出された*1。鉛は少量でも脳や知能の発達に影響を与えうる有害物質だ。こんなニュースを聞くと、自分の地域の水道は大丈夫なのか […] -
教育
子どもたちの安全な遊び場を低価格でつくる4つの方法
屋外での遊びは、ストレスを軽減し、コミュニケーション能力、社交性、注意力を向上させる。運動量が増えることでからだの発育も促され、子どもの成長には欠かせない。特にコロナ禍においては、子どもたちが社会的なつながりを持ち、スト […] -
ビッグイシューのご案内
11月15日発売の419号、表紙は「森山未來」、特集は「もはや、多言語」
2021年11月15日発売のビッグイシュー日本版419号の紹介です。 表紙は「森山未來」、特集は「もはや、多言語」です。 -
イベントレポート
夜だけオープンする【夜のパン屋さん】に込めたビッグイシュー日本創設メンバーの想い/イベント「フミコムcafe」から
ビッグイシューが2020年から新たに始めた、人気パン屋さんからピックアップしてきたパンを夜だけ販売する「夜のパン屋さん」。オープン以来様々なメディアに取り上げられることも多いこの事業は、料理研究家で、認定NPO法人ビック […] -
公正・包摂
「出所者の行く末はホームレス状態か再犯かしかない」そんな現実を変えていく、元受刑者による支援活動
刑期を終えて出所する人たちの中には、帰る家も着る服もなく、車での迎えを頼める人もなく、薬物依存が残っていようとも適切な治療を受けられない人も多い。その結果、ホームレス状態や薬物の過剰摂取に陥り、再犯リスクを高 […] -
イベントレポート
学生による食品ロス削減活動、ゼロハンガーチャレンジの具体例/BIG ISSUE LIVEに枝元なほみ・山崎幸子さん・陶山智美さんが登壇
昨今、その日の食事にも事欠く人たちが増える一方で、食品が大量に廃棄されてしまう「食品ロス」問題への危機感が高まっている。そして、そうした危機感は一部の大人たちから若い世代へと広がりを見せ、問題解決に向けて実際に行動する人 […] -
まちづくり
子どもの主体性を育み、成長を促すパブリックスペースとは? 3つの 設計事例
公園のベンチにただゆっくり座るのもいいが、もしこれから設置するなら、パズルなどの夢中になれる仕掛けを組み込むなど、子どもの主体性や注意力などを育む工夫を盛り込んではどうだろうか。学びを促進する遊び場のあり方を […] -
公正・包摂
“民主主義”のない選挙制度で、強行採決がまかり通る-民意を反映できる「完全比例代表制」への転換を。
有権者による投票の50%前後が死票となる、日本の「小選挙区」選挙。そこから生まれる与党は“人工的に作られた多数派”であり、「民意の正確な反映を歪めてしまう」と話す憲法学者の上脇博之さん(神戸学院大学教授)に話を聞いた。 -
まちづくり
「レスパイトケア」は医療コストを抑える漢方薬? 退院しても帰る家のない人たちへのケア
2021年7月19日、米テネシー州ナッシュビルに「グレンクリフ・ビレッジ」という施設が誕生した。ここでは、医療機関から退院したものの住まいがない人たちがレスパイトケア(一時的な医療ケア)を受けられる。グレンク […] -
ビッグイシューのご案内
11月1日発売の『ビッグイシュー日本版』418号、表紙は「ABBA」、特集は「公共“遊”間――ステイ・アウトサイド」
2021年11月1日発売のビッグイシュー日本版418号の紹介です。 表紙は「ABBA」、特集は「公共“遊”間――ステイ・アウトサイド」です。 -
原発ウォッチ!
温室効果ガス“46%減”との公約 次期首相は継承か? 経済産業省の消極姿勢に不安
前回(414号)は経産省の「エネルギー基本計画」を取り上げたが、今回はそれと密接に関連する環境省の「地球温暖化対策計画」を取り上げたい。政府はこの対策計画を9月3日に了承した。 -
まちづくり
運動施設への投資で10倍のリターン!? 医療費削減、経済活性化などの効果
史上最大の予算を計上したと言われる東京オリンピックだったが、国民がひろく得られるリターンで考えると、同じスポーツ関連予算でも、より効果の持続性が高く、意義深い投資先があるようだ。国民の「スポーツをする権利」を […] -
気候・自然
宇宙空間で大渋滞が発生中。約8千基の人工衛星が地球を周回する今、必要なルールとは
人工衛星や火星探査機が毎週のように打ち上げられ、宇宙旅行客を乗せたロケットも登場している*1。 数年前から「宇宙が混雑しつつある」といわれているが、実際にはどのような状況で、今後はどうなりそうなのか。マサチューセッツ大学 […] -
平和・協同
アフガニスタン難民は、どの国にどのくらい受け入れられてきたのか
あわただしい米軍撤退にともない、何千人ものアフガニスタン人が国外へ逃げ出そうと必死だ。飛行機にしがみつき、離陸した機体から落下するショッキングな映像は日本でも話題になった。その後、報道はぐっと減った感があるが […] -
イベントレポート
人気店のパンがつくるコロナ禍の“仕事”と“まちのつながり”。「夜のパン屋さん」が生まれた経緯とは/BIG ISSUE LIVEに枝元なほみ・栁下恭平氏らが登壇
10月3日にオンラインイベント<BIG ISSUE LIVE× ゼロハンガーチャレンジ#1「夜のパン屋さん1周年だヨ!全員集合」>が行われた。ビッグイシューの「夜のパン屋さん」事業の中心メンバーで、料理研究家 […] -
イベントレポート
「使われる命」ではなく「自分の命を使ってやりたいことを」。販売者が清水谷高校で語ったメッセージ
有限会社ビッグイシュー日本やNPO法人ビッグイシュー基金では、教育機関や各種団体などに出張して講義をさせていただくことがあります。今回の行き先は大阪府立清水谷高校。SDGsの学習の一環として日本の貧困・格差社 […] -
ビッグイシューのご案内
10月15日発売の『ビッグイシュー日本版』417号、表紙は「デヴィッド・ボウイ」、特集は「土と微生物と」
2021年10月15日発売のビッグイシュー日本版417号の紹介です。 表紙は「デヴィッド・ボウイ」、特集は「土と微生物と」です。 -
教育
オンライン授業では、座学ではなく“動学”が有効。教師たちへのアドバイス7選
先日息子が受けていたオンライン授業で、教師はこう言った。「じっと座って、おしゃべりしないで、しっかり聞いてくださいね」。しかし、6歳の息子は、レゴを組み立てる、粘土をこねる、クレヨンでお絵かきする…… […] -
イベントレポート
コロナ禍で試行した支援のかたち―給付金・ワクチン接種支援について
2020年、新型コロナウイルスと緊急事態宣言による経済的な影響への対策として、一人につき10万円の特別定額給付金が給付された。給付世帯の99.4%に支給されたが、そもそも「住民基本台帳に記録がない」人は案内が […] -
健康・衛生
Instagramで心の健康被害との調査結果。企業の社会責任とは
多くの若者の日常に深く食い込んでいるSNS。サーバーダウンなどしようものなら、そわそわと何も手につかなくなる人もいるかもしれない。依存が懸念されるなか、Instagramがとりわけ10代女子にもたらす負の側面 […] -
イベントレポート
ホームレス当事者から見たビッグイシューの活動の意味
2003年から「有限会社ビッグイシュー日本」は路上での雑誌販売の仕事をつくり、2007年からは「NPO法人ビッグイシュー基金」が、住まいや健康面などでホームレス当事者を支える活動を行っている。 当事者にとっては、それらの […] -
ビッグイシューのご案内
10月1日発売の『ビッグイシュー日本版』、表紙は「ダニエル・クレイグ」、特集は「貧困緊急事態──コロナ禍の1年半に」
2021年10月1日発売のビッグイシュー日本版416号の紹介です。 表紙は「ダニエル・クレイグ」、特集は「貧困緊急事態──コロナ禍の1年半に」です。 -
イベントレポート
日本の「ホームレス問題」、これまでとこれから/「ビッグイシュー日本版」創刊18周年記念配信に雨宮処凛氏・稲葉剛が登壇
2021年9月11日、ビッグイシュー日本は18周年、NPO法人ビッグイシュー基金は14周年を迎えた。コロナ禍という厳しい社会情勢を踏まえ、「あらためて語る ホームレス問題」と題したオンラインイベントの様子を報告する。