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貧困・ホームレス
ホームレス当事者・経験者が、「あのときああしていればよかった」と思うこととは
米国では失業保険の申請が3600万件を超えたという(2020年5月14日時点)。“普通に” 働き、“普通に” 暮らしてきた多くの人たちが、新型コロナウイルス感染症拡大の煽りを受けて、仕事だけでなく家まで失う事 […] -
健康・衛生
頼りない政府のコロナ対策をあてにせず、違法組織が必要な措置を指揮する国々。その思惑とは
リオデジャネイロ(ブラジル)やベイルート(レバノン)では、新型コロナウイルス感染症対策を指揮しているのは過激派組織やテロ組織、ギャングの構成員らだ。政府の後手後手な対応に代わり、ときに独裁的なやり方ながら、外 […] -
公正・包摂
指輪を買うときにお店に聞くべきこと-「これはどこでどのように採掘されましたか」が広まるように-ダイヤモンド・フォー・ピースの広報活動をPanasonic NPOサポート ファンドが助成
ダイヤモンドの採掘労働者を支援する「ダイヤモンド・フォー・ピース」。3年継続して助成を受けており、関心が高い欧米での支援者を増やすための取り組みや、消費行動の変革に向けた啓発活動、今後の展望について話を聞いた。 -
ビッグイシューのご案内
5月15日発売の『ビッグイシュー日本版』、表紙は「BABYMETAL」、特集は「コロナ補償とベーシック・インカム」
2020年5月15日発売のビッグイシュー日本版383号の紹介です。 表紙は「BABYMETAL」、特集は「コロナ補償とベーシック・インカム」。 -
公正・包摂
刑務所内は感染リスクが高い:米国で受刑者の早期釈放など異例の措置の数々
新型コロナウイルス感染症によって、「ソーシャルディスタンス」「手洗いや手指の消毒」「マスク着用」「外出自粛」という新たな規範が生まれた。だがこれらは、受刑者たちには意味がない。 米国には連邦・州・地方の拘置所 […] -
気候・自然
地殻の異常変動から地震の予測。 予測の精度を高める、日本列島「ミニプレート理論」─ 村井 俊治さん
政府も地震学者も「地震予知は困難」とする中、独自の予測を『MEGA地震予測』で配信してきた村井俊治さん(地震科学探査機構〈JESEA〉取締役会長)に、プライベート観測点の設置や「ミニプレート理論」の発見で見え […] -
ジェンダー
ロックダウンが悪夢のような場所へ連れ戻すーLGBTQの人たちのいま
新型コロナウイルス感染拡大によって多くの人が大きな不安を抱えている今だが、LGBTQの人たちはより精神が削られる状況に陥りやすい。コロナ危機がLGBTQの人たちに及ぼしているものについて、クイア文化研究を専門 […] -
健康・衛生
オンライン授業で教師が気を付けるべきこと:聴覚障害のある学生を取りこぼさない対応を
新型コロナウイルス感染症の影響により、世界中で大多数の学校や大学が長期の休校となっている。学生たちの学習機会を提供し続けるべく、とりわけ高等教育機関では教育のオンライン化を慌ただしくすすめている状況がある。す […] -
気候・自然
ゾウに「衛星コラー(首輪)」をつけ、移動パターンを記録。マサイの家畜を守り、人間とのトラブルを防ぐ
2017年にケニアで外国人として初めて野生動物の治療許可を得た滝田明日香さん。ケニア、マサイマラ保護区(※1)で小型飛行機を自ら操縦し、ゾウ密猟対策活動や野生動物の保護に奔走する。ケニアでも今、新型コロナウイルス感染症が […] -
健康・衛生
“自宅待機”が危険をもたらすーロックダウンによる家庭内暴力の増加と各国の対策
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、終わりの見えない自宅待機が続くーー米国各地で大勢の人々がトイレットペーパーや缶詰を求めて店に押し寄せる様子が報じられる一方、また別の大きな不安を感じている人々が数百万人規 […] -
健康・衛生
ロックダウンで「予定」が消え失せた。そんな日々を生き抜く心構えを哲学に学ぶ
新型コロナウイルスの感染拡大により、世界がかつてなく “停止”している。1月後半からロックダウン(都市封鎖)を実施してきた中国・湖北省の都市(武漢など)では少しずつ規制を緩和する動きも出てきたが、欧州では多く […] -
ビッグイシューのご案内
5月1日発売の『ビッグイシュー日本版』、表紙は「キーラ・ナイトレイ」、特集は「虐待サバイバーたち」
2020年5月1日発売のビッグイシュー日本版382号の紹介です。 表紙は「キーラ・ナイトレイ」、特集は「虐待サバイバーたち」。 -
健康・衛生
子どもに新型コロナウイルスの恐ろしさをどこまで話すべきか? ー この機に「世の中の不条理」について話し合える関係づくりを
新型コロナウイルス感染症の大流行が、世界中の人々の生活に激変をもたらしている。この事態について子どもたちにどう伝えたらよいか、親たちにも “方針”が求められている。児童研究を専門とするジュリー・ガーレン准教授(カナダ・カ […] -
健康・衛生
生活に “必要不可欠” な仕事をしてくれる人たちに話を聞いた ー 感染リスクの中で最低賃金レベルで働くことの妥当性
新型コロナウイルスの感染拡大により多くのビジネスが休業を強いられ、大勢の労働者が自宅にいることを推奨される中、生活に”必要不可欠(essential)” な仕事に就いている労働者たちについてあらためて考えてみ […] -
健康・衛生
コロナの影響で閉鎖する「孤独なアルコール依存症者たちの居場所」はどんな場だったか
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、あらゆる経済活動が停滞し始めている。しかし「人々が顔を合わせること」を自粛することで、経済的な面以外でも相当な窮地に陥る人たちも多い。社会的に”持たざる者”たちの居場所な […] -
INSPニュース
『ビッグイシュー英国版』が創刊から初めて店頭で購入できるように
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ロックダウン(都市封鎖)となっている英国では、ビッグイシュー誌の路上販売ができないという、いまだかつてない状況に見舞われている。それでもなんとか販売者たちの収入を確保していくため、『ビ […] -
健康・衛生
「withコロナ時代」、ソーシャルディスタンスの実践に伴う孤独感・孤立を和らげる方法
新型コロナウイルス感染症が、全人類の脅威となっている。これまでだと「社会の中で互いに積極的に助け合うこと」がストレスの対処法となったが、緊急事態下の今は「ソーシャルディスタンス」、つまり他人と距離を取ることが […] -
アート・文化
ネット葬儀 or 入場制限?新型コロナウイルス感染症拡大が変貌させる故人の弔い方
新型コロナウイルス感染症の流行が影響を及ぼしているのは、私たちの日常生活だけではない。故人の弔い方をも劇変させている。 -
健康・衛生
ロックダウンで変わる犯罪の手口/ライフスタイルの変化が犯罪をも変えていく
ロックダウン(都市封鎖)された街では、人々の暮らしだけでなく、犯罪の手口も変わってくる。生活が根本から変わることで一部の犯罪は減少すると考えられるが*1、その一方で、家庭内暴力(DV)やオンライン詐欺などが急 […] -
健康・衛生
「一律配布」だけでなく「失業しないような制度」が大切/新型コロナウイルス感染症拡大に伴う各国の対策
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によってもたらされる健康上の危険を理解することと、感染拡大をいかに食い止めるかが世界中のトップニュースとなっているこの数ヶ月だが、今、人々の関心は「経済的な影響」に […] -
平和・協同
NPOの組織基盤強化への助成!運営の効率化と価値発信の広報力UPの改革を パナソニックが助成-特定非営利活動法人 フリースクールみなものケース
大阪市にある「特定非営利活動法人 フリースクールみなも」。2004年11月に不登校の子どもたちの居場所・学びの場作りを目指して立ち上げたが、10年が経った頃から多角化した部門の運営に行き詰まりを感じ始めたとい […] -
アート・文化
4月15日発売のビッグイシュー日本版381号、表紙&特集は「てくてく。あるき旅2」、スペシャルインタビューは「スティーヴ・マックィーン」
2020年4月15日発売のビッグイシュー日本版381号の紹介です。 表紙&特集は「てくてく。あるき旅2」、スペシャルインタビューは「スティーヴ・マックィーン」。 -
ビッグイシューのご案内
77歳のビッグイシュー販売者から、25歳のあなたへのメッセージ
世界中のストリートペーパー販売者による「 -
イベントレポート
「ホームレス支援」は「不要不急」か?ビッグイシューボランティア説明会の内容を公開
NPO法人ビッグイシュー基金では、ホームレス問題やビッグイシューの活動を知ってもらい、理解者・支援者を増やすため、説明会を毎月実施しています。とはいえここ最近は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、週末に外 […] -
教育
PTA参加は「子どものため」か? 教育への関心の現れ方は人それぞれ
学校教育への「親の関与」の重要性を説く風潮が、ここ最近一層強まっている。カナダのオンタリオ州が発表した報告書*でも、“特に、貧困や教育へのなじみのなさ、また言葉の壁などの理由で排除されてきた親たちを参加させることが重要で […] -
まちづくり
路上生活者に話しかけやすくする仕掛け「屋外型リビングルーム」
自分の家がない路上生活者はどこでお客さんを迎えればよいのか? ―― この問いに独創的なアイデアを思い付いたのは、独ドルトムント工科大学でコミュニケーションデザインを専攻する学生ヨアナ・トドロバだ。 -
アート・文化
ビッグイシュー販売者に使い捨てカメラを渡すとこんな写真を撮っていた
「あなたにとってハッピーな場所の写真を撮ってください」と言われたら、何を選ぶだろうか? 『ビッグイシュー・オーストラリア』では国内11人の販売者に使い捨てカメラを渡し、このお題に挑戦してもらった。 -
被災地から
東日本大震災・震源地から最も近い原発/東北電力・女川原発の再稼働は地元判断へ-安全性を考える学習会を住民が開催
原子力規制委員会は2月26日、東日本大震災の震源地から最も近い原発として注目を集めてきた東北電力・女川第二原発(宮城県)について、新規制基準に適合したと認める「審査書」を決定した。東日本大震災で被災した原発で適合するの […] -
お知らせ
2020春の読者プレゼント
いつも 『ビッグイシュー日本版』を応援・ご愛読いただきありがとうございます。外出自粛要請等を受け、家で過ごす時間が長くなった方もいらっしゃるかと思います。今回はビッグイシューの活動を応援してくださる団体・企業さまのご協力 […] -
気候・自然
気候危機は “防止” できないと思うなら“適応”のアクションを取るべき/ドイツの気候変動対策から
世界中の国々が気候危機の影響を感じている。特に大都市では、“異常” とも言える気象現象が次々と発生し、大きなインパクトを引き起こしている。 そうした地球温暖化がもたらす現象のあまりの恐ろしさから、われわれはこ […]