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イベントレポート
ホームレスという「状態」を知ってもらうきっかけをつくる:「一夜のホームレス体験会」
2016年8月27日・28日に実施された「一夜のホームレス体験会」。ビッグイシューとしては初めての、「ホームレス」を前面に打ち出したイベントでした。一般参加者12名とビッグイシュー販売者11名が参加し、大阪市住之江区にあ […] -
貧困・ホームレス
「歩道で寝ていて健康になれるわけがない」。健康とホームレス状態
全米ホームレス保健医療評議会は、30年にわたり、米国全土でホームレス状態を経験している人たちに総合的な保健医療サービスを提供してきた。創立者のジョン・ロジアが引退を前に、ホームレスの人たちを対象にした保険医療サービス提供 […] -
気候・自然
密猟で殺された1万頭の象の命、燃え上がる。ケニアで行われた象牙焼却セレモニー
アフリカゾウの密猟対策のために、NPO法人「アフリカゾウの涙」を立ち上げた滝田明日香さん。 滝田さんから、象牙の密猟を止めるため、ケニアで行われた象牙焼却セレモニーについてのレポートが届いた。 ナイロビ国立公園にて(20 […] -
イベントレポート
「どうせ野宿初日は絶対に寝れないから!」 販売者の言葉が身に沁みた。 さまざまな思いが交錯した、段ボールハウスの夜 ―――「一夜のホームレス体験会」参加レポート
一般市民がダンボールハウスで野宿を体験する「人生を見つめなおす一夜のホームレス体験会」が8月27~28日、大阪市内で開催された。主催のビッグイシュー日本が、雑誌販売の環境が最も厳しい8月に少しでも販売者の収入になるイベン […] -
受刑者支援・加害者理解
米国、無期懲役の元教え子を訪問し続ける教師
今回お届けするのは、殺人罪を犯し無期懲役になった元教え子を、20年以上にわたって訪問し続ける、メアリー・バウアーズ氏の記事。米国オレゴン州のストリート誌「Street Roots」が取材しました。 記事中で「鋼の強さをも […] -
ジェンダー
困難を抱える女性と子どもの居場所「WACCA」。出会いがもたらす「場の力」で生活再建を支える:認定NPO法人 女性と子ども支援センター「ウィメンズネット・こうべ」
神戸市に、シングルマザーやDV被害女性など、さまざまな困難を抱えた女性とその子どもたちのための「WACCA」という居場所がある。生活再建を支える新たな取り組みと、そこに集う女性たちが抱える悩みと課題を聞いた。 安心と尊重 […] -
ビッグイシューのご案内
9月15日発売のビッグイシュー日本版。スペシャルインタビューはユアン・マクレガー、特集は「市民の国際ネットワーク」。
9月15日発売のビッグイシュー日本版295号の紹介です。 表紙はユアン・マクレガー、特集は「市民の国際ネットワーク」。 スペシャルインタビュー ユアン・マクレガー 平凡な大学教授が、世界を股にかけた亡命劇に巻き込まれるス […] -
INSPニュース
こうしてストリートペーパーは生まれた! ニューヨークから、ロンドン、そして世界へ
こんにちは、ビッグイシュー・オンライン編集部です。現在路上で発売中の「ビッグイシュー日本版」294号から、読みどころをピックアップいたします。 今回は、世界にストリートペーパーが生まれるきっかけについて書かれた記事につい […] -
原発ウォッチ!
米国は再処理工場の建設を断念。 六ヶ所での再処理中止を呼びかける米国専門家
余剰プルトニウムの利用難航 日本48トン、米国62トン 広島市で行われた「被爆71周年原水爆禁止世界大会国際会議」 原水爆禁止世界大会(原水禁主催)が8月4〜6日に広島で開催された。多くの分科会に加えて国際会議も行われた […] -
アート・文化
既成概念に染まりたくない! 黒い肌、自然のままの健康的な髪。私たちは、ありのままの容姿で幸せになりたい
唐突ですが、あなたは自分の容姿が好きですか?私は若いころも、そして老けた今も自分の容姿に関して、「まぁ、こんなもんだろ」と受け入れていますが、子どもの頃は唇の厚さが気になって写真に写る時にいつも下唇を噛んでごまかしていた […] -
貧困・ホームレス
二人の結婚のニュースは世界をかけめぐった。英・ブリストルのビッグイシュー販売者、路上生活時代に出会った女性と結婚。
その婚約のニュースは新聞の見出しとなり世界を駆けめぐった。ビッグイシューの販売者ジャックとその妻トニが、2016年3月、互いの故郷であるブリストルで結婚式を挙げたのだ。 二人の愛の物語に触発された地域の人々は、二人の結婚 […] -
ビッグイシューのご案内
9月1日発売のビッグイシュー日本版294号。特集は「防災を文化にする」。創刊13周年記念インタビューは浜矩子さん!
9月1日発売のビッグイシュー日本版294号の紹介です。 特集は「防災を文化にする」。創刊13周年記念インタビューは浜矩子さん。 創刊13周年記念インタビュー 浜 矩子さん 昨年9月1日号の誌面で、浜矩子さん(経済学者)か […] -
ジェンダー
「LGBTの子どもたちとどう接したらよいのかわからない」という先生・親のみなさんにおすすめの1冊。 『先生と親のためのLGBTガイド もしあなたがカミングアウトされたなら』
さっそくですが、あなたは以下の質問にいくつチェックがつきますか? (1)子どもとはよく雑談をする (2)人間いろいろだと思っている (3)LGBTという言葉の意味をおおむね知っている (4)「ホモ」「オネエ」「そっち系」 […] -
お知らせ
【求人】ビッグイシュー・オンラインのウェブ編集者を募集します。
【募集要項】 こんにちは、「ビッグイシュー・オンライン」編集長のイケダです。このたび、大阪で勤務していただける「ウェブ編集者」を募集します。 雑誌「ビッグイシュー日本版」と「ビッグイシュー・オンライン」を使って面白いこと […] -
貧困・ホームレス
郊外の園芸用品店が私の持ち場。お客さんの手伝いをしたり、植物を選ぶアドバイスも-ドイツ、『bodo』誌販売者ジェシカ
ジェシカはドルトムントの町外れにある園芸用品店で『bodo』を販売している。彼女のお客さんや友人たちは、わざわざ電車やバスを使ってでも、出向く価値があると思っているのだ。その理由を探るため、筆者はジェシカの一日に密着した […] -
ジェンダー
ノースカロライナ州「トイレ法」が引き金に。オバマ政権、トランスジェンダーの生徒の権利に関し、全米の学校に警告を発する
トランスジェンダーの子ども達の権利について、オバマ政権が公立学校に「指導」を発したという記事を紹介する。 スペアチェンジニュース‐USA オバマ政権は全米の公立学校に対し、トランスジェンダーの生徒が、身体的特徴ないし遺伝 […] -
アート・文化
時流に乗れ!ポケモン現象の賛否両論
最近、携帯電話の画面を熱心に見つめながら町を歩き回る人がたくさんいるなぁと、あなたが気づいたなら、それはポケモンGOのせいです。この、任天堂の新しい拡張現実ゲームは、配信されるやいなや、またたくまに世界中で大流行となりま […] -
ビッグイシューのご案内
8月15日発売のビッグイシュー日本版293号、表紙は「ゴーストバスターズ」、特集は「生き残る技能。ブッシュクラフト」!
8月15日発売のビッグイシュー日本版293号の紹介です。 スペシャル企画 ゴーストバスターズ ゴーストが跋扈するニューヨークを、女性科学者たちが救う! 今作の見どころにもなっている、変人発明家を演じたケイト・マッキノンに […] -
住宅政策
若者の人生を変える「住宅保障」 「家賃を下げろデモ」で考えた
「ビッグイシュー日本版」292号から、読みどころをピックアップいたします。 今回は、第10回雨宮処凛活動日誌より、「家賃を下げろデモ」に関する記事を紹介します。 家がないことは、その人から仕事・希望を奪い、孤独にする ビ […] -
公正・包摂
世界初、視覚障害者自身が介助なしでフルメイクアップ。「ブラインドメイク」を当事者とともにつくり上げる-日本ケアメイク協会
化粧から遠ざかりがちな視覚障害者が鏡を見ずに自分でフルメイクアップできる方法を確立するなど、化粧をしたくてもできなくなった、しなくなった、あきらめた人々に、メイクの支援をしている「日本ケアメイク協会」。当事者を主体とした […] -
健康・衛生
娯楽目的の大麻は合法化、違法薬物所持はソーシャルワーカーへ:米国シアトルの薬物問題への新たな取り組み
アメリカの貧困拡大とともに増える薬物依存と犯罪。刑務所では収容しきれなくなっているほどです。そこで、警察や検事、ソーシャルワーカーが連携し、薬物常用者が薬物依存に至った根本的な問題の解決に着手しはじめたのです。 依存症の […] -
貧困・ホームレス
「湯浅誠」が「いた」時代~水島宏明さんに聞く「反貧困」ブームとこれから
マチバリー | “生きる”を支える人を応援するメディアより、長年反貧困活動の最先端に密着取材されていた水島宏明さんのインタビュー記事を提供していただきました。 2015年の夏、安保法案を焦点としてSEALDsなどを中心と […] -
貧困・ホームレス
その成功率は従来型支援の3倍!!住まいは人権であり、人は誰しも安全な住まいで暮らす権利がある。「ハウジングファースト」という、新しいホームレス支援の形とは。
「ハウジング・ファーストモデル」はNPO Pathways to Housingのサム・ツェンベリスが提唱・推進した新しいホームレス支援の形です。従来型のステップアップ的支援(まず施設や病院に入ってもらい、段階を踏んでア […] -
貧困・ホームレス
ホームレスになることは、「早死にをするという宣告」を受けるに等しい:カナダ・ブリティッシュコロンビア州の「路上死」
2014年に46人のホームレスがカナダのブリティッシュコロンビアで亡くなったことについて、バンクーバーのストリートペーパー(※)は事態の深刻さを問題視し、政府に提言をしています。 日本はどうなんだろう?と思い、書物をめく […] -
ビッグイシューのご案内
8月1日発売のビッグイシュー日本版292号!表紙&インタビューはスティーブン・スピルバーグ」、特集は「夏こそ眠る」!
8月1日発売のビッグイシュー日本版292号の紹介です。 表紙はスティーブン・スピルバーグ、特集は「夏こそ眠る」。 スペシャルインタビュー スティーブン・スピルバーグ あの『E.T.』が公開されたのと同じ年に、ロアルド・ダ […] -
アート・文化
アンプティサッカー 失望と不安に塞ぐ気持ちをサッカーが変えてくれた
「ビッグイシュー日本版」291号から、読みどころをピックアップいたします。 今回は、手足に切断所外を持つ人が行う「アンプティサッカー(切断しょうがい者サッカー)」について紹介します。医療用の松葉杖でコートを駆けまわながら […] -
ビッグイシューのご案内
7月15日発売の291号、スペシャルインタビューは、「チェブラーシカ」中村誠監督、特集は「軍事化する日本」。
7月15日発売のビッグイシュー日本版291号の紹介です。 表紙は「チェブラーシカ」、特集は「軍事化する日本」。 スペシャルインタビュー 「チェブラーシカ」中村誠監督 膨大な労力をかけてつくられる人形アニメーションの世界に […] -
ジェンダー
性の多様性は誰にとっても自分の問題。“望む性のあり方”で働ける社会を目指す:NPO法人PROUD LIFE
今や、13人に1人ともいわれる「LGBT」(※1)。 ようやくメディアでも取り上げられるようになってきたが、職場で直面する問題など、当事者にしかわからない悩みはまだまだ多い。 今年1月から、就労に関する電話相談を始めた名 […] -
アート・文化
こうして「さと」は映画になった:「さとにきたらええやん」重江良樹監督に聞くドキュメンタリーのつくりかた
マチバリー | “生きる”を支える人を応援するメディアより、映画『さとにきたらええやん』 の監督である重江良樹さんへのインタビュー記事を提供していただきました。 大阪市西成区釜ヶ崎にて、38年にわたって障がいや国籍の区別 […] -
公正・包摂
今、民主主義と日本の未来をつくるには? 白井聡×雨宮処凛
「ビッグイシュー日本版」290号から、読みどころをピックアップいたします。 今回は政治学者の白井聡さんと雨宮処凛さんによる「今、民主主義と日本の未来をつくるには?」をテーマにした対談を紹介します。 日本では「権利」という […]