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アート・文化
7月1日発売の『ビッグイシュー日本版』434号、表紙は「サム・フェンダー」、特集は「ふり返る、コロナ政策の費用と効果」
2022年7月1日発売のビッグイシュー日本版434号の紹介です。 表紙は「サム・フェンダー」、特集は「ふり返る、コロナ政策の費用と効果」です。 -
アート・文化
2021年にオープンしたカオス・ブルーム劇場がアツい。コロナ禍で進化する舞台芸術
米コロラド州デンバーのサウス・ブロードウェイは、歴史がありながら常に進化を続ける、この街の魅力を語るには欠かせない通りだ。レストラン、バー、コーヒーショップ、古着屋、ガーデニングショップなど新旧さまざまな店が […] -
アート・文化
数学が得意な人の欲望は天井知らず? 数学センスと収入と人生の満足度の研究より
「算数ができると得をする」ー小学生の頃、先生から言われたことはないだろうか。当時はそうは思えなかったかもしれないが、「先生の言い分」は多くの研究で実証されている。富や幸福度の捉え方と認知の役割を研究しているス […] -
アート・文化
6月15日発売の『ビッグイシュー日本版』、表紙は「ジョン・バティステ」、特集は「当事者演劇の可能性」
2022年6月15日発売のビッグイシュー日本版433号の紹介です。 表紙は「ジョン・バティステ」、特集は「当事者演劇の可能性」です。 -
アート・文化
『三人の女たちの抗えない欲望』の著者リサ・タッデオにインタビュー。女性の欲望やトラウマ、権利を描く
怒り、欲望、トラウマ体験、女性の人生のリアルを丹念に描き、高い評価を受けている米国の作家リサ・タッデオに『ビッグイシュー・オーストラリア』が話を聞いた。 -
アート・文化
路上生活者だけでなく「ホームレスを生みだす構造的問題」を可視化するプロジェクト『Faces of Homelessness』
「ホームレス問題」と聞くと、路上生活者があたりをウロウロすることと捉える人が多いが、そこが問題なのではない。路上生活者が生まれる構造上の問題こそが「ホームレス問題」の本丸である。米国の写真家ジェフリーA・ウォ […] -
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100歳で人気ブロガーになり映画出演も。ダグニー・カールソンの「人生訓」とは
ダグニー・カールソンは1912年生まれ。タイタニックが沈んだ年だ。スウェーデンのクリシャンスタード市にて、金物屋のビクトール・エリクソンと妻のシグリッド・エリクソンの間に、5人きょうだいの長女として生まれた。 […] -
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街中の貧富を可視化する―写真家ロバート・ガンパートの作品『ディビジョン・ストリート』
2022年3月、写真家ロバート・ガンパートはサンフランシスコ市内に広がる経済格差をテーマとした新刊『ディビジョン・ストリート』を発表した。近隣に住んでいても、持てる者と持たざる者は越えられない深い溝に隔てられ […] -
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コロナ禍、戦争…混乱の時代に取り入れたいオノ・ヨーコの「セルフケア」精神
オノ・ヨーコと言えばジョン・レノンの妻、平和活動家として広く知られているが、幼少期より日本とアメリカを行き来して育ち、大学で音楽と詩を学んだ前衛芸術家だ。彼女の詩がジョン・レノンにインスピレーションをもたらし […] -
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『マトリックス レザレクションズ』トリニティー役のキャリー・アン・モスにインタビュー
キャリー・アン・モスは、『メメント』『ディスタービア』などでスリル満点の難しい役柄を数多く演じてきたが、一番有名なのはウォシャウスキー姉妹*1が監督・脚本を務めたSFアクション映画の傑作『マトリックス』シリー […] -
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山林火災の被災者に手づくりキルト:米コロラド州のマーシャル火災
2021年12月末、米コロラド州ボルダー郡マーシャルで発生した山林火災「マーシャル火災」。死者・行方不明者は出なかったものの、1000件を超える家屋が消失し、5億ドル(およそ570億円)相当の被害をもたらした […] -
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お祈り・瞑想アプリ「Hallow」の効能ー教会の代替になりえるかは疑問と神父の研究者
カトリック教のお祈りと瞑想のアプリ「Hallow」のダウンロード数が100万回を超え、5千200万ドル超の投資を調達したという。Hallowを創業したのは、ミレニアル世代の敬虔なカトリック教徒たち*1。マイン […] -
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世界が知らないアフガニスタンの少女たちが見せていた笑顔:アカデミー短編賞受賞の映画人にインタビュー
映画監督・撮影技師の ザマリン・ワフダートはアフガニスタンで生まれ、ドイツで育った。大学で映画製作の世界に飛び込み、英国やニューヨークで作品づくりをすすめ、アカデミー賞作品に携わるまでになった彼女に、ドイツの […] -
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ブッカー賞に輝いた初の黒人作家ベルナルディン・エヴァリストにインタビュー
2019年に小説『Girl, Woman, Other』(未邦訳)で黒人作家として初めて、英国で最も権威ある文学賞「ブッカー賞」を受賞したベルナルディン・エヴァリスト。この作品は、オバマ元大統領が2019年の […] -
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『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド』のトッド・ヘインズ監督インタビュー
2021年10月より配信中のドキュメンタリー映画『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド』のトッド・ヘインズ監督に『ビッグイシュー・オーストラリア』がインタビューした。 -
アート・文化
ファッションによる挑発行為、歴史的な事例5つ
2021年9月、ニューヨークで開催されたファッションの祭典「メットガラ2021*1」に、民主党のアレクサンドリア・オカシオ=コルテス議員が、“Tax the Rich(富裕層に課税せよ)”と大きく書かれたドレス姿で出席し […] -
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ベッドで寝る人と、人前で寝る人の感覚・表現はどう違う?ダンスグループ・ソケリッサ!と考える自由と芸術/BIG ISSUE LIVE #8 より
無意識の「こうあるべき」が、自分や他人を息苦しくしていないだろうか。「“こうあるべき”から開放された人」を目の当たりにすると、自分や人々を縛っている存在を再認識するかもしれない。ダンスグループ「新人Hソケリッ […] -
アート・文化
『イカゲーム』の英語字幕にみる、訳しきれない言葉と文化
『イカゲーム』が世界的な反響を呼んでいる。2021年9月17日にNetflixで全世界公開されたシーズン1は9つのエピソードから成り、90カ国のNetflixチャートで1位を記録、Netflix史上最大のヒッ […] -
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文化アクセスを個人の問題にしない。遊休地を活かした文化施設をアート集団が運営
2021年9月、厚生労働省は「子どもの頃に文化的体験活動などの経験をしていると、高校生の時に自尊感情や外向性、レジリエンスといった項目の得点が高くなる傾向が見られる」との18年にわたる調査結果を発表した。(令 […] -
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「スキニージーンズは反社会主義」と北朝鮮。ジーンズの持つ政治的意味とは
2021年5月、北朝鮮でスキニージーンズが禁止されたと報じられた*1。資本主義の「派手で退廃的なライフスタイル」を象徴しているから、という理由らしい。この“反社会主義的な行動”の取り締まりには、マレットヘア( […] -
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9月15日発売の『ビッグイシュー日本版』、表紙は「美波」、特集は「やぁ 独学」
2021年9月15日発売のビッグイシュー日本版415号の紹介です。 表紙は「美波」、特集は「やぁ 独学」です。 -
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クリエイティブなホームレスの人々: 人を繋げる触媒としてのアート
世界各地で無数のアートイベントが開催されているが、そのような場で、ホームレスの人の手によるアート作品が取り扱われることは、ほぼない。これは非常に残念なことだ。ミシガン州アナーバーで発行されているストリートペー […] -
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大学生がストリートペーパーを発行・運営しホームレス支援。開始からコロナ禍の現在を語る
『ビッグイシュー日本版』のように、ホームレス状態となった人たちに雑誌(新聞)販売というかたちで仕事をつくる試みは世界中に100以上ある。そのなかでも、テネシー州南西部の都市メンフィスで発行されている『ブリッジ […] -
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韓国系アメリカ人シンガー、ジャパニーズ・ブレックファスト。初のエッセイ集『Crying in H Mart』が米国でベストセラーに
深い悲しみから立ち直るには、時間が必要だ。韓国系アメリカ人のシンガーソングライター、ミシェル・ザウナーはそのことを痛いほど理解している。「ジャパニーズ・ブレックファスト」の名でソロ活動中の彼女は、満たされない […] -
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販売者が自分の過去を「講談」で表現/BIG ISSUE LIVE #5「ビッグイシュー講談会+」
ビッグイシューでは、講談師・四代目 玉田玉秀斎(たまだ ぎょくしゅうさい)さんによる公演「ビッグイシュー講談会」を毎月開催している。2019年1月から始まったこの公演シリーズでは、ビッグイシュー創刊から今に至 […] -
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8月1日発売の412号、表紙「だるまちゃんとかみなりちゃん」、特集「見えない世界と『ソーシャル・ビュー』」
2021年8月1日発売のビッグイシュー日本版412号の紹介です。 表紙「だるまちゃんとかみなりちゃん」、特集「見えない世界と『ソーシャル・ビュー』」です。 -
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サッカーのヘディングが認知症リスクを高める。「18歳未満はヘディング禁止」の提言
スポーツが原因で認知症になる? 頭蓋骨の内側で脳が小さな衝突を繰り返すことで、認知症の要因となる慢性的な神経変性疾患のリスクが高まるとのエビデンスが増えている。英ボーンマス大学スポーツ&イベントマネジメント学 […] -
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資本主義が生み出した「働く貧困層(ワーキングプア)」、「これを変えるべきだと言いたい」― 『家族を想うとき』ケン・ローチ監督
ホームレス問題に対する社会的議論を巻き起こしたテレビドラマ「キャシー・カム・ホーム」(’66)から50年以上にわたり、ケン・ローチ監督は労働者や社会的弱者に寄り添う作品を撮り続けてきた。最新作『家族を想うとき […] -
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『トレインスポッティング』から25年。スコットランドの薬物問題は悪化ー合法的薬物摂取支援、幽霊ツアーなどの挑戦
シーン#1: 映画公開から25年、スコットランドの深まる薬物危機 Choose Life 人生を選べ 映画『トレインスポッティング』の主人公レントンの有名なセリフだ。アーヴィン・ウェルシュの同名小説をダニー・ボイル監督が […] -
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5月15日発売の『ビッグイシュー日本版』407号、表紙は「カズオ・イシグロ」、特集は「“調べる”っておもしろい」
2021年5月15日発売のビッグイシュー日本版407号の紹介です。 表紙は「カズオ・イシグロ」、特集は「“調べる”っておもしろい」です。