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アート・文化
5月1日発売の『ビッグイシュー日本版』406号、スペシャルインタビューは「柳楽優弥&田中泯」、特集は「コロナ禍で考えた“民主主義”」
2021年5月1日発売のビッグイシュー日本版406号の紹介です。 表紙は葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」、スペシャルインタビューは「柳楽優弥&田中泯」、特集は「コロナ禍で考えた“民主主義”」です。 -
アート・文化
過体重を悪とする社会の視線。私たちは「肥満恐怖症」!? 身体は本来何がよいのかを知っている
昨今、「ヘルシー」「スリム」はますます奨励され、「過体重」「肥満」は改善すべきものとみられることが多い。しかし、こうした社会が押しつける価値観によって、偏見や差別に苦しんでいる人々がいる。理想の身体を追求しす […] -
アート・文化
30年以上別居の妻が認知症になったら?夫が綴った日々の記録が書籍化
厚生労働省の試算によると、2025年の認知症の有病者数は約700万人となり*1、そのうち約3人に2人がアルツハイマー型認知症と見込まれている。これからますます身近な存在になるであろう認知症だが、80代の高齢に […] -
アート・文化
刑務所のライティング教室ー文章表現とフィードバックの重要性
受刑者に文章を書くことを勧めるプロジェクトが、オーストラリアの南オーストラリア州の刑務所で実施されている。文章表現は受刑者たちにどのような効果があるのだろうか。豪フリンダース大学の上級講師(クリエイティブ・ラ […] -
アート・文化
8億点、40兆円相当の“タンスの肥やし”。着物を蘇らせる「タンス開き」という仕事
「きものが気持ち良さそう…」 ハンガーにかけた着物が、窓から入る風にふわっと揺れると依頼主の女性は思わず呟いた。 ベースの色はきれいなレモン色。柄は紫木蓮だろうか、鮮やかな赤紫色で枝に咲く花が大胆に描かれている。 -
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プロサッカー選手たちがチームを超え、貧困支援活動ーアンドリュー・ロバートソンの場合
このところ、貧困支援に力を入れるサッカー選手の活躍が目覚ましい。『ビッグイシュー日本版』397号では、マンチェスター・ユナイテッド所属のマーカス・ラッシュフォード選手による食料貧困への熱心な取り組みを紹介した […] -
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2月1日発売の『ビッグイシュー日本版』400号、表紙は「奈良美智」、特集は「希望へ――英国、米国、ドイツからの報告」
2021年2月1日発売のビッグイシュー日本版400号の紹介です。 表紙は「奈良美智」、特集は「希望へ――英国、米国、ドイツからの報告」です。 -
アート・文化
失敗談をシェアするイベント「ファックアップ・ナイト」が世界規模で流行中
最初に「ファックアップ・ナイト」が開催されたのはメキシコだが、その後、世界的に広がり、今や90か国、321都市で開催されるまでになっている。2018年1月からオーストリアのザルツブルクでこのイベントを主催しているアレクサ […] -
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ゾクゾクしてトランス状態になれる!?「ASMR」動画のYouTube検索が止まらない
YouTubeの検索ワード数ランキングで世界第3位*1となった「ASMR(エー・エス・エム・アール)」というワードをご存知だろうか? 自律感覚絶頂反応(Autonomous Sensory Meridian […] -
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11月1日発売の『ビッグイシュー日本版』、表紙は「浅香航大」、特集は「いよいよ、短歌」
2020年11月1日発売のビッグイシュー日本版394号の紹介です。 表紙は「浅香航大」、特集は「いよいよ、短歌」です。 -
アート・文化
「ホームレス・ワールドカップ」18年目の大会は初のオンライン開催。その対戦方法とは?
「ホームレスの人たちがサッカーをする」と言うと、「ホームレスのくせにスポーツなんて」「そんな暇があれば働けばいいのに」という反応が返ってくることがある。しかしホームレスになる人たちは、路上に至るまでに著しく自己肯定感をそ […] -
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一流アスリートの育成だけでなく、国民のスポーツ促進に予算を回す必要性ーポルトガルのスポーツプログラム
ポルトガルで一番人気のスポーツはサッカーだ。クリスティアーノ・ロナウドはじめ、世界的に活躍する選手を輩出してきた。そんなトップアスリートの芽を発掘するための学校スポーツプログラムが長年展開されてきた。「平等」 […] -
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アスリートも「ストライキ権」を行使できる労働者?ー 穏便な対話では変わらない社会に実力行使を
「スポーツに政治を持ち込むな」「スポーツ選手は粛々とプレーしてろ」そう主張する声も少なくない。だがこれは、いつも通りスポーツ観戦できれば、自分の知らない誰かが死のうと構わないということなのか。多くの命が理不尽 […] -
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10月15日発売の『ビッグイシュー日本版393号』表紙は「レディオヘッド」、特集は「変われ、スポーツと社会」
2020年10月15日発売のビッグイシュー日本版393号の紹介です。 表紙は「レディオヘッド」、特集は「変われ、スポーツと社会」です。 -
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ゲイを公表したスケート選手アダム・リッポン、美しさに隠された葛藤を語る
米国のフィギュアスケート選手として数々の実績を残してきたアダム・リッポン*1。2018年5月にはダンスリアリティ番組『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』(シーズン26)でも優勝を果たした。同年11月に現役を引 […] -
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双子で同性愛者の人気ミュージシャン「ティーガン&サラ」自叙伝『High School』執筆での気づき
身内と一緒に仕事をするのはどんな感じだろう。さらにそれが双子で、人生の半分以上となったら。生活のあらゆる面で濃くかかわり合うこととなり、どこからどこまでが姉妹としてなのか仕事なのか、わからなくなりそうだ。そして二人とも同 […] -
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「20世紀に、野菜の種の94%が失われた」という事実:映画レビュー『シード~生命の糧~』 、種の自由は私たちの自由
「20世紀に、野菜の種の94%が失われた」という事実は衝撃的だ。たとえば、キャベツは544品種あったものが28品種に、カリフラワーは158品種が9品種に、アーティチョークは34品種が2品種になった […] -
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黒人文化とその社会的不平等を描いた「ブラックスプロイテーション」という映画ジャンル― 米国、70年代初頭に花開いた黒人映画
ライターのマルコス・パウエルは、オクラホマのストリート誌『カーブサイド・クロニクル』の元販売者だ。住む所を見つけ仕事を得て『カーブサイド』を卒業した彼は今、空き時間に大好きな映画の論評を書いている。すべてのアフリカ系米 […] -
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“創憲の時代”に民間人が起草した「五日市憲法」とは? 幕末維新期から二十数年間、生まれた102の憲法草案―新井 勝紘さん
幕末維新期からの二十数年間、日本各地で民間人による102もの憲法草案が作られた。国民の権利保障に重きを置き、現代に通じる先駆的な条文が多数盛り込まれた「五日市憲法」もその一つだ。それを最初に手にして以来、五日 […] -
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コロナ禍を”アーカイブ”。休館中の美術館が赤字に苦しみつつ文化を未来につなげる動き
100年前に世界中で大流行した「スペイン風邪」。このキーワードでの検索数はこれまで月に数千回程度だったが、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い数十万回に増えたという。(「Ubersuggest」サジェストによ […] -
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ネット葬儀 or 入場制限?新型コロナウイルス感染症拡大が変貌させる故人の弔い方
新型コロナウイルス感染症の流行が影響を及ぼしているのは、私たちの日常生活だけではない。故人の弔い方をも劇変させている。 -
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4月15日発売のビッグイシュー日本版381号、表紙&特集は「てくてく。あるき旅2」、スペシャルインタビューは「スティーヴ・マックィーン」
2020年4月15日発売のビッグイシュー日本版381号の紹介です。 表紙&特集は「てくてく。あるき旅2」、スペシャルインタビューは「スティーヴ・マックィーン」。 -
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ビッグイシュー販売者に使い捨てカメラを渡すとこんな写真を撮っていた
「あなたにとってハッピーな場所の写真を撮ってください」と言われたら、何を選ぶだろうか? 『ビッグイシュー・オーストラリア』では国内11人の販売者に使い捨てカメラを渡し、このお題に挑戦してもらった。 -
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“ヒーローにふさわしい外見”などない!? アメコミのコスプレで偏見について考えるプロジェクト
「キャプテン・アメリカ」と聞いて、多くの人はどんな姿を思い浮かべるだろう? 原作コミックのファンなら、長身で屈強な体格、はっきりした顔立ちのスーパーヒーローのイメージが記憶に刻み込まれているだろう。映画版も人 […] -
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14歳で「人生を賭けてやりたいことを見つけた」と言われたら親はどう返すべきか?/ロックスターの女王:スージー・クアトロへのインタビュー
14歳の子どもが「やりたいことがあるから学校をやめたい」と言ってきたら、とにかく反対する人が多いのではないだろうか? だが、その説得が本当に正しいかどうかは誰にも分らない。14歳の時にこの言葉を親に伝え、認め […] -
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ヘイトにはユーモアで返すべし!?/スーパーヒーローのパロディで偏見に立ち向かう漫画家
ヘイトをまき散らす人に正論で説得したところでうまく伝わるだろうか? ヘイトが社会問題であることをより多くの人に知ってもらうことはできるだろうか? -
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美しくデザイン性ある安心空間を路上生活者にも:米国のホームレス支援団体が官・民の協力を得て実現しつつある超意欲的な取り組み
あなたがもし住んでいる家を追われることとなり、頼れる人もいなかったら、どこへ向かえばよいのか? やむなくそんな状態に陥ってしまった人たちの受け皿となるべく、各支援団体が努力しているわけだが、資金難や偏見などの […] -
アート・文化
フォトジャーナリストは「撮る」だけが仕事ではない。「責任を負う」自覚があるかが大切/ピュリツァー賞受賞写真家ロレンツィオ・トゥニョーリにインタビュー
イタリア人の写真家ロレンツィオ・トゥニョーリは、この世で過酷な暮らしを強いられている地域を「撮る」だけでなく、そうした地域で「生活」もしている。2010年、31歳の時に仕事で訪れたアフガニスタンの首都カブール […] -
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「ヒップホップ教育」でクリティカル・シンキングのスキルが上がる?現代米国の教育現場より
米国でのヒップホップ人気を若者への教育に活かす教師が増えているという。実際の成果はどれほどのものなのだろう? ミルズ大学(カリフォルニア州)の非常勤教授ノーラン・ジョーンズがニュースメディア『The Conversati […] -
アート・文化
68歳となったスティングが語る“成功”と“幸福”の違いとは
英国ミュージシャンのスティングに、イタリアのストリート誌『Scarp de’ tenis』がインタビューを行った。アルバムのプロモーションとイタリアでのツアーを控えてミラノのホテルに滞在していたのだ。40年超 […]