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被災地から
グローバルプラットフォームで被災地の子どもが声を発信:世界の防災への提言づくりワークショップ開催
(2013年5月1日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 214号より) グローバルプラットフォームで 被災地の子どもが声を発信 今年5月にスイスのジュネーブで開催される、国際会議「第4回グローバルプラットフォー […] -
被災地から
プレハブ校舎にスクールバス通学。飯舘村の3小学校で卒業式 [被災地から]
(2013年4月15日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 第213号より) プレハブ校舎にスクールバス通学。飯舘村の3小学校で卒業式 原発事故に伴う放射能汚染により、現在も多くの村民が村外で避難生活を送る飯舘村 […] -
被災地から
廃墟の駅、一頭の雄牛と遭遇—震災から、まる2年。警戒区域は今
震災から、まる2年の3月11日、住民の居住が禁止されている「警戒区域」の富岡町に入った。 (富岡町役場前に仮置きされた除染廃棄物) 福島県の南端にある、いわき市から国道6号線を北上、広野町、楢葉町を通って富岡町へ。除染作 […] -
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原発労働者の被曝防護は?廃炉に向けた作業、いよいよ本格化
(2013年3月15日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 211号より) 原発労働者の被曝防護は?廃炉に向けた作業、いよいよ本格化 今、廃炉に向けて急ピッチで作業が進められている、福島第一原発。ここで働くAさん […] -
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ルワンダの内戦、虐殺の悲劇の体験から語る「福島のこれから」
民族紛争による内戦と虐殺(ジェノサイド)を経て難民となったのち、福島の支援者によって日本に逃れ、福島に暮らして約20年。紛争が収まった母国ルワンダの再建に向け、母国への教育支援活動を続ける女性がいる。その名はカンベンガ・ […] -
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「子どもを被曝から守れ」—IAEA国際会議で住民グループ抗議
(2013年1月15日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 207号より) 「子どもを被曝から守れ」「事故被害を過小評価するな」—IAEA国際会議で住民グループ抗議 (IAEAのテューダー報道官を前に要請書を読み […] -
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全村避難の飯舘村、「農家民宿どうげ」経営の佐野ハツノさんは今?
(仮設住宅の高齢者の様子や「までい」の精神について話す佐野さん) 全村避難の飯舘村、「農家民宿どうげ」経営の佐野ハツノさんは今?—「までい」の精神を支えに、仮設住宅でお年寄り支援 原発事故に伴う放射能汚染の影響で、全村避 […] -
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IAEA(国際原子力機関)って何?福島県内に研究拠点、市民がウォッチする
12月15日から17日にかけて、政府とIAEAが郡山市で「原子力安全に関する福島閣僚会議」を開催し、来年2013年には除染実施などのため、福島県内にIAEAの研究拠点を設置することが発表された。 ところが、原発事故に伴い […] -
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書籍紹介:『福島と生きる 国際NGOと市民運動の新たな挑戦』
震災直後、宮城県や岩手県には多数の国内・国際NGO/NPOが次々と支援に入ったが、福島県では出遅れた。 放射性物質による汚染のほかに、福島ではNGO/NPOの活動基盤や、外部から支援を受け入れるための受け皿となる中間支援 […] -
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被災地・福島県に響く、川俣町の「山木屋太鼓」
被災地の心の響きを共感したい—。東日本大震災に伴う原発事故と放射能の影響で、2011年4月から計画的避難区域に指定された福島県川俣町山木屋地区。同地区の若者や子どもたちを中心にした「山木屋太鼓」が活動を再開、福島県内 […] -
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福島駅前に被災地を支援するNGO・ボランティアの拠点開設
東日本大震災で被害を受けた東北の被災地の支援や復興に携わるNPOやNGO、市民グループなどの活動拠点として、「ふくしまNGO協働スペース」が福島市内にオープンした。 共有事務所としての活用のほか、会議やイベント開催を通じ […] -
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福島、各地で「わかちあいの会」開催へ。大切な人を亡くした人同士、語り合い聴き合う場へ
福島、各地で「わかちあいの会」開催へ—大切な人を亡くした人同士、語り合い聴き合う場へ 原発事故による放射能の影響が現在も続く福島県で、大切な人を亡くした人同士が語り合う「わかちあいの会」が各地で開かれることになった。 N […] -
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アーティスト・開発好明さん「原発に対して、今、モノづくりやアートに何ができるのか考えた」
福島県南相馬市原町区郊外の空き地に、一人のアーティストの作品「政治家の家」が設置された。「仮設住宅」を模したような4畳半程度の小屋の外側正面に取りつけられた巨大看板「政治家の家」が目印。 政治に被災地のリアリティを。ア […] -
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「原発事故子ども・被災者支援法」が成立—具体的支援策は「未定」
ようやく、国は子どもの健康診断や医療費の減免、家族と離れて暮らす子どもへの支援などを責任をもって行うことを定めた。 「東京電力原子力事故により被災した子どもをはじめとする住民等の生活を守り支えるための被災者の生活支援等に […] -
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ついに10万人を超えた!“大飯原発再稼働”反対の首相官邸前抗議デモ
関西電力大飯原発再稼動に反対する6月29日の抗議デモの参加者はついに10万人を大きく上回った。従来のデモとは一味違う、“親しみやすい”デモの参加者にインタビュー。 毎週金曜に集う母親や若いカップル 午後5時過ぎ、首相官邸 […] -
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かるたで学ぶ「放射線防護」福島でワークショップ
「あ あわてて逃げずに 屋内退避」「い 家の中 遠くに避難と同じこと」「こ 子供の甲状腺をまもれ」「す 吸い込み注意 マスクで防御」「せ セシウムは土にたまる」……。 これは「万が一かるた」の一部。万が一、原発事故が起き […] -
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障害者を切り捨てないで!賠償請求の学習会、いわき市で開催
福島第一原発事故に伴う、障害者による被害の賠償請求について理解を深める学習会が2012年5月29日、いわき市で開催された。日本障害フォーラム(JDF)、日弁連、福島県弁護士会の主催だ。 現在、東電に対して障害者が自力で賠 […] -
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「刑事裁判で被害を明らかにして」福島原発告訴団が東電役員らを刑事告訴
6月11日、本誌190号(5月1日発行)でもレポートした福島原発告訴団の1324人が、東電役員らを業務上過失致死傷と公害犯罪処罰法違反などの疑いで刑事告訴・告発した。 告訴されたのは、東京電力の会長勝俣恒久氏、同社長の西 […] -
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「福島原発告訴団」原発事故責任者の刑事告訴へ [被災地から]
東電・加害者が罰せられる社会をつくる 「被害と加害は明確なのに、加害者が誰一人法的責任を問われていないのはおかしい。刑事告訴で一人ひとりの被害を明らかにし、責任を明確にする」 福島県いわき市で3月16日夕方、会合が開かれ […] -
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オーストラリア、年間95基を動かすウラン輸出。先住民の〝神聖な泉〟を汚染
1月14日、15日の両日にわたり パシフィコ横浜で開催された脱原発世界会議。海外約30ヵ国からの100人を含め、延べ約1万1500人が参加。ネット中継を視聴した数は全世界で約10万人にのぼった。 69を数えたブース。脱原 […] -
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「除染作業」で人は再び住めるのか? [被災地から]
大型の重機が、人影のない水田や畑で音を立てて動き、汚染された土を詰め込んだ黒い大型のバッグ「フレキシブルコンテナバッグ」(フレコンバッグ)が次々と並んでいく。周囲では、白い防護服、顔にはプラスチックの全面マスクを着けた作 […] -
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「日本国政府による犯罪だと痛感」—脱原発世界会議、海外ゲストが見たフクシマ [被災地から]
世界各国の脱原発、核廃絶運動に関心のある人、NPO、専門家など約1万1500人が参加した「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」が1月14、15の両日、パシフィコ横浜で開催された。 このイベントに先立って、ドイツ、 […] -
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分断され、追い詰められ、孤立化する福島のお母さんたち [被災地から]
2011年12月12日、都内で 「2011 東日本大震災を受けて 福島原発事故後の人権を考える」が 国際人権NGO「ヒューマンライツ・ナウ」によって開催された。福島県内の母親が置かれている厳しい状況と、人権侵害の現状が伝 […] -
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視覚障害者向けの「しゃべる線量計」を開発 [被災地から]
東京電力の福島第一原発事故に伴う放射性物質の拡散に悩む福島県で、測定した放射線量を音声で案内する線量計「しゃべる線量計」が開発された。 「しゃべる線量計」視覚障害者や高齢者も使える放射線測定器開発! 12月9日には、開発 […] -
被災地から
被災地福島の犬猫たち、飼い主と離れシェルターで越年へ [被災地から]
東京電力福島第一原発事故に伴い、被災したペットたちの〝受難〟が続いている。半径20キロ圏内の「警戒区域」で保護されたペットは、福島県と福島県獣医師会などによる福島県動物救護本部が県内2ヵ所にシェルターを設置し、一時預かり […] -
被災地から
作家・大野更紗さん「人間は生まれてから死ぬまで、ずっと強者、あるいはずっと弱者ではない」 [被災地から]
福島県出身の大野更紗さんの本、『困ってるひと』が売れている。 ビルマ難民の支援活動をしていた2008年、 筋膜炎脂肪織炎症候群という突然の難病で「医療難民」となり、闘病生活に突入。 次々に直面する医療や福祉の課題に体当た […] -
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開設!市民による放射能測定所&研究所 [被災地から]
必要なデータは自分たちで調べて防御したい。 東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う大気や土壌、農作物の放射能汚染と、内部被曝の問題が高い関心を集める中、福島市に7月17日、市民グループによる「市民放射能測定所」(丸森あ […]