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貧困・ホームレス
釜ヶ崎の困窮者支援、コロナ禍の影響とは/BIG ISSUE LIVE #4「コロナ禍の支援現場から見えてきたこと」その1
長期化するコロナ禍の影響で、生活保護や住居確保給付金といった公的扶助の受給申請は大幅に増加。それと並行して、生活困窮者を支援する民間の団体でも、様々な取り組みが行われている。 -
貧困・ホームレス
猫のボブが日本に遺したもの:ペットと泊まれる個室シェルター「ボブハウス」
今もなお、多くの人にその死が惜しまれている猫のボブ。その影響を受けて誕生した日本の「ボブハウス」は、住まいを失った人たちがペットを手放すことなく、共に暮らしていくことを可能にしている。 他界して1年が経っても、多くの人々 […] -
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「女性による女性のための相談会」をより多くの人に知ってほしい。BIGISSUELIVE「深刻化する女性の貧困」に雨宮処凛氏が登壇
2021年5月28日、9都道府県における緊急事態宣言の延長が決定。すでにギリギリの生活を続けてきている人は、絶望にも似た感情を抱いている。自粛生活が長期化する中、サービス業は深刻な打撃を受け、その主な担い手で […] -
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資本主義が生み出した「働く貧困層(ワーキングプア)」、「これを変えるべきだと言いたい」― 『家族を想うとき』ケン・ローチ監督
ホームレス問題に対する社会的議論を巻き起こしたテレビドラマ「キャシー・カム・ホーム」(’66)から50年以上にわたり、ケン・ローチ監督は労働者や社会的弱者に寄り添う作品を撮り続けてきた。最新作『家族を想うとき […] -
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路上生活者がやる気を取り戻すにのに、まず“安全な寝場所”が必要な理由ー独のホテルステイプロジェクトより
ホームレスの人に向かって「とっとと働けよ」などと言ってしまう人が、少なからずいる。そのような発言は、就職活動以前に解決しなければならない「土台」が欠落していることへの理解不足から来るのではないだろうか。「今日 […] -
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女性が一生に費やす生理用品代は100万円超え? 生理にかかる女性の負担を減らす豪の動き
「生理」を理由に、世界の半分以上の人間が一生のあいだに逸する機会はどれほどになるだろうか? 約束が守れなかった、授業に出られなかった、仕事に行けなかった、スポーツの試合で実力を発揮できなかったなど。(トランス […] -
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大学生の3人に1人以上は食費の捻出が困難。米国の大学生支援の現状
日本でもそうだが、アメリカでも大学生の生活苦が大きな問題になっている。大学入学後に両親からの支援が終了して貧困に陥る場合もあるが、それ以前から食や住まいに不安を抱えてきたケースもある。なんとか学費を納めても、 […] -
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困窮者への「現金給付」は万能薬ではない。3つの理由を経済学者が解説
緊急事態宣言が繰り返されるたびに経済も甚大なダメージを受けており、「現金給付」の必要性がかつてないほど叫ばれている。このような緊急事態においては、速やかな支給があって然るべきだ。困窮者への現金給付の動きは、世 […] -
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路上の雑誌販売者からフローリストに転身。アレンジメントのスキルを学び、人生を切り拓く米ストリート誌の取り組み
2020年12月、オクラホマシティのストリート誌『カーブサイド・クロニクル』(道端の物語、の意味)が長年構想を温めてきた花屋が、市内の繁華街にオープンした。雇用や住居が不安定な人たちが新たな才能を“開花”させ […] -
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ベーシックインカム導入は、社会保障や公共サービス削減への絶好の言い訳?!ー 所得格差と貧困の解消には必ずしもつながらない恐れ
新型コロナウイルスの蔓延が雇用や収入に与える影響が明らかになるにつれ、、国民に無条件で現金を給付するユニバーサル・ベーシックインカム(UBI、以下ベーシックインカム)がすべてを解決してくれる万能薬として期待値 […] -
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必要不可欠な働き手になれるホームレスの人々ー社会的企業Beamのクラファンプロジェクト
医療従事者や教育関係者、物流や飲食産業に従事する人など、私たちの生活に必要不可欠な仕事を担う人を「エッセンシャルワーカー」と呼び、多くの人が外出を自粛するコロナ禍では、社会を支える彼らの活躍ぶりに注目が集まっ […] -
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雑誌・ビッグイシューを初めて路上で売った時の気持ちとは?【動画あり】ー『ビッグイシュー日本版』400号記念企画
雑誌『ビッグイシュー日本版』の販売者は全国に約110人。それぞれに想いを抱え「初めて販売した日」があります。今回は『ビッグイシュー日本版』400号を記念して、何人かの販売者に「初めて販売した日」について聞いてみました。 […] -
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プロサッカー選手たちがチームを超え、貧困支援活動ーアンドリュー・ロバートソンの場合
このところ、貧困支援に力を入れるサッカー選手の活躍が目覚ましい。『ビッグイシュー日本版』397号では、マンチェスター・ユナイテッド所属のマーカス・ラッシュフォード選手による食料貧困への熱心な取り組みを紹介した […] -
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「食品ロス」と「ホームレス支援」は同時にアプローチ可能/コロナ禍の米国支援団体の今
「食品ロス」と「ホームレス」は別々の社会問題と見られがちだが、米国には両課題に一度にアプローチする団体が数多くある。コロナ禍の困難に見舞われながらも、廃棄処分になっていた大量の食品を“レスキュー”し、食料が必 […] -
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福祉国家で食の貧困が起こる4つの理由とは?スウェーデンのフードバンク事情
先進国では「食品ロス」が問題となっていると同時に「食の貧困」も広がっている。そんな中で、廃棄されていたであろう食品の寄付を受け付け、困窮者のお腹を満たす取り組みをおこなっているのがフードバンクだ。スウェーデン […] -
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愛するペットと住まいのどちらを手放すか? 究極の選択でペットを選んだ人たちはー英国の調査より
ペットを愛する飼い主に「ペットを取りますか、住まいを取りますか」と究極の選択を迫り、「ペット」と答えると「望んでホームレス状態を選んだ」と判断される?! ホームレス状態にある人々のペット事情につい […] -
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ダライ・ラマやノーベル平和賞受賞者らが警告「子ども世代を丸ごと失う可能性」ーコロナ禍で格差が壊滅的に
コロナ禍で世界中の人々の生活が一変した。これまでに約125万人以上の命を奪い(11月9日時点)、世界経済を根底から揺るがし、とりわけ発展途上国の貧困・飢餓の状況を急激に悪化させている。しかし、最も深刻な影響がもたらされて […] -
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家なき人々の死亡率が高い…「ステイホテル」法案制定への働きかけ、実現には困難も
2020年3月、新型コロナウイルスがニューヨーク市に急拡大。元から満員だったホームレスシェルターにさらに大勢の人々が詰めかけ、ソーシャルディスタンスなどままならない “危険な” 状態に。シェルター内ですし詰め状態で雑魚寝 […] -
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ホームレスの人々が出題する「オンラインご当地クイズ大会」がじわじわ人気
新型コロナウイルスの大流行を受け、観光業界が世界レベルで「停止状態」となった*1。数百万もの人々が収入や生計手段を失う大打撃を受けているが、ホームレスがツアーガイドを務める観光案内ビジネスもその例外ではない。 […] -
貧困・ホームレス
月1回の無料「獣医ナイト」-ペットが友の、若者ホームレスへのサービス。若者をうつ、薬、犯罪から遠ざけるペットたち
カナダの路上で暮らす若者ホームレスの多くは、ペットを飼うことで孤独と闘う。 彼らが頼れる数少ないサポートの一つとして、ボランティアの獣医師による無料診察日が設けられている。 -
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ベーシックインカム導入で国民のメンタルヘルスを向上させ、「貧困」「格差」「社会的孤立」が生む社会課題を減らすー英国の保健学教授からの提言
近年、「ベーシックインカム(BI)*1」の是非が語られる機会が増えている。国民すべてに最低限の所得を保障することで多くの経済的困難を解決できるのではないかとするこの施策だが、私たちのメンタルヘルス(精神的な健 […] -
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ホームレス当事者・経験者が、「あのときああしていればよかった」と思うこととは
米国では失業保険の申請が3600万件を超えたという(2020年5月14日時点)。“普通に” 働き、“普通に” 暮らしてきた多くの人たちが、新型コロナウイルス感染症拡大の煽りを受けて、仕事だけでなく家まで失う事 […] -
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77歳のビッグイシュー販売者から、25歳のあなたへのメッセージ
世界中のストリートペーパー販売者による「 -
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路上生活者に話しかけやすくする仕掛け「屋外型リビングルーム」
自分の家がない路上生活者はどこでお客さんを迎えればよいのか? ―― この問いに独創的なアイデアを思い付いたのは、独ドルトムント工科大学でコミュニケーションデザインを専攻する学生ヨアナ・トドロバだ。 -
貧困・ホームレス
ビッグイシュー販売者に使い捨てカメラを渡すとこんな写真を撮っていた
「あなたにとってハッピーな場所の写真を撮ってください」と言われたら、何を選ぶだろうか? 『ビッグイシュー・オーストラリア』では国内11人の販売者に使い捨てカメラを渡し、このお題に挑戦してもらった。 -
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1日2回、週5回。ホームレスの人々のために料理を提供し続けるシェフのモチベーションとは
米国の食の専門テレビ局「フード・ネットワーク」などでは、制限時間内に限られた食材でシェフたちが料理の腕を競うガチンコ勝負の様子がひっきりなしに流れている。“テレビ受け”する設定だが、実のところ、路上生活者たち […] -
貧困・ホームレス
路上生活者たちが老けて見える理由/路上やシェルターで年老いていくことについて、当事者にインタビュー
日本ではホームレス人口の42.8%が65才以上、平均年齢は61.5才という数字が発表されている(厚生労働省 2017年9月)*。*平成28年度ホームレスの実態に関する全国調査(生活実態調査)」の分析結果より同 […] -
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美しくデザイン性ある安心空間を路上生活者にも:米国のホームレス支援団体が官・民の協力を得て実現しつつある超意欲的な取り組み
あなたがもし住んでいる家を追われることとなり、頼れる人もいなかったら、どこへ向かえばよいのか? やむなくそんな状態に陥ってしまった人たちの受け皿となるべく、各支援団体が努力しているわけだが、資金難や偏見などの […] -
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「はたらけない」若者たちの「自己責任」ではない。 社会の持続可能性を踏まえて社会で対策をたてるべき問題―「中央ろうきん若者応援ファンド」選考委員 座談会
社会的不利・困難を抱える若者の問題が注目されて20年。この間、彼らを取り巻く状況は変わり、支援の選択肢は増えたのか? 2015年から始まった「若者応援ファンド」が果たしてきた役割は何なのか? 選考委員の皆さんに聞いた。 […] -
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サイズが合わないボロ靴と劣悪な環境が、ホームレスの人々の健康を足から蝕んでいく
ボロボロの靴を履いて一日中立ちっぱなしの歩きっぱなし。およそ快適とは言えないシェルター施設で大勢の人との共同生活。ホームレス状態にある人にとって「足の健康」を保つことは容易ではない。この見過ごされやすい問題について、米ポ […]