-
貧困・ホームレス
大学生の3人に1人以上は食費の捻出が困難。米国の大学生支援の現状
日本でもそうだが、アメリカでも大学生の生活苦が大きな問題になっている。大学入学後に両親からの支援が終了して貧困に陥る場合もあるが、それ以前から食や住まいに不安を抱えてきたケースもある。なんとか学費を納めても、 […] -
貧困・ホームレス
困窮者への「現金給付」は万能薬ではない。3つの理由を経済学者が解説
緊急事態宣言が繰り返されるたびに経済も甚大なダメージを受けており、「現金給付」の必要性がかつてないほど叫ばれている。このような緊急事態においては、速やかな支給があって然るべきだ。困窮者への現金給付の動きは、世 […] -
貧困・ホームレス
路上の雑誌販売者からフローリストに転身。アレンジメントのスキルを学び、人生を切り拓く米ストリート誌の取り組み
2020年12月、オクラホマシティのストリート誌『カーブサイド・クロニクル』(道端の物語、の意味)が長年構想を温めてきた花屋が、市内の繁華街にオープンした。雇用や住居が不安定な人たちが新たな才能を“開花”させ […] -
貧困・ホームレス
ベーシックインカム導入は、社会保障や公共サービス削減への絶好の言い訳?!ー 所得格差と貧困の解消には必ずしもつながらない恐れ
新型コロナウイルスの蔓延が雇用や収入に与える影響が明らかになるにつれ、、国民に無条件で現金を給付するユニバーサル・ベーシックインカム(UBI、以下ベーシックインカム)がすべてを解決してくれる万能薬として期待値 […] -
貧困・ホームレス
必要不可欠な働き手になれるホームレスの人々ー社会的企業Beamのクラファンプロジェクト
医療従事者や教育関係者、物流や飲食産業に従事する人など、私たちの生活に必要不可欠な仕事を担う人を「エッセンシャルワーカー」と呼び、多くの人が外出を自粛するコロナ禍では、社会を支える彼らの活躍ぶりに注目が集まっ […] -
貧困・ホームレス
雑誌・ビッグイシューを初めて路上で売った時の気持ちとは?【動画あり】ー『ビッグイシュー日本版』400号記念企画
雑誌『ビッグイシュー日本版』の販売者は全国に約110人。それぞれに想いを抱え「初めて販売した日」があります。今回は『ビッグイシュー日本版』400号を記念して、何人かの販売者に「初めて販売した日」について聞いてみました。 […] -
貧困・ホームレス
プロサッカー選手たちがチームを超え、貧困支援活動ーアンドリュー・ロバートソンの場合
このところ、貧困支援に力を入れるサッカー選手の活躍が目覚ましい。『ビッグイシュー日本版』397号では、マンチェスター・ユナイテッド所属のマーカス・ラッシュフォード選手による食料貧困への熱心な取り組みを紹介した […] -
貧困・ホームレス
「食品ロス」と「ホームレス支援」は同時にアプローチ可能/コロナ禍の米国支援団体の今
「食品ロス」と「ホームレス」は別々の社会問題と見られがちだが、米国には両課題に一度にアプローチする団体が数多くある。コロナ禍の困難に見舞われながらも、廃棄処分になっていた大量の食品を“レスキュー”し、食料が必 […] -
貧困・ホームレス
福祉国家で食の貧困が起こる4つの理由とは?スウェーデンのフードバンク事情
先進国では「食品ロス」が問題となっていると同時に「食の貧困」も広がっている。そんな中で、廃棄されていたであろう食品の寄付を受け付け、困窮者のお腹を満たす取り組みをおこなっているのがフードバンクだ。スウェーデン […] -
貧困・ホームレス
ダライ・ラマやノーベル平和賞受賞者らが警告「子ども世代を丸ごと失う可能性」ーコロナ禍で格差が壊滅的に
コロナ禍で世界中の人々の生活が一変した。これまでに約125万人以上の命を奪い(11月9日時点)、世界経済を根底から揺るがし、とりわけ発展途上国の貧困・飢餓の状況を急激に悪化させている。しかし、最も深刻な影響が […] -
貧困・ホームレス
家なき人々の死亡率が高い…「ステイホテル」法案制定への働きかけ、実現には困難も
2020年3月、新型コロナウイルスがニューヨーク市に急拡大。元から満員だったホームレスシェルターにさらに大勢の人々が詰めかけ、ソーシャルディスタンスなどままならない “危険な” 状態に。シェルター内ですし詰め状態で雑魚寝 […] -
貧困・ホームレス
ホームレスの人々が出題する「オンラインご当地クイズ大会」がじわじわ人気
新型コロナウイルスの大流行を受け、観光業界が世界レベルで「停止状態」となった*1。数百万もの人々が収入や生計手段を失う大打撃を受けているが、ホームレスがツアーガイドを務める観光案内ビジネスもその例外ではない。 […] -
貧困・ホームレス
月1回の無料「獣医ナイト」-ペットが友の、若者ホームレスへのサービス。若者をうつ、薬、犯罪から遠ざけるペットたち
カナダの路上で暮らす若者ホームレスの多くは、ペットを飼うことで孤独と闘う。 彼らが頼れる数少ないサポートの一つとして、ボランティアの獣医師による無料診察日が設けられている。 -
貧困・ホームレス
ベーシックインカム導入で国民のメンタルヘルスを向上させ、「貧困」「格差」「社会的孤立」が生む社会課題を減らすー英国の保健学教授からの提言
近年、「ベーシックインカム(BI)*1」の是非が語られる機会が増えている。国民すべてに最低限の所得を保障することで多くの経済的困難を解決できるのではないかとするこの施策だが、私たちのメンタルヘルス(精神的な健 […] -
貧困・ホームレス
ホームレス当事者・経験者が、「あのときああしていればよかった」と思うこととは
米国では失業保険の申請が3600万件を超えたという(2020年5月14日時点)。“普通に” 働き、“普通に” 暮らしてきた多くの人たちが、新型コロナウイルス感染症拡大の煽りを受けて、仕事だけでなく家まで失う事 […] -
貧困・ホームレス
77歳のビッグイシュー販売者から、25歳のあなたへのメッセージ
世界中のストリートペーパー販売者による「 -
貧困・ホームレス
路上生活者に話しかけやすくする仕掛け「屋外型リビングルーム」
自分の家がない路上生活者はどこでお客さんを迎えればよいのか? ―― この問いに独創的なアイデアを思い付いたのは、独ドルトムント工科大学でコミュニケーションデザインを専攻する学生ヨアナ・トドロバだ。 -
貧困・ホームレス
ビッグイシュー販売者に使い捨てカメラを渡すとこんな写真を撮っていた
「あなたにとってハッピーな場所の写真を撮ってください」と言われたら、何を選ぶだろうか? 『ビッグイシュー・オーストラリア』では国内11人の販売者に使い捨てカメラを渡し、このお題に挑戦してもらった。 -
貧困・ホームレス
1日2回、週5回。ホームレスの人々のために料理を提供し続けるシェフのモチベーションとは
米国の食の専門テレビ局「フード・ネットワーク」などでは、制限時間内に限られた食材でシェフたちが料理の腕を競うガチンコ勝負の様子がひっきりなしに流れている。“テレビ受け”する設定だが、実のところ、路上生活者たち […] -
貧困・ホームレス
路上生活者たちが老けて見える理由/路上やシェルターで年老いていくことについて、当事者にインタビュー
日本ではホームレス人口の42.8%が65才以上、平均年齢は61.5才という数字が発表されている(厚生労働省 2017年9月)*。*平成28年度ホームレスの実態に関する全国調査(生活実態調査)」の分析結果より同 […] -
貧困・ホームレス
美しくデザイン性ある安心空間を路上生活者にも:米国のホームレス支援団体が官・民の協力を得て実現しつつある超意欲的な取り組み
あなたがもし住んでいる家を追われることとなり、頼れる人もいなかったら、どこへ向かえばよいのか? やむなくそんな状態に陥ってしまった人たちの受け皿となるべく、各支援団体が努力しているわけだが、資金難や偏見などの […] -
貧困・ホームレス
「はたらけない」若者たちの「自己責任」ではない。 社会の持続可能性を踏まえて社会で対策をたてるべき問題―「中央ろうきん若者応援ファンド」選考委員 座談会
社会的不利・困難を抱える若者の問題が注目されて20年。この間、彼らを取り巻く状況は変わり、支援の選択肢は増えたのか? 2015年から始まった「若者応援ファンド」が果たしてきた役割は何なのか? 選考委員の皆さんに聞いた。 -
貧困・ホームレス
サイズが合わないボロ靴と劣悪な環境が、ホームレスの人々の健康を足から蝕んでいく
ボロボロの靴を履いて一日中立ちっぱなしの歩きっぱなし。およそ快適とは言えないシェルター施設で大勢の人との共同生活。ホームレス状態にある人にとって「足の健康」を保つことは容易ではない。この見過ごされやすい問題について、米ポ […] -
貧困・ホームレス
280万人の子ども・若者が貧困リスクにあるドイツ。IT機器の充実より、ソーシャルワーカー・教師といった必要な支援を優先すべき
日本の地方自治体のなかには、財政難により子どもの給食が驚くほど貧相になっているところもあると、SNS上で話題になっている。その一方で、政府は2020年には小中学校の全生徒にタブレット端末が行きわたることを推奨 […] -
貧困・ホームレス
世界的拡がりを見せる反政府デモ。地方を見限る政治で都市に移住せざるを得なくなった人たちへの冷遇が原因か
反政府デモが世界各地で勃発、主要都市が何ヶ月にもわたって“機能停止”に陥るなどの影響が出ている。ボリビアのラパス、チリのサンティアゴ、リベリアのモンロビア、レバノンのベイルートなど例には事欠かない。なぜいま、 […] -
貧困・ホームレス
ホームレス人口は本当に減っているのか? 路上生活者の実数調査の難しさ/米国の調査方法の限界
少し前、SNSの一部のユーザーのあいだで「日本のホームレス人口が激減している」ことが話題になった。たしかに、2003年の厚生労働省調査で全国に25,296人確認された路上生活者は、2019年の最新調査では4, […] -
貧困・ホームレス
“車上生活”を続けるしかない人たちの事情/生活困窮者が福祉や就職につながるための「駐車場」の役割
住宅価格の高騰により“普通の人々” には手が届かない物件ばかりになった街では、「車」が一つの “アフォーダブル住宅”* となっている。その代表が、ハイテク業界の好景気から住宅価格の高騰が著しいシアトルだ。ホー […] -
貧困・ホームレス
貧しい地域を「肥溜め」呼ばわりするトランプ米大統領。ホームレス問題に「重要な対策」を講じると宣言する真意とは
一国のリーダーがホームレスの人々にどういう姿勢を取るかは、社会的に弱い立場にある人やその支援者にダイレクトに影響し、誰を「国民」と捉えているかが如実に示される。先日の台風19号の際にホームレスの人々が避難所か […] -
貧困・ホームレス
大企業のCEOが路上で雑誌を売る?!「道端留学」で社会課題へのまなざしを育む
ホームレス状態にある人々の自立支援を目指したストリートペーパーは世界各地で発行されているが、なかには、有名企業のビジネスリーダー、政治家、著名人らに雑誌の販売者になってもらう「CEO販売イベント」を定期的に開催している雑 […] -
貧困・ホームレス
ホームレス経験のある世界的著名人たち。「家がない」という状態は、本人の人となりを表すものではない
日本では「ホームレス中学生」だった芸人が有名だが、世界を見渡せば、ホームレス経験を経た後に偉業を成し遂げた著名人は決して少なくない。多くの人々から敬愛・賞賛され、世代を超えて“崇拝”されている人たちも、華やか […]