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ジェンダー
20世紀初頭に、世界ではじめて性別適合手術を受けた女性リリー・エルベ。 「ナーバスになるよ。この問題については誠実でいたいんだ」リリーを演じた、エディ・レッドメインが語る
「ビッグイシュー日本版」283号から、読みどころをピックアップいたします。 今回は、20世紀初頭に、世界ではじめて性別適合手術を受けた女性リリー・エルベを映画「リリーのすべて」で演じた、エディ・レッドメインへのスペシャル […] -
アート・文化
トランスジェンダーの子どもたちは、成功したロールモデルを見る必要がある。――ドラァグクィーンのジンクス・モンスーンの映画監督が語る映画の持つ力。
今日ご紹介するのはドラァグクィーンを撮った若手映画監督アレックス・ベリーのインタビューです。彼の制作した『Drag Becomes Him』はポートランドのドラァグクィーン、ジンクス・モンスーン(本名ジェリック・ホッファ […] -
貧困・ホームレス
【連載第14回 米国・路上から】米上院で働くホームレス 岩田 太郎
米上院は、議事堂の食堂で床掃除をして働く下請け労働者が生活していけるだけの給料を支払っていない。 黒人掃除夫チャールズ・グラデンさん(63)の週給は360ドル(約4万3千円)であり、月給換算ではドル高の現在でさえ17万2 […] -
経済・産業
再生可能エネルギーへの転換は避けられない。でも地球の危機を押し留めるのに間に合わない?
気候変動は、今なお意見が二分する問題の一つかもしれないが、専門家によれば、化石燃料から再生可能エネルギーへの転換は世界中で加速しているという。風力の発電量が増加し、アメリカでは今や9000万世帯以上に供給するのに十分な電 […] -
貧困・ホームレス
【連載第13回 米国・路上から】出自で決まる生活再建力 岩田 太郎
今までに、米国のさまざまなところを旅し、ハワイ・ノースカロライナ・オレゴン・イリノイなど、各地に住んだ。そうした体験から、ホームレスの人々にも「ご当地気質」があることがわかってきた。 現在居住するイリノイでは、ホームレス […] -
気候・自然
都会近郊の磯で死滅回遊魚に出会える!—さとう俊さん
日本の海で熱帯魚が採集できるのを、ご存じだろうか。東京などの都会から2〜3時間で行ける磯辺で、見るもカラフルな熱帯魚に出会う。そんな嘘のようで、ほんとうのワクワクする磯遊びをご紹介。 (2009年7月15日発売、ビッグイ […] -
ビッグイシューのご案内
3月15日発売「ビッグイシュー日本版」283号 特集は「はじまる“市民電力”」!
3月15日発売のビッグイシュー日本版283号の紹介です。 表紙は「エディ・レッドメイン」、特集は「はじまる“市民電力”」。 スペシャルインタビュー エディ・レッドメイン ホーキング博士自身にも演技を絶賛され、オスカーを獲 […] -
貧困・ホームレス
【連載第12回】車中泊さえ禁止するロスの条例 岩田 太郎
そのホームレスの芸術家は2011年のある日、自分の「家」である車の中で雨宿りをしていた。 そこへ住民の通報で警官が現れ、運転席に座っているだけでも、「車を住居とすべからず」とする条例に違反するとして逮捕し、車も没収した。 […] -
ビッグイシューのご案内
願いは”なりわい”を柔軟に継続していくこと いま、国際的恩返しのネパール支援も
現在路上で発売中の「ビッグイシュー日本版」282号から、読みどころをピックアップいたします。 今回は、特集「住民の元気。6年目の被災地」より、個人参加のボランティアを積極的に受け入れながら、大槌町・釜石市・大船渡市・陸前 […] -
気候・自然
海だけは飽きない…自分の足元の石をひっくり返すと、愉快な仲間たちが迎えてくれる—-西野弘章さん
「海の近くに住みたい」と房総半島の富津市に移住して15年。磯遊びの達人、西野弘章さんに、磯遊びの指南を受けるべく一日弟子入り。 ナマコ&ムラソイ収獲!現地調達した道具で釣れる 房総半島に磯遊びの達人がいるという。日差しに […] -
貧困・ホームレス
【連載第11回】勤勉な物乞い青年、その未来を考えた 岩田 太郎
「ホームレスです。ご援助を!」 そう訴える手書きの看板を持ち、その白人の青年は筆者の住む街の大通りの角に立つ。気温が零下20℃近くまで下がっても、30℃を超える暑い日でも、彼は何時間でも立つ。 健康そうな20代後半から3 […] -
アート・文化
一人ひとりが家を持つという考えは理想論だった――『麦の穂を揺らす風』の名匠ケン・ローチ、英国の住宅問題を語る
英国の名匠、ケン・ローチ監督が1966年に制作したテレビ作品『キャシー・カム・ホーム』は、都会に出てきた主人公が家を失い、ホームレス状態に陥る過程をつぶさに描き、社会的な議論を呼び起こした。50年を経た今、英国の住宅事情 […] -
アート・文化
世界的ベストセラーとなった『モリー先生との火曜日』の著者ミッチ・アルボムが語る、その作品とホームレス支援を繋ぐもの
ミッチ・アルボムはアメリカのベストセラー作家、およびジャーナリスト、ミュージシャン。作品の売り上げは世界で3500万部以上。97年に発表した自伝的小説『Tuesdays with Morrie』(邦題:『モリー先生との火 […] -
イベントレポート
ありのままでいい、空間の大切さ(バーシティカップ)
こんにちは。ダイバーシティカップに参加したみなさんは、きっとこの冊子を手に取って、いろんなことを思い出されたかとおもいます。あの開放感、たくさん走ったこと、(きっと)あまりにすぐに来る体力の限界に出合ったこと、悔しかった […] -
ビッグイシューのご案内
ビッグイシュー日本版、3月1日発売の282紹介!特集は「住民の元気。6年目の被災地」
3月1日発売のビッグイシュー日本版282号の紹介です。 表紙は「コリン・ファレル」、特集は「住民の元気。6年目の被災地」。 スペシャルインタビュー コリン・ファレル 主演作『ロブスター』は、期限内にパートナーを見つけなけ […] -
貧困・ホームレス
ウィリアム王子「若者ホームレス問題は、複雑だけど、解決できない問題ではない。僕はそのことを強く信じているよ」
「ビッグイシュー日本版」281号から、読みどころをピックアップいたします。 今回は、10年前から若者ホームレスを支援する団体「センターポイント」の後継者として、ホームレス問題の解決に自ら尽力している英国のウィリアム王子へ […] -
健康・衛生
親からの虐待、精神疾患などが原因で生活習慣が身につけられなかったことが人間関係の悪化を招いている。
[この記事は「中央ろうきん若者応援ファンド」の提供でお送りしています] 雑誌ビッグイシュー247号では「BONDプロジェクト」の活動や成り立ちをご紹介しています。「妊娠しても頼る人がいなくて、援助交際を続ける子もいます」 […] -
貧困・ホームレス
【連載第10回】金利の差は貧富の差 岩田 太郎
中西部のセントルイス大都市圏へ出張した。昨年、白人警官による丸腰の黒人少年射殺事件や抗議の暴動が起こった貧困地域のファーガソン市を含むエリアだ。 目的は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策を実行する12の地区連銀の […] -
健康・衛生
希少疾病を抱えて生きるのは、地雷原を歩いているようなもの
ヴェスナ・アレクソフスカは、マケドニアの希少疾病患者団体「ライフ・ウィズ・チャレンジ」の会長である。 彼女は7歳のときにゴーシェ病と診断された。細胞や特定の臓器に脂肪性物質が蓄積し、疲労や貧血、肝臓や脾臓の肥大、あざ、骨 […] -
健康・衛生
近年、ヨーロッパでもっとも自殺者が増加した国は?緊縮経済下のギリシャと世界各地の自殺予防対策について
近年、緊縮経済下で2010年以降自殺者が急増しているというギリシャ。その原因となる社会背景や、自殺者数を減少させた国々の取り組みについて、ギリシャ唯一のストリートペーパー(※)である『シェディア』のレポートをお届けします […] -
イベントレポート
大会にでることも社会参加のあり方の1つ~1人ひとりのポテンシャルの活かせる社会へ~
障がいのある方・引きこもり・生活保護受給者など社会で生きづらさを抱える方々に就労支援を通じて社会と「つながる」きっかけづくりを行っているNPO法人FDA。ダイバーシティカップにはスタッフと利用者の垣根を越えて「FDAフレ […] -
貧困・ホームレス
【連載第9回】ホームレスにされるハワイ人 岩田 太郎
自分の国にいながら、主権も土地も失い、その存在が「違法占拠者」にされたホームレス先住民、それが「楽園」ハワイの現実だ。 サモア系の元力士KONISHIKI氏の出身地、オアフ島南西部の人口4万人のワイアナエ地区は、低所得の […] -
アート・文化
ゴールンデン・グローブ賞とエミー賞で最優秀作品賞を受賞米国ドラマ「ホームランド」。主演女優クレア・デーンズ他が第4シーズン撮影現場のケープタウンの魅力を語る。
米国のテレビドラマシリーズ『ホームランド』は、国境を越えるテロリズムと現代社会が抱える矛盾を骨太な世界観でえぐり出し、高い評価を受けている。その第4シリーズは、主に南アフリカで撮影された。『ホームランド』主演のクレア・デ […] -
イベントレポート
第1回ダイバーシティカップ優勝!「フェアスタートと愉快な仲間たち」~スポーツや仲間があることで自分らしくいられる
児童養護施設など社会的養護を経験した若者達で結成された「フェアスタートと愉快な仲間たち」。第1回ダイバーシティカップを見事優勝。チームリーダーの中島さんにフェアスタートの出会いや大会へ参加しての感想を聞きました。 フェア […] -
公正・包摂
刑務所のアイドル「Paix2(ペペ)」【後編】夢は紅白。手弁当の日々を支えてくれたもの。
編集部より:元受刑者のライターであるイノシシさんが、刑務所を中心にコンサート活動を行っているPaix2にインタビューを行いました。後編ではPaix2の活動の今後の展望などについて伺っています。(提供:けもの道をいこう) […] -
ビッグイシューのご案内
ビッグイシュー日本版 2月15日発売 281号の紹介
2月15日発売のビッグイシュー日本版281号の紹介です。 表紙は「ウィリアム王子」、特集は「春への扉」。 スペシャルインタビュー ウィリアム王子 英国のウィリアム王子は、10年前から若者ホームレスを支援する団体「センター […] -
貧困・ホームレス
【連載第8回】「ホームレスデー」に考えた 岩田 太郎
筆者の住む街には毎年2月上旬、恒例の「ホームレスデー」がある。 元ホームレスの男性が始めたイベントで、人々が市役所近くのダウンタウン一帯で、寒空の下、段ボール製の「仮設住宅」に一泊しながら、道行く人に募金を呼びかける。 […] -
公正・包摂
刑務所のアイドル「Paix2(ペペ)」【前編】当事者じゃないからこそできることがある
元受刑者のライターであるイノシシさんが、刑務所を中心にコンサート活動を行っているPaix2にインタビューを行いました。 提供:けもの道をいこう 刑務所には、年に数回歌手や団体が訪問し、歌や催し物を通して受刑者達を励ます「 […] -
アート・文化
アンジェリーナ・ジョリー「映画ではお説教をしない 結論は見る人に委ねたい」
「ビッグイシュー日本版」280号から、読みどころをピックアップいたします。 今回は、女優としてだけではなく映画監督としても活躍し始めているアンジェリーナ・ジョリーへのスペシャルインタビューを紹介します。 映画全体に関与で […] -
イベントレポート
勝負事としてのサッカーから、自分や相手と付き合うサッカーへ~他者の存在を尊重することでしかサッカーは始まらない~
シューレ大学や新宿シューレ、ネモネットといった混合のフリースクールメンバーで結成した「フリースクール合同チーム」。ダイバーシティカップに参加し、サッカーの新たな可能性を感じたという小池さんに大会に参加しての感想を聞きまし […]