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障害のある人が壁画制作などのアートで「町の魅力」を発信し、復興に参加-宮城のNPO法人ポラリスインタビュー
2011年の東日本大震災で637人もの犠牲者を出した宮城県亘理郡山元町で、障害のある人と地域の人々が共に復興を目指してきた「NPO法人ポラリス」。その歩みと、現在取り組んでいる「山元ストーリーブック」構想につ […] -
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「誰もがチャレンジしやすい社会をつくる~ホームレス・風俗嬢をサポートする現場から~」GrowAsPeople×ビッグイシュー トークイベントレポート
人生のなかで「もう一度、新しい人生にチャレンジしたい!」そう思った時に、「誰もが」当たり前に1歩踏み出せるような、何度でもチャレンジができる社会・誰も取り残されないより良い社会について、一緒に考えるトークイベントを201 […] -
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「障害者が働く保育園」を拠点に、難病の子どもと家族のための居場所づくり、地域との交流が生まれた…社会福祉法人はなみずき会 & ニモカカクラブ
埼玉県飯能市で保育園の運営や障害者の就労支援をしてきた「はなみずき会」。一方、難病の長女を抱え、病気の子どもと家族が集える居場所を探していた一人の女性。両者の出会いから生まれたコラボ事業。病気の子と家族が集うイベント開催 […] -
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「人に言えない仕事」「履歴書、空白期間が悩み」…性風俗産業で働く女性に、相談場所とセカンドキャリア支援を:一般社団法人 Grow As People
社会の偏見を恐れ、自分の仕事を明かせない性風俗産業で働く女性たち。GrowAsPeople代表の角間惇一郞さんに、性風俗産業が抱える問題の本質を聞いた。角間 惇一郞さん -
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報道写真家が悲惨な現実を撮影する理由-ギリシャ人初のピュリツァー賞に輝いた報道写真家ヤニス・ベラキスに聞く
ギリシャ人報道写真家ヤニス・ベラキスにとって、シャッターを切るというのは瞬間を切り取る以上の意味を持つ。この度、数々の受賞歴を持つこの写真家ベラキスが率いるロイター(Reuters)チームが、ギリシャ難民危機の取材でピュ […] -
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トランプ政権による移民政策についてのレポート。国境で逮捕される子どもたちの数、約15万3千人
米トランプ政権がメキシコ国境からの移民取締りを強化する一連の大統領令を発令した。税関・国境警備局が逮捕する不法移民のうち、約半数は中米からの家族連れや同伴者のいない子どもたちという現状にあって、この大統領令の影響を強く受 […] -
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家庭環境や経済状況、病気や障害など、困難に直面する若者が“生きる選択肢を増やす連携”を広げたい
今年で3年目を迎える「中央ろうきん若者応援ファンド」。家庭環境や経済状況、病気や障害などの諸事情による社会的不利、困難を抱え、不安定な就労や無業の状態にある若者の自立支援をサポートする市民活動助成制度です。助成を受けた団 […] -
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「来てくれて助かるよ」の声を支えに。ひきこもりや心身の障害で働けない人たちの社会参加を応援する“小さな作業所”:NPO法人ワークハウス雲
岩手県一関市東山町。日本百景の一つ「猊鼻渓」の近くで、ひきこもりや心身の障害で働けない人たちが社会復帰するための場を作る「ワークハウス雲」。宅配弁当、便利屋、ものづくり……と、どのように活動の幅を広げてきたの […] -
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「死ぬこと以外カスリ傷」:高知在住のひきこもり経験を持つ男性がつくる冊子「つきゆび倶楽部」より自伝「僕の人生はエンターテイメント」6
(その5を読む) 後記1:そこに存在しているということの凄さ (下田つきゆび)高知が誇る清流四万十川。四万十川は、私が生まれるずっとずっと昔から変わらず存在し続けているのでしょう。一ヶ月ほど前に、西日本最高峰である、石鎚 […] -
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ひきこもり経験を含む人生を総括する:高知在住のひきこもり経験を持つ男性がつくる冊子「つきゆび倶楽部」より自伝「僕の人生はエンターテイメント」5
(その4を読む) ここからは総括的なものを書く。最初に注意事項として書いたとおり僕の人生における登場人物の中に悪人はひとりもいない。つまりは奇跡的な確率で僕は運が悪かった、ということだ。 兄は本当に優しい人だった。今は1 […] -
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定時制高校→短大を経て、最近のこと:高知在住のひきこもり経験を持つ男性がつくる冊子「つきゆび倶楽部」より自伝「僕の人生はエンターテイメント」4
(その3を読む) 短大を卒業して少ししてから、歩き遍路をしたことのある友人に寝袋等の道具一式を借りて僕は旅に出た。 歩き遍路をナメていたつもりは無かったのだが、日常的に履いていたボロくて安価な運動用ですらない靴で旅に出て […] -
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完全ひきこもり3年を経て高校受験を志す:高知在住のひきこもり経験を持つ男性がつくる冊子「つきゆび倶楽部」より自伝「僕の人生はエンターテイメント」3
(その2を読む) そんなこんなで3年が過ぎ、何も考えないように薄暗い部屋でずっと天井を見つめていたら、ふと「高校へ行かなきゃ・・・」って思いが強烈に湧いて出てきて涙が出た。 母にそのことを伝えると黙って定時制高校のパンフ […] -
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中学でひきこもった僕の、完全ひきこもりの3年間:高知在住のひきこもり経験を持つ男性がつくる冊子「つきゆび倶楽部」より、自伝「僕の人生はエンターテイメント」2
(その1を読む) 僕が完全にひきこもることになるのは中学2年生から3年間。ひきこもった理由はいくつかあって、中学生になると兄より僕の方が体格が良くなっていて力も僕の方が上になっていた。そのためか兄による僕への暴力は無くな […] -
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中学でひきこもった僕の、誕生から本格ひきこもりまで:高知在住のひきこもり経験を持つ男性がつくる冊子「つきゆび倶楽部」より、自伝「僕の人生はエンターテイメント」1
2017年2月25日・26日に大阪府豊中市で開催された、ひきこもりにかかわるイベント「若者当事者全国集会」を取材したのをきっかけに、編集部メンバーは高知在住のひきこもり経験のある男性と出会った。 男性の名は下 […] -
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セサミストリートの新しい仲間ジュリアは自閉症の女の子
この度、アメリカの子ども向け教育番組「セサミストリート」に新しいマペット(*1) が登場した。名前はジュリア、明るいオレンジ色の髪と緑色の目をした女の子だ。好奇心旺盛で、歌うのが大好き。そしてマペットとしては […] -
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「司法制度の欠陥、階級、権力、貧困、教育の機会等の有無は不当な有罪判決に影響」…「殺人者への道」の人気弁護士2人が語る(後編)
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共謀罪は、現代の「治安維持法」。“起きてもいない犯罪”をめぐり、“密告”“盗聴”“冤罪”が社会にあふれる―海渡 雄一さんに聞く
世論の反対により、これまで3度廃案になった“共謀罪”法案。それが「組織犯罪処罰法改正案」に“テロ等準備罪”として盛り込まれ、国会での議論が始まった。1999年から共謀罪の問題に取り組んできた弁護士の海渡雄一さ […] -
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個人情報の売買、フェイクニュース、買物履歴から妊娠予測…便利さを手に入れる代償、インターネットの裏側を知ろう
SNS等での不適切な投稿で本人が意図しない「炎上」が起こり、厳重注意を受ける人や職を失う人はあとを絶たない。未成年はもちろんだが、まっとうな判断力を期待される職業や年齢の人もだ。 TwitterやFacebookが生まれ […] -
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それぞれの世界へ羽ばたくひきこもり当事者・経験者たち~ひきこもりの全国集会より(3)~
2月25日・26日に大阪府豊中市で開催された、ひきこもりにかかわるイベント「若者当事者全国集会」のレポート(3/3)です。第1部ーPart3からエッセンスをご紹介します。 「当事者同士がつながって力を出してい […] -
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ひきこもり・不登校経験者2人にインタビュー。ひきこもったきっかけと、ひきこもり状態から出てきたきっかけ
ひきこもりのきっかけや状況は、人それぞれ。人によって事情や状況は異なるものだが、ひきこもり経験者が周囲にいない人にとっては「なぜひきこもるのか」「どんなきっかけなのか」が見当もつかないことが多い。 そこで、ひきこもり・不 […] -
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大阪・豊中で開催される「徹夜のひきこもり全国集会」。企画の経緯と想いとは
日本には現在、推計154万人のひきこもり状態の人がいるということを、2月15日発売のビッグイシュー日本版305号の特集でお伝えした。 ひきこもり状態の人の周囲にいる家族や支援団体などは、「ひきこもり親の会」や「支援団体の […] -
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面談で震えていた7年間の引きこもり男性が就職できた就労体験メニューとは:NPO法人 ユニバーサル就労ネットワークちば
ひきこもりや長期の就労ブランクなど、さまざまな事情から働きづらさを抱える人の就労を支援してきたユニバーサル就労ネットワークちば。中間的就労の仕組みと、新設する「チャンス創造ファンド」について聞いた。鈴木由美さん*ビッグイ […] -
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1月15日発売のビッグイシュー日本版303号、表紙は「キャリー・マリガン」。特集は「『赤ちゃんポスト』の10年」
1月15日発売のビッグイシュー日本版303号の紹介です。 表紙は「キャリー・マリガン」。特集は「『赤ちゃんポスト』の10年」です。 (スペシャルインタビュー)キャリー・マリガン ジェンダーと女性、あらゆる不平等についての […] -
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「入社後すぐ離職、ワーキングプアの仲間入り」をさせない。貧困の連鎖を断ち切る就労支援とは。:NPO法人 フェアスタートサポート
ビッグイシュー・オンライン編集部より:本誌連動企画として、「中央ろうきん若者応援ファンド」の特集記事をお届けします。 [この記事は「中央ろうきん若者応援ファンド」の提供でお送りしています] 横浜市 […] -
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刑務所から「良き市民」までの道のり:法と正義はどちらの味方か
投獄から「よき市民」までの道のりは、ほとんどの人々にとっては長い長いプロセスだ。カナダでは、ほとんどの元受刑者は、彼らが釈放の条件を必ず満たし、社会復帰のために明確な努力をするのを保証するために、社会復帰訓練施設へ送られ […] -
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12月11日(日)NHKで自閉症で作家の東田直樹さんの「君が僕の息子について教えてくれたこと」続編放映!
ビッグイシューで2年5か月、全57回にわたり連載をしてくださった自閉症作家の東田直樹さん。 2014年8月にNHKで放送され、芸術祭ドキュメンタリー部門大賞など大きな反響を呼んだ特集番組「君が僕の息子について教えてくれた […] -
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即戦力になれない若者たち。若者自身が学び、乗り越えていく仕掛けづくりをしたい
ビッグイシュー・オンライン編集部より:本誌連動企画として、「中央ろうきん若者応援ファンド2016」の特集記事をお届けします。[この記事は「中央ろうきん若者応援ファンド」の提供でお送りしています] 若者応援ファ […] -
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米国、無期懲役の元教え子を訪問し続ける教師
今回お届けするのは、殺人罪を犯し無期懲役になった元教え子を、20年以上にわたって訪問し続ける、メアリー・バウアーズ氏の記事。米国オレゴン州のストリート誌「Street Roots」が取材しました。 記事中で「鋼の強さをも […] -
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世界初、視覚障害者自身が介助なしでフルメイクアップ。「ブラインドメイク」を当事者とともにつくり上げる-日本ケアメイク協会
化粧から遠ざかりがちな視覚障害者が鏡を見ずに自分でフルメイクアップできる方法を確立するなど、化粧をしたくてもできなくなった、しなくなった、あきらめた人々に、メイクの支援をしている「日本ケアメイク協会」。当事者を主体とした […] -
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アンプティサッカー 失望と不安に塞ぐ気持ちをサッカーが変えてくれた
「ビッグイシュー日本版」291号から、読みどころをピックアップいたします。 今回は、手足に切断所外を持つ人が行う「アンプティサッカー(切断しょうがい者サッカー)」について紹介します。医療用の松葉杖でコートを駆けまわながら […]