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貧困・ホームレス
英国のホームレス化最大要因は子ども時代の貧困。リスク要因を突き止め、阻止できる問題として向き合おう
2018年8月に開催された「INSPサミット2018(国際ストリートペーパー総会)」の最終日、住宅問題と社会政策が専門のスザンヌ・フィッツパトリック教授(エジンバラのヘリオット・ワット大学「I-SPHERE」所属)が基調 […] -
貧困・ホームレス
キャッシュレス社会のメリットは脱税対策、デメリットはプライバシー侵害と社会的弱者の排除。消費を促すために個人の自由は侵害されていく
キャッシュレス社会の到来で現金が消滅すれば、脱税対策にはなるだろう。しかし、社会で最も弱い立場にある人々の排除が強まり、個人の自由が脅かされるかもしれない。ギリシャのストリートペーパー『シェディア』が「キャッシュレス社会 […] -
貧困・ホームレス
カナダの大麻合法化・住宅問題・難民などについて、販売者が首相に独占インタビュー/モントリオールのストリート誌『リティニエール』
カナダのホームレス問題対策向けの連邦予算は22億ドル(約1870億円)。ジャスティン・トルドー首相は今後10年でホームレスを「半減」させたいとの意思を示している。この度、カナダ・モントリオール(ケベック州)のストリート誌 […] -
貧困・ホームレス
職場のいじめから人間不信に陥りホームレスとなった販売者が、貧困をテーマにした神戸市のセミナーで出張講義。協働の可能性を探る
ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動への理解を深めるため、学校や団体などで講義をさせていただくことがあります。 今回の訪問先である、神戸市所管の「協働と参画のプラットホーム」は、行政・NPO・地域団体・企 […] -
貧困・ホームレス
イタリア産のトマトソースは経済移民の奴隷的な苛酷労働で作られている!?
南イタリアでは、アフリカなどから流れ着いた「経済移民」*が貧しい暮らしを送り、ギャングたちに搾取され、トマト農園でこき使われている現状がある。そこに誕生したコミュニティプロジェクト「サンカラの家」が、約200 […] -
貧困・ホームレス
妻と左腕をなくした男。犬と猫と一緒に路上で絵を描きながらヨーロッパを10年めぐり、スイスで本を出版
路上生活がどんなものか、よく知ってるさ。毎日、絵を描きながら、路上をすみかにしてる人たちとたくさんつきあってきたからね。 -
貧困・ホームレス
父親が病弱、実家は貧困。上京してがむしゃらに働くも、ホームレスに…。中野区社会福祉協議会の「地域活動担い手養成講座」にスタッフと販売者が出張講義
ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、学校や団体などで講義をさせていただくことがあります。 今回の訪問先は「中野区社会福祉協議会」。「地域活動担い手養成講座」として開催されている50回の講座の一つを […] -
貧困・ホームレス
「異常気象が原因で家を失った」とホームレス経験者の39%が回答。届きにくい支援で負のスパイラルに
2017年8月に米国テキサス州を襲った「大型ハリケーン・ハービー」は、人々の住む家をあっけなく奪い去っていった。しかし、ハリケーン以前から家の無い人、不安定な生活を送ってきた人たちはどうなるのか。オーストラリアとニュージ […] -
貧困・ホームレス
児童養護施設、母子世帯、ホームレス、いじめを経験してきたサヘルさんからのメッセージ
数々のテレビ番組に出演するかたわら、女優として活躍するサヘル・ローズさん。 イランの児童養護施設で育ち、来日後は養母のパートナーからの虐待、ホームレス、学校ではいじめも経験したという彼女が社会的活動について語 […] -
貧困・ホームレス
ホームレス問題の解決には、対処療法より積極的な対策が効果的!?
ホームレスの人々に無料住宅を提供 – こうした対策に懐疑的な人たちがいる。税金がもったいない、家賃を稼ぐため一生懸命働いてる自分たちは何なのだ、という発想だ。しかし、路上生活者を放置しておくと結局はよりコストがかかり、そ […] -
貧困・ホームレス
「市民1000人によるホームレスの人のストリートカウント」クラウドファンディングにビッグイシューのリターン
ビッグイシュー日本版 329号の『ビッグイシューアイ:目指すのは、優しくて柔軟性がある強い社会』に登場のARCHさんが「東京ストリートカウント」1000人がホームレス問題を考えるきっかけを作りたい!」のクラウドファンディ […] -
貧困・ホームレス
大地震のとき、ホームレス状態であるビッグイシュー販売者が困ることとは?
2018年6月18日、朝の通勤時間帯に大阪の町を襲った大地震。被災された皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。余震への警戒が解けない状態が続いていますが、そんななかにおいてビッグイシューの販売者の安否を気遣うお声も複数 […] -
貧困・ホームレス
深夜の路上ホームレス人口調査ーARCHによる「東京ストリートカウント」
市民団体「ARCH」は2016年より、東京の路上で夜を過ごすホームレス人口をカウントする調査を行ってきた。その目的は何か? 共同代表の北畠拓也さんに取材した。 深夜0時30分。終電後の新宿駅、9つのエリアをグループで回る […] -
貧困・ホームレス
「路上で凍死する人をなくしたい」と支援して18年。稼げるようになる自立だけでなく、生き方を選択できる「自律」の支援へ
宮城県仙台市で、2000年から路上生活者や生活困窮者を支援してきた「仙台夜まわりグループ」。これまでの活動や東日本大震災後の路上の変化、路上生活者の健康状態を聞き、健康を取り戻すためのアンケート調査などについて、事務局長 […] -
貧困・ホームレス
「○○すればいいのに」と言うのは簡単。様々な要因が絡むホームレス問題に対して、できることとは?/「地域福祉パワーアップカレッジねりま」に出張講義
ビッグイシューでは、販売者を伴って出張講義を行うことがあります。今回の「地域福祉パワーアップカレッジねりま」という市民講座に東京事務所の佐野未来と長崎友絵、販売者が伺いました。 -
貧困・ホームレス
好きで路上生活をしているわけではない。必要なのは“他の選択肢”と“希望”-ウガンダのデザイナーが作品を通して訴えたいこと
ウガンダ出身のデザイナー、ジョシュア・ムグメ・ムプウガ(25)は初めてドイツを訪れた時、路上生活者がたくさんいることにとても驚いた。ウガンダのみならずドイツもがホームレス問題に直面していることを知った彼は、「希望」のメッ […] -
貧困・ホームレス
31歳で失業してホームレス状態になった彼の、再就職までの道のりとは
「これまで自分を支えてくれた人、この場にいる皆さんに感謝しています」 (C)Natsuki YASUDAこの言葉はホームレスワールドカップの元日本代表選手の佐々木善勝さんがダイバーシティカップの閉会式で語った言 […] -
貧困・ホームレス
どん底から1年。路上で実感した“つながり”の回復、自立への決意
ビッグイシューでは、ホームレス問題や、支援活動について知っていただくため、市民のみなさまを対象にさまざまな講義をしています。 2018年3月30日には大阪市総合生涯学習センターにて「ビッグイシュートークイベント in 梅 […] -
貧困・ホームレス
女性の貧困から介護、難民、社会的養護まで。時代を反映し、複雑・多様化する課題と若者支援-「中央ろうきん若者応援ファンド」選考委員座談会
2018年の「若者応援ファンド」の選考を終えた皆さんに、2017年の助成で感じたことや、応募に見られる傾向と若者支援の現場が抱える課題、「若者応援ファンド」と中央ろうきんに求めることを聞いた。 -
貧困・ホームレス
「全国のこども食堂を安心・安全な場所に こども食堂の保険加入をすすめたい!」のクラウドファンディングにビッグイシューも協力します
ビッグイシュー日本版 216号でゲスト編集長を務めていただいた湯浅誠さんが「全国のこども食堂を安心・安全な場所に こども食堂の保険加入をすすめたい!」のクラウドファンディングに挑戦中です。こども食堂が全国で2,200か所 […] -
貧困・ホームレス
企業が産業廃棄物処理のコストをかけてまで、フードバンクに寄付しない理由とは -「第3回大阪ホームレス会議~食のセーフティネットのいま~」3:トークセッションより
「第3回大阪ホームレス会議~食のセーフティネットのいま~」のパネルディスカッションをレポートします。「第3回大阪ホームレス会議~食のセーフティネットのいま~」2はこちら (5)会場とのトークセッション 第二部の会場トーク […] -
貧困・ホームレス
「利益を生まない事業」を続けることのモチベーションとは? -「第3回大阪ホームレス会議~食のセーフティネットのいま~」2:パネルディスカッションより
「第3回大阪ホームレス会議~食のセーフティネットのいま~」のパネルディスカッションをレポートします。「第3回大阪ホームレス会議~食のセーフティネットのいま~」1はこちら (4)当事者も参加のパネルディスカッション ■ディ […] -
貧困・ホームレス
「食料品の個別配達を通して見える貧困問題のいま」-「第3回大阪ホームレス会議~食のセーフティネットのいま~」1:基調講演より
2017年12月10日、梅田センタービルにて、ビッグイシュー基金と認定NPO法人フードバンク関西との共催で、『路上脱出・生活SOSガイド』の発行を記念した「第3回大阪ホームレス会議」が開かれました。 -
貧困・ホームレス
日本の貧困問題について考える-上智大学公開講座より、「もやい」・「みらいの森」・「ビッグイシュー」からのメッセージ
「日本における貧困は絶対的に自己責任」と主張する人もいるが、果たしてそれは本当だろうか。2017年11月15日、上智大学グローバルコンピテンシープログラムで「日本の貧困問題について考える」と題した公開講座が行われ、最前 […] -
貧困・ホームレス
ヨーロッパでも深刻化するホームレス問題。EU要人に聞く「EUレベルでできること」と「各加盟国レベルですべきこと」
国際ストリートペーパーネットワーク(INSP)と欧州のホームレス支援NGO「FEANTSA」のコラボにより、ホームレス問題におけるEU政策立案に大きな影響力を持つコミッショナー2名へのインタビューが実施された。「ホームレ […] -
貧困・ホームレス
図書館司書がオススメする「貧困」「ホームレス問題」関連書籍
2018年2月に開催された「千里コラボ大学校」でのビッグイシュー出張講義を機に、豊中市立千里図書館が、講義の理解を深める関連書籍を紹介してくださいました。 司書の方が口頭で説明していただいた本や講演当日配布されたリストに […] -
貧困・ホームレス
デトロイトの芸大生が考案した「寝袋にもなるコート」。ホームレス女性に仕事を提供する「エンパワーメント・プラン」がスゴイ
2013年に財政破綻した自動車の街デトロイト。一人の大学生のアイディアから生まれた防寒コートが、女性たちに仕事の場を提供し、ホームレス状態から抜け出すチャンスを作っている。 -
貧困・ホームレス
「子ども食堂」の運営パターン例4つ-豊中市の子ども食堂(居場所)フォーラムのシンポジウム「子ども食堂で大人がかわる 地域がかわる」より
大阪府の豊中市社会福祉協議会が主催で12月18日に行われた「子ども食堂(子どもの居場所)フォーラム」での湯浅誠さんの基調講演の後は、豊中市で広まりつつある「子ども食堂」のうち、運営母体に特長のある4つの子ども食堂の事例が […] -
貧困・ホームレス
湯浅誠さんが解説、「子どもの貧困」に対してあなたができること-子ども食堂(居場所)フォーラム基調講演「なんとかする」子どもの貧困 より
“日本では、子どもの7人にひとりが貧困状態にある”-メディア等でたびたび取り上げられることもあるため、その事実をご存知の方は多くなってきたと思う。 しかし、「確かにそのくらいの割合だと思う」と実感を持っている人は、相当子 […] -
貧困・ホームレス
取締役からホームレス状態に。経理の知識があっても、ビッグイシューの販売者をしている理由とは
熊本の通町筋で『ビッグイシュー日本版』を販売する中西さんは、九州で唯一の販売者だ(2017年12月現在)。 穏やかなジェントルマン風の中西さんは、サポーターのボランティアによると「誠実で、マジメで、きちんとし […]