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ビッグイシュー基金
“平日の昼間にサッカーをしていることを受け止められる社会にしたい”。サッカーで居場所を作る東北の団体の想いとは
東北でサッカーを通した居場所を作っている2つの団体がある。宮城県でフリースクールやグループホームなどを運営するNPO法人「まきばフリースクール」と、福島県で不登校の子どもや若者支援を行う団体の混成フットサルチ […] -
貧困・ホームレス
福祉国家で食の貧困が起こる4つの理由とは?スウェーデンのフードバンク事情
先進国では「食品ロス」が問題となっていると同時に「食の貧困」も広がっている。そんな中で、廃棄されていたであろう食品の寄付を受け付け、困窮者のお腹を満たす取り組みをおこなっているのがフードバンクだ。スウェーデン […] -
貧困・ホームレス
愛するペットと住まいのどちらを手放すか? 究極の選択でペットを選んだ人たちはー英国の調査より
ペットを愛する飼い主に「ペットを取りますか、住まいを取りますか」と究極の選択を迫り、「ペット」と答えると「望んでホームレス状態を選んだ」と判断される?! ホームレス状態にある人々のペット事情につい […] -
ビッグイシューのご案内
1月1日発売の『ビッグイシュー日本版』398号、表紙は「ジョン・レノン」、新春エッセイは「出口治明さん」
2021年1月1日発売のビッグイシュー日本版398号の紹介です。 表紙は「ジョン・レノン」、新春エッセイは「出口治明さん」です。 -
お知らせ
オンライン講座 利用条件・免責事項・参加方法について
ビッグイシュー・オンラインが主催する各種オンライン講座について、利用条件・免責事項・参加方法についてご説明いたします。 -
ジェンダー
フェミニズムの対極「トラッドワイフ」、支持者は余裕のある層?コロナ禍で仕事を失う女性たちの影響が深刻
近頃、英国を中心にSNSでハッシュタグ #TradWife が人気なのをご存知だろうか。「昔ながらの従順な妻(traditional wife)」を意味するこのキーワードがこの時代に注目を集めているのは意外に […] -
ジェンダー
「レインボーウェーブ」LGBTQの候補者が多数出馬・勝利した2020年米議会選挙
2020年の米議会選挙には、過去最多のLGBTQの候補者が出馬、その数は少なくとも1,006人と見られている。LGBTQ候補者の支援団体「LGBTQヴィクトリー・ファンド(LGBTQ Victory Fund)」によると […] -
イベントレポート
ホームレスの人がスポーツやアートを楽しむのは「贅沢」ではなく「文化的な最低限度の生活」の第一歩
ホームレス状態の人がサッカーを楽しんでいる姿を見たら、あなたはどう思うだろうか?「生活が大変ならまず働けばいいのに、なぜサッカー…?」と感じる人もいるかもしれない。そんな疑問について、ホームレスの人とのスポー […] -
経済・産業
米国の市長たちが低所得者層にベーシック・インカム導入の試験プログラム推進
米国で「ユニバーサル・ベーシックインカム(UBI)」の概念を支持する動きが市長レベルで加速している。ワシントンD.C.のストリートペーパー『ストリート・センス』の記事を紹介したい。 -
原発ウォッチ!
グリーンコープでんき、経産省を提訴。送電線使用料に転嫁の「賠償負担金」と「廃炉円滑化負担金」
一般社団法人「グリーンコープでんき」が画期的な裁判を起こした。グリーンコープでんきは、電力の小売自由化が制度改正されたことを受けて、「グリーンコープ生活共同組合」が脱原発を進めるために設立した小売電気事業者だ。原発フリー […] -
イベントレポート
「借金が原因で実家と絶縁。日雇いで働けど給与未払いで途方に暮れ―ビッグイシューの龍谷大学へのオンライン講義レポート
ホームレス問題やビッグイシューの活動への理解を深めるため、教育機関や各種団体を対象に出張講義を行っているビッグイシュー。コロナ禍においては場をオンラインに移して講義を継続している。今回は龍谷大学社会学部で専任講師を務める […] -
ジェンダー
カマラ・ハリス副大統領の誕生までに茨の道を切り拓いてきた黒人女性たち
米国の次期副大統領カマラ・ハリスは、ジャマイカ出身の父とインド出身の母を持つ米国人女性だ。 ジョー・バイデンが現職大統領トランプに勝利したことで、上院議員カマラ・ハリスは黒人として、また女性として米国で初の副大統領就任が […] -
ビッグイシューのご案内
12月15日発売の『ビッグイシュー日本版』397号、表紙は「スヌーピー」、特集は「こんにちは!絶不調」
2020年12月15日発売のビッグイシュー日本版397号の紹介です。 表紙は「スヌーピー」、特集は「こんにちは!絶不調」です。 -
健康・衛生
大学閉鎖と失業、若年層の「実家暮らし」が増加傾向ー米国の調査より
ピュー研究所(ワシントンD.C.拠点のシンクタンク)発表の報告書によると、親と同居している18〜29歳の米国人の割合がコロナ禍で増加しているという。関連記事には“世界恐慌以来の高い割合” との見出しが目につくが*1、そ […] -
健康・衛生
−80℃のワクチン保管:氷点下の流通「コールドチェーン」の確立がパンデミック終息のカギ
ワクチンは新鮮な刺し身のようなもの。傷みやすく、超低温状態で保管しなければならない。現在開発が進められている新型コロナウイルスワクチンの主流は新しいRNAワクチン*1 と呼ばれるもので、温めるのはもちろん、冷やしすぎても […] -
アート・文化
失敗談をシェアするイベント「ファックアップ・ナイト」が世界規模で流行中
最初に「ファックアップ・ナイト」が開催されたのはメキシコだが、その後、世界的に広がり、今や90か国、321都市で開催されるまでになっている。2018年1月からオーストリアのザルツブルクでこのイベントを主催しているアレクサ […] -
公正・包摂
再犯防止の新たなアプローチ:受刑者に秘められた音楽の才能に光を当てるレコードレーベル事業
芸能人が違法薬物の使用で逮捕されるたび、出演作品の放送中止や販売差し止めがおこなわれる日本。それらは本当に必要な措置なのだろうか。罪を犯した人物との関わりを極力避けたい、という風潮からきているのかもしれないが […] -
気候・自然
麻薬探知、警備、爆発物探知、火災捜索、犯罪捜査… 合格率20%、警察犬訓練の日々@ノルウェー
ノルウェー中部トロンデラーグの警察では、麻薬探知犬の増員をはかっている。だが、1頭の警察犬が誕生するまでには、長い道のりが必要とされる。 -
ビッグイシュー基金
コロナ禍で住まいを失う人が増え続けている。「公的な住宅支援が必要」相談現場から悲痛な訴え
新型コロナウイルスの猛威が続き、11月に入って全国的に第三波が到来。解雇や休業要請など、深刻な経済被害を受け、住まいを失う人が増え続けている。にもかかわらず、生活困窮者の住宅問題を支えている住民確保給付金の支 […] -
健康・衛生
ワクチンの本格展開につきものの事故やトラブル:ポリオとエイズからの学び
新型コロナウイルスの流行で「ワクチンの本格展開」が待たれる昨今だが、有効なワクチンの誕生・流通が実現するまでには、適切な研究・開発・万全の試験、費用や入手のしやすさの問題、政府および公共機関の信頼回復、反ワク […] -
ビッグイシューのご案内
12月1日発売の『ビッグイシュー日本版』、表紙は宮本亞門さん、特集は「クラウドファンディング、その先へ」
2020年12月1日発売のビッグイシュー日本版396号の紹介です。 表紙は「宮本亞門」、特集は「クラウドファンディング、その先へ」です。 -
原発ウォッチ!
北海道2町村、処分地に名乗り/放射性廃棄物の候補地に2年間20億円の交付金
報道によれば、北海道の寿都町と神恵内村が、高レベル放射性廃棄物の処分地の候補として名乗りをあげた。賛否をめぐっては地元をはじめ北海道全体でも大きな問題となっている。北海道では高レベル放射性廃棄物は受け入れがたいとする条例 […] -
ジェンダー
スイス、DV被害の4人に1人は男性。「男らしさ」に縛られ、孤立する被害者たちのシェルター
家庭内暴力(DV)というと、加害者は男性で被害者は女性─そんな構図で語られることが多い。しかし、スイス国内でDV被害者の4人に1人は男性だ。男性の被害者保護に特有の課題とは? ベルンにある男性保護施設を訪ねた […] -
健康・衛生
マスクを拒否する米国人。スペイン風邪の時も拒絶反応で感染拡大した歴史
相変わらず新型コロナウイルス感染者増が止まらないが、こと米国においては、もはや感染予防の常識となっている「マスク着用*1」に反対する動きが依然強くある。 大多数の人たちはマスク着用に従っているのだが、その一方 […] -
気候・自然
象牙・銃器探知犬のゲージ、本当にありがとうー7年間、マサイマラの野生動物を守った
ケニア、マサイマラ保護区(※1)で小型飛行機を自ら操縦し、ゾウ密猟対策活動や野生動物の保護に奔走する滝田明日香さん。コロナ禍の影響で都市封鎖と夜間外出禁止令が出される中、象牙・銃器探知犬のゲージが天国に旅立った。 \ ※ […] -
気候・自然
プラスチックを一切使わずに国際シンポジウムを開催できるか
使い捨てプラスチック製品がすっかり浸透した私たちの日常だが、それ以前は何を使っていたのだろう? 80年代以前のスーパーマーケットではレジ袋は珍しいものだった。それがいまや、テイクアウト容器やスーパーのパック包 […] -
健康・衛生
ダライ・ラマやノーベル平和賞受賞者らが警告「子ども世代を丸ごと失う可能性」ーコロナ禍で格差が壊滅的に
コロナ禍で世界中の人々の生活が一変した。これまでに約125万人以上の命を奪い(11月9日時点)、世界経済を根底から揺るがし、とりわけ発展途上国の貧困・飢餓の状況を急激に悪化させている。しかし、最も深刻な影響がもたらされて […] -
ビッグイシュー基金
体が勝手に動く/言葉が出てしまう-「トゥレット症」を知っていますか? 出会ったときは“温かい無視”を
電車に乗り合わせた見知らぬ人から突然、暴言を吐かれたらあなたはどう思うだろうか。きっと驚いて、しばらくは不快な思いをしてしまうだろう。しかし、この暴言が自分の意志とは関係なく出てしまう病気の症状だとしたら?実 […] -
ビッグイシューのご案内
11月15日発売『ビッグイシュー日本版』395号、表紙は「アリシア・キーズ」、特集は「感染症と共生する未来」
2020年11月15日発売のビッグイシュー日本版395号の紹介です。 表紙は「アリシア・キーズ」、特集は「感染症と共生する未来」です。 -
ビッグイシュー基金
『リーマンショックとコロナ禍 生活困窮支援の方向性を探る』座談会レポート-コロナ禍の支援現場で見えてきた課題とは
2020年10月16日、『リーマンショックとコロナ禍 生活困窮支援の方向性を探る』と題した座談会が大阪市天王寺区の総合社会福祉研究所にて開催された。本イベントの司会を務めたのは佛教大学社会福祉学部の加美嘉史教 […]