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ビッグイシューのご案内
多数決=民主主義ではない。これからの社会の物事の決め方とは?「ボルダ・ルール」について解説
“政治の話をしない政治家”はおとがめなしの一方で、芸能人が政治の話をすると「芸能人がそんな話をするなんて」と専門家以外が政治の話をすることがタブー視されがちな日本。 しかし、日本では相対的貧困率が高く(*)、欧米と比べる […] -
ビッグイシューのご案内
1月1日発売の『ビッグイシュー日本版』、表紙は「祝350号記念」、新春エッセイは「福岡伸一さん」
2019年1月1日発売のビッグイシュー日本版350号の紹介です。 表紙は「祝350号記念」、新春エッセイは「福岡伸一さん」です! -
ビッグイシューのご案内
「プライドが高いから生活保護を受けない」? ホームレスの人へのよくある誤解/フェルミ研究所の動画を検証
YouTubeで2018年11月末に公開されたホームレスの男性を題材とした漫画動画(「フェルミ研究所」制作)が12月下旬現在で200万回以上再生されている。 -
ビッグイシュー基金
さまざまな背景をもつ人が集まる「ダイバーシティカップ」。スポーツを軸に、枠を越えて交流を生み出す
2018年10月21日、ホームレス経験者、若年無業者、うつ病、依存症、難民といった社会的に孤立しやすい人たちがフットサルを通じて交流する「ダイバーシティカップ」の第5回大会が東京で開催された。参加者は東京からだけでなく宮 […] -
健康・衛生
薬物依存症の経験者たちが短命なのは薬物の影響ではなく、運動不足!?エクササイズにより治療薬が不要になる効果も
薬物依存症の人たちは救急外来や総合医による手術、つまり病院の常連である。「にもかかわらず、彼らの体の健康についてはほとんど調査がなされていません」とノルウェー科学技術大学臨床医学博士のグレテ・フレムメンは言う。 彼女は薬 […] -
イベントレポート
介護離職をきっかけにホームレスになった販売者に、高校生から重い質問/大阪商業大学堺高等学校への出張授業
ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、高校や大学などで出張授業をさせていただくことがあります。今回、ビッグイシュースタッフと販売者の中本さんが訪れたのは、大阪商業大学堺高等学校の「人権」の授業。同校 […] -
貧困・ホームレス
女装姿でベビーカーを押す路上生活者「パイレーツ」:デンマークで評判、筋金入りの自由人の生きざまとは
九州と同じくらいの国土に約580万人が暮らす北欧デンマーク。高い税金と引き換えに社会福祉は充実、幸福度の高い国とされているが、通年では約13,000人がホームレス状態に陥っている(*)。デンマークのストリートペーパー『H […] -
イベントレポート
料理研究家・枝元なほみさんが「ホームレスクリスマスパーティ」に登場。「みんなが一緒にいられることを心から喜べるような集い」
2018年12月21日(金)、大阪市・中央公会堂でNPO法人ビッグイシュー基金が主催の“大阪ホームレスクリスマスパーティ”が行われました。ホームレスの人もそうでない人も分断されることなく、ともにクリスマスの賑わいを楽しむ […] -
イベントレポート
「ソーシャルビジネス」を学ぶ大学生に雑誌『ビッグイシュー』のビジネスはどう映るか/摂南大学に出張講義
ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、学校や団体などで講義をさせていただくことがあります。 今回の訪問先は摂南大学経済学部で経営学を学ぶ岸田未来先生のゼミ。ゼミで寝屋川市の「ビジネスベンチャーコンテ […] -
教育
11万人超がホームレス状態。うち3分の1が25歳以下の若者というオーストラリアでの支援状況
今年もクリスマスの季節だ。しかし、オーストラリアにはまともな寝場所さえない若者ホームレスが何千人もいるのも現実だ。そんな若者たちの支援に奮闘している施設を訪ね、マネージャーのトリッシュ・バークレーらに話を聞いた。 冬にし […] -
公正・包摂
誤報、フェイクニュース、デマ・でっちあげ、虚報、プロパガンダ。 誰もがファクトチェックに参加できる仕組みをつくりたい ―ファクトチェック・イニシアティブ(FIJ)
誤報、デマ、フェイクニュースなど、社会に広がる“誤った情報”に気づくためには、どうしたらいいのか? 解決策の一つである「ファクトチェック」(事実に関する言明の真偽・正確性を検証する活動)を行い、公表している「ファクトチェ […] -
ビッグイシューのご案内
「ボブという名の猫」のボブがつなぐご縁Tweetまとめ-349号表紙と愛猫
ビッグイシュー349号の表紙は、映画「ボブという名の猫-幸せのハイタッチ」のボブです。 猫が取り持ってくれた縁をたいせつにしたく、愛猫と表紙をTweetしてくださった方の投稿を先着20猫でこの記事でまとめました。 愛猫 […] -
ビッグイシュー基金
「自分を助けてくれる人なんているわけない」と思っている人へ届けたい!『路上脱出・生活SOSガイド』8,300部を配布、さらに増刷へ
12月は、街がイルミネーションなどで華やかになり始める一方で、路上生活の人や生活に困窮している人にとっては厳しい時期。また「これだけ情報が発達した社会において、路上生活に陥るなんて自己責任」「調べようと思えば、公的な支援 […] -
原発ウォッチ!
福井県敦賀市、廃炉作業中の「ふげん」使用済み核燃料をフランスへ搬出?!再処理で増え続ける余剰プルトニウムのゆくえ
10月25日、廃炉作業中の新型転換炉「ふげん」の使用済み核燃料をフランスへ運ぶための準備契約が、日本原子力研究開発機構(以下、機構)と仏オラノ社(旧アレバ社)との間で締結された。報道によれば、燃料搬出に必要な輸送容器の認 […] -
ビッグイシューのご案内
ホームレスの人に人生相談したらどんな回答が返ってくるか?/「クッキングと人生相談」12月15日より路上で販売開始
毎日、ビッグイシュー販売者の前を何千人、何万人もの人が通り過ぎていきます。 そのうちの何パーセントかの人は販売者をチラッと見て通り過ぎ、さらにそのうちの数パーセントの方がビッグイシューを購入します。 何度か購入するうちに […] -
ビッグイシューのご案内
40歳以上で4700万人が該当するロコモティブシンドローム(運動器症候群)/筋 肉、骨、関節、軟骨、椎間板などの運動器の機能低下が、日常の動作に支障をきたす
日本人の平均寿命は男性で81.0歳、女性で87.2歳と最高齢を更新。しかし、平均寿命の高齢化に伴い、骨粗しょう症を患う人は今や1280万人と言われる。人生100年時代に向けて、年を取ってからも健康に過ごすため […] -
教育
就労に困難かかえる若者が子どもたちへ学習支援。若者が自己肯定感や自信をつけるプログラムとして開発-NPO法人 ユースコミュニティー
東京都大田区で、子どもの学習支援と居場所づくりを行ってきたNPO法人ユースコミュニティー。この活動を、就労に困難をかかえる若者のステップアップに結びつける新たなプログラムについて、代表理事の濱住邦彦さんに聞いた。 -
ビッグイシューのご案内
12月15日発売のビッグイシュー日本版349号、表紙は「猫のボブ」、特集は「からだの声を聞く」
2018年12月15日発売のビッグイシュー日本版349号の紹介です。 表紙は3回目の登場「猫のボブ」、特集は「からだの声を聞く」です。 -
イベントレポート
誰もがラジオパーソナリティになれる「ゆめのたね放送局」。「話したいことを自由に語りきれる」という機会を提供する場とは
「”SNS”を超える、人がつながる第4の居場所」を目指すラジオ局「ゆめのたね放送局」。ビッグイシュー本誌344号でも“誰もがパーソナリティ ネットラジオ「ゆめのたね放送局」”として特集したこのラジオ局の番組に […] -
イベントレポート
中国の大学生が「ビッグイシュー」のビジネスモデルを学ぶ/関西学院大学梅田キャンパスに出張講義
ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、学校や団体などで講義をさせていただくことがあります。今回は大阪の関西学院大学梅田キャンパスにおいて、関西学院大学が提携している中国の吉林大学からの学生14名を対 […] -
教育
赤字の公共施設を民間の運営で立て直す。一筋縄ではいかないその苦労と覚悟
かつて自治体が用意したものの、今は遊休状態などで赤字を出し続けている施設は全国に数多くある。 スポーツ施設、キャンプ施設、保養所、観光施設…人口が増え、税収が増える時代に数多くの施設が計画・設置されたが、少子化や市民の選 […] -
イベントレポート
女子高校生をサポートする仁藤夢乃さんと、ホームレスの路上脱出を応援する佐野章二が登壇「居場所を失ったひと・居場所をつくるひと ‐社会を地べたから変える力」
2018年10月18日、ルーテル東京教会にて『第1回「居場所を失ったひと・居場所をつくるひと ‐社会を地べたから変える力」』が開催されました。当日はビッグイシュー325号にも登場いただいたことのある女子高校生サポートセン […] -
公正・包摂
殺害、拉致、投獄:世界中の犯罪や政府の汚職に立ち向かうジャーナリストたち
取材活動中に殺害されるジャーナリストの数はこの数年、減少傾向にある(*1)。しかし、「報道の自由」が世界的に脅威にさらされているのは相変わらずだ。イタリアのストリート誌『スカルプ・デ・テニス』が、「国境なき記者団(Rep […] -
被災地から
自宅の庭は4・1マイクロシーベルト。子どもたちがネットで調べ、避難を決めた
2011年3月11日の東京電力福島第一原発事故は多くの人々の暮らしを奪った。藍原寛子さんは、福島県内外や海外で取材する中、原発事故を契機に「福島から海外に避難・移住した人々」と遭遇した。海外まで避難した人々をシリーズで5 […] -
アート・文化
販売者をモデルに、さまざまな職業のイメージ写真を撮影、写真素材サイトで販売。ドイツの「リピクチャリング」
「路上で雑誌を売ってる暇があれば働けばいいのに」と言われることもあるビッグイシュー販売者。ホームレスの人々は、やる気の有無にかかわらず、住所がないゆえに仕事に就けないという事情はあまり知られていない。 そして、ホームレス […] -
ビッグイシューのご案内
12月1日発売の『ビッグイシュー日本版』348号、表紙は「ブラッドリー・クーパー&レディー・ガガ」、特集は「間違いだらけの貧困イメージ」
2018年12月1日発売のビッグイシュー日本版348号の紹介です。 表紙は「ブラッドリー・クーパー&レディー・ガガ」、特集は「間違いだらけの貧困イメージ」です。 -
イベントレポート
酒乱の父にビンタされていた子ども時代。児童養護施設を出た後、様々な仕事に就くもホームレスに/NPO法人SEANで販売者をあたたかく囲む会 レポート
10月のある土曜日。『ビッグイシュー』のスタッフと高槻の販売者の長内(おさない)浩さんは、大阪の高槻市のNPO法人SEANに向かいました。 長内さんは以前は他の場所で販売していたのですが、2か月前に今の販売所、JR高槻駅 […] -
経済・産業
経済格差はそれ自体が市場の失敗?「ベーシック・インカム」はその対応策となりうるか?ノーベル経済学賞受賞の学者たちによる格差問題へのアプローチ
近年、経済学者らの関心が「社会的格差」に向いている。(*1) そこで、ロンドン大学で金融ジャーナリズムの教鞭をとるスティーブ・シフェレス教授を迎え、社会問題がもはや経済問題と見なされるようになっている現在の状況について語 […] -
公正・包摂
無職・生きづらさを持つ若者たちが人生の目的を見つけるための場所「ポテンシャル・ホテル」
デンマークの都市ヘアニングにある「ポテンシャル・ホテル」は、若者たちの自立をサポートする施設だ。デンマークのストリートペーパー『フス・フォービ』が、ホテル責任者のシッセ・フィヨルド・ニールセンと、入居者二名に […] -
アート・文化
「マムアンちゃん」作者、ウィスット・ポンニミットさん登壇のトークイベントレポート「お金持ちでも、家がたくさんあっても、不安な心がある。それが問題じゃないの?」
タイのマンガ家ウィスット・ポンニミット(愛称タムくん)が描く、まっすぐで優しくて時にちょっぴり哲学的な女の子マムアンとその仲間たちの何気ない日常を描いた人気漫画「マムアンちゃん」。2007年から『ビッグイシュ […]