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ビッグイシューのご案内
鷲尾圭司さん「ネギトロなどはほとんどがイワシ油で、食用というより飼料に近い」(2/2)
<前編を読む> その典型は、サバやアジである。実際、国産で獲れるサバはほとんどが食用にできないほど小さく、餌や飼料用になるものが多い。 「獲るのを1年待てば、食用として市場に出せるのに、漁船団の競争があるため、それが待て […] -
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居心地の悪い自分の部屋に、彼氏を呼ぶのが憂うつです [ホームレス人生相談]
居心地の悪い自分の部屋に、彼氏を呼ぶのが憂うつです ひとり暮らしの部屋に、彼氏が遊びに来たがります。彼の家は広く、DVDを観たり、料理をしたり楽しく過ごせるのですが、うちは狭くて、何もないので、女友達も呼んだことはありま […] -
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“成人病”にかかった日本の海。鷲尾圭司さんに聞く、漁業危機と日本の海の今(1/2)
かつて世界一の水産大国を誇った日本の漁業生産高が、今や最盛期の半分まで落ちている。日本の漁業で何が起こったのか? 明石の漁港(兵庫県)をフィールドにし、日本漁業の再生に取り組む鷲尾さんに、漁業の今を聞いた。 海の中で“貧 […] -
平和・協同
[レポート] 企業、NPO、市民がつくった「東京ホームレス会議」
ビッグイシュー主催、NEC協賛でNEC・NPOサロンが、7月25日、NEC本社ビルで開催された。100名をこえる参加者が熱心に静かに耳を傾けた「東京ホームレス会議」とは? 企業、NPO、市民がつくった「東京ホームレス会議 […] -
ビッグイシューのご案内
背が低いし短気。そんな性格に悩んでいます [ホームレス人生相談]
背が低いし短気。そんな性格に悩んでいます 体力がなく、背が低いのでいじめられます。しかも短気です。たとえば、前から人が来てもぼくからよけたくないと頑張ってしまいます。でも、実はいつ殴られるかなと思ってたりして、本当は心配 […] -
経済・産業
市民参加で「持続可能な未来の建設」—欧州一の環境都市の実現を目指すアムステルダム・スマートシティ
2013年3月9日、オランダ・アムステルダムのメディアマティック・ファブリックで開催された、東日本大震災チャリティイベント「HOPE STEP JAPAN!」。 トーク・プログラムのゲストにお越し頂いた アムステルダム・ […] -
経済・産業
谷本寛治さん「日本の社会起業家の始まりは、”地域の変わり者”」
欧米では大きな社会的インパクトを持つ社会的企業だが、はたして日本にも根づくのだろうか? 谷本寛治さん(一橋大学大学院商学研究科教授)が語る、日本の現状。 日本の社会的企業根づくまでには時間。問われる市民の成熟度 日本のは […] -
アート・文化
異質なポップスター、U2ボノ—彼が政治に関わる理由(2/2)
<前編を読む> 「僕には二つの顔がある」 G8に対する抗議コンサートをともに開催したドイツのロックスター、ヘルベルト・グリューネマイヤーは、政治家と一緒に写真を撮られることを拒んだ。ポップ・ミュージックと政治との境界線を […] -
アート・文化
[スペシャル・インタビュー] U2ボノがアフリカの貧困問題を語る(1/2)
アフリカにおける貧困やエイズとの闘いに 力を注ぐようになってから7年。 U2のボノが語る 「REDキャンペーン」のこと、政治のこと、そして最近魅了されているという北アフリカの音楽のこと。 スペシャルインタビュー U2・B […] -
まちづくり
藤岡等さんが語る、手づくりマイホームの魅力(2/2)
<前編を読む> 商品としての家ではない、「生きている家」 藤岡さんが日曜大工でマイホームづくりを始めたのは、遡ること20年以上前、35歳の時だった。それまでは都会での文化住宅暮らしだったが、新聞に自分で家を建てた人の記事 […] -
ビッグイシューのご案内
夫が相談なく仕事を辞め、自分探しを始めました [ホームレス人生相談]
(THE BIG ISSUE JAPAN 第101号より) -
まちづくり
家は日曜大工で自宅を建てる 2×4(ツーバイフォー)工法で 藤岡等さん(1/2)
20年以上前、日曜大工の延長でマイホームを建ててしまった藤岡等さん。そのマイホームづくりは、今も続いている。素人向きの2×4工法と、自分で家を建てることの醍醐味を聞く。 家は日曜大工で建てられる 安いだけじゃない、こだわ […] -
ビッグイシューのご案内
ビッグイシュー日本版 4月1日発売 212号の紹介
4月1日発売のビッグイシュー日本版212号のご紹介です。 スペシャルインタビュー マリオン・コティヤール 『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』でフランス人女優として史上2人目のアカデミー主演女優賞を手にしたマリオン・コティ […] -
ジェンダー
インド、女の子を増やす政策に異論噴出 [世界短信]
第3子は教育費を含めて政府が面倒をみます。ただし、その子が女の子なら——。2021年に中国を追い抜き、世界一の人口大国になる見通しのインドで、マハラシュトラ州政府が打ち出した新方針が物議をかもしている。 インド政府は、4 […] -
貧困・ホームレス
メキシコ、麻薬組織に使い捨てにされる未成年 [世界短信]
「妹は何とか事件を忘れようとしています」と、16歳の少年が言う。彼は麻薬組織に「かっこいい車」を贈られ、メンバーの移動を手伝っていたが、今は組織に命を狙われる身となり、妹(12歳)とともに人権団体に保護されている。 母親 […] -
アート・文化
「70年代のヒッピーなんて、自分で家を建てて村まで作っていた」(2/2)
<前編を読む> 「70年代のアメリカのヒッピーなんて、自分たちで家を建てて村までつくっちゃいましたからね」。 その名も、ドロップアウトした連中による「ドロップシティ」は、既存の社会の枠組みに飽き足らなかった若者たちによる […] -
公正・包摂
どちらの名称で呼ぶ?「ミャンマー」と「ビルマ」のあいだ [世界短信]
国際社会で、ミャンマーへの関心が高まっている。一昨年の総選挙を受け、政権側が民主化の方向にかじを切ったとみられているためだ。 クリントン米国務長官の訪問では、ミャンマーとビルマ、どちらの国名が使われるのかが注目を集めた。 […] -
アート・文化
究極の家「ツリーハウス」にまつわる書籍、絵本たち
究極の家、ツリーハウスの系譜 子供の頃、木登りをしたときの気分を覚えていますか? 上空から世界を見下ろす爽快さ。ちょっと孤高の気分と優越感が混ざった感じ。それが人目につかないところであれば、とっておきの秘密の隠れ処にもな […] -
アート・文化
人は“家づくりの本能”をもつ—鈴木明さんによる小屋づくりワークショップ(1/2)
人は“家づくりの本能”をもつ 「僕らより縄文時代の人のほうが冴えてた」と語る建築家の鈴木明さん。家づくりの本能を忘れた現代人に、セルフビルドの小屋作りの楽しさを語る。 標準の発想を捨てるところから始まるセルフビルド 芝生 […] -
アート・文化
デヴィッド・アッテンボロー「世界は驚きに満ちている」
2011年に好評を博したBBCの「フローズンプラネット」シリーズをはじめ多数の自然ドキュメンタリーで解説役を務めてきたデヴィッド・アッテンボローは、86歳にしてイギリス最高の自然ドキュメンタリー作家でありつづけている。ア […] -
経済・産業
中国、広がる経済格差 1%の世帯が富の41.4%を占有 [世界短信]
経済評論家の邱林(チョウ・リン)氏は世界銀行が発表したデータを引用し、「1パーセントの世帯による全国の富の41.4パーセントの占有をどう見るか」という文章を発表した。 その中で都市住民における高所得者層と低所得者層の格差 […] -
まちづくり
香港、焼石に水の住宅政策 [世界短信]
来年6月で任期を終える曾蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官は最後の施政報告で住宅政策の失敗を認め、2003年から凍結していた公共分譲住宅の建設を再開すると発表した。 香港では世界的に株価が下落しても不動産価格は下がらず、住 […] -
ビッグイシューのご案内
乙武洋匡さんが語る「インクルーシブ教育」の難しさ
ビッグイシュー・オンライン編集長のイケダハヤトです。211号の読みどころをご紹介です。 インクルーシブ教育の難しさ 最新号の目玉は乙武洋匡さんのインタビュー記事。小学校教師の実体験をもとに描いた小説「だいじょうぶ3組」の […] -
食・農
[中国] 食品添加物使用基準の適用で“美しい”月餅から“醜い”月餅へ [世界短信]
中国では、中秋節(旧暦8月15日)にお世話になった人などに月餅を贈る風習がある。月餅の箱は高級感がありデザインも美しく、収集している人も多い。 重慶市の羅翠容さんも箱を収集しており、その“コレクション”から食べ忘れた月餅 […] -
公正・包摂
中国、「小悦悦(悦ちゃん)事件」に社会が反省 [世界短信]
「小悦悦」とは広東省で車にひかれて数日後に亡くなった2歳の女の子の愛称だ。防犯カメラが捉えた事故の一部始終が公開され、彼女の名は流行語になるほど広まった。映像には、悦ちゃんがひかれて倒れているのに、18人の通行人が無視し […] -
経済・産業
フランス、電気自動車レンタル“オトリブ”誕生 [世界短信]
パリはこの秋、CO2と大気汚染対策を目的に、「電気自動車レンタル」というユニークな挑戦を打ち出した。2007年開始の自転車レンタル“ヴェリブ”の大成功にあやかり、自動車版“オトリブ”(「auto=自動車+libre=フリ […] -
ビッグイシューのご案内
差別の塊だけど悪意ない同僚に困っています [ホームレス人生相談]
THE BIG ISSUE JAPAN99号(2008-07-15 発売)より転載 -
健康・衛生
雨水活用、トイレ用水への再利用、肉食を減らす…水の浪費問題の解決策とは(2/2)
<前編を読む> 今も日本は食糧の約6割を海外から輸入している。食糧自給率は年々下がり続け、1965年当時に73%あったものが、2000年には40%となった(図5)。 食糧自給率はオーストラリアの237%は別格としても、カ […] -
健康・衛生
水は誰のもの?水は”私有“できない—日本と世界の水事情(1/2)
水は誰のもの?水は”私有“できない——日本と世界の水事情 モンスーン・アジアに位置する日本は降雨量も多く、水資源は一見豊かに見える。 だが、季節や地域で雨量には偏りがあり渇水にも悩まされる。 加えて、食物という名の水(バ […] -
ビッグイシューのご案内
情けない男に弱く、貢がされたり、泣き落とされたりします [ホームレス人生相談]
※THE BIG ISSUE JAPAN98号(2008-07-01 発売)より転載