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イベントレポート
どん底から1年。路上で実感した“つながり”の回復、自立への決意
ビッグイシューでは、ホームレス問題や、支援活動について知っていただくため、市民のみなさまを対象にさまざまな講義をしています。 2018年3月30日には大阪市総合生涯学習センターにて「ビッグイシュートークイベント in 梅 […] -
ビッグイシューのご案内
「生徒を見守るのは教師だけではない」-不登校児が選んだ大空小学校の、地域にひらかれた取り組み
日本の小・中学生のうち、「不登校」(*1)の児童は全体の1.4%にあたる134,398人(*2)。その割合は年々じわじわと増えている。(*3) -
イベントレポート
「専門家に任せていればよい」は本当か?/講座「専門家の科学から市民の科学へ」より
「科学技術」は、多くの人にとって縁遠いもののように感じる。「難しいことは専門家に任せておけばよい」「科学的なデータがあるから信頼できる」というが、果たしてそれは本当だろうか。狂牛病や原子力発電等、専門家によっ […] -
公正・包摂
女子が女子少年院に入る理由と、出た後のこと-矯正施設スタディツアー見学レポート
“女子少年院に入る女子”というと、あなたはどんなイメージを持つだろうか。 ひと昔前の「不良少年・不良少女」を題材にした漫画に出てくる「自分の言いたいことを主張する、素行の悪い少女たち」を想像する人も多いかもし […] -
ビッグイシュー基金
企業が産業廃棄物処理のコストをかけてまで、フードバンクに寄付しない理由とは -「第3回大阪ホームレス会議~食のセーフティネットのいま~」3:トークセッションより
「第3回大阪ホームレス会議~食のセーフティネットのいま~」のパネルディスカッションをレポートします。「第3回大阪ホームレス会議~食のセーフティネットのいま~」2はこちら (5)会場とのトークセッション 第二部の会場トーク […] -
ビッグイシュー基金
「利益を生まない事業」を続けることのモチベーションとは? -「第3回大阪ホームレス会議~食のセーフティネットのいま~」2:パネルディスカッションより
「第3回大阪ホームレス会議~食のセーフティネットのいま~」のパネルディスカッションをレポートします。「第3回大阪ホームレス会議~食のセーフティネットのいま~」1はこちら (4)当事者も参加のパネルディスカッション ■ディ […] -
ビッグイシュー基金
「食料品の個別配達を通して見える貧困問題のいま」-「第3回大阪ホームレス会議~食のセーフティネットのいま~」1:基調講演より
2017年12月10日、梅田センタービルにて、ビッグイシュー基金と認定NPO法人フードバンク関西との共催で、『路上脱出・生活SOSガイド』の発行を記念した「第3回大阪ホームレス会議」が開かれました。 -
イベントレポート
“貧困”の問題は「絶対的貧困」からスタートし、現代では「社会的排除」の考え方へ。「社会的排除」に対抗する「社会的包摂」の考え方
先進国での”貧困”は「単なる経済的な問題」としてではなく、人間関係・社会との関係性が足りないということも含める考え方が進んでいます。 その考え方では、問題は「生きづらさを抱えた人」の側にあるのではなく、排除する側の社会や […] -
ビッグイシューのご案内
「歩く」ことで生まれるコミュニケーション・アイデア/ビッグイシュー販売者が100回企画してきた「歩こう会」とは
「ホームレスの人はじっとしている」というイメージをお持ちの方がいるとしたら少々意外かもしれない。今回紹介するビッグイシュー販売者の濱田さんは2007年から7月、8月と12月を除いて月1回のペースで、大阪近辺の「まち歩き」 […] -
イベントレポート
小学生からビッグイシュー販売者へ鋭い質問!/大阪市立八幡屋小学校6年生の”キャリア教育”の出張講義
ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、学校や団体などで講義をさせていただくことがあります。 普段は高校や大学が多いのですが、今回の訪問先はなんと小学校!大阪市立八幡屋小学校の6年生のキャ […] -
まちづくり
湯浅誠さんが解説、「子どもの貧困」に対してあなたができること-子ども食堂(居場所)フォーラム基調講演「なんとかする」子どもの貧困 より
“日本では、子どもの7人にひとりが貧困状態にある”-メディア等でたびたび取り上げられることもあるため、その事実をご存知の方は多くなってきたと思う。 しかし、「確かにそのくらいの割合だと思う」と実感を持っている人は、相当子 […] -
イベントレポート
クリスマスイブに「大阪ホームレスクリスマスパーティ」を開催するビッグイシュー基金の挑戦
世間はクリスマス。イルミネーションを楽しみながら夜を過ごす人もいるだろう。大阪・淀屋橋のイルミネーションも、毎年たくさんの人が訪れて音楽と光のアートを楽しんでいる。 -
イベントレポート
「ホームレスになったのは誰のせいだと思いますか?」という高校生からの質問に、販売者が答えた内容とは/大阪府立豊島高校にビッグイシューの出張講義
ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、高校や大学などで講義をさせていただくことがあります。 今回は大阪府立豊島高校の2年生の人権学習の時間に、ビッグイシュー日本のスタッフ、そして販売者の吉富さんがお […] -
ビッグイシュー基金
「ホームレスクリスマスパーティ」を12/24に開催(大阪)
「ホームレスクリスマスパーティ」と聞いてあなたはどのようなパーティを想像するだろうか。「路上でやるホームレスの人たちの会合?」などと思うかもしれないが、大阪市中央公会堂で開催される200人規模のパーティで、今年でなんと第 […] -
イベントレポート
少年院は刑罰の場所ではない!少年たちはどういう経緯で少年院に入り、どのように過ごしているのか-矯正施設スタディツアー見学レポート
日本全国に52ヵ所ある「少年院」。 ここでどんな少年がどんな毎日を過ごしているか、ご存じだろうか。 今回は大阪府茨木市にある「浪速少年院」を見学したレポートをお届けする。 -
まちづくり
3世代先も幸せな地域でいるには何が必要か?~「幸せな地域づくり」のアイデア草郷さんの講義・市民ワークショップから(5)
草郷さんの講義から(4)を読む 関西大学社会学部教授の草郷孝好さんの講義のなかで行われた、市民によるワークショップで出てきたアイデアと、関連するビッグイシューの特集を紹介します。 *この記事は、地域の課題解決を担う人材を […] -
まちづくり
「住みよさランキング2017」全国第3位~行政主導から市民協働のまちづくりへ脱皮した長久手市の事例~草郷さんの講義から(4)
草郷さんの講義から(3)を読む 愛知県長久手市は、「住みよさランキング2017」全国第3位のまち。にもかかわらず、「住みよさ」だけに満足することなく、「大切なのは利便性や快適度ではない。面倒くさいことをやらなくなったら町 […] -
まちづくり
対立と分断を生んだ「水俣病」を超えて、環境先進都市へ~水俣市の内発的地域再生のチャレンジの例~草郷さんの講義から(3)
持続する地域社会づくりに有効な「アクション・リサーチ」とは~草郷さんの講義から(2)を読む 水俣市と聞くと、多くの人は有名な公害問題の水俣病を連想しがちです。しかし、現在の水俣市は2008年「環境モデル都市」の1つに選ば […] -
まちづくり
持続する地域社会づくりに有効な「アクション・リサーチ」とは~草郷さんの講義から(2)
「経済成長しても幸福度が上がらない」と言われる中、新しい社会発展モデルが生まれようとしている~草郷さんの講義から(1)を読む 「経済成長は必ずしも人を幸せにはしない」ということは多くの先進国の研究でも明らかになっています […] -
まちづくり
「経済成長しても幸福度が上がらない」と言われる中、新しい社会発展モデルが生まれようとしている~草郷さんの講義から(1)
「経済成長することは必ずしも幸福感につながるとは限らない」。よく言われることではありますが、果たして根拠はあるのでしょうか。また、それが本当だとすれば、何を指標にするべきなのでしょうか。関西大学社会学部教授の草郷孝好さん […] -
イベントレポート
「なぜあんなことを言うのだろう?」が「そういうことなら…」になる?「協働のためのスキル コミュニケーションデザイン入門」に学ぶ
さまざまな人が「協働」する際のコミュニケーションのコツについて、大阪大学産学共創本部特任研究員の森本誠一さんの講義がありました。そのエッセンスをビッグイシュー・オンライン編集部員がご報告します。 *この講義は、地域の課 […] -
イベントレポート
大阪大学の授業「平和の探求」にビッグイシューが登場。格差と平和と熱力学の関係とは
ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、高校や大学などで講義をさせていただくことがあります。 今回は大阪大学・豊中キャンパスへ。国際教養の「平和の探求」の授業を担当されている長野先生にお招きいただき、 […] -
イベントレポート
【イベントレポ】「BIG ISSUE Bar」を週間マガリで開催しました
2017年4月26日(水)、ビッグイシュー初のバーイベントとして、ビッグイシュー誌309号の「ワンダフルライフ」に登場した、日替わり店長が活躍する店「週間マガリ」を間借りして「ビッグイシューファンの集い」を開催しました。 […] -
ビッグイシューのご案内
「意識低い系起業家」が作ったカフェバー「週間マガリ」。「誰でも主役になれる店」は、お客が途切れないのに、人件費もかからない
個人規模で居酒屋や飲食店を経営している方がよく悩みがちなのは「集客」と「人件費」、そして「料理コスト」ではなかろうか。 数あるお店のなかで、新規のお客さんに来訪してもらうためのプロモーション、一度来たお客さんにまた来訪し […] -
ビッグイシューのご案内
スタンフォード大の講義にも採用、日本発のフレームワーク「仕掛学」は社会の問題解決にも、組織マネジメントにも、マーケティングなどにも幅広く応用できる!?
私たちの直面する問題は、個人の行動が作り出したものであることが多い。組織や事業の問題、環境問題、交通安全といったものも、個人の行動の集積結果であることに着目すると、個々人の行動を変えることが問題の解決につながるということ […] -
ビッグイシューのご案内
オーガニックはお金持ちのファッションじゃない。都会の屋上、閉校した学校のグラウンド、空き地で畑!…農がもたらすコミュニティ
有機野菜やオーガニックという言葉自体、今はファッションのように使われています。価格も高すぎて一部のお金持ちしか毎日買い続けられない。でも野菜がおいしくて安全なんて基本で、本来わざわざありがたがることではないはず。野菜は嗜 […] -
公正・包摂
それぞれの世界へ羽ばたくひきこもり当事者・経験者たち~ひきこもりの全国集会より(3)~
2月25日・26日に大阪府豊中市で開催された、ひきこもりにかかわるイベント「若者当事者全国集会」のレポート(3/3)です。第1部ーPart3からエッセンスをご紹介します。 「当事者同士がつながって力を出してい […] -
イベントレポート
ひきこもり経験者たちだからこそ拓くことのできる、つながり~ひきこもりの全国集会より(2)~
2月25日・26日に大阪府豊中市で開催された、ひきこもりにかかわるイベント「若者当事者全国集会」のレポート(2/3)です。 第1部ーPart2 「居場所は「場所」ではなく「人」」下田つきゆびさん:つきゆび倶楽部(高知) […] -
イベントレポート
“画一的な就労支援はワーキングプアの再生産”? 当事者主体のこの活動の豊かさを見よ~ひきこもりの全国集会より(1)~
2月25日・26日に大阪府豊中市でひきこもりにかかわるイベント「若者当事者全国集会」が開催されました。 「ひきこもりの当事者を中心に、その家族・支援者・関心のある人が<全国から>集まる」という珍しい機会に、ビッグイシュー […] -
公正・包摂
ひきこもり・不登校経験者2人にインタビュー。ひきこもったきっかけと、ひきこもり状態から出てきたきっかけ
ひきこもりのきっかけや状況は、人それぞれ。人によって事情や状況は異なるものだが、ひきこもり経験者が周囲にいない人にとっては「なぜひきこもるのか」「どんなきっかけなのか」が見当もつかないことが多い。 そこで、ひきこもり・不 […]