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貧困・ホームレス
ハウジングプア—簡単にホームレス状態に陥ってしまう若者たち
NPO法人自立生活サポートセンター・もやい(以下「もやい」)では連日、住居を失った若者たちの相談が絶えないという。代表理事、稲葉剛さんに、なぜ若者が住居を失うのか、それを防ぐために今、何が必要なのか、を聞いた。 月200 […] -
原発ウォッチ!
毒性強いプルトニウム900キロを輸送中 [原発ウォッチ!]
(2013年5月1日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 214号より) 毒性強いプルトニウム900キロを輸送中 船は4月17日にフランスのシェルブール港を出港した。希望岬を経由しオーストラリアの南側を通って、日 […] -
まちづくり
川田菜穂子さんが語る「若者の自立を支えるフランス・スウェーデンの住宅政策」
公的住宅手当、保証金の無利子貸与も。若者の自立を支えるフランス・スウェーデンの住宅政策 イギリスやフランス、スウェーデン、フィンランドといった国では、ほとんどの若者がより早い時期に親から自立をはたす。日本のように、親元に […] -
原発ウォッチ!
停電、汚染水の漏えい続く 福島第一原発の後始末 [原発ウォッチ!]
(2013年4月15日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 213号より) 停電、汚染水の漏えい続く福島第一原発の後始末 爆発した福島第一原発の後始末では、いろんなトラブルが起きている。3月には停電がおき、原子炉 […] -
原発ウォッチ!
信頼回復は、廃炉のみ。「原発のない福島」訴えた県民大集会 [原発ウォッチ!]
(2013年4月1日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 212号より) 信頼回復は、廃炉のみ。「原発のない福島」訴えた県民大集会 「原発のない福島を!県民大集会」が3月23日に福島市あづま総合体育館にて開催され […] -
原発ウォッチ!
収束? 否、拡大する原発事故。2年目の4万人参加集会 [原発ウォッチ!]
(2013年3月15日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 211号より) 収束? 否、拡大する原発事故。2年目の4万人参加集会 あの事故から2年、3月9日から11日にかけて「つながろうフクシマ!さようなら原発大 […] -
平和・協同
カフェ運営者注目のアイデア:「カフェ・ソスペーゾ(保留コーヒー)」
こんにちは、オンライン版編集長のイケダハヤトです。『ビッグイシュー日本版』216号より読みどころをピックアップです。 「カフェ・ソスペーゾ」の仕組みが素敵 今回ぼくが注目したのは、9ページに掲載されている「カフェ・ソスペ […] -
原発ウォッチ!
ハラハラドキドキ、危うい状態、4号炉の使用済み燃料 [原発ウォッチ!]
(2013年3月15日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 211号より) ハラハラドキドキ、危うい状態、4号炉の使用済み燃料 福島第一原発は廃炉に向けた長い行程を歩み始めているが、深刻なのがプールに保管されてい […] -
お知らせ
[告知] ビッグイシュー日本10周年&出版記念講演会 佐野章二・羽生善治が語る「個人力の時代を生き抜く3つの秘訣」
こんにちは、編集部のイケダです。今回はビッグイシュー関連のイベントのアナウンスです。 新刊「社会を変える仕事をしよう― ビッグイシュー 10年続けてわかった大事なこと」の発行を記念して、将棋棋士・羽生善治三冠とビッグイシ […] -
原発ウォッチ!
民衆法廷で明らかにされる原発建設の舞台裏 [原発ウォッチ!]
(2013年3月1日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 210号より) 民衆法廷で明らかにされる原発建設の舞台裏 原発民衆法廷が2月11日に三重県四日市で開催された。民衆法廷とは、法律に基づく裁判ではないが、原 […] -
原発ウォッチ!
首都圏3千万人の避難の恐れもあった!法定の避難計画も、立てられない日本 [原発ウォッチ!]
(2013年2月15日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 209号より) 首都圏3千万人の避難の恐れもあった!法定の避難計画も、立てられない日本 報道によれば、福島原発事故を受けた新たな防災計画の作成が原発周辺 […] -
まちづくり
平山洋介さん「国の家賃補助政策がないのも先進国で日本だけ」(2/2)
<前編「住宅政策の研究者・平山洋介さん「親の家にとどまる若者が非常に増えているんです」(1/2)」を読む> また、これまで日本が推し進めてきた住宅政策は、政官財の鉄のトライアングルが生んだ持ち家取得を促進する政策だった。 […] -
原発ウォッチ!
飯舘村の酪農家、長谷川健一さんの写真展 [原発ウォッチ!]
(2013年2月1日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 208号より) 飯舘村の酪農家、長谷川健一さんの写真展 長谷川健一さんの講演会が1月12日にカタログハウスのセミナーホールで開催された。超満員の盛況だった […] -
まちづくり
住宅政策の研究者・平山洋介さん「親の家にとどまる若者が非常に増えているんです」(1/2)
若い単身者に、家賃補助と公営住宅入居資格を 住まいの保障が、いきいきした、居心地いい社会を生み出す 今、若者たちが住宅問題に直面している。不安定な雇用で所得は低下し、若者たちの独立への第一歩だった低家賃の住宅も減少。日本 […] -
住宅政策
アンケート調査で見る、日本の若者の住宅要求の弱さ(2/2)
<前編を読む> そんな彼らが、住む場所に一番求めるものは何なのだろうか? 5人に1人が「利便性」(街へのアクセス、通勤、交通、最寄り駅との距離)を求めている。東京では、「居心地」や「環境」(広さ、快適さ、安心、安全、公共 […] -
気候・自然
月面よりわからない、熱帯林の林冠(キャノピー)の不思議/酒井章子さん
<前編<研究者・酒井章子さんが語る「花が美しい理由」>を読む> ボルネオの熱帯林のてっぺんはさわやか 花と送粉者の関係を研究してきた酒井さんの調査地は、マレーシア、ボルネオのランビル国立公園の熱帯林。60mの巨木がそびえ […] -
住宅政策
理想の家賃は収入の5分の1以下—若者住宅アンケート調査(1/2)
デフレ社会なのに、家賃だけが下がらないという。若者たちは今、どのような住宅問題を抱えているのだろうか? 20~34歳の、都市圏で親から独立してひとり暮らしをする31人(東京21人/大阪10人)、また親と同居している20人 […] -
ビッグイシューのご案内
ビッグイシュー日本版 6月1日発売 216号の紹介
6月1日発売のビッグイシュー日本版216号のご紹介です。 特集 再考! 民主主義 日本国籍をもつ20歳以上の誰もが選挙権をもち、民主主義が保証された社会、日本。 なのに、“どうせ何も変わらない”という政治への無関心と無力 […] -
気候・自然
研究者・酒井章子さんが語る「花が美しい理由」
花はなぜ美しい?—ボルネオの熱帯林に登って考えた 子どものころから木登りが好きだったという酒井章子さんは、長じて研究者になりボルネオの熱帯林で60mの樹木に登るようになった。そんな酒井さんの研究とは? 花は植物の生殖器官 […] -
原発ウォッチ!
5500人参加、第2回脱原発世界会議 [原発ウォッチ!]
(2013年1月15日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 207号より) 5500人参加、第2回脱原発世界会議 脱原発世界会議が昨年12月15、16日に行われ、のべ5500人が参加した。同年1月に横浜で行われた […] -
貧困・ホームレス
オランダでたったひとりの日本人ホームレス(後編)
(前編「オランダでたったひとりの日本人ホームレス(前編)」を読む) 寒さ厳しいオランダの冬対策 Mさん「オランダ、特にアムステルダムはホームレス対策が行き届いているから、飢え死にもしないし、凍死もしないんだよ。去年の冬は […] -
貧困・ホームレス
オランダでたったひとりの日本人ホームレス(前編)
アジア人のホームレスが皆無に等しいアムステルダムの街角で、偶然出会った日本人ホームレスに聞いた、彼の半生、アムステルダムでの生活とは? Mさん(60歳) Mさんの生い立ち ひょんなことから、オランダ・アムステルダムで、唯 […] -
経済・産業
「仙台の雇用は増えているが、有効求人倍率は業種ごとに偏りがある」(POSSE・青木耕太郎さんインタビュー)
ソーシャルワークの視点を持った就労支援を NPO法人POSSEは東京を中心に、労働相談や生活相談事業を行っている団体です。仙台POSSEはその支部として、震災直後から、被災者支援を続けてきました。 ビッグイシュー基金が発 […] -
ビッグイシュー基金
「東北でホームレスが増えている」—復興事業による二次・三次災害(仙台夜まわりグループ・今井誠二さんインタビュー)
仙台の路上でいま起きていること—仙台夜まわりグループ・今井理事長インタビュー 2000年から、仙台市内で路上生活者の自立支援を行っている、NPO法人仙台夜まわりグループ。昼・夜の路上生活者の安否確認のほか、炊出しや食事会 […] -
ビッグイシューのご案内
ネイチャー・テクノロジー(バイオミミクリー)の事例が目から鱗の連続
こんにちは、ビッグイシュー・オンライン編集長のイケダハヤトです。215号の読みどころをご紹介です! ネイチャー・テクノロジーが目から鱗 215号の個人的な読みどころは、なんといっても「ネイチャー・テクノロジー」特集。 「 […] -
公正・包摂
「水際作戦」を合法化させる生活保護法「改正」法案(稲葉剛)
生活保護法改正に関して、NPO法人自立生活サポートセンター もやい理事長の稲葉剛さんに寄稿を頂きました。 「自立生活サポートセンターもやい」は生活困窮者や家を借りたくても保証人がいない人たちの相談にのり、必要な支援につな […] -
ビッグイシューのご案内
夫の両親が、初孫に興味を示さない [ホームレス人生相談]
現在5ヵ月になる娘がいます。私の両親は、初孫を激愛してくれていますが、夫の実家は対照的。近くに住んでいながら、会いに来てくれたのは、出産時とお宮参り、お食い初めの3回のみ。それもこちらから「来て下さい」と頼んで来てくれた […] -
公正・包摂
デ・フルクト教会の難民たち—オランダの難民政策とその行方(2/2)
<前編を読む> オランダの難民政策 オランダでは毎年約6000人の難民申請者が拒否されており、受け入れを拒否された難民たちは、それぞれの出身国に帰還することとされている。しかし、難民たちが政治犯であることも多く、出身国か […] -
公正・包摂
デ・フルクト教会の難民たち—オランダの難民政策とその行方(1/2)
2月に掲載した記事、「デ・フルクト教会へようこそ—温かい食事と寝床、政治亡命者を受け入れるアムステルダム市民たち」の続報をお届けします。 (デ・フルクト教会に滞在する難民たち photo by Geert de Jon […] -
被災地から
書籍紹介:『福島と生きる 国際NGOと市民運動の新たな挑戦』
震災直後、宮城県や岩手県には多数の国内・国際NGO/NPOが次々と支援に入ったが、福島県では出遅れた。 放射性物質による汚染のほかに、福島ではNGO/NPOの活動基盤や、外部から支援を受け入れるための受け皿となる中間支援 […]