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まちづくり
3世代先も幸せな地域でいるには何が必要か?~「幸せな地域づくり」のアイデア草郷さんの講義・市民ワークショップから(5)
草郷さんの講義から(4)を読む 関西大学社会学部教授の草郷孝好さんの講義のなかで行われた、市民によるワークショップで出てきたアイデアと、関連するビッグイシューの特集を紹介します。 *この記事は、地域の課題解決を担う人材を […] -
まちづくり
「住みよさランキング2017」全国第3位~行政主導から市民協働のまちづくりへ脱皮した長久手市の事例~草郷さんの講義から(4)
草郷さんの講義から(3)を読む 愛知県長久手市は、「住みよさランキング2017」全国第3位のまち。にもかかわらず、「住みよさ」だけに満足することなく、「大切なのは利便性や快適度ではない。面倒くさいことをやらなくなったら町 […] -
まちづくり
対立と分断を生んだ「水俣病」を超えて、環境先進都市へ~水俣市の内発的地域再生のチャレンジの例~草郷さんの講義から(3)
持続する地域社会づくりに有効な「アクション・リサーチ」とは~草郷さんの講義から(2)を読む 水俣市と聞くと、多くの人は有名な公害問題の水俣病を連想しがちです。しかし、現在の水俣市は2008年「環境モデル都市」の1つに選ば […] -
まちづくり
持続する地域社会づくりに有効な「アクション・リサーチ」とは~草郷さんの講義から(2)
「経済成長しても幸福度が上がらない」と言われる中、新しい社会発展モデルが生まれようとしている~草郷さんの講義から(1)を読む 「経済成長は必ずしも人を幸せにはしない」ということは多くの先進国の研究でも明らかになっています […] -
まちづくり
「経済成長しても幸福度が上がらない」と言われる中、新しい社会発展モデルが生まれようとしている~草郷さんの講義から(1)
「経済成長することは必ずしも幸福感につながるとは限らない」。よく言われることではありますが、果たして根拠はあるのでしょうか。また、それが本当だとすれば、何を指標にするべきなのでしょうか。関西大学社会学部教授の草郷孝好さん […] -
原発ウォッチ!
高レベル放射性廃棄物のゆくえ。処分地への応募自治体なし、政府が有望地を選定?-「どうする! 原発のゴミ・全国交流会」 in 岡山
最終処分地適正地図、遅れる政府の公表 「どうする! 原発のゴミ・全国交流会」が6月3、4日に岡山市で開催され、全国21都道府県から約180人が参加して熱心な討論がかわされた。初日は基礎的な情報共有、2日目は意見交換という […] -
平和・協同
「四方よし」ビジネス!週替わりでチャリティTシャツをつくり続ける京都のソーシャルウェアブランド「JAMMIN」にインタビュー
世の中には格差、貧困、病気、孤立、環境問題など、様々な社会課題があります。その課題たちに対して果敢に立ち向かい、懸命に活動しているNPOは、数えきれないほど存在しています。しかし多くのNPOは、活動資金に困っ […] -
貧困・ホームレス
雇用主が破産し、仕事と家を失った…ドイツ・ハンブルク『ヒンツ&クンツ』販売者 ライナー
ライナーはずっと船が好きだった。だから趣味を仕事にできた時はうれしかったと言う。しかし雇用主が破産申請をしたことで、彼は仕事だけでなく、家まで失ってしまった。 -
ビッグイシューのご案内
日々の食事に「発酵食品」は含まれていますか?日本の食卓に欠かせない「発酵」と「大豆」を特集[ビッグイシュー315号特集のご案内]
高温多湿の季節。ビールに枝豆が美味しい。冷やしたキューリに田舎味噌をつけるのも…。都会生まれ・育ちだと知らない人もいるかもしれないが、「枝豆」は「大豆」の成長過程、つまり同じもの。そして「味噌」の原料は「大豆 […] -
ビッグイシューのご案内
7月15日発売のビッグイシュー、表紙は「ミニオン」! 特集は「“手前みそ”万歳!――発酵DIY」
7月15日発売のビッグイシュー日本版315号の紹介です。 表紙は「ミニオン」! 特集は「“手前みそ”万歳!―発酵DIY」 スペシャル企画:『怪盗グルーのミニオン大脱走』 7年前に登場して以来、世界中の子どもたちから熱狂的 […] -
公正・包摂
「来てくれて助かるよ」の声を支えに。ひきこもりや心身の障害で働けない人たちの社会参加を応援する“小さな作業所”:NPO法人ワークハウス雲
岩手県一関市東山町。日本百景の一つ「猊鼻渓」の近くで、ひきこもりや心身の障害で働けない人たちが社会復帰するための場を作る「ワークハウス雲」。宅配弁当、便利屋、ものづくり……と、どのように活動の幅を広げてきたの […] -
まちづくり
「森のようちえん」園内に生まれた若者の居場所と多世代交流カフェが若者の就労を支える:NPO法人花の森こども園
ビッグイシュー・オンライン編集部より:本誌連動企画として、「中央ろうきん若者応援ファンド2016」の特集記事をお届けします。 [この記事は「中央ろうきん若者応援ファンド」の提供でお送りしています] -
イベントレポート
雑誌と本屋と図書館がコラボしていく:「今、本屋で図書館を考える」トークイベントレポート3
<「今、本屋で図書館を考える」トークイベントレポート2を読む> 土田:いろんなキーワードが出てきましたが、綾野さんのほうで新たに感じられたこととか、何かあれば。 綾野:今、伊丹市内の本屋さんといろいろタイアップして事業を […] -
イベントレポート
「本屋は本を売るだけじゃなくて、本をつくる一つの工房にもなりえる」:「今、本屋で図書館を考える」トークイベントレポート2
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イベントレポート
「市民企画のイベントが年200回」!伊丹市立図書館「ことば蔵」の運営会議とは: 「今、本屋で図書館を考える」トークイベントレポート1
2017年6月の1か月間、ジュンク堂書店大阪本店(堂島アバンザ)で「ビッグイシュー日本版」のバックナンバーフェアを開催しました。これを記念して、ビッグイシュー304号「にぎやか、問題解決―いいね!図書館」特集で取材をさせ […] -
被災地から
震災から7年目。「命の危機」も迎える、被災者と避難者
被災者、避難者の命が、ギリギリのところにきている―。震災からすでに7年目。国や行政は「復興事業」「復興五輪」と、当事者を復興へと駆り立てるが、実際には、仕事や家庭、生活環境の厳しい困難さに直面している。 -
健康・衛生
「死ぬこと以外カスリ傷」:高知在住のひきこもり経験を持つ男性がつくる冊子「つきゆび倶楽部」より自伝「僕の人生はエンターテイメント」6
(その5を読む) 後記1:そこに存在しているということの凄さ (下田つきゆび)高知が誇る清流四万十川。四万十川は、私が生まれるずっとずっと昔から変わらず存在し続けているのでしょう。一ヶ月ほど前に、西日本最高峰である、石鎚 […] -
健康・衛生
ひきこもり経験を含む人生を総括する:高知在住のひきこもり経験を持つ男性がつくる冊子「つきゆび倶楽部」より自伝「僕の人生はエンターテイメント」5
(その4を読む) ここからは総括的なものを書く。最初に注意事項として書いたとおり僕の人生における登場人物の中に悪人はひとりもいない。つまりは奇跡的な確率で僕は運が悪かった、ということだ。 兄は本当に優しい人だった。今は1 […] -
健康・衛生
定時制高校→短大を経て、最近のこと:高知在住のひきこもり経験を持つ男性がつくる冊子「つきゆび倶楽部」より自伝「僕の人生はエンターテイメント」4
(その3を読む) 短大を卒業して少ししてから、歩き遍路をしたことのある友人に寝袋等の道具一式を借りて僕は旅に出た。 歩き遍路をナメていたつもりは無かったのだが、日常的に履いていたボロくて安価な運動用ですらない靴で旅に出て […] -
健康・衛生
完全ひきこもり3年を経て高校受験を志す:高知在住のひきこもり経験を持つ男性がつくる冊子「つきゆび倶楽部」より自伝「僕の人生はエンターテイメント」3
(その2を読む) そんなこんなで3年が過ぎ、何も考えないように薄暗い部屋でずっと天井を見つめていたら、ふと「高校へ行かなきゃ・・・」って思いが強烈に湧いて出てきて涙が出た。 母にそのことを伝えると黙って定時制高校のパンフ […] -
健康・衛生
中学でひきこもった僕の、完全ひきこもりの3年間:高知在住のひきこもり経験を持つ男性がつくる冊子「つきゆび倶楽部」より、自伝「僕の人生はエンターテイメント」2
(その1を読む) 僕が完全にひきこもることになるのは中学2年生から3年間。ひきこもった理由はいくつかあって、中学生になると兄より僕の方が体格が良くなっていて力も僕の方が上になっていた。そのためか兄による僕への暴力は無くな […] -
健康・衛生
中学でひきこもった僕の、誕生から本格ひきこもりまで:高知在住のひきこもり経験を持つ男性がつくる冊子「つきゆび倶楽部」より、自伝「僕の人生はエンターテイメント」1
2017年2月25日・26日に大阪府豊中市で開催された、ひきこもりにかかわるイベント「若者当事者全国集会」を取材したのをきっかけに、編集部メンバーは高知在住のひきこもり経験のある男性と出会った。 男性の名は下 […] -
イベントレポート
「なぜあんなことを言うのだろう?」が「そういうことなら…」になる?「協働のためのスキル コミュニケーションデザイン入門」に学ぶ
さまざまな人が「協働」する際のコミュニケーションのコツについて、大阪大学産学共創本部特任研究員の森本誠一さんの講義がありました。そのエッセンスをビッグイシュー・オンライン編集部員がご報告します。 *この講義は、地域の課 […] -
ビッグイシューのご案内
雲に魅せられた男特集。「雲研究者」と「嵐の追跡者(ストーム・チェイサー)」。
最近、ゆっくりと空や雲を見つめたのはいつですか? 最後に青い空に沸き立つ入道雲を見たのは、少年・少女の頃だったかも…という人もいるかもしれません。 『ビッグイシュー日本版』314号の特集「夏、雲をつかめ」では、雲に魅せら […] -
ビッグイシューのご案内
7月1日発売のビッグイシュー、表紙・特集は「夏、雲をつかめ」、スペシャルインタビューはマイケル・キートン
7月1日発売のビッグイシュー日本版314号の紹介です。 表紙・特集は「夏、雲をつかめ」、スペシャルインタビューはマイケル・キートンです。 -
イベントレポート
大阪大学の授業「平和の探求」にビッグイシューが登場。格差と平和と熱力学の関係とは
ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、高校や大学などで講義をさせていただくことがあります。 今回は大阪大学・豊中キャンパスへ。国際教養の「平和の探求」の授業を担当されている長野先生にお招きいただき、 […] -
アート・文化
路上から生まれたダンスチーム「ソケリッサ!」原点回帰となる10周年記念路上ツアープロジェクト 始動!
「ホームレス状態の方とホームレス経験者によるダンスチーム」と聞いて、「どういうこと?」と疑問に思う方は多いのではないでしょうか。その上、彼らが「山形ビエンナーレ」など全国各地の芸術祭で踊ったり、アーティストの […] -
アート・文化
セサミストリートの新しい仲間ジュリアは自閉症の女の子
この度、アメリカの子ども向け教育番組「セサミストリート」に新しいマペット(*1) が登場した。名前はジュリア、明るいオレンジ色の髪と緑色の目をした女の子だ。好奇心旺盛で、歌うのが大好き。そしてマペットとしては […] -
教育
不登校・ひきこもりを経験した若者が開催する 国際教育大会を目指してクラウドファンディングに挑戦中/NPO法人フリースクール全国ネットワーク
NPO法人ビッグイシュー基金が開催したダイバーシティカップなどでご一緒したNPO法人フリースクール全国ネットワークが、不登校・ひきこもりを経験した若者が開催する国際教育大会(APDEC)に向けて、クラウドファンディングに […] -
経済・産業
火星移住計画「マーズワン」候補者に聞く、二度と地球に戻れなくても火星を目指す理由
おそらく、人類は今後10年以内に火星に降り立つであろう。 二度と地球に戻れなくても火星に行きたいという人が世界には何十万人といるらしい。「赤い惑星」に永住地を建設するプロジェクト「マーズワン」(*1)の最終選 […]