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まちづくり
「畑つきアパート」が提案するエコ意識とコミュニティ:平田裕之さんが語る「エコアパート」という試み
畑つきのいっぷう変わった賃貸アパート「花園荘」が、東京都足立区にある。建設をコーディネート、プロデュースしたのは、環境NPOで長年活動してきた経験のある平田裕之さん。そこには、エコロジーな住宅の探求だけでなく、日本の環境 […] -
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不十分な日本の「住宅政策」と「ハウジングファースト」という考え方:「ふとんで年越しプロジェクト」報告会より3
<年末年始の閉庁期間の生活困窮者、路上生活者を支援する 2:山谷、池袋、渋谷でホームレスの人々はどのように年を越えたのか:越年越冬活動・現場からの報告 5:路上生活者支援の新たなキーワード「ハームリダクション」「ハウジン […] -
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賃貸住宅政策の再構築を:公的住宅の拡大と、公的保障制度の導入、家賃補助の恒久化を
<「住宅政策提案書」はビッグイシュー基金ウェブサイトよりダウンロードできます> 賃貸住宅政策の再構築を ─公的住宅の拡大と、公的保障制度の導入、家賃補助の恒久化を 低所得、かつ不安定な雇用の拡大により、住宅購入が困難な世 […] -
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住宅政策から居住政策へ:セーフティネットから予防的連携・連動の方策へ
<「住宅政策提案書」はビッグイシュー基金ウェブサイトよりダウンロードできます> 公的住宅保障の確立を:必要かつ必然。社会の安定、福祉コスト抑制に効果 住宅供給を市場経済にゆだねるのか、あるいは公的に推進するのかは、これま […] -
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グローバルプラットフォームで被災地の子どもが声を発信:世界の防災への提言づくりワークショップ開催
(2013年5月1日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 214号より) グローバルプラットフォームで 被災地の子どもが声を発信 今年5月にスイスのジュネーブで開催される、国際会議「第4回グローバルプラットフォー […] -
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自立するためには、まず安定した住まいを:「ハウジングファースト」という考え方
<「住宅政策提案書」はビッグイシュー基金ウェブサイトよりダウンロードできます> 地域生活移行支援事業─成果あげたハウジングファースト型の支援 2004年度から2009年度にかけて東京都は「ホームレス地域生活移行支援事業」 […] -
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住宅支援給付の現状:初の家賃補助制度、居住支援策としては後退中
<「住宅政策提案書」はビッグイシュー基金ウェブサイトよりダウンロードできます> 住宅支援給付─初の家賃補助制度、支援策としては後退中 2009年10住宅支援給付─初の家賃補助制度、支援策としては後退中2009年10月、世 […] -
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住宅セーフティネットを検証する:ほぼ皆無の家賃補助と減る公営住宅
<「住宅政策提案書」はビッグイシュー基金ウェブサイトよりダウンロードできます> 公営住宅制度─募集戸数、10年で54パーセント減 公営住宅法は「住宅に困窮する低額所得者」のために1951年に創設された。国庫補助をもとに地 […] -
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低所得高齢者、刑務所出所者、期間工、飯場生活者:知られざる「住まいの貧困」の当事者たち(3/3)
<「住宅政策提案書」はビッグイシュー基金ウェブサイトよりダウンロードできます> <ハウジング・リスクに陥る非正規労働者、見過ごされる「障害者の住宅支援」(2/3)> 低所得高齢者─無年金者118万人の住宅は? 平成23年 […] -
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ハウジング・リスクに陥る非正規労働者、見過ごされる「障害者の住宅支援」(2/3)
<「住宅政策提案書」はビッグイシュー基金ウェブサイトよりダウンロードできます> < -
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住宅事情の変化をどう読むか?増え続ける住宅ローンや家賃の負担
<「住宅政策提案書」はビッグイシュー基金ウェブサイトよりダウンロードできます> 脱法ハウスなどにおける不安定居住の実態は、それ自体が深刻な問題状況を形成すると同時に、その背後の住宅事情の変化に注目する必要を示している。こ […] -
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不安定居住の変遷と広がり—野宿から脱法ハウスへ(稲葉剛)
<「住宅政策提案書」はビッグイシュー基金ウェブサイトよりダウンロードできます> 不安定居住の変遷と広がり—野宿から脱法ハウスへ 1990年代前半、バブル経済の崩壊がきっかけとなり、全国の大都市で仕事と住まいを失った人々が […] -
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市民と語る「住宅政策」:住宅問題の解決策はどこに?(4/4)
<part1> <part3> -
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日本には公営住宅が圧倒的に不足している:日本が抱える住まいの貧困(3/4)
<part4に続く> -
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脱法ハウス、賃貸独居老人、上昇する家賃負担…日本の住宅政策はどうあるべきか?(2/4)
<part3に続く> -
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[イベントレポート] 枝元なほみさんが聞く、今なぜ住宅政策か?(1/4)
昨日12/15は、ビッグイシュー基金主催で「住宅政策提案書」の発表シンポジウムを開催しました。オンライン編集部のイケダが取材したので、その模様を書き起こし形式でお伝えしていきます。 3時間近いシンポジウムで分量が多くなっ […] -
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[お知らせ] 住宅は自己責任か?「住宅政策提案書」発表シンポジウム(12/15)
(ビッグイシュー・オンラインは、社会変革を志す個人・組織が運営するイベントや、各種募集の告知をお手伝いしております。内容については主催者様にお問い合わせください。) 住宅政策提案書発表シンポジウムのご案内 ビッグイシュー […] -
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不安定時代の居住政策(都市研究プラザ・佐藤由美)
不安定時代の居住政策 わが国では総人口の減少が続く中、高齢者人口の増加はしばらく継続し、今世紀半ばには全体の約4割程度に達する。 また、世帯総数は2015年をピークに減少に転じ、これまで最多数を占めていた「夫婦と子」が減 […] -
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低家賃も、ハイクオリティな住居も—都心部で増える若者の「シェア居住」
近年、東京や横浜などの特に家賃の高い都心部において、20〜30代の若年単身者を中心にシェア居住が増えている。これは、一つの住宅に家族ではない複数の居住者が台所や風呂、トイレなどの空間や設備を共同に利用する住まいである。 […] -
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住宅政策という投資を、いま、始めよう(平山洋介)
(編集部より:「住宅政策のどこが問題か」などの著作がある、住宅政策の研究者、平山洋介さんに寄稿をいただきました。) 住宅政策という投資を、いま、始めよう 貧困が増えていて、これからさらに増える可能性がある。住む場所の不安 […] -
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若者の自立阻む住宅問題。未来へ、投資としての住宅政策を!(3/3)
<前編を読む> <中編を読む> 月2万円の家賃を!生活保護費増大を食い止める家賃補助 平山 もう一点、付言したいのは、ヨーロッパでは社会住宅が「成熟」し、その建設に要した資金の償還が終わり始めているということです。住宅政 […] -
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川田菜穂子さんが語る「若者の自立を支えるフランス・スウェーデンの住宅政策」
公的住宅手当、保証金の無利子貸与も。若者の自立を支えるフランス・スウェーデンの住宅政策 イギリスやフランス、スウェーデン、フィンランドといった国では、ほとんどの若者がより早い時期に親から自立をはたす。日本のように、親元に […] -
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平山洋介さん「国の家賃補助政策がないのも先進国で日本だけ」(2/2)
<前編「住宅政策の研究者・平山洋介さん「親の家にとどまる若者が非常に増えているんです」(1/2)」を読む> また、これまで日本が推し進めてきた住宅政策は、政官財の鉄のトライアングルが生んだ持ち家取得を促進する政策だった。 […] -
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住宅政策の研究者・平山洋介さん「親の家にとどまる若者が非常に増えているんです」(1/2)
若い単身者に、家賃補助と公営住宅入居資格を 住まいの保障が、いきいきした、居心地いい社会を生み出す 今、若者たちが住宅問題に直面している。不安定な雇用で所得は低下し、若者たちの独立への第一歩だった低家賃の住宅も減少。日本 […] -
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アンケート調査で見る、日本の若者の住宅要求の弱さ(2/2)
<前編を読む> そんな彼らが、住む場所に一番求めるものは何なのだろうか? 5人に1人が「利便性」(街へのアクセス、通勤、交通、最寄り駅との距離)を求めている。東京では、「居心地」や「環境」(広さ、快適さ、安心、安全、公共 […] -
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理想の家賃は収入の5分の1以下—若者住宅アンケート調査(1/2)
デフレ社会なのに、家賃だけが下がらないという。若者たちは今、どのような住宅問題を抱えているのだろうか? 20~34歳の、都市圏で親から独立してひとり暮らしをする31人(東京21人/大阪10人)、また親と同居している20人 […] -
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藤岡等さんが語る、手づくりマイホームの魅力(2/2)
<前編を読む> 商品としての家ではない、「生きている家」 藤岡さんが日曜大工でマイホームづくりを始めたのは、遡ること20年以上前、35歳の時だった。それまでは都会での文化住宅暮らしだったが、新聞に自分で家を建てた人の記事 […] -
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家は日曜大工で自宅を建てる 2×4(ツーバイフォー)工法で 藤岡等さん(1/2)
20年以上前、日曜大工の延長でマイホームを建ててしまった藤岡等さん。そのマイホームづくりは、今も続いている。素人向きの2×4工法と、自分で家を建てることの醍醐味を聞く。 家は日曜大工で建てられる 安いだけじゃない、こだわ […] -
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香港、焼石に水の住宅政策 [世界短信]
来年6月で任期を終える曾蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官は最後の施政報告で住宅政策の失敗を認め、2003年から凍結していた公共分譲住宅の建設を再開すると発表した。 香港では世界的に株価が下落しても不動産価格は下がらず、住 […] -
まちづくり
「自転車先進国」オランダ・ドイツに学ぶ、自転車通勤事情(2/2)
<前編を読む> エコや環境の話は後からついてくる では世界の自転車事情はどうなっているのだろう? 疋田さんは自転車先進国と呼ばれるオランダ・ドイツに行ってきて、実際、自転車にまたがってみたことがある。そこで目にしたのは、 […]