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ビッグイシューのご案内
2月1日発売の『ビッグイシュー日本版』、表紙は「レイチェル・ワイズ」、特集は「世論調査と社会」
2020年2月1日発売のビッグイシュー日本版376号の紹介です。 表紙は「レイチェル・ワイズ」、特集は「世論調査と社会」。 -
公正・包摂
刑務所行きが決まった時にやるべき重要な手続きとは?/元受刑者の37%がホームレス状態に陥る英国事情
「犯罪者も路上生活者も、自業自得でしょ」と思われがちだ。しかし、いずれもなりたくてなる人などまずいない。境遇などに恵まれず犯罪を犯して刑務所行きになると、出所後は4割近くがホームレス状態になっているという英国 […] -
原発ウォッチ!
中国電力・上関原発の海上ボーリング調査が始まる?/全国から中止要請の声、祝島の漁民も抗議行動
山口県・上関原発計画で海の埋め立て許可への反対運動のことを本誌364号で報告した。埋め立てに先立つ海域でのボーリング調査計画に対して、建設予定地のすぐ対岸に位置する祝島の漁民たちは「原発建設へつながる」として、船を出して […] -
健康・衛生
「ドーパミン・ファスティング」では状況は改善しない。依存状態からの脱出、カギは「我慢」ではなく「環境の改善」
トレンド発信地・シリコンバレーで、2019年後半あたりから注目を集めているものに「ドーパミン・ファスティング(ドーパミン断ち)*1」がある。サンフランシスコの心理学者キャメロン・セパ博士が提唱したもので、食事やセックス、 […] -
貧困・ホームレス
ホームレス人口は本当に減っているのか? 路上生活者の実数調査の難しさ/米国の調査方法の限界
少し前、SNSの一部のユーザーのあいだで「日本のホームレス人口が激減している」ことが話題になった。たしかに、2003年の厚生労働省調査で全国に25,296人確認された路上生活者は、2019年の最新調査では4, […] -
気候・自然
原発事故被災地を襲った、台風19号水害/自然災害と公害の環境複合汚染を止めるには?
8月から10月にかけて次々に台風が日本列島を襲った。8月には3つの台風が同時に発生し、その後も9月の台風15号、10月の19号が、各地に甚大な被害をもたらした。 19号による水害は、公害や環境汚染という二次災害を引き起 […] -
イベントレポート
大阪市立大の学生が感じた「ビッグイシュー販売者への親近感」とは? ―大阪市立大学へのビッグイシュー出張講義レポート
ビッグイシュー基金では、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、教育機関や各種団体などに出張して授業をさせていただくことがあります。今回訪れたのは、4年連続となる大阪市立大学。「グローバル化と人権」の授業に、学部生約15 […] -
公正・包摂
困難を抱える若者の「はたらく」を応援する4団体が語る若者へのメッセージ:「あなたはその存在だけで価値がある」
貧困、虐待、性搾取、国籍、介護など、さまざまな背景をもつ若者の困難や社会に足りないもの、共通する課題や連携の可能性などを、若者を支援する団体を立ち上げた4人に聞いた。 座談会参加者今回の座談会では、2015年に始まり、5 […] -
ビッグイシューのご案内
1月15日発売の『ビッグイシュー日本版』、表紙は「猫のボブ」、特集は「乗ってみる? 小さい交通」
2020年1月15日発売のビッグイシュー日本版375号の紹介です。 表紙は「猫のボブ」、特集は「乗ってみる? 小さい交通」。 -
公正・包摂
ファストファッションの裏側に虐待まがいの労働環境ー衣料の生産拠点がアジアから東欧の旧共産圏へ移行しつつある現状
ファストファッションは多くの人の犠牲の上に成り立っていることを、どのくらいの人が意識しているだろうか。近年、アパレル産業の生産拠点がアジアから東欧の旧共産圏に移す動きが起きていることを受け、セルビアのストリー […] -
原発ウォッチ!
原発立地をめぐる〝闇マネー〟さらに明らかに。関西電力は国会招聘を一切拒否裏金は経産省や国会議員にも?
9月27日の報道に端を発した関西電力の裏金問題は、関電がこれまでに森山栄治元高浜町助役(故人)から3億円を超える金品を受け取っていたこと、さらに同氏が相談役など務めていた吉田開発やメンテナンス会社、警備会社などが、この5 […] -
平和・協同
子ども・若者による社会変革活動ー「アクションする勇気」をくれる記事9選
環境問題、災害、貧困・格差、病気、フードロス、差別、マイノリティへの偏見…多すぎる社会課題に、多くの人は気づいていないか、気づかないふりをする。またはあきらめ、慣れてしまっているかもしれない。 それどころか、社会課題に取 […] -
ジェンダー
国内最年少、10歳でのホルモン治療でトランスジェンダーたちの道を拓く。「科学的なアプローチも含め、偏見をなくしていきたい」
メルボルン生まれのジョージー・ストーンは、生物学的には男だが、幼い頃から性自認は女だった。10歳の時に家庭裁判所から許可が下り、「ホルモンブロッカー」*1というホルモン療法を受けた。この国内最年少のケースが先 […] -
貧困・ホームレス
“車上生活”を続けるしかない人たちの事情/生活困窮者が福祉や就職につながるための「駐車場」の役割
住宅価格の高騰により“普通の人々” には手が届かない物件ばかりになった街では、「車」が一つの “アフォーダブル住宅”* となっている。その代表が、ハイテク業界の好景気から住宅価格の高騰が著しいシアトルだ。ホー […] -
気候・自然
プラスチックストローの削減運動は「友達に話す」ことから始まった。市長と市議会を動かした小学生、TEDイベントにも登壇
プラスチックストローの使用をやめる「Straw No More(もうストローは使わない、の意)」に取り組み始めたのは、モリーが9歳の時。1年もしないうちに、国内・海外合わせて90校以上を巻き込み、地元のケアン […] -
ビッグイシューのご案内
1月1日発売のビッグイシュー日本版374号、表紙は「クイーン」、新春エッセイは「植物の“冬を生きる戦略”」
2020年1月1日発売のビッグイシュー日本版374号の紹介です。 表紙は「クイーン」、新春エッセイは「植物の“冬を生きる戦略”」。 -
気候・自然
気候変動問題で真っ先に被害を被るのは社会的弱者ー20代女性が”声を届ける仕組み”を変革し、数々の賞を受賞
12月、南半球は夏真っ盛り。2019年、オーストラリアの全国平均気温が40.9℃を記録し、史上最高気温となったことがニュースになった。エリアによっては50度に迫り、山火事も続き、気候変動による「非常事態宣言」 […] -
イベントレポート
リストラ対象者の一覧に自分の名前が。失職を機に実家にいられなくなり、ホームレス状態に。―ビッグイシュー、大阪商業大学堺高等学校への出張講義レポート
ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、教育機関や各種団体などに出張して授業をさせていただくことがあります。今回訪れたのは、大阪商業大学堺高等学校。昨年度に引き続き、2回目です。体育館を訪れると、3 […] -
イベントレポート
ビッグイシュー販売者が200人を前に「俺たちにクリスマスは関係ない」の講談!?-第11回「大阪ホームレスクリスマスパーティ」
2019年12月22日(日)、「ホームレスクリスマスパーティ」を開催しました。NPO法人ビッグイシュー基金が主催する、今年で11回目のイベントです。 -
まちづくり
住宅斡旋・1年間の家賃補助つきで懸命に働いてもホームレス世帯が自立できない理由とはー「早期再入居プログラム」の実態と課題:ワシントンD.C.の場合
ワシントンD.C.ではホームレスの人たちへの支援として「早期再入居(Rapid Re-housing)*」という住宅斡旋プログラムが実施されている。しかし実際には、経済的自立に至らない等、さまざまな問題点が指 […] -
気候・自然
「グレタ支持」な大人たちが持つべき視点 ー 気候変動・環境問題の責任のありかとペナルティについて
環境保護を力強く訴える少女グレタ・トゥーンベリ(16)が、2019年タイム誌の「今年の人」に選ばれ、表紙を飾った。しかし、トランプ大統領をはじめ「グレタ嫌い」を表明する大人たちはSNSなどで批判的・挑発的な発言を繰り広げ […] -
アート・文化
排除ではなく、居場所を。「アート×ホームレス=2020 and beyondの東京を考える」より
2020年は、オリンピックイヤー。オリンピック開催国では、多くの人々の来訪に合わせ、再開発が進みます。そのため、家賃や宿泊費の高騰、老朽化した建物の取り壊しなどで退去を迫られる人の増加などが起こります。また、路上や公園も […] -
教育
「ホームレス問題」はホームレスの人たちだけの問題ではない―ビッグイシュー出張講義レポート
ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、教育機関や各種団体などに出張して授業をさせていただくことがあります。今回訪れたのは、兵庫県・芦屋にある甲南高校。「ソーシャルビジネス入門」の授業にビッグイシュ […] -
教育
移民2世の少年が不当な差別をなくすキャンペーンに成功。異文化間の連帯を呼びかける「声」となる
若者の世界の変え方を知ることは興味深い。今回紹介するのは、自身の体験から「社会課題」を痛感し、その解決に向けキャンペーンを展開。寄付金を集めて支援団体に全額寄付した若干13歳の少年だ。(元記事:『ビッグイシュ […] -
健康・衛生
ギャンブル依存症からの回復をサポートする「映像制作ワークショップ」という手法。言葉にできない気持ちを映像で可視化する-NPO法人 OurPlanet-TV
市民の声を可視化するインターネットメディア「OurPlanet-TV」。ギャンブル依存症からの回復や就労にも期待がもてるという新たなワークショップの初日の現場を訪ねた。 -
ビッグイシューのご案内
ビッグイシュー12月15日号(373号)、表紙は「水曜日のカンパネラ(コムアイ)」、特集は「忙中閑あり」
2019年12月15日発売のビッグイシュー日本版373号の紹介です。 表紙は「水曜日のカンパネラ(コムアイ)」、特集は「忙中閑あり」。 -
経済・産業
仕事はあっても家がない:英国で深刻化する「ワーキングプア」事情
労働者や、その家族を取り巻く厳しい現実を撮り続けてきたケン・ローチ監督(83)の最新作『家族を想うとき』(原題:Sorry We Missed You)が公開された。非正規雇用で働く低所得家族の物語を通して、昨今の英国の […] -
経済・産業
乳がん患者の“残された乳房”を守る新発明「スマート・アーマー(Smart Armor)」。17歳の発明家マッキンリー・バトソン が語る「若者の強み」とは
若者が世界を変えつつある。前回の記事(10代の感性が社会を変える。アメリカの銃乱射事件をきっかけに、発言力を増す若者たち)で紹介したのはアメリカの若者だが、オーストラリアにも目覚ましい活躍をする若者たちがいる。まずは 1 […] -
教育
10代の感性が社会を変える。米高校の銃乱射事件への怒りをきっかけに、発言力を増す若者たち
人は「若者」でなくなると、若者を非難しがちだ。「ファッションや恋愛にかまけてばかりで、将来のことを考えず、世の中にも目を向けない」などと。環境保護を訴えるグレタさんが日本でも一躍有名になったのは記憶に新しいが […] -
被災地から
「避難者の住まいと人権を守ろう」と支援団体発足/福島県、セーフティネット契約の非情、自主避難する被災者に「2倍家賃請求」「退去訴訟」
「福島県は避難者への2倍家賃請求をやめろ」「避難者を訴えるな」――。「福島原発避難者の住まいと人権を守ろう」と題した集会(呼びかけ人:熊本美彌子さん、村田弘さんら)が10月26日、都内で開かれた。参加した約120人が、行 […]