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まちづくり
住宅政策の研究者・平山洋介さん「親の家にとどまる若者が非常に増えているんです」(1/2)
若い単身者に、家賃補助と公営住宅入居資格を 住まいの保障が、いきいきした、居心地いい社会を生み出す 今、若者たちが住宅問題に直面している。不安定な雇用で所得は低下し、若者たちの独立への第一歩だった低家賃の住宅も減少。日本 […] -
住宅政策
アンケート調査で見る、日本の若者の住宅要求の弱さ(2/2)
<前編を読む> そんな彼らが、住む場所に一番求めるものは何なのだろうか? 5人に1人が「利便性」(街へのアクセス、通勤、交通、最寄り駅との距離)を求めている。東京では、「居心地」や「環境」(広さ、快適さ、安心、安全、公共 […] -
気候・自然
月面よりわからない、熱帯林の林冠(キャノピー)の不思議/酒井章子さん
<前編<研究者・酒井章子さんが語る「花が美しい理由」>を読む> ボルネオの熱帯林のてっぺんはさわやか 花と送粉者の関係を研究してきた酒井さんの調査地は、マレーシア、ボルネオのランビル国立公園の熱帯林。60mの巨木がそびえ […] -
住宅政策
理想の家賃は収入の5分の1以下—若者住宅アンケート調査(1/2)
デフレ社会なのに、家賃だけが下がらないという。若者たちは今、どのような住宅問題を抱えているのだろうか? 20~34歳の、都市圏で親から独立してひとり暮らしをする31人(東京21人/大阪10人)、また親と同居している20人 […] -
ビッグイシューのご案内
ビッグイシュー日本版 6月1日発売 216号の紹介
6月1日発売のビッグイシュー日本版216号のご紹介です。 特集 再考! 民主主義 日本国籍をもつ20歳以上の誰もが選挙権をもち、民主主義が保証された社会、日本。 なのに、“どうせ何も変わらない”という政治への無関心と無力 […] -
気候・自然
研究者・酒井章子さんが語る「花が美しい理由」
花はなぜ美しい?—ボルネオの熱帯林に登って考えた 子どものころから木登りが好きだったという酒井章子さんは、長じて研究者になりボルネオの熱帯林で60mの樹木に登るようになった。そんな酒井さんの研究とは? 花は植物の生殖器官 […] -
原発ウォッチ!
5500人参加、第2回脱原発世界会議 [原発ウォッチ!]
(2013年1月15日発売、THE BIG ISSUE JAPAN 207号より) 5500人参加、第2回脱原発世界会議 脱原発世界会議が昨年12月15、16日に行われ、のべ5500人が参加した。同年1月に横浜で行われた […] -
貧困・ホームレス
オランダでたったひとりの日本人ホームレス(後編)
(前編「オランダでたったひとりの日本人ホームレス(前編)」を読む) 寒さ厳しいオランダの冬対策 Mさん「オランダ、特にアムステルダムはホームレス対策が行き届いているから、飢え死にもしないし、凍死もしないんだよ。去年の冬は […] -
貧困・ホームレス
オランダでたったひとりの日本人ホームレス(前編)
アジア人のホームレスが皆無に等しいアムステルダムの街角で、偶然出会った日本人ホームレスに聞いた、彼の半生、アムステルダムでの生活とは? Mさん(60歳) Mさんの生い立ち ひょんなことから、オランダ・アムステルダムで、唯 […] -
経済・産業
「仙台の雇用は増えているが、有効求人倍率は業種ごとに偏りがある」(POSSE・青木耕太郎さんインタビュー)
ソーシャルワークの視点を持った就労支援を NPO法人POSSEは東京を中心に、労働相談や生活相談事業を行っている団体です。仙台POSSEはその支部として、震災直後から、被災者支援を続けてきました。 ビッグイシュー基金が発 […] -
ビッグイシュー基金
「東北でホームレスが増えている」—復興事業による二次・三次災害(仙台夜まわりグループ・今井誠二さんインタビュー)
仙台の路上でいま起きていること—仙台夜まわりグループ・今井理事長インタビュー 2000年から、仙台市内で路上生活者の自立支援を行っている、NPO法人仙台夜まわりグループ。昼・夜の路上生活者の安否確認のほか、炊出しや食事会 […] -
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ネイチャー・テクノロジー(バイオミミクリー)の事例が目から鱗の連続
こんにちは、ビッグイシュー・オンライン編集長のイケダハヤトです。215号の読みどころをご紹介です! ネイチャー・テクノロジーが目から鱗 215号の個人的な読みどころは、なんといっても「ネイチャー・テクノロジー」特集。 「 […] -
公正・包摂
「水際作戦」を合法化させる生活保護法「改正」法案(稲葉剛)
生活保護法改正に関して、NPO法人自立生活サポートセンター もやい理事長の稲葉剛さんに寄稿を頂きました。 「自立生活サポートセンターもやい」は生活困窮者や家を借りたくても保証人がいない人たちの相談にのり、必要な支援につな […] -
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夫の両親が、初孫に興味を示さない [ホームレス人生相談]
現在5ヵ月になる娘がいます。私の両親は、初孫を激愛してくれていますが、夫の実家は対照的。近くに住んでいながら、会いに来てくれたのは、出産時とお宮参り、お食い初めの3回のみ。それもこちらから「来て下さい」と頼んで来てくれた […] -
公正・包摂
デ・フルクト教会の難民たち—オランダの難民政策とその行方(2/2)
<前編を読む> オランダの難民政策 オランダでは毎年約6000人の難民申請者が拒否されており、受け入れを拒否された難民たちは、それぞれの出身国に帰還することとされている。しかし、難民たちが政治犯であることも多く、出身国か […] -
公正・包摂
デ・フルクト教会の難民たち—オランダの難民政策とその行方(1/2)
2月に掲載した記事、「デ・フルクト教会へようこそ—温かい食事と寝床、政治亡命者を受け入れるアムステルダム市民たち」の続報をお届けします。 (デ・フルクト教会に滞在する難民たち photo by Geert de Jon […] -
被災地から
書籍紹介:『福島と生きる 国際NGOと市民運動の新たな挑戦』
震災直後、宮城県や岩手県には多数の国内・国際NGO/NPOが次々と支援に入ったが、福島県では出遅れた。 放射性物質による汚染のほかに、福島ではNGO/NPOの活動基盤や、外部から支援を受け入れるための受け皿となる中間支援 […] -
ビッグイシューのご案内
ビッグイシュー日本版 5月15日発売 215号の紹介
5月15日発売のビッグイシュー日本版215号のご紹介です。 スペシャル・インタビュー ジョン・ボン・ジョヴィ バンド結成30周年の節目に、通算12枚目のアルバム『What About Now』をリリースしたボン・ジョヴィ […] -
平和・協同
アルゼンチン 軍政期の「乳児誘拐」を裁く [世界短信]
1976年〜83年の軍事政権下、軍が「反体制分子」を秘密裏に監禁していた「収容所」で生まれた赤ん坊ら、500人近い乳児は、親から引き離され、養子に出されたり、売られたり、捨てられたりした。 この「軍政による組織的な乳児誘 […] -
ビッグイシューのご案内
職場の派閥にどう対処すべきか… [ホームレス人生相談]
転勤先の新しい職場は、自分以外は女性ばかりで険悪なムード。キャリアのあるAグループは前例にこだわり、若手のBグループは責任感が薄く、二派に分裂しています。業務を円滑にまわさないといけない立場として、中に入り込めず手を焼い […] -
公正・包摂
中国、「俺の親父は李鋼だ」 ひき逃げ犯の言葉が流行語に [世界短信]
昨年10月、河北大学の構内で22歳の青年が酒気帯び運転のあげくに女子学生二人をはね、一人は死亡、一人は重傷という事故を起こした。 二人をはねた後、高スピードで走り去り、何事もなかったかのように女友達を迎えに行ったという。 […] -
公正・包摂
中国、広東省で治安当局への不満爆発、暴動に [世界短信]
広東省で「民工」と呼ばれる出稼ぎ農民による暴動が起きた。きっかけは違法に露店を営んでいた四川省出身の妊婦が、地元の治安当局に身柄を拘束されたことだ。 この事件で、日頃から治安当局に不満をもつ「民工」の怒りが爆発し、警察機 […] -
アート・文化
被災地・福島県に響く、川俣町の「山木屋太鼓」
被災地の心の響きを共感したい—。東日本大震災に伴う原発事故と放射能の影響で、2011年4月から計画的避難区域に指定された福島県川俣町山木屋地区。同地区の若者や子どもたちを中心にした「山木屋太鼓」が活動を再開、福島県内 […] -
教育
ドイツ、機能的非識字者が国内で750万人 [世界短信]
このほどハンブルク大学の調査で、ドイツ国内に750万人の機能的非識字者がいることが報告された。機能的非識字者とは、就業能力がある成人でも小学校1〜2年生レベルの読み書きしかできない人を指す。 ベルリン在住のノラさん(23 […] -
被災地から
福島駅前に被災地を支援するNGO・ボランティアの拠点開設
東日本大震災で被害を受けた東北の被災地の支援や復興に携わるNPOやNGO、市民グループなどの活動拠点として、「ふくしまNGO協働スペース」が福島市内にオープンした。 共有事務所としての活用のほか、会議やイベント開催を通じ […] -
経済・産業
中国、MBA取得住職のもとで 進む少林寺のビジネス化 [世界短信]
河南省にある少林寺は1500年の歴史をもち、信徒のほかに多くの観光客が訪れる。拳法のパフォーマンスを行ったり、少林寺ブランドの布靴やノートを販売しており、入場料だけで年間1億5000万元(19億円)あるという。また、イン […] -
ビッグイシューのご案内
月3万円ビジネスの事例をつくる、前田敏之さん「大人はこんなに自由だと、子どもに伝えたい」
オンライン版編集長のイケダハヤトです。214号の読みどころをピックアップします。 月3万円ビジネスの実践者、前田敏之さん 最新号の個人的な読みどころは、なんといっても特集の「『なりわい』のススメ」でしょう。なんと、最新号 […] -
気候・自然
藤田昇さんに聞く—市場経済とカシミア、失われるモンゴルの植物多様性
カシミアが草原を単純化、裸地化-変わるモンゴル2000年の草原 長い時の流れの中で家畜や人間たちとともに生きていくすべを身につけてきたモンゴルに根を張る植物たち。だが今、草原は危機的状況にあると藤田昇さんは語る。 動物に […] -
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現在就職活動中。社会に出るのが怖いんです… [ホームレス人生相談]
私は現在、大学3年生で就職活動真っただ中ですが、社会に出るのが怖いのです。「たくさんの責任を背負いながら人と競って生きていく」、そんな熱意やバイタリティーをもって働ける自信がないのです、能力にしても。 生きるために働かな […] -
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悩みを打ち明けられずに、聞き役に回ってしまいます [ホームレス人生相談]
友達から「悩みなんてなさそうだね」とよく言われますが、悩みはあります。もっぱら聞く側で、「実は私も…」とタイミングよく切り出せず、後で「そんなことで悩んでいたの」と笑われるようなことでも、まごついてしまうのです。相手を信 […]