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アート・文化
アートはホームレス支援や多様性に向けてのプロセスの一部になりえる/「ホームレス支援とアート」イベントより(1)
東京マラソンやオリンピックなど、大規模スポーツイベントなど際に、「ホームレスの人々の排除」が問題になります。ホームレスの人々を「排除」するのは、ホームレスの人々は「そこではないどこか」へ「移動」させられるにすぎません。そ […] -
ビッグイシューのご案内
ビッグイシュー販売者がガイドする「歩こう会」、100回開催。大阪、淀屋橋・北浜周辺のレトロな建物を巡って街歩き
ビッグイシュー販売者の濱田進さんが主宰する街あるきクラブ「歩こう会」が100回目を迎え、2018年5月27日、記念イベントが開催された。ホームレス当事者が読者や応援者らとともに歩いた11年におよぶ活動を振り返りつつ、初夏 […] -
アート・文化
世界中に2億人いる知的障害者。彼らへの差別をなくす取り組み「スペシャルオリンピックス」は今年で50周年
2018年7月20日、知的障害のある人たちの国際的なスポーツ組織「スペシャルオリンピックス」が50周年を迎えた。スペシャルオリンピックスを生んだ街・シカゴのストリートペーパー『Street Wise』が、その歴史を振り返 […] -
ジェンダー
言葉に潜む性差別を乗り越え、女性が声を上げていける社会に
看護婦から看護師へ、スチュワーデスから客室乗務員やCAに、保母さんから保育士に。一昔前と比べると、「差別的」「女性蔑視」とされる用語の言い替えがずいぶん進んだように感じる。そして、#metoo 運動に見られるように、今ま […] -
平和・協同
若者支援の現場から「彼らが自立していくためには何が必要なのか」
3つの若者支援団体の代表が、若者が働き、自立していくためには何が必要なのか、活動から見えてきたことについて語った。 彼らは2015年に始まり、4年目に入った助成事業「中央ろうきん若者応援ファンド」の助成先。助成2年目を迎 […] -
ビッグイシューのご案内
9月15日発売のビッグイシュー日本版343号、表紙は「マムアンちゃん」、特集は「セルフ・マーケットのはじめ方」
9月15日発売のビッグイシュー日本版343号の紹介です。 表紙は「マムアンちゃん」、特集は「セルフ・マーケットのはじめ方」です。 -
まちづくり
移動スーパー とくし丸。便利こえる、究極のコンビニエンス-買い物が生む路上コミュニティ
高齢化、過疎化など、さまざまな理由で増えつづける「買い物難民」。そこへ千点以上の品物とともに駆けつける「移動スーパー とくし丸」は、地域資本のスーパーと連携して仕入れを行うなど、スモール経済の活性化も目指す。買い物から生 […] -
アート・文化
BRAHMANボーカル・TOSHI-LOWが語る、ビッグイシュー、震災、音楽と社会。
「起こるとわかっていたことが起きたなら、誰よりも早く動けるんだから、生きている人に手を差し伸べるのは当たり前」- -
イベントレポート
「ビッグイシューの販売卒業」を支える大阪・高槻市の「読者交流会」
ホームレス状態の人たちの路上脱出を応援する事業としてビッグイシュー日本が設立されて、本日9月11日で15周年となる。この15年間で811万冊の雑誌を販売、12億1915万円の収入を販売者に提供し、延べ1822人が販売者と […] -
ジェンダー
少女たちが頻繁に誘拐される街で取られた自衛策:地元住民によるスクールバス運行
アルゼンチンの首都ブエノスアイレス市内「バホ・フローレス地区」では、学校帰りに女子児童が行方不明になる事件が頻発している。これを受け、地元住民らが自主的にスクールバスの運行を始めた。関係者たちは少女たちが「迷 […] -
イベントレポート
父親が病弱、実家は貧困。上京してがむしゃらに働くも、ホームレスに…。中野区社会福祉協議会の「地域活動担い手養成講座」にスタッフと販売者が出張講義
ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、学校や団体などで講義をさせていただくことがあります。 今回の訪問先は「中野区社会福祉協議会」。「地域活動担い手養成講座」として開催されている50回の講座の一つを […] -
経済・産業
「失業率が低い=良い状況」とは受け止めない。「隠れ失業者」問題に取り組むカナダの社会的企業
2018年6月に放映されたテレビ番組『NHKスペシャル ミッシングワーカー 働くことをあきらめて…』でも取り上げられた「隠れ失業者」の問題。この課題に直面しているのは日本だけではない。カナダも同じ状況にあるよ […] -
被災地から
福島原発事故の除染廃棄物、計16㎢の中間貯蔵施設へ運び込み。国有地化が進み、最終処分地になる恐れ
東京電力福島第一原発事故後、放射能による土地の汚染で農作業や居住が制限され、同時に、除染廃棄物の仮置き場として公共用地や個人所有地が占有されるという事態になっている。そして、この問題に抗う人々が現れている。 -
アート・文化
いしいしんじ/柴崎友香/星野智幸/長嶋有/津村記久子/阿部和重/乃南アサの描く「ホーム」をテーマにした書き下ろしショートストーリー
ホームレス状態の人々に、様々な「ホーム」を用意しようと奮闘してきたビッグイシュー日本版は2018年9月で15周年を迎えます。“ホーム”と聞いて、あなたは何を想像しますか。“家”や“本拠地”など様々な意味があり […] -
公正・包摂
「難民鎖国」状態なのに難民は急増。当事者への聞き取り、アウトリーチ、地域と、顔の見える場と関係をつくる—NPO法人 名古屋難民支援室
日本で難民申請する人が増え続ける中、東京に次いで申請者が多いと言われる名古屋地区で、難民の生活支援とともに、法的な側面からのサポートを行う「NPO法人 名古屋難民支援室」。コーディネーターを務める […] -
アート・文化
9月1日発売の『ビッグイシュー日本版』342号、表紙・特集は15周年記念「『ホーム』をめぐる7つのショートストーリー」
9月1日発売のビッグイシュー日本版342号の紹介です。 表紙・特集は15周年記念「『ホーム』をめぐる7つのショートストーリー」です。 -
イベントレポート
祖父母の代から家庭内暴力のある環境で育ち、職場のいじめでホームレスになった販売者が神戸学院大で出張講義
ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、高校や大学などで講義をさせていただくことがあります。 今回、ビッグイシュースタッフと、販売者の勝俣潤一さんが訪れたのは、神戸学院大学ポートアイランドキャンパス、 […] -
公正・包摂
アルゴリズムが格差を広げていく?就職活動、裁判やローン審査にも影響する可能性
私たちがインターネットで何かしらを「検索」する時、その検索結果の表示順位を決めているのは「アルゴリズム」だ。 -
気候・自然
「異常気象が原因で家を失った」とホームレス経験者の39%が回答。届きにくい支援で負のスパイラルに
2017年8月に米国テキサス州を襲った「大型ハリケーン・ハービー」は、人々の住む家をあっけなく奪い去っていった。しかし、ハリケーン以前から家の無い人、不安定な生活を送ってきた人たちはどうなるのか。オーストラリアとニュージ […] -
お知らせ
クラファンで800万円以上を集めた人気コミック「マムアンちゃん」が『ビッグイシュー日本版』創刊15周年Tシャツに!
10年にわたり、『ビッグイシュー日本版』に連載中のコミック「マムアンちゃん」をご存知でしょうか。 -
アート・文化
非常食×保存食×タネ、心と身体を元気にするBOSAI食/-西川 亮さんに聞く
阪神・淡路大震災を風化させない「シンサイミライノハナ」プロジェクトを機に立ちあがったNPO「Co.to.hana(コトハナ)」。3・11以降の取り組みを代表の西川亮さんに聞いた。 神戸、アチェ、東北。国境を超えて咲いた「 […] -
アート・文化
スポーツイベントの誘致は地元の財源にメリットなし!?大規模赤字を招く可能性のあるワールドカップ
2018年6月14日から7月15日にかけてロシアで開催された「FIFAワールドカップ」が大いに盛り上がったのは記憶に新しい。しかし、大規模スポーツイベントの開催は、地元経済や住人たちにとって必ずしも喜ばしいものではないよ […] -
原発ウォッチ!
米国が削減を要求…核兵器に転用可能なプルトニウム、日本は47トン、原爆6000個分を保有
米国が日本のプルトニウム保有量を削減するよう要求しているとのニュースが飛び込んできた(6月10日付日本経済新聞)。核拡散の懸念が理由である。日本政府は保有量の上限を決めることで理解を求めていると報じている。 -
ビッグイシューのご案内
災害時にも出社・通学しようとする私たち
大地震に豪雨、台風と天変地異が続く。「その時」、出社・通学しようとする人たちに心当たりはないだろうか。 -
教育
自分を信じる力が身につく「キャンプマジック」児童養護施設の子どもたちに、英語でのアウトドアプログラム リーダーシップを育む高校生プログラムも-認定NPO法人 みらいの森
児童養護施設に暮らす子どもたちを対象に、延べ千人以上にキャンプを実施してきた認定NPO法人みらいの森。「アウトドア×英語」のアクティビティがもたらす効果と、高校生の自立に向けた新たなプログラムについて聞いた。 -
ビッグイシューのご案内
8月15日発売の『ビッグイシュー日本版』341号、表紙は「リリー・ジェームズ」、特集は「“災害モード”をもつ社会へ」
8月15日発売のビッグイシュー日本版341号の紹介です。 表紙は「リリー・ジェームズ」、特集は「“災害モード”をもつ社会へ」です。 -
公正・包摂
障害者が自ら選んだ道で競争できる「インクルーシブ・ソサエティ(共生社会)」を目指して
1948年イギリスで発祥、1988年ソウル大会よりオリンピックと同じ場所で開催されるようになったパラリンピックだが、テレビ放送ではハイライトのみなどオリンピックと比べると圧倒的に少ない。 そんな中、2012年ロンドンパラ […] -
イベントレポート
建築とホームレス問題から社会を考える第300回関西建築技術研究会で講演と対話
「“売り場のことはオーナーではあかん。わしら(販売者)が一番知っとんねん。”こういうことですよね、池田さん」と代表・佐野章二が言うと、少しためらいながらも、「まぁ、そういうことです」と販売者の池田さんはうなずいた。テンポ […] -
アート・文化
「白い自転車」の意味を知っていますか?-自転車事故現場に置かれる「ゴーストバイク」の世界的ムーブメント
米国の自転車事故による負傷者数は年間4万5千人から5万人、2016年は840名の死亡者を出した(*1)。そんな中、亡くなった現場に「ゴーストバイク」が設置されるムーブメントが広がっている。事故に遭った自転車を […] -
アート・文化
写真家・岡原功祐さんが撮る、ある販売者とその読者
暑さ厳しい7月某日、写真家の岡原功祐さんが新宿南口のビッグイシュー販売者を撮影しました。