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公正・包摂
「里子」経験者が語る、カナダ・ケベック州の「里親プログラム」の実情
カナダのケベック州で提供されている里親プログラム「ユース・プロテクション・サービス(DPJ)」。このサービスを通じて里子になった経験を持つ4人が体験談を語った。最初に紹介するのは、子ども時代に虐待とホームレス […] -
公正・包摂
女子が女子少年院に入る理由と、出た後のこと-矯正施設スタディツアー見学レポート
“女子少年院に入る女子”というと、あなたはどんなイメージを持つだろうか。 ひと昔前の「不良少年・不良少女」を題材にした漫画に出てくる「自分の言いたいことを主張する、素行の悪い少女たち」を想像する人も多いかもし […] -
教育
女性の貧困から介護、難民、社会的養護まで。時代を反映し、複雑・多様化する課題と若者支援-「中央ろうきん若者応援ファンド」選考委員座談会
2018年の「若者応援ファンド」の選考を終えた皆さんに、2017年の助成で感じたことや、応募に見られる傾向と若者支援の現場が抱える課題、「若者応援ファンド」と中央ろうきんに求めることを聞いた。 -
まちづくり
「全国のこども食堂を安心・安全な場所に こども食堂の保険加入をすすめたい!」のクラウドファンディングにビッグイシューも協力します
ビッグイシュー日本版 216号でゲスト編集長を務めていただいた湯浅誠さんが「全国のこども食堂を安心・安全な場所に こども食堂の保険加入をすすめたい!」のクラウドファンディングに挑戦中です。こども食堂が全国で2,200か所 […] -
被災地から
「追い出されない家に住みたい」避難住宅打ち切りで、さらに厳しい生活-原発事故から7年、都内で広域避難者集会
「僕は普通の家に住みたいです。追い出されない家がいいです」。首都圏や関西などへの広域避難者と支援者の集会(※)が2月12日、都内で開かれ、東電福島第一原発事故後、福島から東京都内に避難している中学生の男子が訴えた。今回で […] -
ビッグイシューのご案内
16歳にして専門書出版、論文を国内の学会で発表。小学校入学前から少年を突き動かしたものとは?
2001年生まれ、16歳の増井さんは、5歳の時にある生物と出会い、6歳より飼育を始めて以来、ずっとともに暮らしている。小1の7歳には研究を始め、年に1度は論文を発表してきた。 -
ビッグイシューのご案内
4月1日発売のビッグイシュー日本版、表紙は「リーアム・ニーソン」、特集は「こんにちは!『変形菌』」
4月1日発売のビッグイシュー日本版332号の紹介です。 表紙は「リーアム・ニーソン」、特集は「こんにちは!『変形菌』」です。 -
公正・包摂
「柵も作業義務もない収穫自由の農園」-オーストリア 国内最大の難民キャンプでガーデニングを通じて得られるもの
ヨーロッパ各都市に難民が大量に押し寄せること数年、支援にあたる組織や慈善事業者らは難民が新たな環境に馴染めるよう、斬新な方法をひねり出す必要性に迫られている。「ガーデニング」や「園芸」を通じて社会の融合を目指すオーストリ […] -
ビッグイシュー基金
企業が産業廃棄物処理のコストをかけてまで、フードバンクに寄付しない理由とは -「第3回大阪ホームレス会議~食のセーフティネットのいま~」3:トークセッションより
「第3回大阪ホームレス会議~食のセーフティネットのいま~」のパネルディスカッションをレポートします。「第3回大阪ホームレス会議~食のセーフティネットのいま~」2はこちら (5)会場とのトークセッション 第二部の会場トーク […] -
ビッグイシュー基金
「利益を生まない事業」を続けることのモチベーションとは? -「第3回大阪ホームレス会議~食のセーフティネットのいま~」2:パネルディスカッションより
「第3回大阪ホームレス会議~食のセーフティネットのいま~」のパネルディスカッションをレポートします。「第3回大阪ホームレス会議~食のセーフティネットのいま~」1はこちら (4)当事者も参加のパネルディスカッション ■ディ […] -
ビッグイシュー基金
「食料品の個別配達を通して見える貧困問題のいま」-「第3回大阪ホームレス会議~食のセーフティネットのいま~」1:基調講演より
2017年12月10日、梅田センタービルにて、ビッグイシュー基金と認定NPO法人フードバンク関西との共催で、『路上脱出・生活SOSガイド』の発行を記念した「第3回大阪ホームレス会議」が開かれました。 -
イベントレポート
“貧困”の問題は「絶対的貧困」からスタートし、現代では「社会的排除」の考え方へ。「社会的排除」に対抗する「社会的包摂」の考え方
先進国での”貧困”は「単なる経済的な問題」としてではなく、人間関係・社会との関係性が足りないということも含める考え方が進んでいます。 その考え方では、問題は「生きづらさを抱えた人」の側にあるのではなく、排除する側の社会や […] -
ビッグイシューのご案内
なぜ「種子法」廃止? 今、多様な種子の確保と「食料主権」を考える時
2017年4月14日、「主要農作物種子法」の廃止法案が国会で可決された。米や麦などの安定供給体制を根底から覆す可能性がある同法の廃止は、私たちの生活にどんな影響をもたらすのか。種子システムにくわしい西川芳昭さん(龍谷大学 […] -
イベントレポート
日本の貧困問題について考える-上智大学公開講座より、「もやい」・「みらいの森」・「ビッグイシュー」からのメッセージ
「日本における貧困は絶対的に自己責任」と主張する人もいるが、果たしてそれは本当だろうか。2017年11月15日、上智大学グローバルコンピテンシープログラムで「日本の貧困問題について考える」と題した公開講座が行われ、最前 […] -
原発ウォッチ!
汚染水は100万㎥超。溶け落ちた核燃料の取り出しも困難、事故から7年、40年では終わらぬ廃炉への道
昨年12月、福島第一原発を訪問。むき出しの鉄骨、曲がった鉄筋-水素爆発の破壊力に圧倒された東京電力福島第一原発が爆発し、広範囲に放射能をまき散らす最悪の事故が起きてから7年が経過した。今年も3月11日前後には、事故を忘れ […] -
ビッグイシューのご案内
「歩く」ことで生まれるコミュニケーション・アイデア/ビッグイシュー販売者が100回企画してきた「歩こう会」とは
「ホームレスの人はじっとしている」というイメージをお持ちの方がいるとしたら少々意外かもしれない。今回紹介するビッグイシュー販売者の濱田さんは2007年から7月、8月と12月を除いて月1回のペースで、大阪近辺の「まち歩き」 […] -
ビッグイシューのご案内
3月15日発売の『ビッグイシュー日本版』、トップはゲイリー・オールドマン、表紙・特集は「てくてく。あるき旅」
3月15日発売のビッグイシュー日本版331号の紹介です。 表紙・特集は「てくてく。あるき旅」、トップは「ゲイリー・オールドマン」です。 -
貧困・ホームレス
ヨーロッパでも深刻化するホームレス問題。EU要人に聞く「EUレベルでできること」と「各加盟国レベルですべきこと」
国際ストリートペーパーネットワーク(INSP)と欧州のホームレス支援NGO「FEANTSA」のコラボにより、ホームレス問題におけるEU政策立案に大きな影響力を持つコミッショナー2名へのインタビューが実施された。「ホームレ […] -
イベントレポート
図書館司書がオススメする「貧困」「ホームレス問題」関連書籍
2018年2月に開催された「千里コラボ大学校」でのビッグイシュー出張講義を機に、豊中市立千里図書館が、講義の理解を深める関連書籍を紹介してくださいました。 司書の方が口頭で説明していただいた本や講演当日配布されたリストに […] -
イベントレポート
ビッグイシュー販売を経てアパート入居が目前に!/「市民大学」でビッグイシューの出張講義
ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるために出張講義をさせていただくことがあります。 今回は「多世代・多分野・多文化の共生」の実現を目指した市民企画の講座「千里コラボ大学校」にお招きいただき、ビッグイシュ […] -
イベントレポート
小学生からビッグイシュー販売者へ鋭い質問!/大阪市立八幡屋小学校6年生の”キャリア教育”の出張講義
ビッグイシューでは、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、学校や団体などで講義をさせていただくことがあります。 普段は高校や大学が多いのですが、今回の訪問先はなんと小学校!大阪市立八幡屋小学校の6年生のキャ […] -
被災地から
事故は防げたのか?東電福島原発事故公判が、本格審理入り今後20数人の証人尋問へ
東京電力福島第一原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された3被告、元東電幹部の勝俣恒久元会長、武黒一郎元副社長、武藤栄元副社長の第二回公判が1月26日、東京地裁で開かれた。初公判から約7ヵ月、いよいよ今回から証 […] -
平和・協同
パナソニックがNPO/NGOの組織基盤強化を応援するわけとは?
日本において、早くから社会課題の解決に取り組んできた企業のひとつがパナソニック。「A Better Life, A Better World」のブランドスローガンのもと、事業活動とともに企業市民活動を展開しています。なか […] -
ビッグイシューのご案内
廃園になった幼稚園に地域の図書館が開館。地域の寄り合いの場に-など、8年目の福島―ふくしまの8人
震災・原発事故からこの3月で8年目。2018年3月1日発売の『ビッグイシュー日本版』330号では、特集「8年目の福島――ふくしまの8人」として、福島在住のジャーナリストが8人のふくしまの人々を紹介する。この記 […] -
ビッグイシューのご案内
3月1日発売のビッグイシュー日本版330号、表紙は「田中麗奈」、特集は「8年目の福島―ふくしまの8人」です
3月1日発売のビッグイシュー日本版330号の紹介です。 表紙は「田中麗奈」、特集は「8年目の福島―ふくしまの8人」です。 -
アート・文化
AI化が進む世の中で必要なのは「合意形成力」を育む教育-平田オリザさんの講演&「コミュニケーション教育」体験ワークショップより
AI化が進むと、「作業」が減り、人間がやらなければならない仕事は減っていくと言われている。では、「人間がやらなくてはならない、人間に残る仕事」とはどのようなもので、それにはどのような力が求められるようになり、その力はどの […] -
ビッグイシュー基金
東京マラソンの日、ホームレスの人はどこへ行く?「誰もが主役」になるために
2018年2月25日(日)に東京都で「東京マラソン2018」が開催される。主催の一般財団法人東京マラソン財団によると、およそ3万人が参加予定だという。キャッチコピーは「東京がひとつになる日-誰もが主役になれる […] -
気候・自然
念願18年! 日本人初の野生動物獣医に認められるも、椎間板損傷…野生動物診療を続けるための応援のお願い
野生動物獣医になりたいと、18年前ケニアに移り住んだ滝田明日香さん。ナイロビ大学で医師免許を取得、ジステンパーウイルスの予防接種、ゾウの密猟対策などの仕事を続けてきた。広大なマサイマラ保護区を車で駆け回ってきた滝田さんに […] -
原発ウォッチ!
2018年を脱原発法制定の年に。原発ゼロと再生エネルギー100%をめざす二つの法案
全原発廃止など共通点多い立憲民主党案と原自連案1月2日、立憲民主党が次期通常国会に「原発ゼロ基本法案」を準備していると報じられた。久しぶりに明るいニュースに接し、脱原発法案がこの1年を通した話題となると確信した。 -
ビッグイシューのご案内
「モフモフ」をはじめて使ったのは誰? 龍馬は「~ぜよ」っていつも言ってたの?/オノマトペと方言コスプレ
「モフモフ」という表現を聞いて毛並みの良い動物を思い浮かべる人は、10年前より明らかには多くなっている。感覚を豊かに表現する言葉を「オノマトペ」と呼ぶが、「モフモフ」のオノマトペは誰が初めて使ったのかご存じだ […]