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イベントレポート
ホームレスの人は無職なの?/ビッグイシューが大阪府立豊島高校に出張講義
有限会社ビッグイシュー日本やNPO法人ビッグイシュー基金では、教育機関や各種団体などに出張して講義をさせていただくことがあります。今回の行き先は大阪府立豊島高校。身近にある人権問題に関心をもち、自分の問題として考えるきっ […] -
健康・衛生
16歳未満のSNS利用を法律で禁止したオーストラリア。各国で進む同様の検討
オーストラリア政府が16歳未満のソーシャルメディア利用を禁止する法案を通過させた。アルバニージー首相は「ソーシャルメディアが及ぼす弊害の責任を、若者やその保護者ではなく、ソーシャルメディア・プラットフォームに負わせる」法 […] -
ビッグイシューのご案内
高校生からビッグイシューに20の質問
ある高校への出張講義にあわせ、生徒のみなさんから事前に質問を多くいただいていました。当日は時間内に回答しきれなかったため、この記事でQ&Aを紹介します。 Q1:ビッグイシューを売っている時に邪魔されることはありますか。 […] -
健康・衛生
飲み水に含まれるPFAS対策、煮沸と浄水のどちらが有効か:英国と中国の調査結果より
飲料水源から危険レベルのPFASが検出されたとのニュースを受け、英国では水道水やペットボトルの水の安全性に関する不安が広がっている。飲料水に含まれる有害化学物質の濃度を大幅に下げる方法について、英バーミンガム大学環境化学 […] -
ビッグイシューのご案内
スペシャルインタビューは「トム・グレナン」、表紙・特集は「平和への準備をしよう」/2月1日発売の『ビッグイシュー日本』496号のご案内
(リレーインタビュー 私の分岐点)ミュージシャン 中村佳穂さん 20歳から京都で音楽活動をスタートし、ソロ、デュオ、バンド、さまざまな形態で、その音楽性を拡張させ続けている中村佳穂さん。子どもの頃から、何らかのかたちで自 […] -
アート・文化
追悼・いわむらかずおさん「実体験とイメージの世界が結びついて初めて表現することにつながる」
『14ひきのシリーズ』をはじめ、『かんがえるカエルくん』や『トガリ山のぼうけん』など、世界中で愛される絵本を生み出してきた絵本作家のいわむらかずおさんが2024年12月19日に永眠されました。『ビッグイシュー日本版』30 […] -
ビッグイシューのご案内
2024年によく読まれた記事TOP10&このサイトの運営について
2025年1月20日にビッグイシュー・オンラインリニューアルしたところ、「不適切な広告がなくなって見やすくなった!」と好評をいただき、Xでたくさんリポストいただきました。ありがとうございます。 初めてこのサイトをご覧いた […] -
公正・包摂
グリーンウォッシュ/根拠なく環境にいいと思わせるマーケティングに要注意
2000年代、貧しい国の日常生活には、持続可能性(サステナビリティ)が随所に見られた。自分たちで野菜を育て、鶏を飼い、生ごみは肥料や飼料にしていた。多少の生活必需品を近所の市場で買うものの、ほとんどのものを再利用し、ごみ […] -
アート・文化
追悼:デヴィッド・リンチ–「レッテルを貼って分断するのではなく、同じ人間として手助けを」
※デイヴィッド・リンチ監督の訃報を受け、THE BIG ISSUE JAPAN368号(2019-10-01 発売)よりスペシャルインタビューを転載します。(年齢等は掲載当時のもの) 1991年、日本でもブームを巻き起こ […] -
お知らせ
ビッグイシュー・オンラインがリニューアル
いつもビッグイシュー・オンラインを応援いただきありがとうございます。 ビッグイシュー・オンラインはこれまで10年以上にわたり、ビッグイシューを知っていただくため、貧困やホームレス問題に関する記事のほか様々な社会課題や解決 […] -
経済・産業
原発依存度増すエネ基の電源構成案、古い原発の寿命延長、30年代に新設も見込む
政府が3年に1度、中長期的なエネルギー政策の方向性を示す「エネルギー基本計画(エネ基)」の取りまとめが大詰めを迎えている。7回目の取りまとめとなる今次エネ基策定では、合わせて、「GX2040ビジョン(グリーントランスフォ […] -
まちづくり
山火事、ハリケーン…被災地での住宅再建に関する調査より
2025年の年明け早々、ロサンゼルスで大規模な火災が発生。街を飲み込んだ炎は、強風の影響もあって拡大し続けている。より安全、より強靭な家を建てるにはどうすればよいのか、多くの被災者が途方に暮れていることだろう。被災者たち […] -
ビッグイシューのご案内
スペシャルは「マララ・ユスフザイ」、特集は「世界をつなぐ文学へ」/1月15日発売の『ビッグイシュー日本版』(495号)
(リレーインタビュー 私の分岐点)ミュージシャン 高野寛さん 1988年にアルバム『hullo hulloa』でソロデビュー。ほとんどの楽曲の作詞・作曲・編曲・ギター・プログラミングを自ら手がけるスタイルで、23枚ものソ […] -
イベントレポート
母校の大学で、自分がホームレスに至った体験を話したMさん/大阪経済大学でビッグイシューが出張講義
有限会社ビッグイシューでは、ホームレス問題や貧困問題、ビッグイシューの活動への理解を深めるため、企業や大学などから依頼を受け、講義をさせていただくことがあります。 今回の行き先は、大阪経済大学。同大学の客員教授である梶山 […] -
平和・協同
デモ・集会現場を支えるプロボノ医療集団のニーズ、1年で2倍に
デモ・集会など大勢の人が集う場では、足首の捻挫、催涙スプレーによる目の痛み、気分が悪くなる人など、不測の事態が多々起こる。心臓発作だって起こり得る。しかし、主催者側が救急医療サービスを事前に手配しているとは限らない。そこ […] -
ビッグイシューのご案内
廃棄物のコンテナバッグ、消えた店の看板……違う時空からの「置き手紙」アーサー・ビナードさんと被災地を歩き、詩作
詩人アーサー・ビナードさんとともに、福島県内の東京電力福島第一原発事故の被災地を歩き、考え、語らい、参加者全員が詩を作る体験型ワークショップが11月16日に開かれた。国内外からの参加者はこの日、何を感じ、どんなふうに表現 […] -
公正・包摂
移民による米国の経済効果は年に2.2兆ドルとの試算
ドナルド・トランプは2期目を目指す米大統領選の活動中から、何百万もの移民を国外追放すると発言してきた。外国生まれの労働者が米国人の職を奪っている、というのがその主な理由だ。次期副大統領候補のJ・D・ヴァンスも同じく、反移 […] -
アート・文化
表紙は「カズオ・イシグロ」、特集は「注目!『地中熱』エネルギー」/『ビッグイシュー日本版』1月1日号(494号)
2025年1月1日発売のビッグイシュー日本版494号の紹介です。表紙・スペシャルインタビューは「カズオ・イシグロ」、特集は「注目!『地中熱』エネルギー」です。 グラフィックアーティスト 伊藤桂司さん グラフィックアーティ […] -
ビッグイシューのご案内
「 インターン生にイチオシの職場!」ビッグイシューの大学生インターンにインタビュー
路上で販売される雑誌、『ビッグイシュー日本版』を発行する有限会社ビッグイシュー日本には、雑誌の編集・発行だけでなく販売者を影で支える「販売サポート」という仕事があります。 その販売サポートのスタッフとして、大学生や社会人 […] -
まちづくり
「地域レジリエンス」を高める必要性:災害に備えた相互支援体制を
2023年12月、オーストラリアの北クイーンズランドは記録的な洪水に見舞われた。洪水が引いた後、住民の関心は後始末と復旧作業に向いた。寄付物資の仕分け、近隣住民の安否確認、家の清掃など、互いに支え合いながら危機に対処して […] -
まちづくり
約半数の地方自治体が財政危機で「緑化予算を削減」と回答。市街地におけるグリーン開発の重要性とは
英国では地方自治体の財政危機が広がっている。イングランドとウェールズの地方自治体の約半数が緑化予算の削減に追い込まれ、スコットランドと北アイルランドも似たような状況にある。地方自治体協議会が2024年2月に行った調査では […] -
経済・産業
見通せない2051年の廃炉。福島第一原発、デブリのサンプル採取の結果は?
11月2日、東京電力は福島第一原発2号機の核燃料や原子炉内の構造物が溶けて固まった塊、いわゆるデブリをごく微量、格納容器外に取り出した。小石状の形状で大きさは5㎜程度、重さは0.7gだという。福島第一原発事故から13年、 […] -
ビッグイシューのご案内
スペシャルインタビューはブルース・スプリングスティーン、特集は「小さな私の習慣」/『ビッグイシュー日本版』2024年12月15日号(493号)
2024年12月15日発売のビッグイシュー日本版493号の紹介です。スペシャルインタビューは「齊藤工×竹林亮」、特集は「『PFAS』フリーの社会へ」です。 (リレーインタビュー 私の分岐点)コラージュアーティスト 河村康 […] -
まちづくり
ゲリラガーデニング:地域に緑を増やす市民活動
法的に栽培権のない土地で作物を育て、地域の活性化を促進するムーブメント「ゲリラガーデニング*1」。この活動の発起人の一人、リチャード・レイノルズはロンドンの路上で初めてガーデニングをしたとき、逮捕されやしないかと不安で、 […] -
被災地から
浪江町・赤宇木で、自分たちの足跡を残す記録集/ルーツたどり、60世帯以上にインタビューして完成
福島県浪江町津島大字赤宇木は、約85世帯250人の集落で、いまだに帰還困難区域だ。その赤宇木地区で、今春まで16年間区長を務めた今野義人さんが中心となり、13年かけて調査、取材、執筆、編集した記録集「百年後の子孫たちへ」 […] -
平和・協同
「学生たちの熱い議論を応援したい!第36回模擬国連大会支援プロジェクト」のクラウドファンディングにビッグイシュー日本も協力します
突然ですが、模擬国連を知っていますか? 模擬国連とは、参加者が各担当国の代表として、過去に行われた様々な国際会議を実際の会議と同じように議論・交渉を通じて成果文書の採択を目指す活動です。模擬国連を通して、国際問題への理解 […] -
平和・協同
投下訓練で福島市に落とされた“模擬原爆”原爆と原発、二つの「核の人災」伝える渡利地区
アジア太平洋戦争の敗戦間際に、福島市に唯一落とされた爆弾があった。それは原爆の投下訓練弾「模擬原爆」で、渡利地区の水田で作業をしていた一人の少年が命を落とした。この地区は2011年の原発事故でも高い放射線を記録した。少年 […] -
健康・衛生
甲状腺がん患った若者たち、原告となって東電を提訴──井戸謙一弁護士(弁護団長)に聞く
2011年3月の東京電力福島第一原発事故後に甲状腺がんになったのは、原発事故による被曝が原因だとして、事故当時、福島県内在住だった当時6歳から16歳の6人が今年1月、東京電力に総額6億1600万円の支払いを求める訴えを東 […] -
気候・自然
第三者委員会も作らず、闇討ちのように始まった。福島第一原発・ALPS処理汚染水の海洋放出
東京電力は2023年8月24日13時、福島第一原発のALPS(多核種除去設備)処理汚染水の海洋放出を開始した。「関係者の理解なしにいかなる処分も行わず、ALPSで処理した水は発電所敷地内のタンクに貯留する」という漁業者と […] -
健康・衛生
甲状腺がんになった子ども全員に被害救済を──原告のちひろさん(仮名)に聞く
前号では「311子ども甲状腺がん裁判」の井戸謙一弁護士に裁判の争点などを聞いた。 今号では、原告の一人、ちひろさん(仮名、中通り、20代女性)の話を紹介する。ちひろさんは原発事故が起きた2011年3月、中学3年生だった。 […]