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アート・文化
表紙は「レオ・レオーニ」、特集は「動物たちの力を借りる」/7月1日発売の『ビッグイシュー日本版』506号
7月1日発売の『ビッグイシュー日本版』506号の表紙は「レオ・レオーニ」、特集は「動物たちの力を借りる」です。 (リレーインタビュー 私の分岐点)作家 呉勝浩さん 2015年に『道徳の時間』で、第61回江戸川乱歩賞を受賞 […] -
経済・産業
人口1,100人ほどの集落。引き継いだ10坪の商店で好きなモノだけ扱って生きる/猫3匹のいる、タバコとおやつ&喫茶「サンカクヤ」(島根県浜田市)
島根県西部に位置する浜田市は、県最大の漁獲量を誇る良港と山のある自然豊かな場所。その南西の山あいにある、人口1,100人ほどの地区に、タバコと「自分の好きなものだけ」を販売する喫茶「サンカクヤ」がある。経営者の清家さんに […] -
公正・包摂
児童労働は25年で約半減するも、まだ世界で1.38億人の子ども働かされている現状
2025年6月11日に発表されたILO(国際労働機関)とユニセフの資料によると、世界で1.38億人の子どもたちが農業や家事労働、商品販売、製造などの分野で就労している。このうち約5,400万人は、「最悪の形態の児童労働」 […] -
原発ウォッチ!
スペイン・イベリア半島の停電、太陽光、風力、ガス火力、水力から復旧
2025年4月28日午後0時33分(スペイン現地時間)、スペインとポルトガルの大部分で大規模な停電が発生した。報道によればスペインではわずか5秒の間に約15GWの電力が失われた。当時の国内電力需要の60%に相当する。ポル […] -
健康・衛生
デンタル・デバイド:歯の治療における格差問題
歯の治療が裕福な人だけのものであってはならない。歯の治療が遅れると、身体全体の不調、自信喪失、幸福度の低下など大きな代償がともなう。歯科治療における格差問題「デンタル・デバイド」について、『ビッグイシュー・オーストラリア […] -
気候・自然
表紙は「レディー・ガガ」、特集は「タコとイカのこころ」/『ビッグイシュー日本版』6月15日発売の505号
『ビッグイシュー日本版』6月15日発売の505号、表紙は「レディー・ガガ」、特集は「タコとイカのこころ」です。 (リレーインタビュー 私の分岐点)ミステリー作家 有栖川有栖さん ミステリー作家の有栖川有栖(ありすがわ・あ […] -
アート・文化
生活苦を描くアートで借金を返すプロジェクト
日本の大学生の2人に1人は、大学に通うために何らかの奨学金を利用している状態にあるという。大学費用の値上げもあり、平均して300万円以上を返済する必要があり、卒業後も長期間、奨学金の返済に苦しむケースが少なくない。本人た […] -
健康・衛生
わずか8分ほどの視聴でも危険。TikTokの「痩せインスピレーション(thinspiration)」コンテンツが若者に与える問題
オーストラリアの若者の約半数が「自分の見た目に満足していない」という調査結果がある。ソーシャルメディアが、他者との比較や、およそ現実的でない不健康な美の追求を助長するなど、ボディ・イメージの問題を悪化させているのだ。だれ […] -
健康・衛生
スポーツジムがインフルエンサーによる撮影を禁止する動き
セルフィー(自撮り)で日常生活のログを残すことが一般的となってきた。ただし、神聖な場所での撮影やモラルに反するなど、非難の対象になる事例も起きている。では、スポーツジムではどうだろうか。近年、利用者がけがを負う危険性など […] -
食・農
表紙&特別企画は「喜びと誇り、枝元なほみを偲ぶ」、スペシャルは「デミ・ムーア」/『ビッグイシュー日本版』6月1日号(504号)
6月1日発売の『ビッグイシュー日本版』504号の表紙&特別企画は「喜びと誇り、枝元なほみを偲ぶ」、スペシャルは「デミ・ムーア」です。 (リレーインタビュー 私の分岐点)書評家、ライター 杉江松恋さん ミステリー書 […] -
アート・文化
「第七藝術劇場」の映画セレクト、空間づくりに共通するものとは
大阪・十三(じゅうそう)にある「第七藝術劇場」は、ドキュメンタリー映画の上映に力を入れるミニシアター、通称“ナナゲイ”として知られている。ここは戦後すぐの時期から映画館が存在していた場所で、経営者や館名の変更を経て、「第 […] -
ビッグイシュー基金
医療現場における困窮者・ホームレスの人々の支援の形とは
ビッグイシューの出張講義の際、ある大学の学生さんから「医療分野でできる困窮者・ホームレス支援について調べていこうと思う」といった感想をいただきました。時間がなくてその日は紹介ができませんでしたが、この記事で医療現場での困 […] -
健康・衛生
自分の体を慈しむ気持ち「ボディ・アプリシエーション」を育む重要性
近年、「ボディ・ポジティブ」という言葉がよく聞かれるようになった。身体の特徴を肯定的にとらえるムーブメントが起きているのだ。ただし、身体を慈しみ、尊ぶという考え方は決して西洋社会が考え出した、ここ最近のものではない。英国 […] -
イベントレポート
「自分の存在を消してしまいたい」の考えが変わるまで–大阪大学「平和の探求」授業にビッグイシューが出張講義
ビッグイシュー日本では、ホームレス問題や活動の理解を深めるため、高校や大学などで講義をさせていただくことがあります。 今回の行き先は、大阪大学の基盤教養教育科目、「平和の問題を考える(通称:平和の探求)」。北泊 謙太郎先 […] -
原発ウォッチ!
政府、パブコメ応募の急増を問題視。政策策定の早い段階で実質的な市民参加を
パブリックコメント(以下、パブコメ)とは、国や自治体などが政令や政策文書を定める際に、広く国民から意見を募り考慮することで、行政の運営の透明性や公正さを確保することを目的に実施される行政手続法に定められた手続きだ。法がパ […] -
アート・文化
ロック好きの女子を応援する合宿「ガールズ・ロック・キャンプ」
“好きな音楽の方向性”は、個人的に伸ばすものである一方、コミュニティーや時代にも大きな影響を受ける。音楽を楽しむ、というのは非常に個人的かつ共同的な経験なのだ。なかでもロックは、一つの音楽ジャンル以上の存在であり続けてき […] -
ビッグイシューのご案内
表紙は「千葉雄喜」、特集は「気候政策、SOS!」/5月15日発売の『ビッグイシュー日本版』503号
5月15日発売の『ビッグイシュー日本版』503号の表紙は「千葉雄喜」、特集は「気候政策、SOS!」です。 (リレーインタビュー)落語家 立川寸志さん 2011年に立川談四楼さんに弟子入りし、15年3月に二ツ目昇進。今年3 […] -
健康・衛生
「普通の体型」とは何か? 体型の捉え方の健全性を維持するために
何を「普通の」体型と考えるかは身近に見える体型に影響される――これは大人だけでなく子どもにも当てはまることが、今回筆者たちが行った研究*1 から明らかとなった。英ダラム大学心理学教授リンダ・ブースロイドが『The Con […] -
平和・協同
フェアトレードの日にチェックしたい、「ものの選び方」を教えてくれるショップ8店
5月の第2土曜日は「世界フェアトレード・デー」。世界中の各地でフェアトレードを考えるべく様々なキャンペーンが開催されます。そこで今回は、ビッグイシューとかかわりの深いフェアトレード商品を扱ったショップ8店をご紹介します。 […] -
アート・文化
「こどもの日」に大人として見たい、日本のドキュメンタリー映画5選
5月5日は「こどもの日」。祝日法では、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日とされています。とはいえ「母に感謝する日」であることはあまり知られていないかもしれません。また、たとえ知っていた […] -
貧困・ホームレス
第二次トランプ政権で遠ざかる、困窮者支援政策の数々
第二次トランプ政権がホームレス施策に及ぼす影響として、公営住宅や住宅補助金プログラム以外にも、全米各地のコミュニティーにホームレス対策に資金提供している米国住宅都市開発省(US Secretary of Housing […] -
ビッグイシューのご案内
表紙は「東村アキコ」、特集は「ボディ・ポジティブ」/5月1日発売『ビッグイシュー日本版』502号
5月1日発売『ビッグイシュー日本版』502号の表紙は「東村アキコ」、特集は「ボディ・ポジティブ」です。 (リレーインタビュー)落語家 林家彦いちさん 初代林家木久蔵(現・木久扇)に入門し、2002年に真打昇進。SWA(創 […] -
アート・文化
伝統✕ファッション✕社会貢献の形。1万5千点を販売したスコットランドの「ホームレス・タータン」とは
日本でもなじみの深い「タータン・チェック」は、スコットランドが発祥の地であることをご存じだろうか。多様な色や線を組み合わせたデザインは、一族や学校、地域、企業で専用の柄を持つこともごく一般的。スコットランドの歴史や人々の […] -
ビッグイシューのご案内
“令和の百姓一揆”特集が好評/『ビッグイシュー日本版』501号の感想報告ポストまとめ
『ビッグイシュー日本版』501号、“令和の百姓一揆”特集が好評です。『ビッグイシュー日本版』を買ったことがない方、買うのを迷っている方のために、501号の感想報告ポストをピックアップしてみました。 “必読” ビッグイシュ […] -
貧困・ホームレス
第二次トランプ政権の反移民政策がホームレス問題にもたらす影響
トランプ大統領は第二次政権スタート以来、移民の抑制および強制送還を目的とした数々の大統領令に署名している。その最たるものが「米国民を侵略から守る大統領令(Protecting the American People Ag […] -
アート・文化
“声を刷る”ワークショップで、心をひらく——super-KIKI さんのステンシルワークショップが持つ力
2025年4月、『ビッグイシュー日本版』500号の発売を記念し、アーティスト・super-KIKIさんとのコラボによるステンシルワークショップが東京で開催された。このイベントのきっかけは、昨年銀座で開催されたSUPER- […] -
原発ウォッチ!
ロシアのウクライナ侵攻4年目–戦時下で明らかになった原発のぜい弱性
くすぶり続けていたロシアとウクライナ間の紛争が全面戦争に突入して4年目となった。ロシアは一方的に占領した地域(ウクライナの国土のおよそ15%)の併合を宣言している。 ※この記事は『ビッグイシュー日本版』500号(2025 […] -
ビッグイシューのご案内
ビッグイシューの販売者の心に残った「お客さんの一言」とは
路上に立つビッグイシュー販売者たちは、仕事や家庭、友人などを失い、その結果ホームレス状態になった経験がある人がほとんど。つらい経験を経て、寄る辺のない日々のなかでお客さんたちにかけてもらった言葉が心の支えになっていること […] -
ビッグイシューのご案内
500号記念・全国の販売者から「オススメ号」の紹介
「ビッグイシュー日本版」は、2003年の大阪での創刊以来、月2回の発行を続け、2025年4月1日号で通算500号となりました。現在12都道府県、約100か所の路上で80名強の販売者が路上で『ビッグイシュー日本版』を販売し […] -
ビッグイシューのご案内
表紙は「ダニエル・クレイグ」、特集は「壊れる農業へ“令和の百姓一揆”」/4月15日発売の『ビッグイシュー日本版』501号
4月15日発売の『ビッグイシュー日本版』501号の表紙は「ダニエル・クレイグ」、特集は「壊れる農業へ“令和の百姓一揆”」です。 (リレーインタビュー)漫画家、イラストレーター 寺田克也さん マンガ、小説挿絵、ゲーム、アニ […]