柏崎刈羽原発、施設支える杭が損傷。主筋18本のうち7本が破断、11本が変形 2022/05/07 東京電力HDが再稼働をめざす柏崎刈羽原発(新潟県)では、ID(個人識別)カードの不正使用、施設周辺の監視カメラの故障放置など昨年からトラブルが続いている。そしてまた、新たなトラブルが出てきた。続きを読む
子どもだけで通学させることは世界の非常識?/徒歩通学のメリットや必要性を考え始めた国々の動き 2022/05/05 子どもがランドセルを背負い、一人で徒歩または電車で通学する光景は日本ではごく普通のこと。しかし、世界的に見るとまだまだ「親の送り迎え」が通学手段の主流だ。国によって治安や距離の問題もあろうが、子どもたちだけで通学することを推進している動きを追った。続きを読む
キラキラなポジティブさは時に有害。ネガティブな感情と向き合う経験が心理的柔軟性を育む 2022/05/03 「プラス思考でいこう」「物事の良い面を見よう」「いつも前向きに」――こんな励まし系の文言がFacebookやInstagramのフィードに流れてきたことはないだろうか。前向きであれと訴えるメッセージは良かれと思ってのことだろうが、人の心に救いとなるどころか苦しみを助長しかねず、行き過ぎると「有害なポジティブさ(toxic positivity)」になりかねない。ケベック大学モントリオール校で心理学を研究するマイケル J.レナー(博士課程に在籍中)による『The Conversation』寄稿記事を紹介しよう。続きを読む
5月1日発売の『ビッグイシュー日本版』430号、表紙は「オードリー・ヘプバーン」、特集は「“カビ”の世界」 2022/04/30 2022年5月1日発売のビッグイシュー日本版430号の紹介です。 表紙は「オードリー・ヘプバーン」、特集は「“カビ”の世界」です。続きを読む
動物園・水族館にも「アニマルウェルフェア」の尺度を 2022/04/29 従来の動物園といえば、世界のいろんな場所から連れて来られた動物たちが、鉄格子をはめたコンクリートの檻に入れられ、刑務所を思わせるものがあった。健康状態は悪くはないのだろうが、多くはじっと宙を見つめ、小さな檻の中を落ち着きなくうろうろしているようすに悲しくなったものだ。しかし近年は、動物が野生に近い生息環境に置かれ、種本来のふるまいを目にすることができる施設が増えている。この間の変化について、動物の生態や心理を専門とするドレイク大学のマイケル・J・レナー教授による『The Conversation』寄稿記事を紹介しよう。続きを読む
両親と兄を残してリヴィウの戦禍から英国に逃れた姉妹、のどかな村で想うこととは 2022/04/27 戦争から逃れるウクライナの難民が、ようやく英国にも到着し始めている。北東部ヨークシャー地方の高地地帯にあるクラパム村に避難先を見つけた一家を『ビッグイシュー・ノース』(英マンチェスター拠点)が取材した(2022年4月22日発売1427号掲載)。続きを読む
社会課題をテクノロジーで解決するWeb3.0入門―BIG ISSUE LIVE #13 イケダハヤトが語る「社会課題×Web3.0」 2022/04/25 ブロックチェーンを使った新たなテクノロジーによって、「中央集権型」ではなく「分散型」を加速させる仕組みが生まれた。それは、私たちを取り巻くインターネット環境を飛躍的に変化させると言われている。 今回のBIG ISSUE LIVE #13はビッグイシュー・オンライン共同編集長のイケダハヤトが「Web3.0」について解説。これから社会にどのような影響を及ぼし、どのような働きをするのか。様々な社会課題の解決にあたって、どんなことが可能になるのかなどについて話を聞いた。 聞き手:佐野未来(ビッグイシュー日本 東京事務所長)続きを読む
AR三兄弟・川田十夢さんに『社会問題を解決するためのテクノロジー』について聞く/BIG ISSUE LIVE 2022/04/23 AIなどのテクノロジーが発達していくと、人間社会にどのように影響があるのだろうか。 2022年2月28日に開催されたオンラインイベント「BIG ISSUE LIVE」では、プログラマー・開発者であり、開発ユニット「AR三兄弟」として活動する、川田十夢さんをゲストにお迎え。「社会問題を解決するためのテクノロジー」について、有限会社ビッグイシュー日本のスタッフ・佐野未来がお話を伺った。続きを読む
住まいの問題に取り組む国際NGOハビタット・ジャパン、日本では入居支援だけでなく「片付け支援」も/BIG ISSUE LIVEより 2022/04/21 ビッグイシュ―が「住まいの問題」をテーマにしたトークイベントをすると聞くと、貧困が原因で住まいを失ってしまった人たちへの支援を想像するかもしれない。しかし貧困だけでなく、高齢者、障害者・病気がある人なども住まいを確保することが困難なことがある。また住まいがあっても、居住環境の維持が難しい人もいる。今回は、その2つについて支援活動を展開する団体に話を聞いた。続きを読む