自分のお気に入りのシャツを作るのに、どれくらいのカーボン・フットプリント(二酸化炭素排出量)がかかっているか考えたことはあるだろうか。綿のシャツで2.1kg、ポリエステルのシャツだとその2倍以上(5.5kg)の二酸化炭素を排出している。実に、地球全体の二酸化炭素排出量の約5%がファッション業界によるものなのだ。RMIT大学ベトナムの准教授ラジキショール・ナヤクが『The Conversation』に寄稿した記事を紹介する。
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「アフガニスタンで自分の店を構えていたのですが、タリバンが婦人服の制作を禁じる命令を出したため、パキスタンに来ました。今は、この街の仕立て屋で日当制で働いています」

アフガニスタン東部の都市ジャラーラーバード出身のノア・ワリ(32歳)いわく、アフガニスタンでは、タリバン政権の命令により、男性仕立て屋は婦人服の仕立てを禁じられている。「男性仕立て屋の大多数が、国を去るか、失業するか、物乞いになるしかなくなっています」と、3人の子どもの父親であるワリは言う。
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サンフランシスコのストリートペーパー『ストリート・シート』で編集者として働くTJジョンストンは、かつてホームレス状態にあった。その当時、写真入りの身分証をなくしたことで、大変な生活がさらに危うくなりかけたという。実体験を踏まえ、「ホームレスと身分証」について記事を書いた。 続きを読む
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プルサーマルの使用済み核燃料をフランスで再処理する方針を、電気事業連合会、使用済燃料再処理機構(NuRO)、関西電力などが6月12日に公表した。


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2023年9月1日発売のビッグイシュー日本版462号の紹介です。
表紙は「羽生善治」、特集は「古気候学と“気候危機”」です。

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米国カリフォルニア州は、2045年までに同州の温室効果ガス排出量をゼロとし、ゆくゆくは州外の排出量削減までをも視野に入れた大胆な気候変動対策の計画を発表した*1。カリフォルニア大気資源委員会の理事として本計画の策定にかかわってきたダニエル・スパーリング(カリフォルニア大学デービス校土木工学・環境科学政策学部の教授で、国際的な環境賞ブループラネット賞の2013年受賞者)が『The Conversation』に寄稿した記事を紹介する。

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有限会社ビッグイシュー日本では、ホームレス問題や貧困問題、ビッグイシューの活動への理解を深めるため、企業や学校、各種団体から依頼を受け、講義をさせていただくことがあります。
今回の行き先は、関西日英協会(以下、同協会)。1935年設立の同協会は、日本とイギリスの国民間の理解と親善を深める機会を提供することを目的とした団体で、『ビッグイシュー』がイギリス発祥の雑誌であることから、“協会員にもその活動を知ってもらいたい”と社会活動部副部長の伊東正治さんがこの講義を企画してくださいました。

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身体障害のある学生ならびにニューロダイバーシティ*1の学生への教育支援について、英国サリー大学で障害・インクルーシビティ責任者を務めるルイーズ・バデリーに『ビッグイシュー・ノース』が話を聞いた。

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有限会社ビッグイシュー日本では、路上に立つ販売者からの雑誌購入が難しい方のために「定期購読(1年間)」と「図書館購読」という制度をご用意しています。また、2020年4月からは「コロナ緊急3ヶ月通信販売」がスタート(現在は「販売者応援3ヶ月通信販売」に変更)。全国各地のお客さまに雑誌の発送作業を行なうのが、販売者の仕事のひとつになっています。
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