2024年3月15日発売のビッグイシュー日本版475号の紹介です。
表紙は「ケイリー・スピーニー」、特集は「生きのびるデザイン」です。

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1月1日16時6分から始まった能登半島地震は、これまでに新潟地方まで含めて1400回を超える地震を記録し(1月16日8時58分現在)、今も余震が続いている。うち1月1日16時10分には震度7の巨大な地震が石川県志賀町で記録されている。
地震の影響は石川県のみならず富山県や新潟県へも及んでいる。家屋の倒壊や津波の影響など激甚災害となっている。亡くなられた方々のご冥福を祈ると同時に一日も早い復旧を望むばかりである。





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一風変わったリサイクルショップがある。使われなくなった家具や家電に再び命を吹き込むのは、薬物やアルコール依存症の克服に奮闘している人たちだ。
依存症を抱える人に修理技術を習得してもらい、廃棄物を減らして環境問題にも寄与する北マケドニア首都近郊にある回復施設「レト・ホープ」を訪ねた。
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イタリアではこの3年間で、計11人の学生(19〜30歳、男性9人と女性2人)が自ら命を絶った。試験に合格したと嘘をつく、学位を取得できていないのに卒業パーティーを計画する等、学生を取り巻く成功へのプレッシャーが高まっているらしい*1。
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日本でのビッグイシューの認知度はまだまだ低く、ひとりでも多くの方にビッグイシューの事業を知っていただくことは重要な課題のひとつです。

ビッグイシューを認知・ご理解いただくためのメディア「ビッグイシュー・オンライン」をサポートをしてくださいませんか。続きを読む
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社会学教授でピュリッツァー賞受賞作家のマシュー・デズモンドは、人生の大半を貧困の“そば”で生きてきた。2023年3月に刊行された著書『Poverty, By America(米国による貧困)』では、貧困者を取り巻く実態と、そのことから恒常的に恩恵を受けている人々がいる状況を浮き彫りにした。車の事故に遭っただけで医療費で破綻することのない、より健やかな国となるにはどうすればよいのか。デズモンドに、米コネチカット州オクラホマシティのストリートペーパー『Curbside Chronicle』誌が話を聞いた。
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世界的な食糧不足が懸念される中、永久凍土に囲まれたノルウェーの「スヴァールバル全地球種子庫」が人類を救う“最後の砦”になるかもしれない。『ビッグイシュー英国版』が潜入取材した。 続きを読む
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2024年3月1日発売のビッグイシュー日本版474号の紹介です。
表紙は「ノバク・ジョコビッチ」、特集は「ふくしまの13年」です。

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1970年11月、巨大なサイクロンが東パキスタン(現在のバングラデシュ)を襲った。ガンジスデルタ*1の水位は10メートル上昇、いくつもの町が水没し、少なくとも30万人が亡くなったとされる、過去最大級の犠牲者を出した熱帯低気圧だった。バングラデシュは1991年にも13万9千人が命を落としたサイクロンが発生するなど、大勢の犠牲者を出すサイクロンに何度も襲われてきた。人口が大幅に増加しつつある昨今も相変わらず巨大サイクロンや洪水に見舞われているが、死者数は数十人規模にとどまっている。この事実を契機に、筆者たちは研究プロジェクト「回避された災害(Disasters Avoided)」を立ち上げた。私たちは災害に関する報道を頻繁に目にする一方で、“回避できた被害”や“救われた人命”といった良いニュースはどれだけ伝わっているのだろうかーー。
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